「印度カリー歯磨き粉」について

このために歯ブラシ一本買いました 某レレ氏からのプレゼント
どうやら隣の美容室の娘が
売りに来たらしい

数種類あったらしいのだが
私の所に来たのは

「印度カリー」

歯磨き粉にカレー味とは
インド人もびっくりだ・・・

なにやらかわいい個別包装
リボン付きだ!!

直径1.5cmほどの白く細長いチューブ
蓋を開ける前から漂ってくる「印度カリー」の香料の臭い

原材料欄にはそれっぽい化学式
そして「食べ物ではありません」の文字

その昔
「歯磨き粉のチューブ一本まるまる飲んでも死なない」
なんて話しを聞いたことがあるが
白いチューブから漂ってくる香料の臭いをかいでいると・・・

・・・あぶないかもしれない
こんなにかわいくラッピングしてあります 「Indo」って・・・ そんなにしっかり書かなくても・・・

しかも「Indo」ってありなのか?
英語が得意じゃない私でも・・・
いや・・・英語以前の問題として
インドをまんま「Indo」とするのはいけないような気がした

そんなこんなですでに外周・臭いとツッコミ所満載なのだが

チューブの蓋を開けようとした時ふと思った・・・
「中身が黄色だったらどうしよう」・・・

すでに一線は越えているから
インパクト激増でいっそのこと黄色でもいいのではと思ったのだが
残念ながらモノはオフホワイト

液体クレンザー・・・粘度の高いピカールみたいなそんな感じ

「カレー」と「カリー」 ご対面 いっそのこと黄色くしちゃえばよかったのにね

奇しくも我が家の夕飯はカレー
やはりこういう時にこそ試してみるべきだろう

カレー食べた後に「印度カリー歯磨き粉」

もうちょっと実験やり方を考えた方がいいと思いつつ
実際のカレーとの比較ができる事を感謝しつつカレーを食べる

・・・こんなに気が重いカレーは久々だったかもしれない

正直けっこうきつかったです


歯磨き粉を口に運ぶ最中からのカリーの臭い
くらくらしそうだ

しかし人間の体には「慣れ」という機能が備わっている
暫く我慢して口の中をゴシゴシしてくると臭いが消えて
「まあなんかこんなもん?」な感じになってくる

味はカレーではなく安い歯磨き粉
ホテルや旅館に置いてあるようなそれと同じ
ただ臭いがカリーなだけ

そのモノを構成するにあたり最重要な構成要素が
最も大きな弱点
ただそれだけなのだ


口をゆすいだ後も
拭い去れていない歯磨き粉が
かすかに臭い続けた事を記しておく


評価
香料系がダメな人間には蓋を開けるのもツライ
しかし歯磨き粉としては通常の歯磨き粉
ただ他の歯磨き粉が切れててもスペアとしては使わない

使い道
インパクトのある贈答品として使う
こっそり友人宅の歯磨き粉とすり変えておく




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非常口