定額給付金で行く
台北気まま旅
2009.7.8~7.11
定額給付金を頂いたので、いずれ税金で回収さ
れるか、と思いながら近畿ツーリストのツアー
に参加しました。このツアーには日本からの観
光客を呼ぶために、台湾政府からの援助が出て
いる、と聞きました。土産物店からは夫婦箸や、
ウーロン茶などのお土産も頂きました。
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7月8日(水)曇 6,100歩
8:55発のバスで武蔵小金井に向かい、JR快速電車で吉祥寺に9:20到着する。10時発の成田空港行きリムジンバスは10人程の乗客で、途中成田の手前で事故車の処理のため、渋滞はあったものの定刻の12時よりも20分程早く空港第二ターミナルビルに到着する。空港の気温は27.2℃。
北団体カウンター33番でチャイナ・エアラインのE—チケットを受け取り、H−9カウンターで搭乗手続きをする。4階で土産のどら焼きを買い、JCB—ラウンジでビールとコーヒーを飲んで休憩する。
チャイナ・エアライン CI−0017便は14:20に74—Gateを離れ、14:45に離陸した。1時間程したら機内食の時間となり、夫々うなぎご飯や酢豚を頂く。勿論赤ワインはお代わりし、パン2個をつまみに美味しく頂く。朝食は軽く、昼食はパスしたので機内食が待ち遠しく、美味しかった。
台北の桃園国際空港到着は16:30、定刻より15分程早く、D−5Gateに到着した。日本との時差は-1時間なので、2時間45のフライトであった。天候は晴、気温は33℃で蒸し暑い。
到着待合室でガイドの、邱さんの出迎えを受け、全員が揃うのを待っていると、日本の団体客が数組通り過ぎていったが、いずれも少人数である。我々はバス2台に分乗し、2号車に33名で乗車する。新型インフルエンザの風評以来、日本からの観光客が少なくなり、観光立国である台湾政府は観光協会と共に懸命な努力をしているそうである。
バスは空港を17:50に出発し、途中2カ所のホテルに立ち寄り、蜜都大飯店に19:10到着する。このホテルはビジネスホテルで、部屋数も多くなく12人が宿泊するようだ。案内された部屋は洗面所に浴槽からの水が出てきていたので、部屋を替えてもらう。ホテルにはTさんからパパイヤ、マンゴー、バナナ、ライチなどの果物が届いていたのでお礼の☎をする。マダムはコーヒーを飲むためにお湯を沸かそうとしたが湯沸かし器が壊れていたので、湯沸かしポットを借りてきて、コーヒーを、ポチは近くのセブンイレブンで台湾ビールを買ってきて頂く。
7月9日(木)晴 6,000歩
5時に目が覚め、シャワーと風呂を使う。6:30から散歩に出かけようとフロントに下りたら、Oさんが待っておられ、今朝市場で買ってこられたバナナ、マンゴー、ライチ、バンザクロなどのフルーツを頂き、ホテルのレストランで一緒に朝食をする。
8:15〜14:10市内観光をする。総統府を車窓から見て(8:45)、中世記念堂(8:50〜9:20)、金龍(9:40〜10:50)、忠烈祠(11:00〜11:30)、昼食は康華大飯店のレストラン、金鑾廳で11:45〜12:40 飲茶11品を台湾ビールで頂く。その後昇恒昌免税店に12:50〜13:40立ち寄り、ホテルに帰る。一時台湾民主記念堂に名称が変更されていた中世記念堂は政権交代の後、再び元の名称に変更され、衛兵の交代儀式も復活していた。
15:40タクシーでTさん宅に向かい、迎えに出ていて下さった息子さんご夫婦に迎えられて奥様にお会いし、ご主人に線香を上げてソファーに戻るとOさんがおいでになる。6人で来し方のお話をしながらお茶を頂く。
Oさんは自宅に帰られ、私たち5人はタクシーに分乗して台北101に向かう。地下の食品売り場で珍しい惣菜を見ては「珍しい」を連発していたら、お嫁さんが全部買って下さって、レストランで味見した残りはお土産に下さったがとても全部は食べきれなかった。
101と道を隔てた向かい側にあるビルの7階にあるレストラン、典華でOさんご夫妻と待ち合わせ、7人で6時から2時間ほど食事をする。このレストランは飲茶の食べ放題、飲み放題メニューが有り、ワゴンに積み上げたミニせいろの中から好みのものを選ぶシステムである。席に着くといきなりテーブルにせいろの山が築かれ、ビールやウーロン茶が運ばれる。せいろの中はエビ、カニ、野菜、肉、などの餃子やシュウマイ。大根餅、酢豚や肉料理、魚料理、豆腐料理、炒飯、ビーフン、デザート、フルーツなどはお皿でスープは丼で出てくる。何種類の食べ物が出てきたか、数えきれない。
今夕の食事はTさん一家の招待で、息子さんが予約され、食後はタクシーでホテルまで送って下さった。
7月10日(金)晴 14,400歩
起きて窓の外を見ると太陽がギラギラと照っており、今日も一日暑そうだ。シャワーやお風呂に入って、朝食は部屋でマンゴー、バナナ、ライチなどのフルーツを食べ、1階の食堂でパン、卵、野菜などをコーヒー、ジュースで頂く。暑くならないうちにと、8:30〜9:20近所の朝市や長春市場を見物する。長春市場は新しくなったばかりのようで、肉と魚の店が主な市場である。
10時にOさんとロビーで待ち合わせ、タクシーでMRTの忠孝復興駅に行き、そこからMRT板南線の龍山寺駅までMRTに乗る。今日の龍山寺は地元の人出が少なく、団体客もいない。昨年美味しい鳳梨酥(パイナップルケーキ)を買った店、「大和」を探して康定路を歩き、変わらない店のたたずまいを見付ける。店員のお姉さんや、奥から出てきた若店主にも見覚えがあった。
康定路を歩いて昔取引のあった会社、乖乖を訪ね、オーナー董事長のRさんやRさんの息子で、社長のMさんに会う。Rさんとは15年ぶりで、86歳になっても会社で仕事をされているそうである。
Rさんの車の運転手に車で送ってもらい、中山北路に新しく出来た海鮮レストラン、海覇王で12:50〜14:40、3人で食事をし、Oさんに御馳走になる。 メニュー:蒸しエビ、魚の唐揚げソースかけ、蒸しイカともやしの甘酢あんかけ、桜えびを炊き込んだおこわ、里芋・豚足のコラーゲン・キノコのスープ煮、鶏1羽・豚足+野菜・果物の鍋、デザートは在来種マンゴーの冷砂糖浸け
夕方になってもお腹が一杯なので、17:40から遼寧夜市に出かける。地図を見ながら建国北路を南に歩いて、何度か行きつ戻りつしながら歩き、バス停の地図を見ていたら地元の親切な人が案内してくれた。この人も通りの店の人に聞いていたので、この辺りの人ではないらしいが、夜市の入り口が見えるところまで付いてきて下さった。そこから引き返して、来た道を戻って行かれたところを見ると、わざわざ親切に時間をかけて教えて下さったんだと、改めて感謝する。
遼寧夜市はレストランや海鮮料理の屋台が多く、150m程の間それらの食べ物のにおいが続いていた。
ホテルに帰ってビーフンの食べられる店を尋ね、教えて下さった四平夜市とそれに続く建国市場に出かけてみたが、それらしい店は見つからず、結局ホテルの近くのコスモポリタン・グリルで19:55から21時までミートスパゲティーとアップルブラウン・ベティー(アップルケーキ)をビール、ワイン、コーヒーで頂き、マダムはケーキの味に大満足する。
7月11日(土)晴 12,900歩 36.2℃/12時ホテルの外
6時から松江路を歩いて行天宮まで散歩する。そこから民権東路の並びにある榮星花園の中を歩く。公園では様々なグループが太極拳やダンス、ジョギング、散歩などを楽しんでおり、近くに市場があるのか、野菜などを積んだ車を引いている人々にも出会った。龍江街の永和豆漿で肉まん、野菜まんと揚げ棒の熱々を50NTで買い、今朝の朝ご飯とする。合江街、建国北路、長春路と歩いて7:10ホテルに帰る。
許可をもらって、買ってきた肉まんなどをコーヒー、牛乳、ジュースなどでゆっくり食べる。
出発までシャワーやお風呂を使い、荷物を作り、残り物の食べ物を整理する。それでも残ったものはガイドさんに差し上げる。11:30にチェックアウトをし、仲良しになったフロントのお姉さんに乖乖でもらったコーヒーパックをあげると、記念にと言って、お返しにホテルのボールペンを下さった。
12時に迎えにきたバスで2カ所のホテルに立ち寄り、12:35〜13:30に最後の免税店、フローレンスに立ち寄って空港に向かい、14:25桃園国際空港に到着する。今回は「買い物なし」と決めていたので、立ち寄った免税店や土産物屋で一切買い物はしなかった。
4B−2のカウンターでチェックインの手続きをし、荷物を預け、ガイドの邱さんにお礼を言ってお分かれする。
出発ロビーで出発を待つ間、15:05〜15:55レストランで小龍包、ビール、コーヒーを頂く。 チャイナエアラインCI−106便は定刻16:30出発のところ、D—5Gateから16:40に離陸した。成田空港には20:25、66−Gateに到着した。機内では豚肉、シーフードパスタを夫々赤ワイン、アップルジュースで頂く。21:32発のスカイライナー42号を日暮里で下車し、東京駅からの中央線電車を武蔵小金井で下車する。待っていた深夜バスで0:02帰宅する。
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