特製シリコングリスの作り方
私が使用しているシリコングリスは、PCショップで販売しているのもより、3〜5℃程度CPU温度を低く保つことができます。
誰にでも作ることができますので、簡単に説明します。
1.電気部品屋さんへ行って(秋葉原や日本橋によくあるパーツ屋さんですね)、サンハヤトの放熱シリコーンの耐熱300℃SCH−30(または同等品)を買ってくる。
このシリコングリスは−50℃〜300℃の広範囲で2×10−3という非常に性能の良いものです。
ここで、ケチって安い物を買ったなら期待する性能は出ないと思ってください。
2.上の写真の奥側に見えるびん、それはアルミ粉です。
DIYのお店のアルミ材料の近辺に売っているこのアルミ粉を買ってきて、準備は万端。
3.それでは特製シリコングリスをつくりましょう。
作り方はチョー簡単!
この二つを混ぜるだけ!
シリコングリスをプラスチックのような硬い樹脂の上に適量絞り出します。
そこにアルミ粉を少しずつ混ぜていき、飽和したところでアルミ粉を混ぜるのをやめます。
はい出来上がり。
両方の量については、各自でやりながら身体で覚えてください。(笑)
4.あとは、できた特製シリコングリスをCPUとヒートシンクの接触面にできるだけ薄く塗りましょう。
ここで間違ってもたくさん塗りすぎないように。特製にした意味がなくなりますからね。(笑)