マダムとポチの

八幡平でスノーシュー

2010.2.72.10

八幡平のホテルに滞在して、午前中はスノーシューを、

午後は露天風呂で湯治をし、ビールで水分を補いました。

県民の森ではピカピカと輝くダイアモンドのような雪や

雪の上に出来た風紋に出会い、ホテルの部屋からは岩手

山や茶臼岳が見られ、雲間から出る朝日、山の端に沈む

夕日に出会いました。


27日(日)東京晴 八幡平晴/雪 3,600

 615に起き、726発のバスに乗る。752小金井始発の中央線快速電車で835東京駅に到着する。途中、天候が良かったので東小金井から三鷹の間で車窓から富士山がくっきりと見えた。

 900八重洲北口に集合して、団体入り口から東北新幹線の20番線ホーム登り、やまびこ47号盛岡行きの4号車に乗車する。この車両は殆どJTBの団体客だそうである。列車は東京駅を932に出発し、途中で待ち合わせ列車の遅延で遅れ、1305盛岡駅に到着する。

駅中で買ってきたサンドを赤ワインや割引のコーヒーで頂きながら郡山辺りから窓外の風景が白くなって行く雪景色を眺め、うたた寝する。

 待っていたホテルのバス2台で1325盛岡駅を出発し、1420八幡平ロイヤルホテルに到着する。

 8Fの広々とした南向きの洋室からは一面雪景色と降り積もる雪、雪、雪・・・である。浴衣に着替えて地下一階の風呂に入る。大浴場と露天風呂=岩風呂で、雪が舞って入ってくるので、屋根のあるところから雪景色を楽しむ。これでお酒があれば雪見酒で、最高のもてなしだ、と思いながら部屋に帰ると早速缶ビールを買いに行き、風呂上がりのビールを味わう。

 夕食は6時から2Fのダイニングルーム四季で、バイキング形式。イカソーメンがあり、これは毎夕食で食べる。茸、野菜、そば、今夜は日替わりで、揚げたての野菜天ぷら、マダムは地元のひっつみ(鍋)、わらび餅、白玉だんごなど、夫々食べたいものを食べる。赤ワインは夏に貰ったホテルのサービス券で1杯頂き、地酒のぬる燗の「あさ開き」(請求書では栄冠とあった)2本を追加する。

 食後に売店を見物して、コーヒーが飲みたいと思ったが、ティーラウンジフォーラムもバーラウンジ・琥珀も営業時間外のようでひっそりしており、無駄遣いをしないで部屋に引き上げる。22時就寝。

 

28日(月)AM-晴 PM-曇 -3.74.8 積雪130170cm

       8,900歩(スノーシューは歩数が少なめか?)

 630に起きて窓の外を見ると目の前に岩手山2,038mが聳え立ち感動する。655には東の空に朝日が顔を出し、急に明るくなり、暖かく感じる。今回は朝風呂に入らないと決めていたので、部屋の洗面所で顔を洗い、身繕いをする。

 朝食は8時から昨夕のダイニング四季でバイキング、洋食系の食事にする。

 9時にスノーシューを履いてホテルを出発する。ホテルの前の道路を渡ると、県民の森が広がる。森に入る入り口があるのだろうが、雪に隠れ、道路の雪かきで出来た雪の山を越える。森の中はダイアモンドのようにキラキラ輝く雪や風で出来た雪の風紋、動物の足跡などが迎えてくれ、足跡を避けて雪の上を踏みしめて歩く。スノーシューでもかなりの深さに沈むので、一歩一歩に力が入る。森の中には人影が見えず、静かで気持ちいい。

 940展望台、1010下倉スキー場入り口、1030同スキー場迄歩き、1110展望台に戻り、1147ホテルに帰る。途中、森の大橋で同じツアーでご一緒のご夫婦に会う。

 1225から12Fのスカイレストランマウントビュー ダイニングルーム四季で食事をする。スリッパは不可のレストランにスリッパを履いて行くと、フロントから連絡してもらったのでレストランの入り口でマネージャーに出迎えられる。マダムはメバルの唐揚げ、牛乳プリン付きのランチ、ポチは生ビール、岩木山を窓越しに眺めながら二人きりのランチを楽しむ。

 午後は露天風呂で冬景色の枯山水を眺めながらのんびりし、少々まどろんだり、夫々思い思いに過ごす。

 夕食は1810から昨日と同じ2Fのダイニングルーム四季で、今夜は洋風の食材を主に選び、あさ開のぬる燗で、もちろんイカソーメンもデザートもたっぷり頂く。

 フロントでメモ用紙をもらい、マダムは売店でバレンタイン用に岩手のお菓子を買う。

 

29日(火)雨のち晴 -16 9,300

 朝起きたら雨が降っていたのでてっきり今日は骨休めかと思い、ゆっくり露天風呂に入る。露天風呂にも小雨が入って来て肌を刺す。

 8時から昨日と同じ2Fのレストランで和食系の朝食をする。食後は売店を見物し、土産物などを探す。

 945雨が止んできたようなので、スノーシューの支度をして出かける。昨日ほど寒くない。県民の森を昨日とは反対方向に歩いて、パノラマスキー場に向かい、1010到着する。このスキー場には近隣の小学生から高校生迄スキー教室をしていた。駐車場には夫々の学校名を書いた看板がバスのフロントガラスに掲示してあり、運転手同士が煙草を吸いながら談笑していた。1035スポーツランドを通って、1045道端に看板の見える、冬の間休湯中の森の足湯、ゆっこを見物する。県民の森に戻り、スノーシューをしているご夫婦に会い、森の中を通る道に沿って歩き、白樺並木迄行き、12時ホテルに帰る。

 1215昨日と同じ12Fの展望レストランでビールとケーキセットをお代わりのコーヒーなどで頂く。今日は数組の客があり、一人占めではなかった。

 部屋の窓から岩木山が奇麗に見えたのでマダムはスケッチをし、ポチはフロントで借りてきた爪切りで爪を切ったり、風呂に入ったりと思い思いにのんびり過ごす。夕日で岩木山の色が様々に変化し色々な山様を見せる。

 夕食は3Fの南部で18101920ビール、あさ開、コーヒーなどを飲みながら、勿論特産のイカソーメンやデザートもたっぷり頂く。

 

210日(水)曇 4 3,700

 ポチはシャワー、マダムは最後の風呂に入る。710雲の上より日の出を見る。810840朝食、930チェックアウト。

 955大型バス2台で盛岡駅に向かい、ノンストップで11時ジャストに到着する。1210盛岡駅発のやまびこ54号でビールやコーヒーと南部せんべい、チョコ南部を食べながら東京駅に1524到着する。中央線を武蔵小金井で下車し、バスで1645帰宅する。


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