アース強化作業(アーシング)(費用;約1,800円)

    前愛車のDB8インテRで効果のあったアーシング(強化アース)を新しいDC5インテRにも自作&装着してみました。アーシングとはバッテリーのマイナス側の電位、ボディ電位に対して大電流用の銅線で補助することにより、電気抵抗を軽減しようというものです。ようするに、ボディ(鉄板)の電気抵抗を銅線の電気抵抗に置き換えて、大幅に電気抵抗を下げようということです。

    期待できる効果としてはまず、接地側の電気抵抗の低減により、接地電位の安定化が考えられます。また大電流を要するときに供給が楽になるという点が考えられます。
    巷で怪しいアーシンググッズや逆電流防止システム?なんか見ますが、理論的には電気工学科卒のKuにも理解不能の怪しげなものです。みなさんだまされないようにしましょうね。(^-^;)

    今回使用した銅線は汎用のアーシング用配線を使用しました。なかなか太い電線に端子まで付属して約1800円くらいだったので、作成してみました。しかもボディと同じ青だったもので・・・

    その結果ですが、電位を測定しながらアース点をさぐったんですが、まったくといっていいほど強化するポイントはありませんでした。見た目に青くなったんでしっかりアクセントになってて気持ち的に5馬力アップですが、体感的にはまったくアップした感じはありません。さすが、ホンダ!ちゃんと前車を踏まえて新車を開発しています(笑)

青く見えるのが追加した線です。今回は追加するほどもともとの電気的性能がいいことが分かり、DB8のときよりも追加アースは少ないです。

接地点を紹介すると、左から、

  1. 左側エンジンマウント(純正アース点)
  2. オルタネータのケース
  3. インマニ中央(インジェクターの純正アース点)
  4. 右側エンジンマウント(純正アース点)

    これらのアースポイントは電流の多そうなポイントを考慮して追加しています。Kuオリジナルです。そのため、このアース点がベストなのかどうかはまったく不明です。(^^ゞ