更新日記&徒然草。→トップページはこちら
■11/30(木)
 テアトルダイヤにてジュリー・テイモア監督「タイタス」を見る。一日の仕事とそれから劇場までのダッシュの疲れで前半40分くらい延々寝てしまう。それゆえどうだこうだとあげつらうワケにはいかないのだが、圧倒的な美術の素晴らしさはいいものの、やっぱりシェイクスピアをセリフそのままでやる映画っつーのは、もう一押し画に飽きさせぬ工夫が欲しいところかなという印象アリ。エリオット・ゴールデンサルの音楽が浮いてる感じなのも何かナァ‥‥。「クレイドル・ウィル・ロック」でオーソン・ウェルズを演っていたアンガス・マクファーデンが「グラディエーター」のラッセル・クロウのパチモンみたいでイイ感じ出してた。ってそれは誉めてンのか?そして誰もが思ったところだと思うが、アンソニー・ホプキンスよ。そのラスト、どっかの博士とキャラかぶってるんじゃないのか。
■11/28(火)
 ビデオでウイリアム・ワイラー監督「嵐が丘」を見る。もう、ローレンス・オリヴィエひとりを見るためだけでも価値のある傑作だが、甘い脚色を気にさせることのない、素晴らしい撮影と画づくりの連発にはもう釘付けモンである。堂々たるワイラー美学の殿堂。素敵すぎ。
■11/26(日)
 テアトル池袋にてアンドリュー・ラウ監督「ひとめ惚れ」見る。いただきもののタダ券で見たのでダメージは少ないとはいえ、こ、これは‥‥‥ヒッドー。レオン・ライ、マギー・チャン主演のセンチメンタルなラブ・ストーリーと思って見たのだが、フタを開けてみるとネットバブリーなトレンディドラマの亜種で、見終わるに耐えないシロモノ。香港映画ってやっぱりこんなもんなの?とすら思ってしまうようなデキである。予告ではこんな感じしなかったのにナァ‥‥。
 会社に出て所用を済ませてから、チャリで今度は新宿へ。厚生年金会館大ホールで、早稲田大学グリークラブの定期演奏会である。今となってはもう自分がその輪の中にいたとは信じられないほどグリーとは遠ざかってしまった感があるが、それでもこの夜の第二ステージ「ヴェルディ・オペラ名場面集」には燃えた。東京シティ・オーケストラつきで「トロヴァトーレ」「リゴレット」である。大盛り上がりでキメまくる、ヴェルディズモ爆発(こんな言葉は多分無いが)の、まさに名場面集。ああ、気持ちよさそう。プログラムではいきなりヴェルディとイタリア統一運動(リソルジメント)のカラミが紹介されており、ミラノでリソルジメント記念館詣でまでしたリソルジメント・ファンのオレとしては、この記事を書いたライヴラリアン氏に拍手を送りたい。もっともオペラの筋を書くとこではいきなり筆のノリが落ちたのか、えらく分かりにくい文章になっていたが。
 メインの第四ステージは"シアターピース"形式の部分を含む大作「男声合唱のためのカオス」。このシアターピースというやつ、見た目レベルで言えば合唱団が演奏中にいきなりバラバラの小集団に分かれて客席に降りていき、いろんな場所に居座ったり移動したりしながら種々雑多な歌を歌ったり他にもなんやらするというモノだが、つまりコンサート・ホールを<演奏者の場所/鑑賞者の場所>の二極に分けられた場所にすることなく、ホール全体を自由なパフォーマンス空間と化してしまい、その中に観客を巻き込んでしまおうという企てなのだと言えるだろう。昔この語の案出者である柴田南雄の作曲による「宇宙について」を聴いた(というか、目撃した?)ことがあるが、確かに圧倒的な印象を与えるシロモノで、4年に一度くらい見るには面白い。まぁ、何度も見てると全部同じに見えそうなあたりがツラいが(笑)。クライマックスの第三部ではマーラーの第8番が変形された形で出てきて、なんかベリオみたいだと思っちゃいました‥‥なんて言ったら作曲者に叱られると思うが、マーラー・ファンとしては単純にウレシイっつーのもアリ。それにつけても、団内にいる時はアンケートなんかに書いてある「君たちの若さがうらやましい」っていうご年輩観客の言葉が120%ヒトゴトだったのに、なんか最近そういう気分を身に迫って感じつつある自分が怖い
■11/23(木)
 23日になってから退社。今のバイトで、日付が変わるまで会社にいたのは初めてだが、タイムカードの打刻とか大丈夫なのだろうか?と心配になる。ちゃんと計算されてんだろーな。頼むよ。
 で、そのまま家に帰る気も起きず、ジョナサンで本読んだり、もの書いたりしながら過ごす。明け方帰宅して就寝、2時半すぎにノコノコ起き出す。なんつー休日であろうか。パン食ったり近所でビデオ返したりした後、交通費を節約すべく、チャリンコで新宿へ。いただきもののチケットで映画を見るつもりなのだが、その他の経費を徹底的にケチりまくろうという魂胆なのである(速攻挫折したが‥‥)。それにしても風が冷たくチャリでの行動がキツい季節になってきた。ワーナーマイカルのレイト詣でも、これからの時期はツラくなりそうだ。
 5時ころ新宿着、まだ時間があるので久々にタワーレコード新宿へ。すると、恐るべきセールをやっているではないか。とりあえずクレンペラー/バレンボイム/フィルハーモニア管のベートーヴェン交響曲&ピアノ協奏曲全集が3990円とは何事だ!?CD9枚セットで、一枚あたり430円程度‥‥。ゲーッ。悩んだ末、カードで購入を決める。ベト交響曲全集はジンマン、シェルヘンに次ぐ3セットめ。とりあえず、近年の価格破壊シリーズの最右翼、DGパノラマシリーズからバッハ集のパート2と、EMIダブルフォルテシリーズでのシェーンベルクの激烈壮大合唱曲「グレの歌」などと抱き合わせ。
 それにしてもこの売り出しっぷりは何事だ?バッハ・イヤーだからということなのか、グールドの弾くバッハ二枚組とか、ほとんど投げ売り状態である。DGパノラマシリーズのハイ・コスト・パフォーマンスぶりはほとんどダイソー並みだが、さらに惜しげもなく歴史的ベスト演奏をブチ込んでいやがるから始末が悪い(笑)。今回リリースされたマーラー集にはバーンスタイン指揮の交響曲1,5番がおさめられており驚愕。150分に及ぶ今世紀のマーラーベスト演奏をまとめて1290円って、ホント「オレのこれまでの収集歴、どーしてくれる!?」と言わずにはおれぬってもんだ。CD時代からクラシック聞き始めたオレでこれだから、食費を削ってLPを集めてきたオールド・ファンなど、ほとんど怒髪天ではないのか?まあ、金のないクラシックファンの若者にはパラダイスな時代ではあるが。
 さて、新宿ピカデリーで山田洋次監督「十五才・学校4」を見る。なにしろ文部省選定映画、お金を出してはまず見なかった一本であるが、脇を固める麻実れいの一家などがイイ感じで、けっこう楽しんでしまう。特筆すべきは丹波哲郎演じるシベリヤ帰りの爺さんで、彼の個性が全開した偏屈オヤジぶりには爆笑するほかない。丹波イズム万歳。まあ、このエピソードもお涙的展開になり、いただけない感じに終わるのだが‥‥。総じて、泣けることは泣けるが、結局はオトナの考える少年像の押しつけに終わってしまう映画であり、後味は決してよろしくない。主人公がただ状況に流されていくだけで人を癒したり成長したりする‥‥という展開には「そんなことでいいのか?!」と大いに疑問符をつけたくなる。明らかに十五才を誤解した赤面極まりないセリフまわしも頻発。しかも、ラストには「ゆず」(笑)。というわけで、映画全体から発するメッセージは大いに胡散臭く、素直に嚥下するわけにはいかないのだが、子役の女の子たちの魅力など、部分に注目すればイイものも見せてくれる映画である。
 ところで、何と今日でこのサイト一周年なのだった。ウーン、こんな調子でよく一年やってきたもんだ。もうすぐリニュしますんでヨロシク。
■11/21(火)
 今日はマジでバイト辞めたくなった日であった。弾丸もないのに砦を死守しろと命令された兵隊ってこんな気持だろうか。無策のまま弾幕の前に立たされるバイト。しかも、人手が余ってると思われてるらしい‥‥もう知らねえよ。ロバート・アルドリッチ監督「攻撃!」のジャック・パランス的心境。
 刀折れ矢尽きて帰ると、ニュースなどやってるのでひさびさに見たりする。加藤紘一撤退で森ヨシロー不信任案否決って話題でまっさかり。やっぱ、挙党態勢だの信任しないヤツは除名だの、そーゆーこと言って恥ずかしいと思わないところが自民党の強みなんだなあ。無恥ついでにもう一つ言うと、森ヨシロー他のみなさんが集っているどっかの集会場がテレビに映っているんだが、壁に飾り枠つきの白くて丸い額がかけてあって、その中に毛筆で「喝」って大書してある。かなりデカい。このハリウッド往年のニンジャ映画に出てきそうな場所は一体どこなんですかと問いたい。どんなヤツが信頼できねえって、あんなモン飾って恥ずかしいと思わない人間が信頼できるわけねえだろう。せめて隠せよ自民党。どうにかしてくれ我が国。
■11/20(月)
 「羊たちの沈黙」読了。なるほど、これがトマス・ハリスか。という思いのまま、すぐさま「ハンニバル」へ。
 中野のフジヤAVICでヴァンゲリスによる「ブレードランナー」O.S.Tを発見。中古市場ではニュー・アメリカン・オーケストラ版はダブつきまくりの感があるが、ヴァンゲリス本人盤はなかなか出ない。出血の思いながらも買ってしまう。ふと棚に目をやると名盤「南極物語」も流れているではないか。なんだろう、どこかのヴァンゲリス・ファンが「そろそろヴァンゲリスでもないだろう」と思って流したのか。そういえば前にここでウテ・レンパーが一気に4,5枚流れていたことがあったが、その時はその名も知らぬウテ・ファンの衣鉢はオレが継いだのだった。例えばオレなんかがガサッと流すとしたらさしずめ川井憲次とかか?中田秀夫との最新コラボレーション「カオス」もなんか画から浮いてる感じで、いまいちパッとしない印象だった彼。予告編では傑作だと思ったのに。押井守の最新作「アヴァロン」には曲つけてるのだろうか?
■11/19(日)
 驚くほど金がない。マイカル板橋レイト(1200円也)にすら行き渋るほどだ。こういう時は図書館ビデオとばかり、ビリー・ワイルダー監督「サンセット大通り」見る。とにかくこの映画は、1950年のハリウッドとその前史抜きには全く語れない特異な映画で、それを抜いて見てしまうとただ妄想の激しいババアが目を剥いて喋ってるだけの映画にしか見えない。見る人の世代によって全く評価の違う映画だろう。随所にハリウッドネタが頻出し、オレもかろうじて固有名詞が追える程度だなァと思う瞬間もしばしば。それにしても、セシル・B・デミルとグロリア・スワンソンが語り合うシーン、この異様な生々しさはどうしたことだろう。虚構の中にはめ込まれた現実ということでもあろうが、とにかく何かシーンから異様な気配が漂ってくる。クライマックスよりも忘れがたいワンシーンであった。
 そして、図書館で借りた小林信彦著「おかしな男 渥美清」を読了。小林信彦のこの種の著作はとにかく、対象への距離の取り方に神経が行き届いていて、安心して読むことができる。本来、刺激を与えてくれる本に対して「安心」だなんてのは失礼かもしれないのだが、安心すら与えかねないほどに気が使われている、と善意に解釈してください。フランキー堺やクレイジー・キャッツなど、同時代の喜劇俳優についても触れられており、興味深い。序盤における渥美清との個人的交流を描く部分は、とにかく必読。熱い
 薄いくせに、かなり長いこと読み出したり中断したりしていた佐藤亜紀「1809 ナポレオン暗殺」もやっと読み終わる。解説を書いてる福田和也は随分と喜んでいるようだが、オレの目にはこの小説、プロットもキャラクターも著しく魅力のないものに映った。ブックオフの投げ売りで買ってきたトマス・ハリスの「羊たちの沈黙」を読み始める。「ハンニバル」の上下巻をお借りしたのだが、やはり前作を読んでおいてから読むべきと思ったという訳である。やはり映画版を見てるだけあり、けっこうスイスイ読める。
■11/15(木)
 ビデオでキューブリックの「シャイニング」を再見。高校生のころ見た時もどうってことない映画だと思ったが、今見ても、感心できるのはせいぜい総計で十五分間くらいのものだ。なんともノリの鈍い映画だが、どんな亡霊よりも奥さんのシェリー・デュバルの顔が一番コワイあたりや、ニコルソンが迷路の模型をのぞきこむあたりがオモシロイ。要は幽霊話は一種の比喩に過ぎず、夫と妻の家族内権力闘争を描いた映画ということなのだろう。それにしてもこの映画のニコルソンの演技は本当にはしゃぎ過ぎで、昔見た時よりも遙かに閉口させられた。
■11/12(日)
 お昼からテレ東で「燃えよドラゴン」がはじまったので、思わず見てしまう。ロバート・クロウズ監督。なにしろストーリーはアゼンとするほどつまらんので、ブルース・リーが鉄拳をふるうシーンと鏡の部屋のシーン以外はめっちゃダラダラ見てしまう。島にやってきた格闘家をもてなす宴会のシーン、部屋の真ん中でなぜか紫のマワシの力士が相撲をとっているのだが、客人をもてなすために相撲をとる風習は東洋にはないぞ(笑)。
 夜は、ワーナーマイカル板橋のレイトでクリント・イーストウッド監督「スペース・カウボーイ」を見る。熱いストーリーながら、個人的にはイマイチの印象。おそらくこの四人のナイスガイたち、いつもだったら一人に集中してイーストウッドが演じているキャラを分けただけなのではないか。還暦すぎたチンコを女性に見られても平然としている女たらしのドナルド・サザーランドも、若いころの勢いをいまだに保ちすぎて浮き世離れしてしまうトミー・リー・ジョーンズも、なんかいつものイーストウッドを分担しているような感じ。イーストウッド本人が一番分別くさく見えるくらいだ。おかげでドラマもどこか一人相撲のように見え、今ひとつ生彩を欠く。そこで一言。イーストウッドよ、一人で宇宙に行け!「ジジイ一人で宇宙は、いくらなんでもリアルじゃない」なんて、たぶん誰も言わない。イーストウッドファンならの話だが。
■11/11(土)
 日本橋三越ギャラリーで平山郁夫展を見る。これもまたいただきもののチケット。いただいたのは有り難いのだが、展覧会の内容は‥‥ウーン。めっちゃ流して見てしまった。若いころはそれなりの画描いてのかもしんないけど、この絵でお金とる展覧会開かれてもなァ、というような内容なのであった。
 夜は、天王洲アイルの小劇場スフィアメックスにて、劇団拙者ムニエルの公演「星星瞳星キラリ」を見る。早稲田在学中から注目してきた(というか、継続して見てる芝居はここのだけなのだが)オレ的ご贔屓劇団。ここ最近どうかなーと思う公演もあったが、今回は珍しくストーリーがカッチリしており、フツーに演劇っぽかった(笑)。まさか拙者ムニエルの芝居でホロリきそうになるとは‥‥。腹の皮が破れそうになる突出ギャグがみられなかったのがザンネンだが、レベル高い公演であった。客演のお二人も素晴らしい。最近拙者にはかかせない(と思う)客演者、Inner childの小手伸也が不参加だったが、来年アタマに中野で公演やるという。作・演出。うーん、どんな芝居になるのか?これはチケットとって見に行くつもり。
 今月からはホームページができたということで行ってみる。sessya.comだ。オレの見てない初期の公演の記録を読んでみたりすると‥‥
 「ドミノ倒し世界記録に挑戦する地底人としゃっくりの止まらない女とのハートフルストーリー」(「Yodel soup(christmas)」より)
‥‥ぐうっ、見てえ!
あるいは「『アメリカTVショー』『発明5兄弟』『柔道団体戦』 『眼鏡ただれ馬』 など強烈でパワフルなネタが速射砲のように見る者を襲った。」(「将軍」より)
‥‥あまりにも見てえ!!ギャース。初期の作品、再演したりしないんでしょうか?せめて台本みせてくれ!「DX寿姫」は演劇ぶっく社より台本が発売中だが、できれば、ネット上で読ませてくれ!しかもただで!
■11/8(水)
 シネマスクエアとうきゅうのレイトショーでイ・チャンドン監督のデビュー作「グリーンフィッシュ」を観るべく、中野とうきゅうのチケットぴあに前売りを買いに行く。ふとチケット取り扱いボードを観てみると、なみいるタイトルに混じって、「悪いことしましょう!」というのが‥‥(笑)。もちろん、ブレンダン・フレイザー&エリザベス・ハーレーの近作「悪いことしましョ!」だと思うが、なんかそう書かれると健全な映画のようだ。学校の女先生の号令的響きというか。
 で、仕事あがった後に時間通りレイトで「グリーンフィッシュ」。ばつぐんのセンスとアイデアに満ちたシナリオ作りに舌を巻く。主演のハン・ソッキュも今のところ彼のベスト演技なのではなかろうか?ってたいして観てないけど。「ペパーミント〜」とも通じる「人生」をテーマとした映画で、めっちゃ良作。観る価値アリ。イ・チャンドン監督、次作も大期待である。
■11/3(金)
 今日はどうやら文化の日らしい。
 ということで、昼から銀座のシネ・ラ・セットでイム・グォンテク監督「太白山脈」を見る。最近のシネ・ラ・セットは韓国映画ばっかりなのか?大戦終了後から朝鮮戦争勃発までの期間勃発した、政府と左翼勢力のゲリラ戦を描く大河歴史もの。3時間近い長さだが、いかにも歴史芸術大作って感じの重さはなく、面白い。この監督の演出、ちょっとイモっぽいところがあるように個人的には思うのだが、その素朴さがいい方向に働いていると思う。アン・ソンギ、キム・ミョンゴン、オ・ジョンヘといった主演陣もステキだが、キム・ミョンゴンの妻役のキャラが非常に良かった。こういう歴史群像劇だと脇役がキイているかいないかがやっぱり大きい。ラストは心に染み入るがごとき感動アリ。傑作。イム・グォンテクの監督最新作「春香伝」も大いに期待、期待。
 マリオン前で友人らと落ち合い、東劇にてアン・リー監督「グリーンデスティニー」見る。チャン・ツィイーが可愛いが、空を飛ぶたびに笑ってしまう。武侠には空を飛ぶ能力があるのか、それともジャンプ力が異常なのか、どっちなんだ?竹林でのアクションなど、他の映画では見られないだろうっていうセンス抜群なシーンもあり、かなり必見。武侠小説って読んだことないのだが、ちょっと読んでみようかと思ったりもしたのだった。
 帰路、新宿でヴァージンレコードに寄り、一枚990円のセール商品でチェリビダッケのハイドン交響曲103/104を得る。ついでにウィスペルウィのチェロ編曲版ショパンなど。聞きながらこれ書いてますが、いやー、超絶技巧。
 今日はアジア映画デーになってしまった感があるが、もう一本くらい見たいなと思い、以前NHK教育テレビで放映してたのを録画したホ・ジノ監督「八月のクリスマス」を見る。ハン・ソッキュもシム・ウナも実によく、涙してしまったが、あれっ、この映画、どっかでクリスマス出てきたっけ。
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