トローリングを始めるにあたって

船舶免許・船舶検査不要艇の登場で手軽に始められるようになったトローリング。でも馬力の低さから、広大な支笏湖では移動に時間が掛かるため、のちに免許取得をして船外機や船を買い換える人が少なくないのも事実です。

免許取得して始める場合、不要艇から始める場合、両方を比較しながら紹介したいと思います。

   

小型船舶免許
湖の場合、必要な免許は1級、2級、2級(湖川限定)のどれか
免許取得に関して、詳しくはこちら
(JMRA 財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会)

船舶免許不要
船の長さ3m未満、船外機2馬力以下、プロペラによる人の身体の傷害を防止する構造を有するもの(非常停止スイッチ、キルスイッチ、遠心クラッチ、中立ギアなど)

ボート・船外機

・支笏湖では船舶検査が必要(予備検査付きの船を購入すること)
・ボートの選択は自由自在、トローリングには小回りの効く船が良いです
・搭載出来る船外機は船によって異なり、馬力と重量に制限有り
・一般的に4サイクル船外機は2サイクル船外機に比べ重量が重く、
最大搭載可能馬力はクリアしても搭載可能重量で駄目な場合が有り
・二人乗りなら9.9馬力以上がお薦め

ボート・船外機

・ボートの長さは3m未満、ボートの全長x0.9cm 全長333cm→299.7cm
・予備検査付きの購入をお勧めします。将来免許を取得して船外機を買い換えても、予備検査付きボートならスムーズに移行出来ます
・予備検査無しでも船舶検査を実施出来ますが、非常に面倒で大変です
・船外機は2馬力以下、4サイクル水冷がお薦め

車での運搬方法

現地での組み立て、カートップ、トレーラーによる運搬

現地組み立て
・メリット:費用が掛からない、自宅での保管も最小限のスペース、気軽に何処にでも立ち寄れる

・デメリット:毎回の組み立てが面倒、積載するための車内スペースが必要、セッティングに時間が掛かる
カートップ
・メリット:車内スペースをある程度有効に使える、気軽に何処にでも立ち寄れる

・デメリット:丈夫なルーフキャリア・屋根の強度が必要、ボート重量に制限がある、きちんと積載しないと危険、セッティングにある程度時間が掛かる
トレーラー
・メリット:車内スペースを最大限有効に使える、積載が楽、セッティング時間が最短、大きなボート・重量のあるボートも積載出来る

・デメリット:費用は一番掛かる、保管の際の駐車スペースも必要、全長が長くなるため(トラック並み)気軽に何処にでも立ち寄れない
   

必要な道具

救命胴衣
2004年4月1日「北海道プレジャーボート条例」が施行され、乗船者は全て救命胴衣の着用が義務づけられました 。ウエストポーチ型・ベルト型・膨張式など見た目も装着感も良いものが市販されています。

ロッドホルダー
通常の船釣りと違い、トローリングでは横に力が掛かります。丈夫なものを選んで下さい

ロッド
3m前後のものが多く使われる、鮭釣り用ルアーロッドでも代用可能、レイトロ専用ロッドも有り

リール
レッドコアを使用する時は糸巻き量の多いリールが必要。ABU#7000以上が一つの目安。

ランディングネット
なるべく口径の大きい方が使いやすいです。柄と枠の丈夫なものを選んで下さい 。北海道漁業調整規則で40cm以上のタモ網は禁止漁具に指定されていますが、釣獲時の取り込みに使用するランディングネットは40cm以上でもOK。→こちら
ルアー・仕掛け
トローリングでは、フローティングが多用されます。サスペンドやリップレスも有り。ペラ仕掛けは市販品もありますが、自作も出来ます
 
 
 
 
       
便利な道具
魚群探知機
出来れば必要な道具にしたいほど、あったら便利なものです。支笏湖の湖底は非常に起伏に富んでます
GPS
ハンディタイプ、マップ付きなど有り。トローリングスピード計測に便利。また支笏湖の6月は霧の日が多いです。あらかじめポイント登録しておけば、濃霧でもポイントへ一直線
トローリングモーター
トローリングスタイルに依ります。船外機によるアイドリングトロでは必要なし。細かな速度調整が可能なのと、静粛性に非常に優れる
バッテリー
トローリングモーターには必需品。
105Aクラスが多用されてます。バッテリーの船内固定はしっかりと!倒れて液が漏れたら大変。充電器もバッテリーサイズに合わせて選択
船外機キャリー
船外機のメンテナンスに便利。
車内に積み込む際にも使用可能
ボガグリップ
最近ランディングネットの代わりに、これを使う人が増えてきました。
携行缶
ガソリンを運搬・一時保管するもの
一時保管時はエアバルブを緩めておき、移動中にだけ閉める事。中にガソリンが入ったままバルブを閉めて保管すると膨張して危険です。
またこんな事例も発生してます
マリンポーチ
船舶検査の法廷備品で、ミニボートだと設置に一番困る救命浮環。自動膨張式の救命浮環だと場所とらず。私も使用していますが、凄く便利!国交省形式認定品と非認定品があるので購入の際には注意。反射材が付いているのが認定品
携帯電話充電器
入力にシガーソケット12V、AC100V対応しているのが便利。家で充電するのをうっかり忘れても、釣り場へ行く途中の車中や、ボートにバッテリーを搭載しているなら、右のソケットを利用する事でボート上でも充電可能。圏外地域にいると電池の減りは凄く早いですよ。
 
アクセサリーソケット
ワニ口クリップが付いたものが便利。携帯充電器を接続したり、車載用湯沸かしポット、車用サーチライト等の利用も可能になる。
双眼鏡
陸釣りを発見するのに便利。
船で使う場合は、倍率より広角度で選んだ方が使いやすいです。防水は絶対。防水でないと霧でも駄目になります。
 
 
 
   
   
   

トップへ戻る