「そーらーかー」の巻


タミヤソーラーカーキット 完成 太陽電池とモーター
キット 完成!! 人物との対比 ソーラーバッテリーとモーター
常連のなみさんから社員旅行のお土産として
「田宮ソーラーカーキット・京セラBLUE EAGLE」をいただいた
これは京セラと北見工大が開発した実在のソーラーカーの模型である

ソーラーバッテリーじたいは3X5cmていどの小さいもので出力は0.5V0.3A(最大出力)
それで小型のモーターを回し走る
組み立てはほんの15分 シールを貼るのが難しいだけでそれ以外はいたって簡単である

このソーラーバッテリーが最大出力を出せるのは光線が垂直に当たっている状態で
約80,000lux以上の光量が必要である

説明書によれば約30,000lux以下では走らないようだ
蛍光燈や電球でテストしたものの1mmとて動かなかった
直射日光が当たっていないと走らない
そこで外に出て走らせてみる

日光を浴びたとたんに車輪がいきよいよく回り始める 地面に置くと元気に走り出したが
影に入るととたんに停止する

なかなか面白い もちろんスイッチなどついていない
こちらからはなにも管制していないのに止まってしまうのである
発電停止中
この状態で発電中止 手前の影に入ると停止する
今度は鏡を使って光りを強くしてみた
原理的には速くなる予定なのだが路面が悪かったせいか「心なしか」程度であった

しかしソーラーバッテリーというものは不思議である
「硫化カドミウム」などは光量測定などに使われるが使っていても不思議だ

まだ研究(勉強)が必要である


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