更新日記&徒然草。→トップページはこちら
■2/28(水)
 会社のアイドル的なアルバイトのお嬢さんが女子アナとして旅立つべく会社を去る日。みんなで記念写真など撮る。水曜日でテアトル系劇場は千円均一ということで、レイトで「東風」を観ようとするが、去年から未払いだった読売新聞の二月分の料金をおさめに行ったら、時間がなくなる。
 なぜそんなもん払いに行ったかというと、まあ滞納された料金を完納するのは義務というのをヌキにして語れば、一週間ほど前のこと。いきなり読売の朝刊がポストに突っ込まれており、「購読予約ありがとうございます、1日の購読開始に先立って見本紙をお届けしました」なぞという紙がはさまっていたが故である。まぁ滞納があるからといって勝手に購読契約をねつ造する等フツウは考えられないが、新聞屋ならやりかねないとの思いもあり、払いと同時にそれについて聞き出そうとしたのであるが、果たしての回答は「どうも何かの間違いだったようで・・・」とのこと。一月には朝日がいきなり十日前後から月末まで勝手に新聞を突っ込みはじめ、めんどくさいので無視していると留守電に「集金に伺いたいんですが」などというメッセージが入っていたこともあった。つきあう気力もないので放っておくとそのまま音沙汰なくなったし、新聞も入らなくなったのだが。油断ならじ。ちなみにこんな実験も開始されているようだが、さっさと新聞宅配制ツブれてくれねえかなあと切に思わざるを得ない出来事であった。
■2/26(月)
 ICQで話すことの多いmaiと初対面OFF会という趣向。先方はオールナイト明けにも関わらずピンピンしている。まったく今日びの女性はタフだ。オレより年上ですが。シネマライズでアモス・コレック監督「ファストフード・ファストウーマン」など観る。カサヴェテスになぞらえて絶賛されたとかいう話だが、オレはカサヴェテス映画って一本も見たことないのだが、こんなにとりたててコレというところのない映画なのか?終映後はセガフレードなどでまたダベる。ダベってばかりの日なのだった。
■2/12(月)
 マイカル新潟内の美容室で髪を切る。たいがいのことはこの中で済んじゃうのがうれしい。ケヴィン・スミスの「モール・ラッツ」に出てくる連中のキモチがわかります。でもアレに出てくるショッピングモールって、新潟でいえばマイカルよりはジャスコの感覚かなぁ。って、新潟ローカルかつマニアックなネタでスマン。夜の新幹線にて帰京。さすが連休明けだけあり、終電一本前でも満席、立ち乗り客が続々である。
■2/11(日)
 ワーナーマイカル新潟でM・ナイト・シャマラン監督「アンブレイカブル」観るが、疲れがたまっていたのか、ブルース・ウイリスの眠そうな顔に引きずられたか、八割方寝てしまい、ラストだけが分かってしまうというヒサンな鑑賞結果に。おおう、おう。とりあえず言えるのは、サミュエル・L・ジャクソンの髪型は予告編ほどヘンに見えないってことだけだ。
■2/10(土)
 夜の新幹線で新潟へ。「いちおう」ということで着衣厚めで行ったが、新潟に着いてみると雪が降っていてズバリ。ここんとこ新潟に来ると雪に降られるというパタンだ。
■2/8(木)
 ビデオでエドワード・ヤン監督「カップルズ」。ジェーン・マーチか?とか思ってしまうフランス人の女の子が可憐!そしてハナシも面白いです。けっこうコメディタッチだがラストの方は衝撃の展開も。ってなんかオザナリな解説ですな・・。
■2/7(水)
 さあ、2月の第一水曜日、映画サービスデーである。退社後新宿へ出てステファン・ダルドリー監督「リトル・ダンサー」。早めに行ってチケットをおさえ、列に並ぶと、もうこの列が増える増える。アッと言う間に怒濤の行列、「お席はお約束できません」のハンドマイク放送。映画そのものは、サラッとした爽やかタッチの青春映画。女装癖があるホモっぽい友達が出てきたりするのはこれはブリティッシュ傾向なのだろうか。主人公のお父さんのマッチョイズムと主人公が飛び込もうとするバレエという世界との対比がドラマの一つの軸なので、この友人の登場もドラマのスパイスとしてうなずけるのだけど、何かそれ以上の意味があるように思う。やっぱりこういう子供が増えていて、彼らとどんな風に付き合っていけばいいのかというのが一つの社会的課題としてあるんじゃないだろうか。この課題に主人公が出す答えもナットクできるもので、総じて実に観ていて気分のよくなる"That's right!"な映画と言えるだろう。バレエを目指す少年が「白鳥の湖」のアラスジを聞いて「なんかツマンネー感じ」とか言うあたりも笑える。まあ、何と言っても主演の男の子の良さにこの映画の成功の原因があるだろう。デカした、新星。
 帰宅後、ビデオで深作欣二監督「暴走パニック 大激突」。とにかく、川谷拓三に警官役をアテたというところでこの映画の勝ちがキマった!めっちゃ楽しい暴走コメディ/アクション。しっかし、杉本美樹はやっぱ脱がないと魅力ないねえ。
■2/5(月)
 しかしなんだ、会社でいつもウインドウズ使ってると、ウチのマック使ってこれ打ってる時も、ツイ漢字変換の時にAlt+半角押したり、(その位置にはアップルキーボードだとアップルキーと"〜"が)文章コピーする時にcontrol押すつもりでcaps lockキー押してしまったりする。ウインドウズのキータッチに自分が浸食されてる気がしてチョイ嫌め。
 前夜しっかり寝て、万全の体勢でテアトル新宿にて青山真治監督「ユリイカ」に挑む。3時間37分の長尺、しかも当日一般料金で入ると完全入替制で一回2500円という、何やら消費者側的にビッグバジェットな映画(笑)。冒頭のバス・ジャックシーンは素晴らしいし、その後もシネスコの画面をいっぱいに使った表現力にひきこまれるのだが、なんとまあ、後半〜ラストの展開が‥‥。なんだよー、そんな話におさまるんだったら最初っから気取んなよー、という思いに満たされてしまう映画である。まぁこの長尺に耐えた分の画は見せてくれるかもしれんが‥‥。
 東急ハンズに行ってフロアスタンドライトを買う。ベッドにもぐって本を読むときの読書灯がほしかったのだ。パイプベッドの頭側んとこに取り付けられるクリップライトでもよかったのだが、パイプが太すぎてフツウのクリップライトでは留められそうにない。寝てる間に金具が外れて落ちて顔面を直撃するようでは意味がないので、床に置いて長いアームで自由なところにライトをもってこれるようなスタンドを買うことにした。1万円近くするが、快適な「本は寝ころんで」(小林信彦だ)ライフを満喫するには、この程度の出費はむしろ必然なり。そしてベッドに寝転がってる間次の本とコーヒーの入ったカップと眼鏡ケースを置いておけるサイドテーブルが要るのだが、これは2000円のスツールで代用することにした。二つ持つとかなり重いが、何気なく向かいの紀伊国屋に寄ると、なんと坂口尚の「VERSION」が漫画文庫化されている!芸術的戦争漫画「石の花」の作者、夭折の天才坂口尚の数少ない長編漫画の一本。よ、読みたかったァ〜〜!!早速上・下巻とも買う。また荷物が増える。そしてジョージ秋山の伝説的問題作「銭ゲバ」(デカい)も買ってしまう。大復刻版917P、3500円!給料出たとはいえ、けっこーな出費。ぜ…銭が…銭がほしいズラ!
 うんとこ持ち帰って家に搬入してから、マイカル板橋へチャリを走らせる。原田眞人監督「狗神」と下山天監督「弟切草」。坂東眞砂子原作のホラー角川映画って、ホントもう金田一映画のノリっすね。「狗神」も別に突出して印象深いシーンのない映画で、しいて言えば「シャニング」的にガンバった空撮がちょっとイイ程度。天海がダメダメだぁ。夏川結衣、使え。しかしそんな批判も「おとぎりそー」の駄作ダイナマイツ爆発っぷりの前には、カスみまくる!オレはこのゲームやったことないしどういうゲームなのかも知らないが、そんなヤツでもゲームやった方が100億倍有意義な時間の使い方だと確信できる素晴らしさだ。映画感性ゼロを確信させるアヴァン・タイトル見た時点で帰っておきゃよかった気も。あとせめてセリフは演技しながらしゃべれ、奥菜。ちなみに仙道武則プロデューサー、自ら脚本執筆に参加です。ああ、同じ男に一日で二度ダマされた‥‥(ちなみに「ユリイカ」も仙頭プロっす)。
■2/4(日)
 前夜の飲酒ゆえ昼すぎまで寝てしまう。そのまま家でダラー。新宿に夕方ころ出て友人むけのプレゼントを紀伊国屋でゲット、ついでに魚喃キリコのまんが「南瓜とマヨネーズ」買う。ああ、最初は「ハルチン」のカルいオモシロさにホレていたが、すっかり魚喃まんがの痛くて切ないノリの方にハマってしまった。とりあえずこの本もまた傑作なり。
■2/2(金)
 ビデオでスティーブン・ソダーバーグ監督「わが街 セントルイス」見る。"King of the hill"ってタイトルがなぜこの邦題に?映画はセンチメンタルな輝きをもつ素晴らしいもの。どんな話かって?うーん、お子さま版「北国の帝王」みたいな感じですな(違うって)。
■2/1(木)
 1日なのでマイカル板橋は1000円均一DAY。そこで早急に退社して7時台と9時台での二本連チャンを目指すが、退社後時計を見るとどうも間に合いそうにない。そこで急遽予定を変更して渋谷でロードショーの最終回とレイトショーを掛け持つことに。まずはシネクイントで「ギャラクシー・クエスト」。メインの話はこの映画見ようって人はたぶん事前に仕入れてるから行くんだと思うけど、オモシロすぎる概要を知って、期待しすぎて行くとチト肩すかしか。「あの着想」から引き出せるものを大体オーソドックスに引き出した感じなのである。とりあえずアラン・リックマンのボヤキ・キャラがいよいよ定着しているようで微笑ましい。今後もこういう路線でバク進していただきたいものだ。彼の悪役もひさしぶりに見たいが‥‥。シガーニー・ウィーバーが何か美人に見えたのがオレには納得いかない(何故)。
 そしてシブヤ・シネマ・ソサエティでメル・ブルックス監督「プロデューサーズ」見る。ホント遠いよここは!何か客席に5人程度しかおらず、ひょっとしてオレ以外はみんな東京中から集結したメル・ブルックスファンなのか?などと脅える。マズイなぁ、オレ小学校のころに「新サイコ」と「メル・ブルックスの大脱走」見た記憶しかないよ。ちなみに今思えば「大脱走」はルビッチュの「生きるべきか死ぬべきか」の方のリメーク作のようでありましたが‥‥。とりあえず劇中で上演される大バカミュージカル「ヒットラーの春」の脚本家たる危ない顔したドイツ野郎や、どんなカタストロフ的状況になってもツイスト踊ってる東欧系の水着美女などのシュール・キャラが面白いが、何か映画は妙に一本気なネタが多く、疲れる喜劇なのであった。
 あと、ついに川井憲次の音楽による「アヴァロン」サントラをゲットしました。
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