ジンライ

　サイバトロンに初めて登場したゴッドマスター戦士。かつての英雄・コンボイ司令官と非常に似た姿をしている。超魂パワーを炎に変えて戦う。
　アメリカ在住の日系人・ジンライが購入したトラックと、ドライバーであるジンライがゴッドオン合体して誕生する。初の合体は謎の暴走を起こしたトランステクター（トラック）が崖下に転落した際に偶発的に起こった。
　ゴッドマスターのトランステクターは、マスターフォースの好む物に変化するらしく、地球人ジンライは恐らくサイバトロンのコンボイを知っており、そのためコンボイに酷似した姿になったのではないかと想像される。ちなみにトランスフォームプロセスはコンボイのそれとは違う。ちょうど前後逆の構成になっており、コンボイの胸にあたる部分はジンライの背になっている。
　ジンライ本人はどちらかというと無頼漢的な人物で、あまり積極的にサイバトロンに協力したり正義を振りかざしたりしたがるタイプではない。しかしデストロンに仲間が傷つけられるのを見るに耐えかね、自ら残りのゴッドマスター戦士を探し始め、徐々にサイバトロンの中核メンバーとなっていく。
　やがて故郷の長野県でコンテナを発見しスーパージンライに、更にサイバトロン宇宙軍からはボンバー計画を授けられ、ゴッドジンライへとパワーアップを遂げた。