1998年頃にシンガポール便で何度か日本に入ってきていた模様。 輸入時のインボイスネームはオパールコブラとなっており、 雄はマテリアル系の金属的体色で、 光の方向により青〜紫〜ピンクへと変化しているかの様に見え、 透ける(浮き出す?)様にコブラ模様が確認出来るものでした。 尾びれはグラスとレースの2種類が見られ、コブラにもかかわらず、 焼けたような赤では無く、ピンクがかった赤でした。 上で何度か日本にと書きましたが、私が確認出来たのは2度程で、 当時はそこまで興味の対象ではありませんでした。(^^; 行きつけの店の店長に「いたら確保しておいて」と言われ、 知る限り福岡で最後の1prを確保してきたのが始まりといえます。 |
最初の1prだけでは数が取れないだろうという事で、 当時某店にいたギャラクシー、メタルコブラ、 マテリアルコブラの雌を含め、雄1雌4でのスタートに。 当初のペア雌が生めない雌であると言う事がある日わかり、 結果オーライと。〔笑〕 ただ、この日から遺伝関係で悩む事になったんですが。(^^; 当初の予想では、常染色体がssで何かが絡んであの体色なんだろう、 (ただそれだと尾鰭の模様の説明が以下略なんですけど) 孫の代で出るだろうだったのですが、いきなり子の代でオパールが。 上の予想の通りならマテリアルコブラ雌がいたから...。(^^; 本来、キングコブラの雌が使えれば良かったんですが、 当時手持ちにいなかった為に予想外の子が出てくる事に。 結果確認出来ただけで、キングコブラ(黄色)、キングコブラ(青)、 オパールコブラ(模様見える)オパールコブラ(模様見えない)、 メタルコブラ、メタルオパールコブラの計6パターン。 なお、メタルがのると、コブラ模様がつぶれてしまいました。 雌は尾びれがグラス、紺色ベタの計2パターン。 ここでまた悩む事に。 雄表現から推測していくと雌側が1パターン少ない表現だし、 雌表現から推測すると雄側が以下略。 検定より残すって方が優先だったといえば聞こえは良いんですけど。 実際その後入荷確認できてませんし。(^^; |
オパールの因子持ち雌を持って帰る事が出来たので、 我が家なりに進める事に。 途中結果はトビラ画像の様なタイプ。 仮の名前としてはオパールジャパンブルー(以下OJ)という事に。 なお、現在画像にはしてませんが、 トップソードメタリカの体色上にもオパールが発色出来ているので、 コブラやジャパンブルーの上に乗っかるというものでは無い模様。 ただ、個体差で後ろ半分しか発色しないOJもいる為に、困惑気味。 まぁ、面白い事としては、 元々のコブラ系ではなぜか見られなかった表現である オパール雌が出てくる様になったって事なんですが。 これに関しては何故なのか良くわかりません。 が、赤い尾鰭、尾筒上部にうっすらとオパール色の雌がちらほらと。 現在、この雌とコブラ、オールドファッションをかけている所です。 ついでに、当初ソリッドが関連してると思っていたんですが、 これに関してはやっぱりあやしい事に。 というのも上記の様に、何かの上に乗るといううわけでもなく、 尾鰭のスポットはつぶれず、グラス表現になるって事もあるんですが、 オパール持ちのレッドラインミカリフイエローテールが。 ジャパンブルーもご丁寧にのってます。 これは外産リボン雌を使った際、ミカリフ系と予想は立ててたんで、 そこからソリッドを貰ったんだろうと、ついでに孫の代ですし。 結果、ソリッド関係無いって事になるのかなと。(^^; 実際この個体は尾鰭のスポットつぶれてますし。 |
もう暫くで屋外無加温水槽も使用出来る季節になるので、 その時点である程度系統の絞込みを始める予定に。 オパールを中心にジャパンブルー、メタリカ、ミカリフ、 を絡めた関係で表現が多彩になりすぎてるものですから。〔笑〕 下の画像以外にも後数種の表現タイプがあり、 そちらは後日画像をおこそうかと思っています。 |
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