タルタル日記 - 十一月- Tartaruga Daybook

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今日は汗だく ODO 167.4km 20031107

今日は自転車通勤3回目。まだ、たったの3回なんですねぇ。

おいらの通勤経路では、長く急な坂が2ヶ所あるのですが、そのどちらも頂上にはトンネルがあります。トンネルには、車道とはフェンスで区切られた歩道がありますが、路面の状態が悪く、凸凹しています。一方、車道は滑らかな路面となっていますが、車線の幅が狭く自転車で車道を走るのは危険です。やむなく歩道を走るわけですが、トンネルを抜けた先の下りは、惰性でそのまま凸凹の歩道を走って下っていました。歩行者が全くいないわけではないので、ちょっと気を遣います。

トンネルを抜けた先には交差点があり、ガードレールが切れていて車道に出る事が可能です。そこで、今日は会社へ向かう際に交差点から車道に出て、凸凹のない車道をシュゴーっと下ってみました。

■坂道其の壱

歩道は広く、歩行者も少なめですが、かなりの凸凹。そんなに古い道じゃないんだけどなぁ...。歩道は立体交差の上を通るので、下りの途中に中途半端な登りと信号付き交差点があります。車道は2車線あり、立体交差の下を通り、交差点はありません。しかもず〜っと下りです。

おいらは車道の左端を、40km/h前後の速度で下りました。おいらの横を80km/hは出ていそうな車がすり抜けていきます。基本的に奴らは避けないみたいです。おいらが自動車を運転する時は、自転車や歩行者は目一杯避けるんだけどなぁ...。車道と歩道の間には背高泡立草が生えており、車道側に倒れていて回避するために、車道中央側へ寄る必要がありました。

ちょうど自動車の速度が乗る区間のため、車道を走るのは非常に危険。素直に歩道を走った方が良さそうです。

■坂道其の弐

歩道は其の壱よりも狭いのですが、凸凹具合はこっちの方がマシ。歩行者は少ないものの、歩道左側のブラインドから飛び出してくることもあり、かなり気を遣います。車道は1車線で、センターラインには反射鏡が設置され、一部にはポールも立っています。車線の幅はそれほど狭くなく、大型トラックやバス以外とだったら、充分併走可能です。

坂を下っている途中で、青いBMWと軽トラックに抜かされました。坂の途中から車道が渋滞していて、速度を落としました。左側をすり抜ける事は充分可能だったはずなのですが、おいらを抜いていったBMWが左いっぱいに寄せて停車しました。BMWだけが左側に寄っているという事と、停車する直前にグイッと左に寄せた事から考えて、明らかにおいらをブロックしようとしている模様。全くもってバカなドライバーである。テメェは渋滞で身動きとれねぇのに、何やってんの?って感じです。おいらはサクッと歩道に移って、会社へ向かいました。結局BMWに再び抜かれる事はありませんでした。

ここは毎日渋滞気味のようだし、渋滞しているところを左からすり抜けるのって、歩道を走るより気を遣うんだよねぇ。ここは素直に歩道を走った方がよさそうです。

う〜む。どっちも歩道の方が良さそうという結論になってしまった。特に朝は、通勤のためか目のつり上がった状態の輩が多くいそうなので、事故に遭わないように、なるべく距離を取った方が安全だと思われます。坂以外のところは、車道を安全に走れるのに、ちょっと惜しい気もしますが、身の安全には代えられません。

今日はBMW以外にも、大デブスクータ乗りの無謀運転に付合わされたり、路駐の車のドアが突然目の前で開いたり(因みにこのドアを開けた奴は、全く後ろを見ずにドアを開けたくせに、おいらとぶつかりそうになっても、表情を全く変えずに歩いて行ってしまった...。普通じゃ考えられん!)と、ちょっとプンプンしちゃう1日でした。が、電車よりもやっぱり良いなぁ。電車じゃ嫌な奴と居合わせたら、しばらく我慢せにゃならんけど、自転車ならムカつく奴がいても、一瞬で距離が離れちゃうからね。それに風を感じて走るのって、爽快だ!

今日は、前回の背もたれ毛玉対策として、モンベルのシャミース生地を使ったマフラーを背もたれにくっつけてみました。シャミースって言うのは、早い話薄手のフリースです。

また、今までは、荷物を肩から提げるボディバッグに入れていましたが、ちょっと邪魔なので、小さいリュックにもなる九印のClingonを背負っていきました。

しかし、この選択が大失敗でした。背もたれのフリースと背中のリュックとで、全然体温が逃げない!今日は比較的暖かかった事と併せて、途中で汗ビッチョリになってしまいました。それまで汗は殆どかかなかったのになぁ。

背もたれのメッシュにフリースの毛玉がいっぱい!
で、↓マフラーを背中に当ててみた。取り敢えず事務用クリップで、仮止め(^^ゞ

今日も服はフリースのプルオーバーだったのですが、背もたれには一切毛玉はつきませんでした。効果はあったようですが、汗だくになってしまっては、良くないですね。シャミースはかなり薄手のフリースで、通気性もある程度あるようですが、長いまま4つ折りにして使用したのが、やっぱダメだったかな(^^ゞ このマフラーは、背中当て用にゲットしたものなので、切り刻んでも惜しくはありません。1枚\850だし、1枚から4枚取れるし、そもそもマフラー自体を4枚ゲットしてあるので、もうやりたい放題です。まずは裁断して1枚だけ背中に当てるようにしてみようと思います。

荷物を後ろに背負ったのは、ライディングには好影響で、実に漕ぎやすい!お陰で、前回よりもさらに5分短縮して、50分で会社に着いてしまいました。このまま行けば、45分くらいで行けるようになるかな?


タイヤの換装(前だけ...) 20031108

おいらのタルタルーガに標準装備のタイヤは、CHENG SHIN TYREという台湾メーカのC-639です。このタイヤ、推奨空気圧が2.5kgf/cm2(2.5気圧)と低く、歩道の段差を乗り越える際には、かなり神経を使います。推奨空気圧のままでは、速度を10km/h以下に落としても、特に荷重が多くかかっているリアタイヤから、ゴツッという感触が尻に伝わってきます。下手すればリム打ちパンクとなってしまいます。

また、推奨空気圧のままでは、コーナリング時にタイヤが変形し、リアタイヤがズリッと流れてふらつく事があります。最悪転びかねません。標準装備のタイヤ&推奨空気圧の組み合わせでは、このようにリア側に不満が出てきます。そこで、リアは4kgf/cm2まで空気を入れて使っています。リアはエアサスが付いているので、多少の段差はサスが吸収してくれます。むしろ、サスをきちんと動かすために、リアタイヤを堅めに、カチッとさせるべきだとも言えます。

一方、フロント側は、加重がそれほど掛かっていない事もあって、標準装備のタイヤ&推奨空気圧でも、特に不満はありません。むしろ、サスペンションを持たないフロント側には、この低圧タイヤがマッチしているとも言えます。なので、フロント側は推奨通り、2.5kgf/cm2で使用しています。

さて、自転車通勤を始めるに当たり、用意周到な事に予備タイヤをゲットしてありますって言うのは以前書きました。ゲットしたのはIRCのMETRO IIで、スペック上は5.5kgf/cm2まで空気圧を上げられるので、標準装備のタイヤよりも、特にリア側に恩恵がありそうだと考えています。

もったいないお化けが出ては行けないので、標準装備のタイヤが磨り減ってから交換しようと思っていたのですが、標準装備のタイヤがあまりにもショボいので、せめて後ろ側だけでも換装したいところです。週末はタルタルーガを自宅に置いて実家に帰っているおいらですが、今日は自宅にいるので、ちょっと弄ってみようかなと思い、タイヤ交換をしてみました。

パンク修理は何度かした事があるおいらでも、タイヤ交換は初体験です。しかもパンク修理もここ十数年やってません。そんなおいらが、いきなりタイヤ交換するのも危険かな、という事で、タルタルーガには重要なリアタイヤは、ひとまず手を付けないでおいて、重要度の低いフロント側の換装をトライしてみました。

リアホイールは、DualDriveを搭載している関係で、ナット止めですが、フロントホイールは、クイックリリースで簡単に外れます。そう言えば、フロントのハブ周りは、あんまり弄ってないなぁと言う事で、ハブのグリスアップをしてみる事にしました。

その前に、外したホイールのハブシャフトを手で回してみました。すると、ゴリゴリと滑らかな回転には程遠い状態でした。新車の状態でも、メーカ/ショップに依っては、ハブのグリスアップがちゃんとされていない場合もあるらしいので、ちょっと心配です。

ハブのグリスアップの前に、タイヤを外しましたが、いや〜、これが、かなり難儀しました。なにしろ、小径と言う事もあって、なかなかホイールからビードが外れてこない。タイヤレバーは2本はおろか1本目ですらなかなか入らない。

そこで、タイヤレバーを突っ込む場所を変えつつ、苦闘していると、タイヤレバーがすんなり入るところがあるではないですか!おっこれは良いぞっと思ったのもつかの間、重大な事態に陥っている事に気が付きました。なんと、ビードワイヤーが表に出てきている!要するに、タイヤレバーですくい上げたのは、タイヤのビードではなく、ビードワイヤーそのものだったのです。う〜ん、これはおいらが悪いのか?それともタイヤがショボいのか?無理矢理こじった訳じゃないしなぁ。普通タイヤレバーを突っ込んだくらいじゃ、ビードを破壊するような事にはならんでしょ?と言う事で、タイヤがショボかったと言う事に決定(^^;;

ビードワイヤーが表に出てきても、タイヤが出てこない事には、先に進めません。そこで、除菌が出来るジョイを投入しました。ビード部にジョイをタラ〜っと垂らして滑りを良くしてみると、サクッとタイヤが外れました。あれ?最初からジョイを使えば良かったのかな(^^ゞ

外れたタイヤとチューブ、それに有効だった『除菌が出来るジョイ』。タイヤはビードワイヤーが出てしまった部分は変形してしまった...もう使えないね。

タイヤの次はハブをばらします。ロックナットを緩めて玉押しを抜いてみると、グリスがたっぷり入っていました。グリス切れを想像してただけに、これはほっと一安心。と言う事は玉押しの締め込みが強すぎただけでしょう。

ベアリングを抜いてグリスを落としてみると、グリスの中にゴミがいっぱい混じっていました。ハブはゴムブッシュでシールドされているので、組立後に大きなゴミが入る事はありません。なので、これは組立時に混入したゴミなんでしょう。製造工程は余り綺麗じゃないんだろうね。

↑グリスまみれのベアリング。リテーナに組み込んでありました。ゴミがいっぱい混じっていました。
↑脱脂したベアリング。結構綺麗になった。
↑左側の玉受け。お世辞にも綺麗とは言えないね。変なシミもあるし。
↑こっちは右側の玉受け。こっちもあんまり綺麗な仕上げじゃないね。

玉受けは、板金(ステンレス?)のプレス加工品で、アルミのハブケースに圧入されていました。かなりチープな造りです。お世辞にもフィニッシュは綺麗とは言えません。しかし、ハブを容易に交換する事は出来ないので、出来るだけ綺麗にグリスを拭き取ってから、デュラエースグリスをたっぷりと注入して組み立てました。オリジナルの状態では、玉押しが締め込みすぎのようだったので、ガタのでないくらいに緩めてみると、問題なしとは言えないまでも、結構滑らかに回転するようになりました。

最後に新しいタイヤを嵌めて完成です。タイヤにはタイヤ本体や包装材など、至る所に『日本製』とか『MADE IN JAPAN』と表記してあり、かなり誇らし気です。チューブも標準装備のCHENG SHIN製からSCHWALBE製の物に換えました。これに伴いバルブが米式から仏式になりました。

↑日本製と誇らしげに
↑うむ、ちょっと良い雰囲気だ。バルブが仏式になりました(写真切れちゃってるけど)。
↑ここにも誇らしげに『MADE IN JAPAN』が。
↑右がMETRO II、左が標準装備のタイヤ。METRO IIの方は、センターがほぼスリックとなっていて、転がり抵抗が少なそう。

リアタイヤも換装しようと思ったのですが、時間切れで出来ませんでした。いずれやろうと思います。

そう言えば、前から気になっている事ですが、ディスクブレーキのローターの取付けというのは、緩み止め板を折り曲げて、取付けボルトが緩まないようにするものなんですが、おいらのタルタルーガの緩み止め板は、真っ直ぐ。前後で12個の取付けボルトがありますが、全て折り曲げられてない!

ボルトとロータに挟まれている緩み止め板は、全く折り曲げられてない!(端っこがちょっと浮いているのは、元々そう言う形状のため)

ブレーキは非常に重要な部品なので、ちゃんと取付けられてないと困るんですが...何考えてんのだろう?幸い、どのボルトも緩んでいませんが、こんな製造品質じゃ困ります。

ああ、結局辛口になってしもた。


ボトルケージの止り木 20031112

昨夜天気予報を確認したら、今日の夕方から夜にかけて雨となっていたのに、全然雨が降らないよ!電車で会社に行ってから天気予報をみたら、今日は晴れのち曇りに変わっていた!なんてこと...。

では、本日の工作内容です。材料は下の写真の通り。

本日の材料。

外径25mmのアルミパイプを150mmにカットし、センタにφ8の穴を開けておきます。t5のエラストマを写真のようにカットし、背もたれのステーにボルトオンして完成です。実際に使ったボルトは、写真の物より5mm長い物を使用しました。また、ナットは緩み止め付きナット(ナイロンカラー入り)を使用しています。

↑こんな感じて取付けます。エラストマはアルミパイプとステーの間に挟んであります。ステーには穴が開いているので、それを利用します。
↑ミノウラのワンタッチボトルケージホルダーを使って、ボトルケージを取付けます。写真のボトルケージはスペシャライズドのリブケージです。

止り木(木じゃないけど)はボルト1本で固定しているので、そのままだと回転してしまうおそれがあります。そこで、暫定的に、背もたれを取付けているブロックを下にずらして固定する事で、回転止めとしています。恒久的にはブロックと止り木の間にスペーサを入れて、ブロックを元の位置に戻す予定です。

どうでしょう?こんなお手軽な加工で、ボトルケージが2個も付けられるようになりました。ライトとサイクロメータのお陰で、ハンドルから追い出されたボトルケージも、やっと安住の地が出来ました。

ボトルケージは普通の物(針金細工のような奴)よりも、カンパニョーロのレコード(フルカーボン製、値段高過ぎ!)なんかの方が似合うと思いますが、残念ながらリブケージしかなく、さらに1個しかないため、少々アンバランスとなっています。ボトルケージホルダは2個あるので、反対側にはボトルケージホルダだけ取付けました。

今日はボトルケージを取付けましたが、他の物も取付けられそうな気がします。テールライトがやや隠れ気味なのが惜しいですが、後ろからはちゃんと見えるので、大丈夫でしょう。或いは、ボトルケージを1個にして、残る片方にテールライトを取付けるのも良いかもしれません。


リアタイヤを換装 20031113

昨夜天気予報を確認したら、今日はお昼頃に雨となっていました。朝はどんより曇っていて、今にも降り出しそうな空模様だったのに、予報では雨の筈のお昼には、青空も覗くぼちぼちの天気。なんだよ〜、おいら今日も電車通勤しちゃったよ〜。でも夕方4時頃に、パラパラと降ってきて、ちょっと嬉しかったです。雨が降って嬉しいなんて、子供の頃以来だよ!最近天気予報があてにならないのには困ったものだね。

今日はちょっと早めに帰宅したので、準備万端整えて、リアタイヤの換装をしました。タイヤ換装以外にもやりたいことがあったので、ホイールを外す際に、チェーンを切って、さらにディレーラを外しておきました。

タイヤの換装は、この前のフロントタイヤの時の経験を生かし、最初からジョイを投入し、難無く終了しましたが、やっぱり小径タイヤは外しにくいね。で、今日外したタイヤを見てみると、やっぱり品質はイマイチです。なんとビードワイヤが偏心していて、ある部分はゴムの表面近くにまで出てきていました。きっとこの前は、こういう部分をレバーで掬っちゃったんでしょう。一方誇らしげに日本製を謳っているMETRO IIは、かなり均一な仕上がりです。

リアホイールには、SRAMのDualDriveを搭載しているため、迂闊にばらすと危険(内装変速機はさすがにちょっとやっかいでしょ?)かと思い、ベアリングのグリスアップなどはしていません。手で回してみても、ゴリッともガリッとも言わないし、ガタもない(けど回転はめちゃ重い)ので、そのままにしておきました。替わりに、スプロケットを外して、パーツクリーナを吹き掛けて、丁寧に油分を落としておきました。

タイヤを換装後、ホイールをタルタルーガに取付け、リアタイヤを浮かせて回転させてみると、実に滑らかに回ります!今までは、リアタイヤを回すと、車体が激しく上下するほどホイールバランスが崩れていましたが、換装後は微妙に振動する程度で、綺麗に回ります。何より回転が止まるまでの時間が随分と延びました。タイヤ(とチューブ)以外は替えてないから、標準装備のタイヤが悪さをしていたとしか考えられません。ビードが偏心してたくらいだから、重量バランスも悪かったのでしょう。もともと、空気圧を上げたいがためのタイヤの換装でしたが、思いも寄らぬ部分で御利益がありました。実際の走りがどの程度変わるかは、判らないけどね。

今日は滅多に使わないであろう工具が登場しました。エンド修正機です。今まで散々ディレーラのインデックス調整をしてみましたが、どうしても2速だけ、ガチャガチャと激しく音が出てしまっていました。2速が静かになるように調整すると、今度は変速が不確実になってしまうという様に、あまり具合が良くありませんでした。後ろから眺めてみると、どうもディレーラが傾いている様子で、スプロケットとプーリが一直線になっていません。通販で購入したバイクだから、輸送時にエンドが変形したのではないかと疑っていました。そこで、エンドの曲がりを検査/修正できる、PARK TOOLのDAG-1を先日ゲットしました。

ディレーラハンガーにエンド修正機を取付けて、検査してみると、やはり予想通り曲がっていました。リプレーサブルハンガーを取り外してみると、パッと見では判らないくらいの、微妙な変形がありました。そこで、修正機にグイッと力を入れて、強制的に曲がりを修正してみました。やってる事は何とも荒療治ですが、お陰でスプロケットとプーリがほぼ一直線に並ぶようになりました。ディレーラの調整をしてみると、問題のあった2速でのノイズは、ほぼ無くなったし、変速もちゃんと出来るようになりました。滅多に使わない割には、さらに言うとその造りの割には、ちょっと値段の高い工具でしたが、大正解でした。

今日はチェーンを切ったので、ついでにチェーンもCN-7401(DULA-ACEのチェーン)に交換しちゃおうと思ったのですが、リンクを数えるのが面倒くさいという、めちゃめちゃシンプルな理由により延期しました(^^ゞ 試走も明日やる事にします。


後ろのって何? ODO 194.3km 20031114

本日天気予報によると、絶好の小春日和らしい。ジャパネットじゃないけど、秋なのに『春』って言うのが、どうも違和感ありだけど...と言う事で、本日タルタルーガにて会社へ出撃。これで4回目。まだ、4回目。

今日はスタートで出遅れて、発進したのが会社の定時50分弱前。3回目は50分で到着しましたが、今日はさらなるタイムアップを図らなくてはなりません。スタート直後から飛ばしました。と言っても、おいらの脚力じゃ、どう頑張っても30km/h以上では走れないんだけどね。

で、定時1分前に会社に到着。本日のタイム46分。見事にタイムアップを果たしたものの、自転車置き場から自分の席までが遠く(だいたい3分くらい掛かる)、席へ着いたのは9時2分。9時を過ぎてしまったので、こっそりと席に着くも、おいらの席は部長の目の前だったりするのであった。バレバレや!まぁ、定時前に会社へは入っているので、遅刻ではないはずである。そういうのが常習の人もいるしね。

今日は、タイヤをMETRO IIに換えてからの、初走行でもあります。試走も無しでいきなり通勤とは、ややギャンブルに近いですが、晴れてさえいれば、タルタル通勤>電車通勤なので、もう突進あるのみです。空気圧は、フロントタイヤを3kgf/cm2に、リアタイヤを5kgf/cm2にしてみました。

で、結果はと言うと、うん、やっぱりイイ!乗り味は、換装前よりも大分堅くなりましたが、しっかり感が違います。何よりグリップがイイ!換装前だと、コーナリング時にフロントが頼りなく、逃げる感じがありましたが、換装後はしっかりとグリップしてくれて、安心してコーナリングが出来ます。トレッド面の剛性が高いんでしょうね。

リアは、サスの動きが良くなったように思います。路面のうねりを吸収してくれているのが良く判るようになりました。しかし、細かいうねりは苦手です。特に下り坂でスピードが出ている時に、路面に細かいうねりがあると、かなり跳ねます。換装前よりも跳ねます。タルタルーガのエアサスは、ダンピングがあまり利かない(と言うか全然かも)ので、収束するのに時間が掛かります。なので、うねりが連続すると、ビョンビョン跳ねます。ドクター中松のジャンピングシューズ並みです。今日は、おしりがサドルから何度か離れました。

帰り道、のんびり走っていると、前方に同方向へ向かうチャリを発見。見敵必殺!すぐさまケイデンスを上げて、追いつくと、ママチャリのおばちゃんであった...容赦無用!これを瞬殺。って書いては見るものの、時速15kmの戦いなのであった...(^^;;。帰りはかなりのんびり走っているです。

おばちゃんを抜いた後、信号で引っ掛かっていると、追い付いたおばちゃんに声を掛けられました。

『後ろの、良いですね。自分で作ったんですか?』

おいらの頭の中で、一瞬『後ろの』ってナンだ?と戸惑いがありましたが、すぐさまピーンと来ました。きっとリアのフラッシャー(テールライトね、点滅モードで使ってるの)に違いないと思い、

『ライトっすか?これ、売ってるんですよ〜。\1000位ですよ〜』

と言いつつ、信号が青になったので、両者再発進。スピードが全然違うので、結局この後の会話が続けられず、そのままおばちゃんとは、おさらばとなりました。しかし、おいらの言った言葉を聞いたおばちゃん、ちょっと怪訝そうな顔をしていたのが気掛かり。

もしかして、『後ろの』とはフラッシャーの事ではないのではないか?そもそも、フラッシャーを自分で作る、なんていう発想をするマニアックなおばちゃんが、はたして存在するだろうか?しかも、おばちゃんは無灯火だ。無灯火の人がフラッシャーに興味を示すだろうか?

ここで再びピーンと来ました。今度のピーンはさっきよりも大きいです。

おいら、今日も、九印のClingonを背負っていきました。ちょっと可愛いボディバッグで、リュックにもなる優れもの。バッグなら、自分で作るという発想をするおばちゃんがいても、不思議ではありません。おばちゃんの言う『後ろの』とは、このバッグの事なんだという結論で間違いないでしょう。おばちゃんゴメンよ〜。Clingonはねぇ、\1000じゃ買えないよ〜。『0』がもう1個多いよ〜。どうか、おばちゃんが\1000のバッグを探し回る事になりませんように...。

先日帰り道で、坂を上っている途中で、数十メートル離れて併走している道を発見しました。そっちの方が路面は綺麗そうだし、なんと言っても坂の傾斜がどう見ても緩やか!結局は同じ高さまで上るのですが、遠回りしている訳ではないんです。これは使わなきゃ損だわってんで、今日はそちらの道で帰ってみました。

予想通り、路面は綺麗。なにしろ歩道がありません。車道しかないんですよ。どうやら駐車場への誘導路のようで、人気は少ないし、車も少なく、実に快適。快適すぎるよマイハニー!うむ、このような発見も自転車ならではですな。

ところで、今度の日曜日(16日ですな)に、タルタルーガのオーナーズミーティングが行われます。サイクリング大会の一部で、ささやかに催されるのです。おいら、申し込んじゃいました。オーナーズミーティングに参加される方、もしここを見てたら、よろしくお願いします。

ちなみに、自宅から集合場所までは約40km。しかも、天気予報は雨のち晴れ。降水確率60%。タルタルーガを濡らしたくはないのですが、オーナーズミーティングなんぞ、滅多にあるもんじゃないしなぁって事で、一念発起(大げさや...)。輪行したくないので、自走で参加するです。3時間くらい掛かるかなぁ。

自宅を出発する時間には、しっかりと雨が降ってそうです。雨対策、どないしよ。タルタルーガは何とかなるにしても、自分が濡れてしまっては、その後の活動に支障が出ます。ビニール合羽はあるけど、すぐ破れそうだしなぁ。どないしよ...。


オーナーズミーティング ODO 308.2km 20031116

本日オーナーズミーティングに参加してきました。ミズタニ自転車主催による『秋の東京自転車散歩』なるサイクリング大会の一部コースを使用して、オーナーズミーティングが行われたのです。タルタルーガのデザイナーである吉松氏に道案内されて、表参道から集合地点である晴海の旅客ターミナルまで、サイクリング(と言うよりポタリング?)をしましてきました。心配された雨も、早朝までには止んで、日中は青空が広がり、気温も高く、絶好のポタリング日和となりました。

輪行したくないおいらは、自宅から自走で参加しました。集合場所は表参道です。ルートはゼンリンの『Z5』(地図ソフトですな)で検索によると、多摩ニュータウン通り→川崎街道→246と言うのがベストらしい。距離は約40km。川崎街道の代わりに多摩川サイクリングロードを使用することも考えましたが、サイクリングロードは走ったことがなく、状況が判らないので、今回はやめておきました。とは言え、川崎街道も走ったことが無いので、14日深夜(15日早朝)に自動車で偵察をしておきました。川崎街道へ入った直後に長い登坂がありますが、道路は広く、車道の走行も問題無さそうだし、一部を除いて歩道も充分広いので、歩道への待避も大丈夫そう、と言うことで、このコースで行くことに決定。

雨具を全く準備せず祈った甲斐あってか、雨は3時頃にはすっかり上がり(その時間まで起きていたと言うことですが...)問題無さそう。6時過ぎに出発しようと外へ出てみると、辺り一面霧に覆われておりました。かなりの濃霧。発進前の勇姿(?)を撮ろうにも、霧のせいでまともに撮影できません。

何とか撮れた発進前の勇姿(?)。元写真はかなりのピンぼけ。

念のため、リアのフラッシャーを点滅させて発進しました。

濃霧の中ではありましたが、早朝とあって、車も人も少なく、快適快適。車道をひたすら飛ばします。霧があまりにも濃く、殆ど霧雨状態。タルタルーガにも雫がつき始め、おいらも濡れつつも、車道+METRO II(タイヤね)+雨上がりの低μ路面の組み合わせで、どんどん転がっていきます。

途中、信号待ちをしていると、ホモ気のある人に『変わった自転車に乗ってるね』と声を掛けられました。ちょっとハイテンション系の方で、おいらかなり苦手なタイプ。でもニッコリと笑顔で受け答えしようとした直後、『Hold me teight?』と言って迫って来るではないですか!何度も何度も『Hold me teight?』と言って迫ってくるぅ〜!ひょえ〜、か、勘弁してくれ。おいらにその気はない。無情にも信号は赤のままだし...かなりピ〜ンチ!困惑していたら、其奴の連れが登場し、『何してんだ!行くぞ!』と引っ張っていってくれました。ふ〜、助かった。

多摩川を渡った後、246へ復帰する道が判らず、通り掛かった犬を散歩中のお兄さんに道を尋ねると、親切にも判りやすい道まで連れて行ってくれました。ホントいい人でした。ありがとう!

246を渋谷方面へひた走っていると、オレンジのタルタルーガ乗りを発見!初めて自分以外のタルタルーガの実物を見ました。オーナーズミーティング参加者だろうと思い、ご挨拶させていただきました。本日最初のタルタルーガオーナーTさんは、なんと1週間前に購入されたばかりとか。うむ、どおりで綺麗なわけだ。一方おいらのタルタル君(これから自分のはこう呼んでみます)は、雨上がりの道を突っ走ってきたお陰で、泥まみれ。後で見たら、ミミズみたいのもくっついてた...うげげ。

集合場所の表参道には、8時半頃に無事到着。デザイナーの吉松氏とサポートの方に、お迎えして頂きました。どうやらおいらが一番乗りらしかったです。その後、続々と参加者が集合。WEBでのみ拝見していた方(こちらの方とか、こちらの方など)を、リアルでお目に掛かることができました。しばしお話しした後、ポタリングに出発。本田本社ショールームやら、フェラーリのディーラに寄ったり、たい焼き食べて、もんじゃ焼きを食べたりして、ゴール地点の晴海に到着。他のコースの皆さんも続々到着し、歓談&抽選会。参加賞もいっぱいもらってしまいました。(思いっ切り端折っちゃった^^)。

月島の『もんじゃ太郎』の前にて。なかなか壮観ではある。ちなみに右端の切れちゃってるのは、BD・Frog。全然話題にならなかったけど、相当弄ってありました。

最後にタルタルーガについて、吉松氏、ミズタニ自転車の担当者さんを囲んで、しばし意見交換。みんなで写真を撮ってまったりした後、解散となりました。

晴海の旅客ターミナルで。全員Tartaruga Tシャツを着てるっす。こぶ平みたいな顔をしたのがおいらです。拡大しても顔は判らないと思いますが(^^)。

帰りは晴海から自宅まで約50km。自宅からの40kmを自走して参加したこと自体、皆さんに驚かれてしまいましたが、帰りはそれ以上の距離があるんですな。

途中、先に晴海を出発したはずのTさんに再び遭遇。本日最初にお会いして、最後にお別れしたのはどちらもTさんとなりました。

のんびり帰ろうと、歩道をメインにゆっくり走りましたが、夕刻の都心はなんて走り難いんだ!人はうじゃうじゃいるし、車は帰りを急いで飛ばしてるし、しかも横断禁止の交差点だらけ。横断禁止の交差点には、歩道橋が掛かってますが、自転車用のスロープが付いていない!どないせいちゅうんじゃ?時折車道に出るも、BMWに行く手を阻まれ(おいらはBMWと相性が悪いらしい)たり、タクシーにぶつかりそうになったりと、やっぱり危ない。朝は平気だったのに...やはり夕刻という時間帯が駄目な模様。メットもかぶらないロード乗りが、車を蹴散らしながら驀進してたけど、大丈夫なんだろか?まぁ、あっちはスピード出るから、車の流れに乗れるのかなぁ。

歩道をメインにガタンゴトンと走っていた事もあり、また走行距離が長いこともあり、三軒茶屋辺りでお尻がオーバーヒート気味になってきました。オーナーズミーティングでも皆さん言っていましたが、やっぱりタルタルーガはお尻に厳しい。特においらの場合、リアタイヤを堅めのセッティングにしているので、さらに厳しい。いっぱいもらった参加賞の重さも、お尻にダメージを与え続けます。我慢して走行を続けるも、お尻が悲鳴を上げている状態では、全然ペースが上がりません。自宅まで10kmのところで遂に耐えきれなくなりました。座ってられなくなり、タルタル君を降りて、しばらく歩きました。エンジン自体はまだまだ回るんですが、エンジンマウントが先に壊れたと言った感じです。40分ほどトボトボと歩いて、お尻をクールダウンした後、再びタルタル君に乗って自宅を目指しました。

9時30分頃、ようやく自宅に帰還。晴海を出てからちょうど5時間後。うわっ、すっげー時間掛かったよ。行きの倍だよ!本日の走行距離113.9km。今までの一番走った日の4倍近いよ!なんかタルタル漬けの一日でした。

帰宅後、タルタル君の泥を落として、すぐさま就寝しました。

ところで、参加賞としてもらったメッセンジャーバッグですが、ジッパーのプルタブの端っこが近くの縫製部に一緒に縫い込まれてしまっていて、フルオープンさせることが出来ません。チョキンとやっちゃえば、問題はないのですが...自転車以外の物も作り込みも甘いようですよ、ミズタニ自転車さん!それにしても、こんなに良い物をいっぱいもらえるとは思いませんでした。普通に買うと参加費用\3000よりも遥に高いんですよ。凄い得した気分というか得してる。うむ、良い一日であった。


ちょこっと不具合 ODO ?km 20031117

自転車通勤5回目。今日も雲一つ無い良い天気!清々しい!

お尻は大分癒えて、良好な状態ですが、足はちょっと重くて、坂が辛い。ちょっとトルク不足。さらに回転も上がらず、登坂に充分なパワーが出ません。行きは登り切りましたが、より傾斜のきつい帰りは、残念ながら1カ所で、タルタル君を押して上がりました。

押して上っている横を、シティサイクルに乗った少年が、立ち漕ぎでキリキリ音を立てながら上っていきます。かなり辛そうでしたが、最後まで登り切った様子。少年の背中に男を見た気がします。一方おいらは、疲労の残る足を労る大人の選択(^^)。

さて、昨日から発生した不具合です。

■アイドラが『ズワッシャ ズワッシャ』と■

昨日自宅を発進する時は、何ともなかったのに、しばらく走っていると、上側アイドラから『ズワッシャ ズワッシャ』と音が発生するようになりました。元々チェーンとアイドラが当たってキャタキャタと盛大なノイズを発していますが、それに加えて、さらに不快な音が混じるようになりました。1〜3速を使っている時が特に激しい。

昨日はグリス切れを疑いつつ、直す術がないのでそのまま走っていたのですが、今日ばらしてみると、グリスはまだまだたっぷり残っていて、どうやら違う様子。軸を見てみると、細かい泥が混じっている上に、一部が摩耗していました。雨上がりのまだ濡れている道を走ったせいで、跳ね上げた泥がアイドラの軸に入り込み、軸を削ってしまったようです。泥を綺麗に落として、グリスアップをしてみましたが、ノイズは変わらず。軸が削れてしまっているせいで、ガタが大きくなり、これがノイズの原因となっているようです。

すぐには対策できそうにないので、今日は放置決定(^^;;

■ペダルが『ゴッキン ゴッキン』と■

昨日帰宅途中に、左側のペダル付近から『ゴッキンゴッキン』と異音が発生するようになりました。音は微かに聞こえる程度ですが、足には明確な感触がありました。今日も状況は同じか、若干悪くなっている様子。ペダルが両面仕様なので、裏返して漕いでみましたが、変化無し。外して手で回してみても、引っかかる感じはありませんでした。ひょっとしてBBかなぁ。

本日帰宅時間が遅かったので、今日は深追いせず、明日以降また見てみます。


ちょこっと不具合 其の二 ODO 361.9km 20031118

自転車通勤6回目。今日も青空の広がる良い天気!

今日もまだ足が重く、帰りのキツい坂は歩いてしまいました。その横を今日はMTB乗りがダンシングで上っていきます。さすがMTBだけあって、ちょっと余裕がありそう。でも、坂の途中の信号を無視して上って行ってしまいました。コラコラっ!

ペダル付近の『ゴッキン』音ですが、今日はより明確に聞こえます。問題箇所をはっきりさせるため、チェーンを切ってクランクが自由に回るようにしたところ、クランクを逆回転させても鳴る事が判明。さらにペダルを左右入れ替えて(Ezyペダルなので、基部以外は左右共通)みたのですが、相変わらずゴッキンと鳴ります。むむむ、やっぱりBBが駄目なのかな?或いはペダルの取付け基部かな?今日は心身が疲労困憊状態なので、詳細はまた後日ということにしました。


ちょこっと不具合 其の三 20031119

今日は朝からどんより曇り空。天気予報は『曇り』で『雨』ではなかったんだけど、ちょっと心配だったので、電車通勤にしてしまいました。

帰宅後、ペダルのゴッキン音を再調査しました。今日は、やっと原因を掴みました。原因はペダル基部の緩みでした。緩みと言っても、手では全然回らないくらい締め込まれてるんですが、ペダルスパナで増し締めしたら、1/4回転くらい回りました。あれれ?

実走行はしてませんが、部屋の中でクランクを漕いでみた感じでは、大丈夫そうです。

アイドラのズワッシャ音の方は、再びばらしてクリーニング&グリスアップし、アイドラの表裏を入れ替えたところ、こちらも静かになりました。

ゴッキン音が治ったところで、チェーンを繋げてみたのですが、繋げた部分の動きが滅茶苦茶渋くなってしまい、どうもよろしくありません。こじってみても何ら変化はありません。ホントはやっては行けないのですが、ピンを抜いてもう一度繋ぎ直してみても、結果は同じ。今まで何度かチェーンを繋ぎましたが、こんなのは初めてです。この際なので、以前から画策していたDURA-ACEチェーンへの換装をやってしまおうと思ったのですが、明日の天気予報は雨です。今日は止めておきました。


チェーン交換 20031120

本日、お空は雨模様。電車通勤です。

昨日動きが渋くなってしまったオリジナルのチェーンの使用は一旦諦めて、新しいチェーンに交換しました。交換したチェーンはシマノのCN-7401です。旧モデル(ナローHG仕様)ながらDURA-ACEグレードのチェーンで、メッキ処理がされており、銀ピカ仕様となっています。シマノのラインナップの中では、最高級グレードではあるのですが、下位グレードとの違いが仕上げ以外にあるようには思えません。気持ち&見た目の問題ですな(^^)

タルタルーガはちょっと長めの176リンク必要ですが、CN-7401のパッケージは114リンクしかないので、パッケージを2個使用しました。2カ所を繋がなくてはなりませんが、今日は問題なく繋げることが出来、動きも渋くありません。チェーンを繋げるのに特別なテクニックは要らないと思うんだけど、昨日はなんで駄目だったんだろう...?

新品のチェーンは、防錆目的と思われるベトベトしたグリスがたっぷり付いています。ディグリーザで綺麗にしてからチェーンルブを付けたいところですが、生憎外は雨。チェーンのクリーニングを部屋の中でやると、大変なことになるので、今日はそのままにしてしまいました。(チェーンを付ける前にクリーニングしておくべきだった?)


静か! ODO 389.0km 20031121

今朝はどんより曇り空でしたが、天気予報によると晴れるらしいので、タルタル君にて出撃。7回目。

行きは夜の雨が残っていて、水溜まりがそこかしこにあり、オーナーズミーティングに参加した時と同じ状態。跳ね上げた泥がいろんなところに付着してしまいました。アイドラは、先日これでもかと言わんばかりに大量にグリスをぶち込んだのと、実はポリスライダワッシャも1枚追加しておいたお陰か、今日は異音の発生は随分と押さえられました(時折ノイズが出るけど)。大量のグリスとポリスライダワッシャのシール効果で、泥の進入を防いだと思われます。うむ、メンテのし甲斐があるね。

昨日交換したチェーンは、防錆用と思われるグリスが付いたままの状態です。朝に脱脂&グリスアップをしている時間はないのだ。しかし、これが大当たり!今までキャタキャタと盛大なノイズを発していた上側アイドラ付近からのノイズが、皆無とは言わないまでも、かなり減りました!アイドラノイズは、アイドラのスプロケット(おいらのはスプロケット付きに交換してあるっす)とチェーンが当たるために発していたのですが、ベトベトのグリスのお陰で、ダンピングされているようです。なんか、オーディオの防振対策にも似た感じですな。

思い返せば、アイドラ換装直後は随分と静かだったように思う。アイドラ換装時はまだチェーンは買ったままの状態だったからかな?いつの間にか、ノイズが換装前と同じくらい盛大に発生するようになっていたんだけど、チェーンのクリーニングがきっかけだったのかもしれません。う〜ん、ちょっと記憶があやふやだなぁ(^^ゞ。

今回のチェーンを脱脂してみれば、真相はハッキリするはずだけど、チェーンのクリーニングに使っているParkToolのChainGangが見つからない!小さいものじゃないから、どこかに紛れると言うことはないと思うんだけど...汚れが周りの物に付着しないように、隔離した記憶はあるんですよねぇ...何処に置いたか思い出せない...(^^ゞ。


結露させたくないよね ODO 421.0km 20031126

今日は見事な秋晴れ。タルタル君にて出撃。8回目。

チェーンはまだベトベトのグリスが付いたままの状態です。相変わらず静かだけど、ちょっと音が大きくなってきたかなぁ。アイドラのノイズも発生頻度が増えてきたし、根本的な対策が必要かな。

今日は会社帰りに、知人とあちこち寄り道をしてきました。停める度にワイヤーロックをして、ライトとサイクロコンピュータを取り外して...とやってると、時間が掛かります。特にワイヤーロックの取り回しが悪くて、ちょっと閉口。使っているのはSPECIALIZEDのハードロックスリムなんですが、巻き癖が強くてかなり難儀します。引き延ばしてもすぐに縮もうとするので、1.8mある全長を全く生かせない!普段使用していないので、扱い慣れて無いというのもあるんですが、どう考えても巻き癖が付いてない物の方が、使い勝手が良さそうに思えるなぁ。って事で、ABUSの巻き癖が付いてない奴をゲットすることを誓いました。

知人はシングルギアのママチャリで、おいらはその後ろを付いていく格好だったのですが、下り坂だとおいらの方がスピードが乗ります(体重はおいらの方が軽い)。スリップストリームを使っているわけではないので、これはやはりタルタルーガの乗車姿勢が低いことによる、空気抵抗の少なさが原因かなと思われます。ついでに言えば、丁寧にハブ周り(と言ってもフロントだけだけど)をグリスアップした成果と、転がり抵抗の少ないタイヤに換装した効果もあるのだと思われます。いじり甲斐がありますな。

おいらの方がスピードが乗ると言うことで、下り坂ではぶつからないように、ちょこっとブレーキを掛けつつ下るのですが、そのブレーキに問題発生です。ブレーキの利きは相も変わらず良いのですが、リアのブレーキレバーの引き代が日に日に大きくなってしまい、今日遂にグリップと接触するまでに至ってしまいました。グリップに当たるまでレバーを引いた状態で、ようやっとフルブレーキになります。これはちょっと危険です。

ワイヤーが伸びてしまったのだと思われますが、リアブレーキはフロントに比べて使用頻度が高いし、ワイヤーも長いので、伸びやすいのかな?レバー側とブレーキ側双方のアジャスターを回して、引き代の調整をしておきました。一方フロント側は、補助的にしか使用しないせいか、今のところ問題ありません。使用頻度の差が如実に出てるなぁ。

今日も、帰りの傾斜のきつい坂は、歩いてしまいました。以前はゼイゼイ言いながらも、登り切れたのですが、先週押して上ってしまって以来、楽な方を選んでしまいます。一度楽することを覚えると、駄目ですな。

帰りの道中、細い路地を走っていると、前方から無灯火のチャリが接近してきました。しかし、同時にリムダイナモのヒューンヒューンという動作音も聞こえてきます。はて、玉切れでしょうか? 玉切れなら素直にリムダイナモを切れば良いと思うのですが...。もしかして、『他の無灯火野郎と一緒にするな!玉切れで仕方なく無灯火なんだ!』とでも言いたいのでしょうか?今日のはおばちゃんでしたが、実は先週も同様のことをしているおじちゃんを見掛けました。お歳を召した方のすることは、どうも良くわからんですな。

最近寒いっす。暖かい日も時折ありますが、間違いなくグングンと気温が下がっているようです。朝は大丈夫でも夜の帰宅時にはかなり寒い。タルタル君に乗っていると汗をかくので、寒さをブロックしつつ、ムレを逃がすような防寒着を用意しゃなくちゃ、と思っているのですが、どんな物が良いのか思案している間に、寒くなってきてしまいました。急がねば!

気温が下がってきたせいで、大半が金属で構成されているタルタル君も、随分と冷たくなります。一方自宅は機密性が高いこともあってか、暖房を入れなくても、外よりも温度が高いし、湿度も高くなっています。そのため、帰宅してタルタル君を部屋に入れると、見事に結露してしまいます。主要部分はアルミ合金やステンレスだけど、いわゆる鉄の部分も多い(特にビス/ボルトなど)ので、結露はあまり良くありません。そこで、帰宅するとまず玄関を開けっぴろげて、外気をガンガン取り込んでから、タルタル君を入れています。簡単お手軽な方法ですが、ちょっとスマートじゃないかも。と言うことで、除湿器を発注してあるんですが、季節外れと言うこともあってか、おいらが発注したモデルのステータスは、『お取り寄せ』。早く来ないかなぁ。


ハブ毛 20031127

本日、夕方から雨の予報。電車通勤です。が、帰宅する時間になっても雨が降らないじゃないか〜っ!天気予報、外れまくりだよ!

この前の日曜日に、ホームセンターで『ハブ毛』をゲットしました。買ったままそのまま放置プレーをしてしまっていたのを、今日改めてしげしげと眺めてみました。

おいらがガキこの頃は、ハブ毛はかなり一般的なアイテムでしたが、自転車に装着するとちょっとダサくなるためか、最近ではてんで見掛けません。しかしながら、その効果は絶大で、ハブを常にクリーンに保ってくれる優れものなのです。と言うわけで、赤と青、それぞれ1ペアずつ(つまり2台分)買ってきました。

『実際に使うのか?』と訊かれれば、答えは『YES!』。でも、やっぱりタルタルーガのスマートさをスポイルしてしまいそうなので、たまに使用する事にしようと思います。会社までの1往復だけでも、かなり綺麗になるはずだから、ハブが汚れてきたら、これを装着して1往復した後外す、と言うのを繰り返してみる積もりです。問題は繰り返しの脱着に耐えられる仕様ではないと思われる点ですが、ま、なんとかなるっしょ!

おいらがよく見ているこちらのサイトのお方も、秋の東京自転車散歩(の一部でオーナーズミーティングが行われたの)に参加していたようで、その詳細なレポートがいつの間にか完成していました(ちょっと前までは、暫定版だったと思うんですが...)。そこに、↓こんな文章が!(脱字補正&句点挿入)

小径車が集団で停まっているのは目立ちますが、タルタルーガが集団で停まっている光景は次元を越えた目立ち方でした。

じ、次元を超えた目立ち方ですかいっ!

↑次元を超えた目立ち方?
そ、そうかもしれん...。

傷が増えてる! 20031130

本日、外は雨なり。乗れないので、替わりにタルタル君の汚れを落としました。泥や土埃を落としただけですけどね(^^;

タルタル君には、タルタルーガ専用フェンダー(という名の、実は汎用品^^)を装着してあるのですが、各所に泥が付着してしまいます。特にフロントの泥除けは、車高の低いタルタルーガにとっては効果が充分ではなく、フレームはもとより、チェーンリングやらアイドラやらにまで、たっぷりと泥が付着します。アスファルト路面しか走ってないのですが、土埃やら落ち葉やらを結構巻き上げるようなのです。

毎回走行後に、ちょこっとは泥を落としているのですが、フレームの下側や、入り組んだ部分は毎日というわけにはいかず、結構汚れが溜まっていました。全体は、綺麗な軍手(今日は新品!)をはめた手でナデナデして埃を払い、細かい部分は使い古しの歯ブラシで掃除をしました。

途中で、ヘッドチューブに擦り傷を発見!白い塗料も付着していたことから考えて、多分駐輪時にガードレールにぶつけたものと思われます。心当たりもあるし...(ToT)。

フレームの下側はいっぱい泥が付いてました。特に、シフトケーブルとブレーキケーブルのアウター受けと、折り畳み時に引っ掛けるフックには、これでもかと言わんばかりに、泥の固まりやら落ち葉やらが付着してました。この部分、日頃見ないんだけど、これからは見た方がよさそうですね。


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