はじまりの森/SFC
 
 
2000.3.31
 
 ニンテンドウパワー、通称ロッピーでのみ販売された任天堂のソフト。
 昭和初期あたりを時代設定にして、夏休みに田舎へ遊びに行った少年を描いたADV。
 初代FCディスクで発売された「新鬼ヶ島」「遊々記」の後継ソフトと言った雰囲気のゲームです。
 他には…書くことあんまりない。
 個人的にはお薦めできないし。
 これ、一言で言えば「お使いゲーム」です。
 あっちへ行って人の話を聞き、こっちへ行ってまた人の話を聞き、またそっちへ行って…の繰り返し。
「遊々記」のように、ところどころでミニゲームが入ってダレさせないようにはしているけれど、お使いが死ぬほど面倒くさいから十分ダレた。
 シナリオも、つまらなくはないけれど特筆するほど面白くもない。
 終盤でちょっとホロッときたけど、それだけ。
「ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女」の方がずっと面白かった、というのが正直な感想です。