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いつの日にか、大歓声の中自分たちの演奏をおみまいしたいっっ、とまではいかなくてもバンド始めてだいぶ実力ついてきたし、そろそろスタジオだけじゃなくライヴでもやってみたいな〜。なんてほのかな思いを抱き始め、「でも、どうすればいいのか...一体どうすればライヴハウスでライヴができるんだ〜!!まわりにバンドやっている友達もいないし...。」なんて悩めるバンドマンに送るライヴハウス出演へのバイブル。それがこのページです!!出演するまでのノウハウを小説仕立てでご説明いたします。制作上の都合により無理な展開を見せる場面もありあます。予めご了承ください。それでは、はじまり、はじまり....。

<某所のリハーサルスタジオにて>

ズダダン! ジャ〜ン ズドドン!!・・・・

今日もリッキー、ポール、ジャックの三人は新しい曲の練習にリハーサルスタジオに来ていました。

リッキー「OK!こんな感じかな。」

ポール 「うん!バッチリじゃない?」

リッキー「オリジナルの曲も増えたことだしオレ達の曲いろんな人に聴いてもらいたいなー。」

ジャック「それじゃあ、ライヴでも演るか!?」

リッキー「ヨォシ!友達呼んで、いっちょ演ってみるか。それで、どこでやるの?下北?新宿?渋谷?」

ジャック「ウーン、渋谷がいいんじゃない?」

リッキー「渋谷だったらTAKE OFF 7ってどうかな?」

ポール 「どうして?」

リッキー「あそこは、音響や照明が良いらしいぜ。」

ポール 「じゃあ〜、よくわからないけどTAKE OFF 7で決まり!早速申し込みにいこう!」

ジャック「確か、ぴあに電話番号のってたよ。電話してみよう。」

ポール 「03−3477−5876っと。」

トゥルルル・・・トゥルルル・・・トゥルルル・・・ガチャ

TAKE OFF 7「ハイ。TAKE OFF 7です。」

ポール 「え〜っと。そちらのライヴハウスに出演したいのですが、どうすればいいですか?」

TAKE OFF 7「出演希望のバンドは、直接来てもらうか、郵送で受付けていますよ。

直接来る場合は、まずデモテープを持ってTAKE OFF 7に来て、

出演申し込み用紙 に記入して、登録してもらいます。」

ポール 「郵送の場合は?」

TAKE OFF 7「郵送の場合は、デモテープ、プロフィール、写真を同封して、送って下さい。

返事はデモテープを聴いて、後日電話でお知らせします。」

ポール 「解りました。デモテープを持って、TAKE OFF 7に行きます。

それで、受付時間は何時からですか?」

TAKE OFF 7「受付けは、午後3時から午後10時までで、毎日受付けてますよ。」

ポール 「じゃあ、明日の3時過ぎに行きますのでよろしくお願いします。」

ポール 「よぉ〜し、これでOK!今日スタジオで録ったデモテープ持って。いくぞ!!

とりあえず、JRハチ公口に集合ね。」

思い立ったらすぐ実行する3人は、遂にライヴバンドになる為の1歩を踏みだしたのでした。


<翌日、午後3時 JRハチ公口>

ブォーン パッパ〜ッ ワイワイ ガヤガヤ

千葉在住の3人。渋谷の街をあまり把握していないのでした。渋谷の駅までは来たけれど...。

リッキー「ヨォ〜、お待たせ。」

ジャック「遅いぞリッキー。ところで、TAKE OFF 7って何処にあるのか誰か知ってるの。」

ポール 「えぇ〜とっ、まず、丸井の方向に歩いて、左の坂道(公園通り)を上がっていくと

パルコがあって、十字の交差点で左折してパルコPart1とPart2の間を

通って行くみたい....。そうすると東急ハンズがあって、

その向かいにあるスタジオパルコビルの3階だね....地図によると... 。」

リッキー「...ポール、大丈夫なの?...」

ジャック「どれどれ、1階のハーレーダビッドソンのバイク屋が目印だね。」

リッキー「おっ、ちょっとバイク見ていっていい?」

ジャック「.....あとでね。」


そして、さすがはしっかり者ジャックのおかげでなんとかスタジオパルコビルに無事到着。

3人はエレベーターで3階へ。TAKE OFF 7 到着!いよいよ受付へ。

ポール 「スミマセン。出演希望で来ました。よろしくお願いしますっ。」

TAKE OFF 7「デモテープ持って来てますか?」

ポール 「ハイ。」

TAKE OFF 7 「では、出演申し込み用紙にバンド名、代表者名、連絡先、バンド歴、

バンドセット図、等々記入して下さい。」

<しばし記入して・・・>

ポール 「出来ました。デモテープはこれです。」

TAKE OFF 7 「それでは、デモテープを聴いて1日〜2日の間に電話でお返事いたします。」

ジャック「あの〜。ステージ見学できますか?」

TAKE OFF 7 「日によってはダメだけど、今日はOKだよ。」

<しばらくステージを見学して・・・>

リッキー「うぉー。オレ達も早くあそこで演奏したいよー!!。」

ポール 「有り難うございました。ではよろしくお願いします。」


<そして後日ジャックの家にTAKE OFF 7 から連絡が入り、バンドはライブブッキングして、

華々しくTAKE OFF 7デビューライヴを行ったのでした。

よかったね、リッキー、ポール、ジャック。メデタシ。メデタシ。>


@ASA
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