2000.9.15
パソコンのギャルゲーマーにはプレイが義務づけられている超有名ギャルゲーのコンシューマ移植版。 十八禁だけじゃなく一般向けも出ている以上、エロゲーではなくギャルゲーと言うべきでしょう。 そもそもエロ要素なんざみりんを水で一万倍に薄めたくらいに淡泊なものだったし。 このDC版Kanon、発売が猫茶な割には発売延期はあんまりなかった。 猫茶も戦地2よりこっちの方がギャルゲーマーに受けが良いってわかってたんですかねぇ。 それは非常に正しい選択です。 しかし、DCに移植されはしましたが、追加要素はCVとシナリオ読み返し機能くらい。 ボイスは一流どころばかりですが、どうも否定論が強いみたいです。 特に名雪@マリ姉。 ぼくはさほど問題あるとは思いませんでした、最初こそ違和感もあったもののすぐに馴染んだ。 こーゆー声なんだと思えばそれで済む事だと思います。 また、PCのディスプレイと一般のTVとで画面のレイアウトのバランスが変わるという事を全く考慮していないため、まぁ通常の画面は良いとしても、時折出てくる小さな文字(前半の「夢…、夢を見ている」みたいな文章)が読みにくい。 さらにシナリオの加筆は今のところ一切無く、今後も期待できそうにないので、PC版プレイ済みなら買う必要はないですね。 よっぽどのkeyファンでもない限り。 まあ今はまだファーストプレイの一月十日くらいなので、もっと進めたら印象が変わるかもしれません。 2000.9.18 栞シナリオ、あゆシナリオクリアして、今は名雪シナリオ中。 予想通りの展開でした。 CV・CGの追加により、演出面での向上はありましたが、シナリオはまっっっっっっっっったく同じ。 すなわち、良く言えばPC版の持ち味がいかされている、悪く言えばDC版リメイクとしての新たな楽しみを付加する努力を放棄している、ということです。 どっちに取るかはKanonと言うゲームに対する思い入れ次第でしょう。 ちなみにぼくは前者です、そーでなかったらそもそも買ってません。 |