タルタルーガに標準装備のチェーンは、シマノのCN-HG50です。8速仕様のHGチェーンで、極々普通の仕様です。その性能には何ら不満はありません。が、唯一気になる事は、『色が黒い』事です。やっぱり銀ピカの方が良いんじゃないかなぁってことで、シマノのCN-7401に換装しました。シマノでは最上位のDURA-ACEグレードの物です。とは言え、今やDURA-ACEは10速仕様へ進化していて、8速仕様のCN-7401は少々古い物になります。しかも最上位グレードとは言え、CN-HG50との違いは色以外には見受けられません。色を変えたかっただけだから、もちろん不満は無いんですけどねぇ．．．。

チェーンリングと上側アイドラの間には、ズボンの裾を汚さないように、チューブでチェーンを保護しています。一見裾バンドが不要なように見えますが、万全を期すためには、やはり裾バンドを使ってズボンを保護する必要があります。となると、だったら無くても良いのでは？と考えるのが自然です。

しかも、このチューブは全く無意味に湾曲しており、チェーンと激しく擦っています。その所為で、ノイズが発生し、漕ぎも重くなると考えられます。百害あって一利しかない状態と言うわけです。

そこで、潔く撤去する事にしました。チェーンが露出するので、ウェアや脚にチェーンルブが付着する可能性は高くなりますが、今のところ無問題です。漕ぎも僅かですが軽くなり、一害あって十利あり程度にはなったように思います。