| 2000.9.11
ファーストプレイ、神尾観鈴シナリオトゥルーエンド終了。 実に良かった。 さすが実力派スタッフばかりのkey、素晴らしく出来の良いゲームでした。 キャラメイキングからシナリオ、音楽、グラフィック（人物画についてはこの際言うまい）まで、一分の隙もない見事な出来映え。 現時点ではKanonの方が面白かったなーと思いますが、まだまだやり込まなければ何とも言えない。 Kanonのメインヒロイン・あゆシナリオでは大泣きしたけど、Airのメインヒロイン・観鈴のトゥルーエンドではちょっと涙ぐんだ程度ですから。 今回はメインヒロインが三人しかいない分一人当たりのＣＧ枚数が増えていますが、それでもトータルではやっぱりKanonと同じく百枚でしょう。なんとなく。 それから、システムについてですが。 これはKanonの流用。 シナリオの読み返し機能がついた位で、他には何の変更点も見られない。 だから、酷評するなら「キャラとシナリオと音楽を変えたKanon」。 でも、ぼくはそれでも良いと思います。 前に日記でも書きましたが、keyの売りはシナリオと音楽、それにＣＧです。 それ以外の面では、はっきり言ってkeyのソフトは凡作です。 keyの方でもそれを十二分に心得ていて、だからこそシステムは必要最低限にとどめている。 変にシステムで楽しませようと凝ってしまい、逆にそれが足枷となってゲームのテンポを崩してしまうようでは、本末転倒ですから。 シナリオと音楽で楽しませるという至上命題のために、他の不要部分を切り捨てる。 これも一つのソフト作りの姿勢です。 少なくとも、半端なシステムに拘ってシナリオを十分に楽しめなくしてしまうよりは遙かにマシでプロ意識の感じられる仕事でしょう。 Leafのホワイトアルバム・こみっくパーティを思い起こしてもらえれば良くわかるかと。 さーて、セカンドプレイ遊ぶか。 2000.9.17 美凪シナリオと佳乃シナリオクリア。 佳乃は一発でハッピーエンドでしたが、美凪の方はバッドでした…けど今攻略情報調べたら、どうも一番最後の選択肢がまずかったのが原因らしい。 攻略情報を拾ってきたので、明日続きをやるつもりです。 今回は色々仕掛けがあるみたいなんで、割と長く楽しめそう。 シナリオの感想を言うのはまだ早いらしいので、もっとやり込んでから書きます。 |