神経
いつしか 空を飛べると思って
足元のことになんか気をつけていなかった
いつしか 誰かを傷つけていたなんて
思っても見なかった
もう ありに水を掛けるのをやめよう
溺れ掛けているありに水をあげるのを
いつしか 空になれると思って
ぼくは 誰かを傷つけていた
いつしか 空を飛べると思って
足元のことになんか気をつけていなかった
いつしか 誰かを傷つけていたなんて
思っても見なかった
もう ありに水を掛けるのをやめよう
溺れ掛けているありに水をあげるのを
いつしか 空になれると思って
ぼくは 誰かを傷つけていた