更新日記&徒然草。 →トップページはこちら

■4/30(水)思わぬ邂逅
 西川口で大学時代の後輩E君と偶然ばったり。この町で知り合いに会ってしまうというのは気恥ずかしいものである・・。WOWOWで素晴らしいことにラングの未公開作「フィリピンのアメリカ・ゲリラ」を放送。もちろん標準で録画する。猪瀬直樹「ペルソナ〜三島由紀夫伝」再読。この本は作家という一時代人を透過して論じられた日本近代論として読むべきかと思われる。「沈黙のファイル〜瀬島龍三とは何だったのか」(共同通信社社会部)とあわせ、戦前と戦後を通して存在し続ける日本的な社会統治機構を鋭く衝いた刺激的な書物だ。
■4/29(火)「THE EYE」
 「The Ring」というタイトルまでも踏襲した香港映画「THE EYE」見る。シネクイントなんて行くの久しぶりだなぁ。中田秀夫を筆頭とするジャパニーズ・ホラーのテイストをふんだんに使った映画だが、どーにも香港映画的にザツなところが目立ち、今イチはまれない。思わずのけぞっちゃうようなイヤ〜な幽霊も出てくるんスけどね。死に神が人々を連れていってしまうシーンが出てくるが、魂がこの世から離れていってしまうという厳粛な雰囲気がなく、なんか「ハケてま〜す」って印象。何が足りないんだろう。世界に対する呪詛の気持ちを持っていないとホントに怖い映画は撮れないんスかね。ハリウッドがリメーク権をとったらしいが、そういえば「ゴースト〜ニューヨークの幻」に出てくる死に神にもけっこう失笑させられた覚えがある。

■4/23(水)ガンダム世代
  映画業界の話だし一回くらい見てみたいなと思って見た月9ドラマ「東京ラブ・シネマ」。玉山鉄二が財前に向かって「マチルダさんみたいでかっこいいです」と表現するシーンで吹いた。最近SakuSakuをはじめ、あらゆる箇所で同時多発しているガンダムネタ。みんな、カミングアウトし過ぎじゃねーのか?うちの会社に入ってくる女の子もどういう訳かガンダムファンが多く、面接で「ところで、ガンダムどう?」という設問があるのではないかとさえ思われる。 
■4/21(月)「スカーレット・ストリート」
  先月BS2で録画しておいたフリッツ・ラング監督「スカーレット・ストリート」を見る。エドワード・G・ロビンソン&ジョーン・ベネット主演による、ルノワール監督「牝犬」のリメーク。結末は陰鬱だが導入部の画造りと筋はこびはとても引き込まれる。ラングの親友が書いたという(映)画中画も素敵で、カラー映画だったらもっと良かっただろうなぁ・・などと思う。

■4/8(火)スペインの東海林さだお
  フラメンコやってる妹がまた本場に行って帰ってき、みやげにかなりキュートなグラスをもらったのだが・・。


 特に一番左のウシ、なんか東海林さだおのまんがに出てきそうじゃないっすか?
 闘牛見に行って、こんな連中が出てきたらすげー萎えそうで良し。(←いいんかい!)
 
■4/7(月)「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(ナカグロ多いよ!)/大石最後の一日
  日劇PLEXでスピルバーグの新作「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を見る。明るい未来を感じさせる60年代的テイストが美術や衣裳に溢れており、大いに眼を愉しませてくれるマニエリスム的映画、という感じ。トム・ハンクスの野暮ったいけどしつこいFBIエージェントというキャラは、「警部といえばメグレやクルーゾーより銭形」な日本人のハートにはストライクな造型であろう。
 歌舞伎座の一幕見席で母と一緒に「大石最後の一日」を見る。隈取りやハデな衣裳など一切なく、ひたすらシブい話。中村吉右衛門の役者ぶりはいいのだが、問題はお話で、赤穂浪士一同に切腹を申し渡す幕府の使いが「余事ながら・・」と吉良家も浅野家と同様にお家断絶になったことを知らせると赤穂浪士が一同感激のあまりむせび泣くなどのシーンでは、「赤穂浪士ってネクラな連中だなぁ・・」などと思ってしまう。五月の「暫」が見たいな。
 歌舞伎座から築地に移動して築地寿司清でビール飲みつつ寿司をつまむ。食べたいネタはウニイクラ穴子など大概出てくるおまかせコースで1人あたり3,000円、この価格でこの旨さは素晴らしい。板さんも愛想がよくて好印象なお店。食べたネタの中ではアジが一番好きでした。

■4/6(日)スーツ姿で鬼ごっこ(転倒)in花見&「許されざる者」。
  とある理由でスーツ姿のまま親戚とその関係筋の花見に参加。そこんちの子供を公園で遊ばせているうち、鬼ごっこをすることに。雨上がった翌日の公園はちょっと地面がぬるついていることもあり、2度ほど転倒♪←もうすぐage28の男。
 みなと別れて渋谷へ。HMVでチョン・ミュンフン指揮ウイーン・フィルのドヴォルザーク「弦楽&吹奏楽セレナード」、メンゲルベルク(指揮)のマタイ受難曲、ビオンディ(指揮&Vn)のスカルラッティ「協奏曲&交響曲集」、ギーレン(指揮)の「復活」、有田正広他によるテレマン「パリ四重奏曲集」、シャイー(指揮)による「Rossini:Discoverys」買ったらデンオンのCREST1000サンプラーCDが一枚ついてきた。一点1,000円のシリーズでサンプラー無料配付とは、やるなぁコロムビア。
 イメージフォーラムで三池崇史監督「許されざる者」。三池/武知鎮典コンビの「荒ぶる魂たち」「新・仁義の墓場」につづく最新作。主演は加藤雅也じゃ!いかにもヴィデオっぽい映像には前半、居心地の悪さを感じるが、やはりこのコンビの映画は圧倒的に面白い!という思いを新たにする。結論としてはいい映画だったが、ラストは説明し過ぎのような気がする。というか、松方弘樹にああいうセリフは根本的な部分で似合わないのでは。
 蔦屋へ「荒ぶる魂たち」DVDを買うべく乗り込むが、なくて幻滅。かわりに久々にゲーム買いました。「エースコンバット04 シャッタードスカイ」。もう"プレステ2ベスト"などというバジェットプライスシリーズが出てるんですね〜。


←豪徳寺の桜です。
■4/4(金)恐るべき事態。
  しばらく更新しない間にいろいろと書きたいことがたまっている。マイケル・ムーアのアカデミー賞授賞などの快挙。"Shame on you Mr.Bush!"(Mr.ブッシュは恥を知れ!)のスピーチには燃えた。しかしとりあえずは、今迎えているこの恐るべきブツをどうするかが問題だ・・。
 そのブツとは、つい最近、エロ漫画雑誌の編集部に転属になった友人の女性編集者が、うちでおこなった飲み会に途中参加して、帰る時に忘れていった5冊の雑誌である。
 「忘れてった本は送るよ、シースルーの封筒で」などと冗談言いながら今だにまだウチにあるのだが、そんな状況で明日、うちの母が東京での会合に出席するためオレの家に泊まりにくる。
 そこで、どうする!5冊もあり、さくらやの紙袋をパンパンに膨らませているこのエロマンガを母親が見た時、オレは何と言えばいいのか?
 「いやあ、ちょっと、エロ漫画の編集やってる友達がうちに忘れてってさぁ・・」
 何か不自然すぎやしないか
 事実であるにも関わらず、ひとたび弁明として人に告げた時にかもし出すこの何ともいえない無理っぽさはどうだろう。
 いや、ほかでもない母親だ、気づかれても別に気にする事なく、堂々としているというのも手ではあろう。しかしその時に残るのは、「27歳にしてエロ漫画5冊」という状況のみなのである。後日、「実はいい子がいるんだけどネ・・」などと見合いなどセッティングされたりして・・恐ろしい。どうする。などと他愛無き危機的状況に陥っている春の一夜なのであった。


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