いじったところ - タイヤ - Let's modify Tartaruga!


IRC METRO II かなりオススメ

↑右がMETRO II、左が標準装備のタイヤ。METRO IIの方は、センターがほぼスリックとなっていて、転がり抵抗が少なそう。

タルタルーガに標準装備のタイヤは、台湾CST(Cheng Shing Tyre)のもの。このタイヤ、指定空気圧が2.5気圧と低め。搭乗者の体重の殆どを後輪で受けているタルタルーガとの相性はあまり良くないようです。60kg台後半のおいらが乗ると、コーナリング時にリアタイヤが撚れて、姿勢を崩す場面が多々ありました。これでは安心して乗れないぞ、と言う事で、IRCのMETRO IIに換装しました。

METRO IIは指定空気圧が3.5〜5.0気圧と、標準装備のタイヤよりも高めで、トレッドパターンもセンターのスリック+ショルダー部の大きめブロックと言うように、転がり抵抗の減少と水捌け性との両立を狙ったぽい仕様となっています。

換装後、空気圧を5気圧に設定して乗ってみると、転がり抵抗はやはり少ないようで、スムーズに転がっていきます。コーナリングでも撚れることなくしっかりとグリップして、安定して曲がれます。コーナリングに関しては、標準装備のタイヤとは雲泥の差です。

乗り味はかなり固くなります。特にサスペンションを持っていない前側は、僅かな段差でもハンドルにゴツゴツと衝撃が来ます。そこで、前輪は3気圧前後で使用しています。

後側はタイヤがしっかりとした事で、サスペンションのストロークが綺麗に出るようになったようで、フワフワする感じが無くなりました。しかし、サスペンションの性能の低さが露呈し、高速時には路面のうねりを吸収出来ずにジャンピングする事も多くなりました。

ちなみに日本製です。台湾製の標準装備タイヤと比べると、品質は高いようです。標準装備タイヤは、ビードワイヤが偏心していて、ホイールバランスが凄く悪く、車体を持ち上げて空中でホイールを回すと、激しく車体が上下するほどでしたが、換装後は殆ど上下動しません。これが走行性能にいい影響を及ぼしているのか、コーナリング時のみならず、下り坂での高速走行時にもかなり安定しています。


[ タルタルトップ ]

Copyright © miwacchi 1998-2004 All Rights Reserved.