「じしょでんたく」の巻


日常生活を送っていて
「薔薇」とか「醤油」とか「肋骨」などの
漢字がわからなくていやな思いをしたことはないだろうか

辞書をひくのも面倒な時もあるだろう
そういう時こそ「CASIO JX-20TK」の出番である

こんな感じです ロータリー式キーボード?


見た目は普通のちょっと大き目な電子卓上計算機である
電源が単4が4本 のせいだろうか少し重い

が しかし
この電卓には約8万語(派生語含む)の漢字が記憶されているのである

入力方法は携帯電話と同じような
一つのキーに「あいうえお」一行が割り当てられているロータリー方式
液晶画面は老眼でも漢字がわかりやすいように大型のものが使用されている

実際使ってみると辞書機能はとても使いにくい
操作も複雑で武藤君のおばあさんも買ったはいいが使っていない状況だ

液晶に映し出される漢字はきれいだが
これを出すまでにかかる時間と手間を考えると
辞書の方が確実でしかも早いであろう

ただ話しのタネとして十分な働きをしてくれることは間違いない

おまけに付いてきた「ど忘れ手紙文書辞典」も
あまり面白くなかった



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非常口