更新日記&徒然草。→トップページはこちら

■1/ 30(水) 
 ほぼ完徹で「メタルギア・ソリッド2」クリアする。もーほぼラストに近くなると、ムービーシーンばっかで「このへんで今日は終わりに・・・」ポイントが見出せず、結局限り無く朝に近い時間までプレイしてしまう。ゲーム中でも「ゲームの他にやることがないのか?」などと言われ・・・うっさーい。


■1/29(火) 
 小澤征爾のウイーン・フィルニューイヤーコンサートのCDが鬼売れだそうである。デイリーではオリコン1位の瞬間もあったそうで、今のところウイークリーでは9位。浜崎あゆみやラブサイケデリコより売れてるわけですよ!クラシックのCDが!!なーんてあんまり喜びすぎると、「どーせふだんCD買ったり音楽聞いたりしない層に権威主義的に売れてるわけでしょ」とかツッコミ入りそうですが。かくいうオレはニューイヤーコンサートってお祭り気分以外で聞いたことないし、CD買うこともほとんどないんですが、今回のは買いましたよ。アルバムの出来としては曲の並びもかなり楽しいし、イイと思うんですが、2ちゃんねるあたりの評判は・・こんな。こういうの読むとオレもやっぱりそのへんのオバさんレベルの聴覚なんでしょーか、などと・・。でも楽しいぞ、そのへんのオバさん的聴き方は。スコアとかいちいち見なくていいし。とか書いてる間にフジの深夜番組アヤパンに矢田亜希子が!!バーニーーーーン。そーゆーわけで今夜はサヨーナラ。

■1/28(月) 
 魚喃キリコの漫画「blue」が映画化されているそうだ。彼女の作品の中では個人的に最も好きなもので、しかも新潟市を舞台にしているということで少なからぬ共感を覚えてきた作品だけに、かなり観たい。猛烈に観たい。ちなみにほかに新潟市の風景が出て来る漫画というと、ソ連軍が東京に侵攻する途中で新潟市に上陸するというシーンが登場する小林源文のミリタリーマンガ「レイド・オン・トーキョー」(だったかな?)くらいしか他に思い付かなかったりするのだが、こちらは戦車部隊が万代橋を進撃したり、ふるまちモールでソ連憲兵による被占領民の住民登録があったりという、新潟市民ならかなり笑えるシーン満載。(←たぶん絶版)いっぽう魚喃のマンガに出てくる新潟市はまったく違った(当然)もので、街のシーン、浜辺のシーンいずれにおいても画面を支配している抜けるような空虚さが強い印象を残す。この空虚さゆえに、同性愛を描いたストーリーの切なさがただならぬ速度で読む者の心にしみる。とにかくこの空気感を味わってほしい傑作。なお同著者による「ハルチン」では、東京で暮らすがさつな女フリーター(主人公)が新潟弁をしゃべりまくりながら足だけで靴下を脱ぐ、というただそれだけの話が登場する。こちらも新潟人必読(たぶん)。

■1/27(日) 
 夜中にチャーシューメンたいらげ後、ガストに行ってヨーグルト食ってコーヒー飲んだら腹をこわし、ガストのトイレでひたすら30分くらい苦しむ。どの食い合わせがいけなかったのか・・?出口付近が便秘気味であるのに腸内では下痢モードといういわゆる最悪の事態で、いつ終わるとも知れぬ腹痛に耐えつつ深夜のファミレス便所に釘付けという情けない状況に陥ってしまう。しかしメタルギアにハマっているせいか、このような極限状態に陥ると何かタクティカル・エスピオナージュモードに入り、たまに用足しに来る客の足音が近付いてきたりする時は脳裏にソリトンレーダーが映る。近付いて来る敵の位置と視界を表示・・コツ・・コツ・・コツ・・ここでドアをノックされたら最期だッ!・・シャー・・ホッ小さい方か・・などなど。下品ネタで失礼。
 しかし、こういうストーリー性の強いゲームをプレイしていると、夜半過ぎにはすっかりキャラと世界観を共有していて、ここぞというシーンのムービーで「メ、メタルギアだッ・・・!」なんぞとキャラクターの内面を代弁するかのような台詞を独白している自分。しかもこの種の独り言、後で考えてみるとゲームの雰囲気より2〜3ランク減ほど陳腐な台詞であったりする。
 ・・まぁ、実際にはその10倍くらい「あら〜」「やっちゃった〜」「もうヤメテ〜(横山弁護士)」など、ソリッド・スネークともあろうものならまず口にしない独白も一方でやっちゃってるわけですが。
でもみんなやってるよね、ね?実はこれが下品ネタ以上に恥ずかしい告白だったらイヤだなぁ。
■1/26(土) 
 ずっとコミック文庫版が4巻までで止まっていた逢坂みえこの「ベル・エポック」5巻が出ていたので早速買う。まったくイギリス映画なみに職業モノの手堅い逢坂みえこ。だがこの巻は「あ、これ『9時から5時半まで』とネタかぶってねーか?」と思わせる話があったり、巻の後半ではひたすら今後の展開が楽しみなまま待ちになってしまう構成になっていたりして、ああっいつ出るとも知れぬ続巻を待つしかないのか、と焦れる気持ちにさせられるという悲しい巻であった。そんなわけで今回一番楽しんだのは欄外コラムだったり。うーむ。
 「メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ」買ってしまう。「ザ・ロック」の音楽をハンス・ジマー、ニック・グレニー=スミスとともに担当したハリー・グレッグソン=ウイリアムスの燃える勇気系スコアが鳴りまくるオープニングムービー、むうぅ〜カッコいい!ドップリ、もろハマってます。


■1/21(月) 
 M・R・ジェイムズ怪談全集〈1〉読了。M.R.ジェイムズというと、いわゆる英国怪奇小説作家の中でも最も抑えた作風で、怪談の王道を行く的な作家という印象があったんだが、こうして通して彼の作品をいろいろ読んでみると、けっこう多彩な味わいの作品があって、意外とこの人、幅が広いんだなぁと感心させられた。「人を呪わば」なんかは多分再読だと思うのだが、これなどホームズとモリアーティの追跡劇のごときスリラー+オカルト小説となっている。オカルト趣味のストーカーに付け狙われる話とみればサイコ・スリラーだとも言えるか?(笑)とはいえ、この人の怪奇小説では、地味な描写を重ねたあげくに怪異がチラリとだけ起こる恐怖を描いているものがやはり怖い。人間にとって一番怖いのはなにより不可解さなのだ。実は吸血鬼だったとか、人狼だったとか、蘇った死人だったとかいった展開よりむしろ、「なにか毛のようなものに触れた」とか、「その大きな袋のようなもの」とかいったもののまま話が終わるというのが怖く、ある意味余情さえも感じさせる。もっともこの作風では長編小説は書けないだろうなぁ。・・別に書けなくっても大いに結構なんですが。ところでこの紀田順一郎訳では17世紀あたりの逸話を語るのに擬古典体の文章がたくさん出てくるのだが、まあそれはいいとしても、田舎の少年が「おらはそのお祭りでお小遣いを六ペンスつかっただ」とかって東北弁を使うのは何か大時代なものを感じてしまう。外国文学の訳で田舎者が東北弁を使うというのは、日本における田舎=東北であるというコンセンサスが成立していたころの話で、今時だとそんなコンセンサス自体が古びているゆえ違和感を感じるのだろう。だったらウェールズなど南西部の田舎者の台詞とかは例えば鹿児島弁を使って訳せばいいのか(「オイドンはそのお祭りで六ペンス使ったでごわす」)というのも何か違うが。

■1/20(日) 
 新宿コマ東宝で中田秀夫監督「仄暗い水の底から」見る。突き抜けたモノはないかもしれんが、これはこれでけっこう面白い。霊がいる霊がいると言えば言うほど不利になる社会的状況ゆえ、公然と助けを求めることができないというジレンマ、これはモダンホラーだからこそ出来る面白さかと。なんて感想は、今「M.R.ジェイムス怪談全集」読んでるからかもしれないが・・古典怪談はそういう社会的要因とかいったものとは無縁だからこそ品格が出るのかも。黒木瞳がイイと思ったのはほぼ初めて。帰宅後、レンタルヴィデオで「けものがれ、俺らの猿と」見る。いやァ、ははは。鳥肌実か。(コメント出来ず)
■1/18(金) 
 TAC週二回目。50m泳ぎ切ることができ、いや〜プールが怖いなあと思っていた最初から比べると隔世の感アリといったところ。やはり度付きゴーグルの力は偉大である。
■1/15(火) 
 新宿武蔵野館(元シネマ・カリテ)でモフセン・マフマルバフ監督「カンダハール」観る。とにかく大混雑。ほとんどは映画とは無縁の平和主義者の方たち?というのは劇場前で運動家っぽい人たちが賀詞交換というか、ご挨拶会など催していらっしゃったからであるが、映画そのものは奔放な・・というかカンダハルに着かないまま終わる。平和的メッセージが盛り込まれているのではないか、とか期待してはいけない。アフガニスタンはとにかく砂漠ばかりである、迷い人は騙される、義足は空から降ってくる、男たちには足がない。そんな点景を陳列したような映画である。実際アフガンでロケとかしたのだろうか?オレの中での砂漠度ナンバーワン映画はこれまで「アラビアのロレンス」だったが、「カンダハール」は軽々とそれを上回ってくれるものであった。不毛の土地、それはアフガニスタンに在る。
 池袋に出てテアトルダイヤで「千と千尋の神隠し」二回目。やはりこの映画は面白い。もたつきがちになる後半の展開で可愛さ爆裂ねずみキャラを登場させ、観客の視線を奪うテクといい、宮崎駿の演出能力はまさに世界に冠たるものだと思う。なんで「もののけ姫」はあんなに詰まらなかったのか?クライマックスで湯婆婆による「ホントにその答えでいいんだね?」という問いかけが千尋に対して発せられるが、ここで「ファイナルアンサー?」と心の中で呟いたのはひとりオレだけではあるまい。
■1/14(月) 
 はっ!起きたら11時。もうモーニングショー見れる時間じゃないよ〜と「ぴあ」観ると、なんとシネパトスのモーニングショーは日曜のみ。ホッ、どうやら今日は天が味方したらしい(ただの確認不足)。モフセン・マフマルバフの「カンダハール」に行こうかと考えるも、家を出た時間が遅くて断念。新宿のハンズで色々買物。CATVの通販番組でやっていた汚れがよく落ちるスポンジの実演販売をやっており、ちょっと買ってみる。実際家に帰って使ってみるとハマり、特に気になってもいない汚れまでおとしてしまったりするのだがそれはまた後の話である。昨日に引き続いて有楽町へ出、日比谷シャンテでバディ・ブレスナック監督「シャンプー台のむこうに」観る。ジョシュ・ハートネット、アラン・リックマン、レイチェル・リー・クックというと何かハリウッド映画のようであり、予備知識入れずに行ったオレもそうだとばかりと思ってたが、始まってみると爆発的なまでにイギリス映画であり、演技陣では、レイチェル・グリフィスの途方もなくイギリス的なイモっぽさが一人で爆裂していた。映画は手堅く面白かった。やっぱりイギリスの職業モノ映画は手堅いものらしい。あと、レイチェル・リー・クックにはもー釘付け。ひょっとして、オレはデコ美人(ex.チャン・ツィイー)にも弱いのか?
 本編前の予告編でジャック・リヴェット新作の予告が登場。こんな普通の映画みたいな予告編でも、やっぱ本編見てみるとワケわかんなかったりするのだろうか。ぜひ観たい。御年93歳オリヴェイラ翁の新作の予告ではひたすらミシェル・ピコリがほほえましい歩みを見せるが、これもやっぱり本編を見るとこの歩みが妙に象徴的っぽかったりするのだろうか。やはり観たい。あと、「クレーヴの奥方」ではレオノール・シルヴェイラの顔がほとんど映らなかったと記憶しているので、今回はぜひヨロシク!ってもう今時だと、あんまかわいくないかもだけど。
 いよいよシネパトスのレイトショーで川島雄三監督「しとやかな獣」!これがもう、ひさしぶりに本物の天才による本物の傑作体験。あまりのスゴさに目が眩む。冒頭からひたすら可笑しいブラックユーモア映画なのに、どんどんそれが、狂気に近いおかしさになっていき、クライマックスでは、凡百のサスペンス映画、ホラー映画などお呼びではないほどのサスペンスが訪れる。ここのところ「まあ良い」程度の映画ばかりでゆるみきった視神経には、ちょっと過酷なほどでありました。
■1/13(日) 
朝メシ食いながらファミリー劇場で「西部警察」見る。「大門危機一髪!」と題した第13回は、殺しの容疑で追い詰められた暴力団組長が大門を誘拐して人質にとり、解放と引き換えに木暮に国外逃亡の手助けを迫る・・という話。囚われの身となった大門の苦闘が見所になるはずの話だが、注目だったのはどちらかというと木暮課長こと裕次郎である。久々に捜査の前面に出た木暮の格好たるや、警察幹部とは最早思えぬ純白のスーツの内に着込んだデカイ襟の縦縞シャツをスパーンと威勢よく開襟し、あろうことか首には金チェーンジャラジャラのアクセ。乗り込まれた暴力団組長の方がよほどカタギの格好をしているのには爆笑させられた。団長の危機とあって軍団の聞き込み捜査もいつにも増して暴力的であり、普段は聞き込みシーンのうち何人かは普通に手帳見せながら話聞いたりしていると思うのだが、今回は聞き込み相手を全員殴っている。たしか以前の回では「ちっくしょう、人権蹂躙だぞ!」「なにを、テメーの人権なんざいくらでも蹂躙してやるよ!」などという頼もしいセリフが飛び出していたが、今時ではとても望み得ない展開であり、そーゆー意味ではレアなドラマといえよう。
 久々にフィルムセンターに行こうと考えて銀座へ出るべく出発するが、途中で日曜のフィルセンは普段より早い時間に終わってしまうことに気づき、計画変更。東劇で「ヴィドック」を見てからシネパトスのレイトで川島雄三「しとやかな獣」を観ることに。「しとやかな獣」は以前から非常に観たかった映画である。
 んでとりあえずは「ヴィドック」。とにかく監督ピトフの趣味の世界が全編で走りまくっており、ストーリーの展開もテンポ良。ミステリ仕立てではあるが、この手のゴシック・ミステリっつーの?における「衝撃の真実」とか「罠」とかって、実のところ衝撃でもなんでもなかったりするのはあらかた予想がついていたりするわけで、この映画の「真実」もまあその域。だいたいがみんなアタマの中で「真相」の本命第一候補、第二候補、大穴くらいまで考えてると思うが、たいていの映画のオチはその第二候補にプラスアルファ程度の結末だったりして「そー来たか」くらいにしか思わなかったりするものである。まぁその辺はあまり気にせず、プロダクション・デザインにみなぎる趣味の世界にひたりきれば楽しい映画である。主役のヴィドックはバルザックの小説に登場するダーク・ヒーロー、ヴォートランのモデルとなった人物であり、時代も七月革命寸前のパリという、俺的にまさに直球ストライクな設定。存分に楽しみました。パンフの冒頭はアメコミ風になっているが、確か1920年代ドイツを舞台にした「シャドウ・オブ・バンパイア」のパンフにもアメコミが載っていた。クラシックな時代設定&アメコミってーのが流行ってるんでしょうか。
 で、パトスに行くと・・・何と閉まっている!日曜はレイトショー休映とのこと。ガーンと立ち尽くす俺の片手には入館してから食おうと思っていたてりやきマックバーガーセット(525円)が。どーしてくれる?で、結局数寄屋橋公園の寒空の下で食いました。明日のモーニングショーで見てやる〜。しかしなんでわざわざ銀座まで来てどこでも見れる「ヴィドック」一本か?悲しい・・。そんな心の空白を「オープン・ユア・アイズ」をレンタルして満たそうと思い蔦屋新宿店へ。しかし全て借りられている・・・。「バニラ・スカイ」の公開中いっぱいはこの状況だろうなぁ。代わりにジョセフ・マンキーウィッツ監督のスパイ映画(!)という「5本の指」と、清順の「殺しの烙印」を借りる。あと、ちょっと前に買ったコンピ「チェコ〜ポップ・ミュージックへの誘い」がなかなかのイイCDで、久々に東欧ルーツ音楽を聴きたくなり、HMVでMuzsikas(ムジカーシュ)の「MARAMAROS」他購入。しかし一枚で済ませておけばいいものを、小澤征爾が振ったニューイヤー2002のCDがもう出ているのを発見したのが間違いであった・・・この日の出費、結局CDだけで10,000円を出る。最早ノーコメ。
■1/12(土) 
 TAC行く。また一人で泳ぐ。なんといってもここで泳ぐのは、人からいちいちどうしろああしろとか要求されないのがいい。対戦相手がいるスポーツではないから自分の弱さに対して相手に申し訳ない、といった気持ちを抱きながらプレイすることもない。にしても、今回も「あ、こんな感じかな?」というのが見えてきたかと思うと体力が追いつかなくなり水からあがるといったことになり、つくづく基礎体力の不足を嘆くことになる。この前の月曜にはハンズでダンベル的なモノを購入し、少しずつやってみているが、やはり(こんなことは当たり前のことかもしれないが・・・)基礎体力など一朝一夕につくものではないようだとシミジミ感じる。

 こんな風に書くとまるでオレがマッチョ野郎を目指しているようだが、これが微妙なところであり、必ずしもマッチョになりたいわけではない、とはいうものの少し筋肉をつけたいのも事実なのである。まあ仮に、世の中の男が「マッチョ男」と「マッチ男」という、両極の間にその位置を占めていたとすると、






明らかに自分のシルエットはマッチに限りなく近いわけであり、まあ肉でプクプクになるのはイヤにしても、せめて腕の輪郭において曲線ぐらいは描きたいものではないか。
まあ、そういった男の座標軸における少々の位置調整をはかりたいといった程度のもので、流麗な己のボディラインを朝昼眺めてはニヤリと笑う、そんなGuyになりたいわけでは決してない・・・断じてないので、そこんところひとつヨロシク。
(誰に言ってんだか)


■1/11(金)
 さっそく水泳の本に書いてあったコトを実践してみたかったのだが、退社時のあまりの空腹から、つい中野の明白(ミンパイ)でビールと餃子とつまみとチャーハンを飲んで食って飲んで食うことに。卵炒飯、昇天寸前なまでに旨し。
■1/9(水)
 またしてもTACで泳ぐ。ひやかし半分で始めたフィットネスクラブ通いだが、今回で4回目、しかも今回はオレを最初にクラブに行こうと誘った職場の後輩はおらず、まったく自主的に行ったわけで、ここまで完全なる自主的スポーツ修練となると、自分史的には前代未聞、実にマイルストーン的なデキゴトではなかろうかと思う。そりゃガキの頃に町内の「スポーツ少年団」だの、極真だのに通ったりはしたが、結局そんなものは親の金で親の勧めで行っていたわけであり、自分で思い立ち身体を修練しようなどという志はさらさらなく、すきあらばこのような運動などから逃避したいものだと考えており、実際サボりまくっていたものである。中学の剣道部に至っては、懸命に鍛錬する女子に比べて男子は真面目に練習などせぬグウタラ者の集団であり、その中でもオレはパシリに近かった。まさにオレとスポーツの関係というのは、小学校の通知表で体育「2」を卒業まで連続的に叩き出してきて以来の屈辱と劣等感の歴史に彩られており、双方には妥協点などないはずであった。
 しかし、歴史は今変わった。オレは「なんかしんどいだけだナァ」と考えていた水泳に対し、もう少しきれいに泳ぎたいと感じ、正しいフォームとは何かを考えながら泳ぐようになった。(まだ3回くらい泳いだだけだが)「よりよく泳ぎたい」という思い、これはこれまでスポーツと向き合った時には感じたことのない思いではなかろうか。そのために今日はTACのフロントで「"水泳 100m個人メドレーが泳げるようになる"(株)東京アスレティッククラブ 梶川孝義 監修」なぞという書物まで買い求めてしまった。逃避の時代は終わった。憎しみの連鎖は断ち切られた。いざ立ち向かわんTAC。いざ立ち向かわん水泳。
 なーんて書いておきながら、来月にはTAC通ってなかったりしたらカッコ悪いけど。

■1/7(月)
 12月のコンテンツ系買物状況を総計。本9冊で10,354円。CD16枚(2CD、BOXセット含む)で25,402円。映画6本で8,300円。計44,056円をシュミに投じてきたわけだ。まぁこの行いの可否については、前後月の結果が出てから考えたい。内容と投資が見合っていたかということについては、特に本の分野ではジョン・ダワーの「容赦なき戦争」やチョムスキーの「9・11アメリカに報復する資格はない」など、面白い本に出会えたので高い買物ではなかったと思われる。しかし買った本の未読率の高さが問題だ。もっと本を読む時間を確保していきたい。音楽については、やはりMDに落として移動中に聞くやり方が多いため、必然的に息の長いクラシック音楽と付き合いにくくなっているというのに、あいかわらずチェリビダッケのブルックナーみたいな集中的聴取時間を要求する音楽を買っちゃうのは何か問題だと思わないか?などと自分に詰問したい。映画はもーちょっと本数を見て行きたいもの。
 ところで今日、渋谷のタワレコで漁った分も含めると今月のCDの買物はすでに29,524円に至っている。今月の集計はどうなるやら・・・。


■1/6(日)
昨夜にTACで泳いだ疲れか、その後の飲み疲れか、ヒル近くまで寝る。テアトル新宿・夕方5時からの回で「修羅雪姫」を見る。川井憲次のカッコ良過ぎるスコアが鳴り始める中、じれったいキャストロールを経ていきなりアクションシーン。お!釈、ヤルな!と早くも期待。んが、その後メインのドラマになると脚本がいきなり陳腐さを大爆発させ、大いに観る気を削いでくれる。しばらくすると釈のアクション・・かーっこ良い!そしてドラマ・・つまんねぇ〜〜!と、ほぼこの応酬でラストまで持っていく映画。ほめられたものではないと思うが、まぁ「燃えよドラゴン」だってハナシはつまんなかったしね。とにかく釈由美子はカッコ良かったっス。っつーか誰だよ!?ってくらい別人。
 あとは丸井で靴買ったり、タワレコでヴァントのライブ盤買ったり。


■1/3(木)
帰京。夕方6時代に新幹線乗ったら「山手線か!?」と思われんばかりの大混雑。直立不動ならまだいいが、逆エビ状に反った状態で立ちつづける1時間あまりはかなりキツかった。


■1/2(水)
WOWOWでダニー・ボイル監督「ザ・ビーチ」を見る。この映画はバックパッカー中傷映画か?ラストのディカプリオに怒髪天。ここまで道義的に許しがたい映画もそう見れないだろう。アジアに旅する気をなくさせる逸品。
 新潟は大吹雪に見舞われ、一寸先は雪。限りなく視界ゼロに近い状況に、「アトランティス」を見に行こうと思うも断念。かわりにWOWOWのサスペンスドラマ「カノン」を見る。篠田節子原作、行方勲監督の「プライムサスペンス」ってな企画のTVドラマだが、なんかカッコつけた土曜ワイド劇場みたいでまったくいただけない。石橋凌の役柄が萩原流行だったらホントにまんま火サスか土曜ワイドだった感じ。


■1/1(火)
あけました。元旦価格1000円を駆使すべくワーナーマイカル新潟へ。昼に「スパイキッズ」、レイトで「バニラ・スカイ」、正月特別興行ミッドナイトショーで「シュレック」を見る。「スパイキッズ」>>「バニラ・スカイ」>「シュレック」って感じ。とにかく「スパイキッズ」は子供の頃こーゆー映画が見たかったよナ!という感じ200%で楽しいことこの上ナシ。悪役が三人もいてそろって役柄が薄いのでイマイチ焦点の絞れない話になってしまっており、いかにも子供映画っぽい悪役のミュータントが五月蝿く感じられたりするなど、欠点はたくさんあるが「ハリー・ポッター」よりは全然面白い。子供番組の司会が大好きで、でも一方で世界征服もたくらんでいるという無茶な設定の悪役フループをアラン・カミングが演じており、この人の実力を考えるともったいないキャスティングにも思えるが、本人はかなり楽しそうであり、見ていて微笑ましい。「バニラ・スカイ」は女優を見に行く映画。ペネロペ・クルスの可愛さたるや何をかいわんやだが、キャメロン・ディアスがあのスタイルのボディを駆使して誘惑をかけるシーンは男なら泣かずにおれないであろう。正月早々眼からウロコ。


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