2000.5.19
任天堂が64で出すゼルダ二作目。 シナリオ的に前作とリンクしており、リンクがガノンドロフをぶっ倒した後の物語となっています。 (SFC「神々のトライフォース」とGB「夢を見る島」と全く同じ関係だったりする) まず、基本的なゲームシステムは「時のオカリナ」からほとんど変更はありません。 3Dスティックはもとより、AがアクションでBが剣攻撃、Cボタンアイテムと妖精アドバイスにR防御、Z注目。 しかし、これを手抜き・マイナスと見るべきではないでしょう。 「時のオカリナ」の時点で完成されつくしているシステムであり、リンクを非常にスムーズに思い通り操ることができます。 何より、大多数の前作からのプレイヤーがいともすんなりゲームに入っていけるという利点があります。 本作「ムジュラの仮面」では、従来のゼルダシリーズとは違い、、シリーズ初の時間制限がついています。 タイムアップが近付いてきても、「時のオカリナ」で「時の歌」を吹けば一番最初の時間まで戻れますが、進めていたイベントが全てリセットされてしまうというデメリットもあります。 持ち越せるのは基本的にアイテムだけなので、迂闊に時間を戻すことができず、さらにセーブは時間を戻した時にしか行えないため、かなりシビアな展開になります。 …と色々書きましたが、現在の進行状況は多分10%も進んでないと思います。 いまだに最初のダンジョンにたどり着けてませんから。 TVCMなどで「今度のゼルダは恐怖がある」と言ってますが、今のところ特に恐怖は感じてません。 でも、音楽や演出の上手さは今更言うまでもないことで、特にタイムアップ直前の月が落ちてくるシーンはかなり凄い。 メモリーパック専用ではありますが、同梱版も発売されていますし、メモリーパックと一緒に買ってプレイするだけの価値が間違いなくあります。 ってーか64持ってるならこれ買わないでどうするって感じです。 |