GARAGE-42

これはパンクか?はたまたポップスか...

世紀のヒネクレ音楽集団GARAGE−42


インディーズのデビュー作にしてそのタイトルは『in London 』。タイトル通り大胆にもロンドンレコーディングを敢行したアルバムを発表するGARAGE−42は、常識を超越したバンドと言えるかもしれない。しかも、自らパンク!と宣言する一方で、いやいや歌謡ポップスとまで言い切ってしまう音楽の中身はそれこそ両極端に異なった要素やエッセンスが存在し、それが見事に一体化するのと同時にまるで水と油のように分離してしまう。そのGARAGE−42が披露する『in London 』は、そこそこ2重人格とさえ表現できる奇妙奇天烈さを覗かせている。


GARAGE-42 ALBUM『in London』

1.Depression

2.ポーランドの選択

3.そんな毎日

4.北の国へ

5.Parade 

6.Groovy−Time

7.Final-Stage

8.Fly to the moon

9.God dumm it

10.1999


TOC2-0201 \2.000 (including tax)

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『in London 』では、オープニングからいきなり攻撃的なビートと言葉が炸裂するパンク・ナンバーでノックされてしまうが、突如としてエスニックなメロディーを奏でるポップ・バンドに変貌。まるで違うバンドみたいに平然とやりこなしてしまう。アレッ?っと最初は戸惑いつつも、いつのまにか引き込まれてしまう。ライヴではさらに破天荒な行為を見せるというGARAGE−42は、まさしく世紀のヒネクレ音楽集団だ!






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