更新日記&徒然草。 →トップページはこちら

■5/30(金)大槻ケンヂ×三浦和義at新宿ロフトプラスワン
 めっきり書いてませんでしたが、その間あまりにも金がなく数本しか映画みていなかったせいもある。たしか見たのといえばマキノ雅弘監督「日本侠客伝 斬り込み」(大木実は絶対実は悪党だと思ったのに、なんか普通にいい人のままでチェ〜って感じ)、ルー・チューアン監督「ミッシング・ガン」(冒頭〜中盤までは面白い)、マイケル・アプテッド監督「エニグマ」(2回見たが同じ箇所で寝た)くらいだったと思う。そういえば4月中にアン・ビョンギ監督「ボイス」見たことも書いてなかったが、女の子があまりにもみんなかわいい他には、まぁ問題にするような映画ではなかった。(っつーかあのストーカーは何だったんだ?)
 ここんとこコレという注目作を見てない。「めぐりあう時間たち」に期待かなぁ。そんな中、今日は新宿ロフトプラスワンにて大槻ケンヂのトーク&ライブ「のほほん学校」。職場の同僚にいただいたチケで行ったんだが、なんとゲストは三浦"ロス疑惑"和義氏。いや〜面白かったですよ、この人。ちなみに公式サイトもあるみたい。大槻ケンヂというとかれこれ7〜8年前池袋文芸座でオールナイト興行STAFFのバイトしてた時にミニライブ&オーケンお気に入りの映画上映というイベントがあって、余談ながらその時上映されたのが「直撃!地獄拳」と「青春の蹉跌」とあと一本なんだったか忘れたが「地獄拳」を初めてスクリーンで観たのがあの時だったような気が。それはともかくとしてその折に集まってきたお客さんがまた日頃自分と接点のないタイプのロリ系フリルつき衣裳の女の子たちばっかりだったことを比較的はっきり覚えている。んで8年の歳月を経たこの日ロフトのお客さんを見回してみると、「あれアンタ8年前も同じカッコで文芸座来てなかった?」と思わず聞きたくなるよーな方々がチラホラ。面白いもんですな〜。とりあえず自分はオーケンのやっている音楽にはあまり興味がないのでけっこう後半のライブはツラかった(すんません)。

■5/4(日)今日も歌舞伎座「極付幡随長兵衛」、上野で「韓国国立中央博物館所蔵 日本近代美術展」(長ェ)、DVDで「ワイルドバンチ」
 銀座の歌舞伎座まで出向き、一幕見席で極付幡随長兵衛(きわめつけばんずいちょうべえ)」見る。(←タイトル以外昨日のコピペ)江戸期太平の世、軍事的役割も消えてただ遊興をむさぼり専横を極めていく旗本衆(これを旗本奴という)。彼らの横暴に立ち向かった町奴の頭領・幡随院長兵衛が、遂に旗本奴のリーダー水野十郎左衛門の肝計によって湯殿で討ち取られるまでを描いた河竹黙阿弥作の演目。こちらも主役は團十郎。もともとみなもと太郎の「風雲児たち」で少し紹介されていたエピソードで、かねてより見てみたいと思っていたのだが、実際見てみるとこれがなかなかに面白い。見どころもたくさんあり、笑えるシーンもあれば、ちょっと目頭の熱くなるほどあわれを誘うシーンもある。「暫」よりこっちの方が個人的には好き。この幕は市川男女蔵ほか襲名披露口上も含まれており1,100円だったが、口上も初めて見れば楽しいもので、かなりボリュームがありました。
 さらに上野は東京芸術大学美術館へ移動して「韓国国立中央博物館所蔵 日本近代美術展」を観覧。終了まぎわに滑り込んだのでゆったり見て回ることはできなかったが、とにかく目当ての鏑木清方の画2点はしっかり見た。もともと李朝が収集し、のちに韓国国立博物館におさめられたコレクションの日本初披露ということで、日本画の他にも色々なジャンルの展示物が並べられバラエティーある展覧会。工芸についての知識は全然ないのだが、それでも松田権六という人の「漆器鷺籠文庫」これは手法がおもしろく、岩田藤七の「硝子花盛器」・伊東翠壷「彩填菱花文磁盤」などのモダンなテイストにも興味深いものがあった。帝国の時代には、このような工芸品がインテリアを飾っていたことであろう・・と想像するのも面白い。正直いえば日本画ってあまり興味のあるジャンルではないので(鏑木は別格)、むしろ工芸品が展示されてたおかげで楽しめたともいえる。それにしても、芸大美術館ってスタッフにきれいな女性が多いなぁ・・。かつてミラノに行った時、ブレラ美術館の館員がきれいどころぞろいでファッションも超洗練されていたのに感銘を受けたことがあったが、そういえばあちらも学生街にある美術館。してみるとどちらも学生のバイトなのか?とすれば東京芸大というところは名花揃いですな(←俗人なり)。不忍池あたりまで散歩し、晩飯は大島ラーメンなど食す。
 夜中に「ワイルドバンチ ディレクターズ・カット版」DVDを見る。かつてレンタルビデオで一度見た事があったが1,500円でDVDがリリースされたので購入したもの。メキシコ軍司令官のあまりの暴虐に、ウイリアム・ホールデンのたわしヒゲがみるみるゆがむ。そして血と硝煙と砂の舞い上がる殺戮シーンへ・・。スローモーションを多用した美しい暴力描写、やはり凄い映画だ。

■5/3(土)歌舞伎座一幕見で「暫」、さらに「X-MEN2」
 銀座の歌舞伎座まで出向き、一幕見席で「暫(しばらく)」見る。一幕見席というのはいわゆる天井桟敷のような場所で、4F席の一番奥から演目ひとつに限って見るもの。混雑時は立ち見になる(今回は一時間の立ち見になった)。900円と安いかわりにかなり舞台から遠い。悪の中納言清原武衛が謀反をもくろみ正義の人士を斬って捨てようとするそのとき、「し、しばらぁ、ァァ〜〜〜く」と呼ばわって出てくる皆さん御存じのアイツ。鎌倉権五郎景政という役名は知らずとも誰でも知ってる姿カタチのアイツが出現し、悪の一味はたちまちびびって竦んでしまう。アイツが身の丈ほどもある太刀をバサリとやると出合った使丁の首がゴロゴロ(かなり安い造りの首)。筋などあってなきがごとしの一幕ときいていたのでまぁ楽しんで見れるだろうと勇んで出かけた。それにしても歌舞伎にも楽屋ネタが出てくるもんだなぁ・・。たとえば、團十郎演じる権五郎景政に、板東三津五郎演じる照葉が「景政どの」と呼び掛けるのでなく團十郎の屋号で「モシ成田屋の」と呼び掛けたりするのだ。けっこうウケてましたが、これも歌舞伎の世界というモノか。散見された米仏人らはさっぱり理解できてないようだ。花道がけっこう使用されるのだが、一幕見席からはちょっっとしか見えないので、できれば一階席でもう一回見たいなぁ・・。クソ高いけど。個人的には、戦隊モノの名乗りってやつはやっぱり歌舞伎の見栄が原形なのであろうと感得できたのと、鹿島入道震斎という役の姿にウケた。入道って言うくらいだから頭は青くてツルツルなのに、もみあげが超太長ぇ。髪の房とも見まごうようなもみあげの毛が、ヘソの下まで大きく婉曲して垂れてます。景政にも「どこの鯰と思ったら」とバカにされるが、なまずヒゲというのは聞いた事があってもなまずモミアゲというのは初めて見た。こんな異形でも肝っ玉は小さくて、景政の前に出るとコソコソ逃げ隠れるあたり笑わせてくれる。
 有楽町マリオンに移動し、日劇1でブライアン・シンガー監督「X-MEN2」見る。今回は人間VSミュータントの戦端が開いてしまい、プロフェッサーX勢と人間、さらにマグニートーの勢力が複雑な攻防を繰り広げるが、筋はよく整理されていて不安なく見れる。アラン・カミング演じるナイトクロウラーが魅力的!これでカミングは女性ファンを増やすに違いない。ケリー・フー演じるデスストライクもけっこういいなぁ。サイドストーリーも盛り沢山でヒュー・ジャックマンに興味がなくても見てて飽きず、ゆえに前作よりもオレはこっちの方が好き! 

■5/2(金)「シカゴ」
 新宿ジョイシネマでロブ・マーシャル監督「シカゴ」見る。だるい映画だが、ラストのダンスが圧巻なのでけっこう納得してしまう。レニー・ゼルヴィガーはどうもイモっぽすぎ、リチャード・ギアの演技や歌も全然感心しない。ラストの大盛り上がりがなかったらかなり辛かった。
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