Gold Coast 滞在記・その3


2005.6.921

 オーストラリアの東海岸、Gold Coast
Surfers Paradise に滞在するのは3回目に
なりました。

今回はカナダ会で毎年旅をしている2組の
ご夫婦と、アパートに滞在しました。
当地は冬の季節ですが、長袖シャツでは
暑い日もあり、快適な気候でした。
OGビーフや野菜をOGビールやワインで
堪能し、OG生活をエンジョイしました。


69日(木)東京晴 5,500

  家を15時に出る。武蔵小金井発1537の中央線は1620に東京駅の1番線に到着する。同じ中央線で来られるKさんご夫婦も同じ電車であったらしく、中央線ホームで出会う。地下ホームの総武線乗り場から東京駅発1636の成田空港行きの快速電車で成田空港に向かう。成田空港第二旅客ターミナル駅には1809に到着する。三階の出発ロビーで宅急便のスーツケースを受け取る。

 H33カウンターの前でSさんご夫婦と会い、全員が揃ったので航空券を受け取り、Qantas航空のカウンターで搭乗手続きをしてスーツケースを預ける。例によってエスカレーターで上の階に行き、そじ坊で男性はお酒セットで生ビール、女性軍は蕎麦、うどん、栗ぜんざいなどを食べながらおしゃべりをする。出国手続きをして、免税店でお土産用と滞在中のお酒を買う。ちなみにオーストラリアでは、日本に比べてワインは割安であるが、ウイスキーは高いので、お酒飲みへの土産としてウイスキーは喜ばれるそうである。

 Qantas航空QF360便は日本航空との共同運行便で、A65ゲートより定刻の2153に出発した。この便は台風を迂回するため40分程遅れると言うアナウンスがある。離陸すると、先ずは白ワインをゆっくり頂き、23時頃の食事は、ホキの西京焼を白ワインで美味しく頂く。料理の味は大変良く、ボリュームも適当で、残さず頂いた。ちなみにマダムはハッシュドグラタン。
 

610日(金)ブリスベン-晴/にわか雨 ゴールドコースト-雨のち曇 11,100

 夕食後すぐ眠って、目が覚めたのは到着前の軽食が配られ始めた頃である。トイレに行き、蒸しタオルで顔を拭くとすっきりする。昨夜のワインがまだ残っているのか、お酒は飲みたくない。フルーツミックスとビスケットを食べてコーヒーを飲んでいるうちに着陸態勢になる。

 Brisbane到着は815、定刻より1時間遅れ、9時間20分のフライトであった。当地の天候は晴れたり曇ったり、時々雨も降る変わりやすい天候である。入国審査を受け、スーツケースを受け取り、税関を通過して到着ロビーに出る。 指定されたところで待っていたのは偶然にもマダムの杖道の先生、新井さんであった。この方はオーストラリアの東海岸に住み、日本の武道の普及活動をされる傍ら観光ガイドをしているので、今回私達の送迎を担当することになったそうである。

 空港の到着ロビーで今日の予定を打ち合わせ、¥をau$に両替してスーツケースを車に積み込み、923Brisbaneのダウンタウンに向かう。Brisbaneの市街をゆっくり走りながら新井さんが車窓から見える街並を説明してくれる。

 市街を通り過ぎて1005 Mt.Coot-tha(マウント・クーサ)に到着する。展望台から高層ビルが林立するシティ中心部や緑豊かな景観を楽しんで、記念撮影をする。

 1035 Lone pine koala sanctuaryの駐車場に到着する。世界でも最大級の規模を誇るこのコアラ園はブリスベンのシティーからバスで15分程のところにあり、ブリスベン川の川沿いにあるため、ブリスベン川をクルーズして桟橋から入園することも出来る。

 園内に入ると先ずはコアラを抱いて記念撮影をし、順路に従ってコアラの飼育区域を、次いでカンガルーの餌付けをする。雨が降り出しそうな雲行きになってきたので、慌てて売店に駆け込んだが、寸前で降り出してきた。売店で土産物の品定めをして雨宿りをし、12時半頃小降りになってきたのでコアラ園を後にする。駐車場のブリスベン川沿いには東京ブリスベン7,134kmの標識があり、この公園の名称となったローンパイン(1本の松の木)を見ながら新井さんが珍しい植物や花などの名前を教えてくれる。

 ブリスベンを後にしてモーターウェイ(MWY)を南下し、Yatalaのサービスエリアで1320から50分程昼食をする。地元の人が好んで食べると言うミートパイと杏ケーキをカプチーノで頂く。この辺りは牧場地帯で駐車場からはのどかな農村の風景が伺えた。

 Pacific MWYを南下し、ムービー・ワールドを過ぎた辺りから東に入り、Griffith大学の構内を通って道場のある新井さんの家を車窓から拝見する。この辺りはサウスポートと呼ばれ、高級住宅街である。またグリフィス大学はオーストラリアでも有数の国立大学で、オーストラリアの3都市に6つのキャンバスを持つ総合大学である。

 Surfers Paradise Cliford通りにあるPeninsula Apartments1530到着する。フロントでAccommo NetからのConfirmation Slip/Voucherとクレジットカードを見せて入居手続きをする。3家族の部屋は12階、26階、34階で、それぞれの部屋に落ち着く。34階ではまだ先客が滞在中であったり、他の部屋では金庫の鍵がなく、電球の切れているところなど何らかの瑕疵があったが、大きな問題はなく滞在出来そうである。

 私達の部屋は夕日の沈む西側の山並の見える角部屋で、夕暮れになると街のネオンが美しい。そのかわり、ベッドから朝日が昇るのは残念ながら見られそうにない。雨が降っていたので、今夕はアパートの1階にあるレストランで食事をすることとし、近くのコンビニで明朝の食事の材料や果物、飲物等を買う。

 1830からアパートの1階にあるレストラン、Georges Paragonで夕食をする。ロブスター、魚のフライ、魚のグリル、生ガキ、野菜サラダをxxxxビールや白ワインで頂いたが、どの料理も美味しかったがボリュームがあり、食べきれないで残す。明日からは一皿減らそうと言いながらレストランを出る。

 20時半から1時間半程、雨もほとんど止んだので、サーファーズの街を案内がてらパラダイス・センターやドルフィン.アーケードを散歩して、巨泉の店まで行き、海岸沿いの道を通ってアパートに帰る。

 

611日(土)晴 11,100

 6時半前に部屋から空を見ると、晴れていたので朝日が見えるかと期待して海岸に出てみたが、水平線の朝日が出てくる辺りは雲が厚く、しばらくするとその雲の上に朝日が見えだした。朝日にはお目にかかれなかったが、日の出前の雲の色が何層にも別れて美しい姿を見せてくれた。陽が出るまでは寒く、海岸を歩いて暖を取る程であるが、サーファーや水遊びをする人もあちこちに見られた。陽が出てくると暖かくなり、サーファーズの海岸やビルが輝いてきた。

 8時に26階の部屋に3家族が集まり、朝食を造って食事をする。コックさん3人、助手3人だからわいわいと言っているうちに出来上がる。おまけに電圧が220Vだから、煮炊きする時間も短いらしく、うっかりすると焦げてしまいそうである。

 朝食のメニューはズッキーニの炒め物、茹でたブロッコリー、目玉焼き、フルーツ(リンゴ、オレンジ、ブドウ)トースト、コーヒー&紅茶。

 1015アパートを出てオーキッド通りにあるアクア・バスの予約所で予約をし、ザ・フォーラムのレベル1(日本流に言うと2階)のJCBプラザで明日以降のツアーの情報を仕入れる。

 1230から4人がアクア・バスに乗るのを見送って、パラダイス・センターの角にあるコペンハーゲンでアイスクリームを買い、ベンチに座って舐める。その後絵葉書を買い、昼食のレストランを探して海岸を歩く。

 昼食は海岸通りにあるオープン・レストラン、Seafood on tha Beachで白身の魚、イカ、ホタテ、カニ、パイナップル、ポテトなど大盛りのシーフードフライのプレートとキャベツ、セロリ、キュウリ、大根の千切りのマヨネーズ和えの野菜サラダをxxxxビールを飲みながら頂く。シェブロンルネッサンスのワイン店やパン屋で買物をし パラダイス・センターの地下にあるショッピングセンター、Woolworthsで夕食の買い物をする。

 1530アパートに帰って夫々休憩をし、1730から夕食の準備が始まる。今日のメニューは茹エビ、OGビーフのフィレステーキ、マカロニ、ハム、ブロッコリーサラダ、生野菜の塩昆布和え。

 1850に前回知り合った大川さんご夫婦がおいでになる。大川さんはこの地でガイドをされ、奥様はホテルに勤めておられ、昨年結婚されたので、今夕はお祝いということでお越しいただいた。日本から持ってきたささやかなお祝いとお土産を差し上げる(ウイスキー、帯で造ったショールダーバッグ、ひな人形の色紙、折り紙の鶏、扇子大小セット、安芸紫)。

 8時半頃になると、明後日(613日)がクイーンズバースデーの祝日に当たるせいか、浜辺で花火の音が聞こえるので、女性4人と男性1人で34階のSさんの部屋に見に行く。部屋が高いので花火が下の方に見えて感動したそうである。

 フルーツのスイカやミカンを食べていると、10時半を過ぎ、話は尽きそうにないがお開きとなる。12時に後片付けが終わり、1時就寝。

 

612日(日)晴 11,200

 起きたのは7時、昨夜が遅かったせいか目覚めが遅い。

 8時に集合して、朝食の準備をする。ご飯を電子レンジで温め、エビとネギのみそ汁、フィレ肉と野菜の炒め物、サラダ、スイカの朝食である。

 935タクシーでEarle Havenというリタイアメント・ヴィレッジに住んでおられる佐藤さんご夫婦を訪問する。

 Earle HavenSurfersから西へ車でおよそ15分の所、Pacific HWYBroadbeach RDの交差するNerangの町にあり、700人程の人が生活しているとのことである。広い食堂、プール&スパ、ゴルフ場、劇場、教会、図書館、美容室、診療所、薬局など快適な生活が出来る環境が整っている。建物は平屋とアパート風の集合住宅があり、一人でも夫婦でも、賃貸でも所有でも良い。食事は自分で作ることも出来るし、食堂で食べても良い。我々が見かけた中にはかなりの高齢者や障害者も見受けられ、ケアのサービスも行われているらしい。買い物のためにバスも用意されている。

 前回訪問した際に、このビレッジに日本のご夫婦が二組いらっしゃるとのことで、佐藤さんの住宅を案内して下さったが、たまたまお客さまがいらしていて、ゆっくりお話し出来なかったので今回の再訪問となった。

 佐藤さんの住所や電話番号をアパートに忘れてきたので、前回の記憶をたどってCherry Blossom通りを探していたら近所の方がゴミ捨てに出ておいでになり、親切に教えて頂いた。今回は大勢で訪問したにもかかわらず、手造りのケーキやフルーツポンチでもてなして頂き、日本のこと当地でのことなどがお話し出来て楽しいひと時であった。

 朝乗ってきたタクシーのドライバーに電話して、迎えに来てもらい、12:20 Carrara Marketに立ち寄る。ここはアパートへの帰り道の途中になり、毎週土曜日と日曜日に市場が開かれ、地元の人が大勢訪れるとのことである。

 集合場所を決めて、2時間程の自由行動となる。我々は前回もこのマーケットで珍しいお土産を買い求めたが、今回も珍しい物を探して歩き、疲れたのでアイスクリームを食べながら休憩する。14:45マーケット発サーファーズパラダイス行きのバスは一人1au$で安いことと、本数が少ないので満員である。Woolworthsで夕食の買物をして他の家族と別れ、15:45アパートに帰る。

 17:30夕食の準備が始まる。今夕のメニューはフィレ肉たっぷりのインド風カレー、小ダコの煮物、茹でた芽キャベツ、マッシュルームの油炒め、フランスパン、メロン。18:45に新井さんがお嬢さんを連れておいでになり、食事に加わる。21時頃まで話が弾み、楽しい夕食となった。

 食事の後片付けが終わったのが21:40、一日の終わりである。

 

6月13日(月)晴 クイーンズ・バースデー 10,300歩

 8:00〜8:40 ゆで卵、カレーうどん、トースト、リンゴの朝食。

 9時半にアパートのロビーに集合し、9:40新井さんの案内でゴールドコースト内陸部の観光に出かける。アパートを出発するとHWYを南下し、Pacific Fairの前を通って内陸部に向かい、高級住宅の建ち並ぶMudgeerabaの街を通り、Springbrock国立公園に向かう。

 10:35 Forestof Dreamsに到着する。この店では土ボタル、Glow wormsを飼育しており、到着すると先ずコーヒーとマフィンを頂き、土ボタルのビデオを見て(日本語)土ボタルを見物する。真っ暗闇の中で土ボタルの光りが幻想的な世界を造り出し、目が慣れてくるとその光が壁一面に輝いていた。次は鳥の餌付け場で餌付けをする。餌台にヒマワリの種を乗せて待っていると森の何処からともなく赤い奇麗な鳥が現われ、種の皮をむいて無心に食べ出した。この鳥はオーストラリア南東部沿岸に広く生息しているインコの一種で、クリムゾンロゼーラと呼ばれ、和名ではアカクサインコと言う。

 亜熱帯国立公園の中の珍しい植物や動物の説明を聞き、Canyon Lookoutで12:05から15分程渓谷に中を流れ落ちる双子の滝を見物する。眼下にはユーカリの木の発する油でうす青色の妖気を漂わせている、亜熱帯雨林を見、遥か彼方にサーファーズの高層ビル群や独特の形をしたMt.Warningを遠望することが出来た。

 12:30 Purlingbrook Falls Lookoutに到着し、この国で2番目に長い100mの滝を見物する。  

 Tamborine Mountainはサーファーズの西北約30kmに位置する地元の人達に人気のある観光地である。スプリンブブロック国立公園からはいったん平地に降りて、上って行く。2時間程車を走らせて14:30眺望の良いロータリールックアウトに到着する。ここからの眺望は素晴らしく、眼下の牧場地帯や遥か彼方の山並みが目も心も和ませてくれる。この地帯には芸術家のギャラリーやワイナリー、森林浴を楽しむウオーキングトラックもあり、周囲には国立公園や亜熱帯雨林もある保養地と言った感じである。

 今日は祝日とあって人出が多く、駐車場を探すのが大変である。やっと見つけた駐車場に車を止め、店じまいをしているレストランのおばさんを新井さんが口説いて食事にありつけそうだ。  

 このレストラン、Curtis Falls CafeMartin Brownという配管業を営んでいるおじさんの奥さんの店らしく、新井さんとは旧知の仲らしい。今日は時間外でコックさんが休憩中なので、このおじさんがコックを引き受けてくれた。シーフードフライ、野菜サラダ、ポテトを白ワイン、カプチーノ、ジュースで頂く。この店にはアルコール類が置いてないので、向かいのバーに買い行くと、ビールはテイクアウト出来ないとのことで、白ワインを買うことになった。

 食後皆さんはウオーキングトラックを歩いて近くの滝まで往復30分程森林浴をする。ポチは残りの白ワインを楽しみ、新井さんは休憩タイムである。

 17:30サーファーズパラダイスのハードロックカフェの前で車を降り、Woolworthsで食事の材料を買い17:50アパートに帰る。

 19時から21:20まで26Eで夕食。メニューは鮭の温薫、野菜サラダ、菜葉のおしたし、みそ汁、ご飯、ブドウ、勿論ビール、ワイン、ウイスキーも。

6月14日(火)晴 19,200歩

 今朝は各家族で自由朝食である。6時に起きてコーヒーとリンゴがお目ザである。8時から散歩に出かけ、Ottos on the Beachのオープンカフェでトースト、ベーコン+卵2個、焼きトマト、カプチーノの朝食セットを食べる。9時に郵便局が開くのを待って郵便を出す。日本、台湾、中国、ネパール、何処へでもau$1.1である。

 11:30フロントで待ち合わせ、JCBプラザに行き、Currumbin Wildlife Sanctuaryの入場券と送迎バス、Conrad Jupitersのショウ+夕食の予約をする。

 DFSギャラリアの前の南行きバス停から一人当たりau$ 2.0払って2番の路線バスに乗り、パシフィック・フェアーで下車する。フェアーでは食事をし、家族毎に自由行動でショッピングを楽しむ。我々はリュックやT-シャツ、ワイン、チンタム、ダリル・リーチョコレートなどを買い求める。

 帰りはタクシーに3人ずつ乗り、夫々au& 8.7au$ 10.7を払い、1530アパートに到着する。

 1750迎えにきて頂いた新井さんの車で、マリーナ・ミラージュに出かけ、美しい夜景を見ながら夕食をする。

 レストラン Omeros Bros.は有名なシーフードの店で、シドニーを始めオーストラリアの各地に店を持つ。今日のメニューは蛸の酢煮、アボガドサラダ、野菜サラダの前菜とバラマンディー(Barramundi)という河口に住む魚のソース焼かOGビーフの甘辛煮の主菜、レディーは白身入りポタージュスープ、男性はビールとワイン、デザートのケーキかシャーベットとコーヒーで大満足である。

 満腹のお腹のために、隣り合わせのPalazzo Versace HotelSheraton Mirage Resort & Spaの高級ホテルの中や庭を見物して歩く。車の運転で飲めなかった新井さんにワインを差し上げて、2130アパートに送ってもらう。

 26Eの部屋で2220までおしゃべりをして解散。

 

615日(水)雨のち晴 16,900

  5時半に起きて6時過ぎに海岸に出てみたが、雨が止みそうにないのでアパートに引き上げる。朝食までマダムはベランダでスケッチをし、ポチはメモの整理などをする。

 830今朝の朝食はオープンカフェで、と言うことで外に出てみたら、小雨が降っているので、Raptis Plazaの中のフードコート、Naomi’s Caféでベーコン+2個、トースト、カプチーノのブレークファースト・プレートを食べる。

 JCBプラザで17日(金)のCurrumbin Wildlife Sanctuaryに行く送迎バスの時間を745発に変更し、Surfers Paradise Blvd.Elkhorn Ave.の角、シェブロンルネッサンスにあるスーパーマーケット、Coolsで昼食の食材を買い、夫々自由行動で帰る。我々は朝食用に柿とオレンジを買い、途中でビールを買って1040アパートに帰る。

 昼食は12時から1320まで、ベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム入りスパゲティーのトマトソース味といんげん、ブロッコリーの温野菜をビールで頂く。

  14時からタクシーでMarina Mirageの向かい側、ゴールドコーストHWY沿いのオーストラリア・フェアーに行く。

フェアー内は自由行動で、我々はいつもこのフェアーで買うバッグ屋さんでマダムのリュックを買う。

 16時フェアー内のWoolworthsの前で落ち合い、タクシ−2台を連ねてアパートに帰る。

  今日は水曜日で、サーファーズの海岸沿いで夕方から水曜市が開かれるので、1730から1時間程見物に出かける。時間が早いせいかまだ準備をしているところもあり、人通りも疎らである。木製の飾りを探して歩いたが、お目当ての物はなく、コッキーおばさんの店などを見て歩いたが見付からなかった。

 今夕は大川さんご夫妻の結婚のお祝いをすることとなり、ポチとマダムはアパートのロビーで待ち合わせ、ご夫妻の車で食事に出かける。

 ステーキハウス、Cav’sはゴールドコーストHWYを北に行き、サウスポートのラブラドールにある地元の肉屋さんが経営するレストランである。店に入って席に着くや、肉選びにショーウインドーの前に行き、好みの肉と焼具合、ソースを注文する。ポチはT-ボーンステーキをミディアムで、マダムはミニフィレステーキをウエルダンで注文し、ソースは大川さんのお薦めに従う。

 肉が焼ける間にシャンペンを注文し、特製のパンを食べながら乾杯する。間もなく皿からはみ出そうな肉とひき肉様の物が乗っている茹でたポテト(食べられなかったので分からない)、温野菜、トマトが運ばれ、肉は大変美味しく、肉だけでお腹が一杯になった。しかし赤ワインを飲みながら歓談していると、時間を忘れ、大好きなアイスクリームを頂いて9時過ぎにお開きとなる。

 お土産に地元の中国人が造っている粒あんのアンパンを大川さんから頂き、Kさんを誘ってSさんの部屋でおしゃべりをしながら頂いた。

 

616日(木)晴 12,600

  620海岸に出て、日の出を待ったが、お日様は顔を出さない。山側や頭上の空は晴れているのに、水平線上の雲は厚く、雲が色付いたのみでサンライズにはお目にかかれなかった。

 朝食は夫々の部屋ですることとなり、私達はスパゲティー、クッキー、オレンジ、柿、コーヒー。柿は味が薄く、冷凍品を解凍したような感じで、美味しいとは言えない。

 今日はバイロンベイに行くので、9時に大川さんが運転する車で出発する。Byron BaySurfersから HWYを南下して100km程である。

  9時大川さんの運転する車でアパートを出発し、Gold Coast HWYを南下して935 Tweed Heads に到着する。

 Tweed Heads はニュー・サウスウェールズ州(NSW)とクイーンズランド州(QLD)の州境にある町で、南太平洋を眼下に見る岬があり、この辺りは<Point Danger> と呼ばれ、キャプテン・クックが座礁しそうになったところである。美しい海岸線が見渡す限り続き、Kira Beachなどサーファーに人気の海岸が多いため、冬でも多くのサーファー達がサーフィンを楽しんでいる。今日は天気がいいのでサーファーズのビル群や、航海する船から見えると岩礁に気をつけたと言う、Mt. Warning (1,157m)が独特の山姿を見せてくれた。

 キャプテン・クックのメモリアルタワーのある公園にはNSW州とQLD州の州境を示す境が色分けて示されている。NSW州はサマータイムを採用しているが、QLD州は採用していないため夏では通りを挟んで、1時間の時差が生ずることになる。

  Tweed HeadsからPacific HWYを南下して、年金生活者多いOcean Shoresの町を通り過ぎ、1040 Bayron Bayの町に到着する。2年前この町を訪れたときは大雨であったが、今日は快晴の天候に恵まれて、町も海も輝いている。

 燈台の駐車場で車を降り、崖下の海を見ていた大川さんが10頭程のイルカの群れを見つけ、教えてくれた。イルカ達はゆっくりと波乗りを楽しんでいるようである。そのうち遠くの波間にも別のイルカ達が泳いでいる姿が見えてきた。この燈台はオーストラリア大陸の最東端にあり、1901年建造の真っ白い灯台から最東端の展望台まで歩いて行く。そこは小さな公園になっており、大陸最東端を示す小さな看板と、ベンチが置かれ、南太平洋の大海原を一望出来る。 

 沖合にある岩礁、ジュリアンロックス辺りでは暖流と寒流が出会う場所であり、豪快な波が押し寄せるビーチや岩壁で生ずる白い波しぶきが、海の青さと対照的である。

 The most easterly point of the Australian Mainland の看板の前で記念写真を撮っていると、突然背後の海でザトウ鯨、が潮を吹き上げはじめた。外人さんが教えてくれて、初めて気付いたので、10秒位だったが感動した一瞬であった。

 1215バイロン・ベイの町に戻り、Hogs Breath Caféでチキンサラダ、ビーフサラダ、シーフードフライの盛り合わせ、ガーリックパンをビール、赤ワイン、コーラ、カプチーノなどで頂く。

 この町は人口1万人程の小さな町で、6月下旬から10月中旬頃、ザトウ鯨の一種であるHumpback Whaleの時期にはWhale Watchingの客で賑わうそうである。町の建物は殆ど34階の低層で、特産の木造建物である。食事の後、アイスクリームを食べながら、Byron 通りとBay 通リを結ぶメイン通り、Jonson 通りの店をぶらぶらして見物する。

 1345バイロンベイの駐車場を出発し、灯台の南にあるサホーク・パークの丘から灯台や内陸部に広がる牧場地帯を眺め、バイロンベイを後にする。

 帰り道はHWYではなく、農場地帯の中を走る道を通り、1425から15分程Moo Moo Caféと書いてあるガソリンスタンドの店で休憩する。この店は塀や壁が総て白黒の牛模様に描かれており、手造りの土産品も牛模様であった。

  河口の中州にペリカンが見えたので、大川さんが用意した餌を撒いたが、遠すぎて見えなかったようだ。

 1525 海が奇麗で、サーファーの浜と呼ばれているCabarita Beachに到着し、サーファーや海を眺め、トイレ休憩をする。

 1600トロピカル・フルーツワールドに到着する。HWYから海側にそれ、NSW州のツイードバレーと呼ばれる広大な丘陵地帯に500種類を越す世界の果物が栽培されている。カスタードアップル、シャンペンフルーツ(ババコウ)、おいしいバナナなどのフルーツやお土産にワサビ味のマカデミアナッツなどを買い求める。

 1720マイアミの町にある、大川さん行きつけのスーパーマーケット、BI-LOで丸焼きの鶏(2au$ 10.0)など今夕の食材を買って1740アパートに到着する。

  夕食は1830から2120まで、鶏の丸焼き、牛肉サラダ、とご飯をビールやワインで頂き、買ってきたフルーツの味見をする。カスタードアップルは甘くて酸っぱい味で、ババコウはその名の通りシャンペンの味であった。ババーの相手役、パパイヤもおいしく頂いた。

 

617日(金)晴 14,800

 530に起きて、620から640まで浜辺で日の出を待ったが、雲は真っ赤に染まったが、もう一歩のところで太陽は顔を見せてくれなかった。部屋に帰って、おむすび、クッキー、バナナ、コーヒーで朝食をする。

 745 JCBプラザで予約しておいたチャーターバスで

Currumbin Wildlife Sanctuaryに向かい、20分程で到着する。

 子供達がコアラとの撮影に行列していたので、先ずは入口の前の広場でロリキートの餌付けをする。お皿に餌の蜜を入れると、何処からともなくロリキート達が集まってきて、餌皿には勿論、腕や帽子に止まってえさを食べたり休んだりして、忙しく飛び回っている。朝一番の餌付けなのでお腹がすいているのだろうか。ここのロリキートはレインボウロリキートと呼ばれ、赤色と緑色の美しいインコであるが、鳴き声はうるさい。群れをなして飛び回りサーファーズの木などにも止まっているそうである。

 830発のミニ列車でKangaloo Junctionに行き、カンガルーの餌付けをする。餌場に集まったカンガルーは無心に餌を食べていたが、中には喧嘩をしたり、見物客の餌を突っついたりして気晴らしをしては、又餌場で餌を食べ直している。赤ちゃんをお腹に入れたお母さんはお腹が重そうで、疲れたのか眠そうに見えたが、無心に餌を食べていた。時々お腹の赤ちゃんが顔を出して、外の様子をうかがっていたが、しばらくすると袋の中に引っ込んでしまった。

 園内を歩いていると、ツリーカンガルー(木登りカンガルー)がかわいい顔をして木の上から顔を出し、ヒクイドリ、オウム、ワラビーなどが歓迎してくれる。水辺には淡水のワニが大きい身体を横たえて、ひなたぼっこしているのか寝ているのか。

 コアラ園のコアラ達は木の枝に上手に身体を預けて、気持ち良さそうに眠っていた。エミュー、ウオンバット、タスマニアンデビルなどの檻を覗きながら歩き、売店で休憩し、ひなたぼっこをしながらソフトクリームで喉を潤す。

 水辺でペリカンとウナギの餌付けをしていたが、何処からか水鳥がやってきて、ウナギの餌を横取りしていた。ウナギは目が見えないそうで、水鳥達は餌付けをしている人に追い払われながらも執拗に餌を横取りしていた。

 11時から20分間バードショウを見物した。鷲や鷹が小屋から飛来し、調教師の指示に従って飛び回り、えさを食べる姿は勇壮であるが、猛禽とは思えない調教振りであった。

 1130ミニ列車で出口に着いたが、迎えのバスが来るまで売店をうろうろして、お土産の品定めをする。

 1200迎えにきたチャーターバスでアパートに帰る。

 1230から1410まで26Eに昼食の材料を持ち寄って、

鶏サラダ、マカロニサラダ、トースト、フルーツと少々のビール、コーヒーで食事をする。

 1510 JCBプラザに変更したチャーターバスのクーポン券を返しに行き、土産物屋を見物しながら帰ってくる。

 1600 DFSギャラリアの前の南行きバス停から2番のバスに乗り、BroadbeachにあるThe Oasisショッピングセンターで下車する。このショッピングセンターの商店を見物し、3階から出ているモノレールに乗って、2分間、au$ 2.0Conrad Jupiters Casinoに到着する。

  SさんとKさんはカジノのルーレットに挑戦し、Sさんは今夜のワイン代を稼ぐ。JCB のクーポン券を地下の切符売り場で今夜のマジックショーの入場券と夕食券に交換し、1730から1930までフードファンタジーでビールや赤ワインを頂きながら、バイキング形式の食事をする。

 20時から始まったMidnight Magic Showは歌あり、曲芸あり、マジックありで22時まで存分に楽しんだ。特にバイクの曲乗りやトラのマジックにはハラハラするやら驚くやらで、楽しませてもらった。

 2210 Conrad Jupiters Casinoからタクシーで帰る。

 

618日(土)晴 11,000

 今朝やっと朝日が見えた。530に起きて、例によってシャワーを浴び、620海岸に出る。6時半頃から空の色が明るくなり、639雲間から朝日が顔を出した。7時頃まで海岸を歩きながら朝日を楽しんで、部屋に帰る。

 今朝は外で食事をする予定なので、バナナ、ミカンとコーヒーで軽くお腹を満たす。

 830 Sさんご夫婦とロビーで待ち合わせ、タクシーでMarina Mirage のファーマーズ・マーケットに出かける。このマーケットは毎月第1土曜日と第3土曜日の午前中開かれる農産物のマーケットで、新鮮な野菜や果物、手造りの加工品などが露天で売られている。

 市場をざっと見て歩いた後、Le Qucで朝食をする。男性2人はベーコン&卵2個、ウインナー、ポテト、トマト、トーストのBreakfast plateを、女性はバナナ、パイナップルをトッピングしたピザ、生野菜をカプチーノで頂く。

 市場を歩いてSugar Snaps(スナックエンドウ)、インゲン、サラダ菜などの野菜や手造りクッキー、コーヒー豆、パンを買い求める。その後1ブロック先にあるFish Marketを訪れる。今夕のディナー用にサーモンや白身の魚などを買い、帰りかけたところで23年振りに訪れたといわれる佐藤さんご夫婦と偶然会い、偶然の出会いに驚く。

 アパートに帰るタクシーの中にSさんがデジカメを忘れたので、大川さんにゴールドコーストにあるタクシー会社数社に連絡してもらったが、運転手の交代時間が過ぎた夕方になっても出て来なかった。

 12時にアパートの玄関で大川さんと待ち合わせ、ビールの材料を販売している店に案内してくださった。前回私がビール酵母を探していることを覚えていて下さって、ネラングにあるこの店、Nerang Brewingを探し当てられたらしい。今回は念願のビール酵母が手に入って、大変嬉しい。大川さんに感謝する。

  Surfersに帰る途中で、地元のロシア人が営むおいしい肉屋さん、Pyce Khh Aocgt Gold Coast に立ち寄り、鶏の薫製を買って頂く。

 1300 Surfers Paradise Blvd.Elkhorn Ave.の角、シェブロンルネッサンスの前で大川さんの車を降り、S さんご夫婦とImperial Plaza1階にあるバーのオープンカフェで念願の生ビールのジョッキを傾ける。マダム達は筋向かいのGloria Bean’s Coffeeからカプチーノを買ってきてお付き合いをする。

  1740 から夕食の準備が始まり、料理が出来たところで夕食となる。今日の献立は、大川さんに頂いた鶏の薫製、サーモン・白身魚のバター炒め、ズッキーニの油炒め、鶏肉、トマト、生野菜のサラダ、茹でたいんげん、パイナップル、シナモンパンをビール、ワイン、水割り、コーヒー、紅茶で頂き、話が盛り上がる。2140 後片付けをしてお開き。

 

619日(日)曇

 750からご飯、みそ汁、茹でたいんげん・スナックエンドウ、玉ねぎ・人参・ネギの油炒め、サラダの残りで朝食をする。

 925 迎えに来た車で出発し、Gold Coast HWYからPacific HWYを経てツイードバレーのMelaleuca Station Farm 1005 到着する。玄関に到着すると間もなく300台はあるかと思われる2人乗りバイクの団体が立ち寄り、休憩して行った。聞くところによると、ツーリングをして資金を集めているボランティア団体とかで、そういえば殆ど年寄りで、中年より若い人は少ない。

 干し草を運ぶようなトラックの荷台にベンチを置いて、干し草の束を積み、放牧してある羊の群れにばらまいて、食べさせるところを見せてくれた。そのままトラックの荷台に乗ってHWYを横切り、ツイード川の河畔に行く。

 そこでは薪が燃えており、その上では缶に入ったお湯が沸騰していた。このお湯でビリーティーを頂くのだが、まずビリーティーのパフォーマンスを見せてくれた。空き缶に茶葉を入れて、それに熱湯を注ぎ、それを頭上からぐるぐる回して茶葉を沈め、上澄みのお茶をカップに注いで飲むという原住民の知恵である。味はユウカリの香りがほのかにする紅茶と言った感じである。次いで我々が水を入れた缶でこのパフォーマンスに挑戦する。Damperという白い粉を練ったパン生地を棒の先に巻き付けて、薪の火で焼き、サトウキビで造ったミツをつけて食べる。焼きたて熱々はお菓子の様で美味しかった。

 次いでTweed川でエビを餌に魚釣りを体験する。そのうち雨が降り出し、テントの下で雨宿りをするが、風が強く合羽を用意した程であった。そのうち小降りになったので篭に入っているマッドクラブを川から引き上げて、沸騰しているお湯で茹で、甘くて美味しい味に満足した。目の前のサトウキビ畑から取って来たサトウキビは、しゃぶると新鮮でみずみずしい素朴な味であった。

 1215 農場に戻り、馬や羊に人参の餌をあげたり、ロバに乗って記念撮影をする。6頭の羊のレースに出場する羊達を檻からレース場に連れて行き、賭け事の好きなこの国の国民性なのか、夫々の羊にFarmの金券を賭けて楽しんだ。この頃になると中国人の半日ツアーの団体60名程が加わり、賑やかになる。

 1250 からバイキング形式の昼食、焼きたてのビーフ、魚、サラダ、ポテト、豊富なフルーツそれにビール、我々の運転手兼案内役のケイさんがサービスしてくれる。

 1305アボリジニーの楽器、ディジゥリドゥの演奏と原住民が昔から使っている数種類の楽器の体験、ムチで30cm程の枝を10回にわたって刻んで行くパフォーマンスには驚いたが、この枝を手で持っていた中国人のおじさんは肝を冷やしたに違いない。地元の音楽にあわせたフォークダンスや羊の毛刈りの実演など、オージーの素朴なカントリー生活に触れる体験をした。

 1420 中国人の団体と分かれ、牛の乳搾り、むち打ち、ブーメランの体験をする。この頃になると又雨が降り出し、早々に屋内に引き上げる。

1525 ケイさんの運転でFarmを出発し、1600アパートに到着する。

 夕食は18時からアパートの1ブロック北で、Surfers Paradise Blvd.沿いのLegends Hotel1階にあるレジェンズ・シーフード(麗晶海鮮酒家)で、1930まで。

 コーン入りコンソメスープ、酢豚、牛肉の野菜炒め、特製チャーハン、鶏のカシューナッツ和え、エビとレッドペッパー炒め、椎茸のあんかけ、焼売、五目焼きそばをビールやワインで頂き、今日も満腹である。

 Surfersの街を散歩して、ハードロックカフェの前にあるロイヤルコペンハーゲンで、コーンに入ったマカデミア入りアイスを買い、マダムはコーンを、ポチはアイスを食べながら帰る。

 2030 部屋に帰ると新井さんから留守電が来ており、間もなく部屋にいらっしゃって、おしゃべりをし、明日の再会を約束する。

 

620日(月)曇

 625海岸に出てみたが、朝日は期待出来そうにない。部屋に帰ってシャワーを浴び、ハムエッグ、マフィン、ミカン、コーヒーで朝食をする。

 9時から近くのレジェンズ・ホテルやウオーターマーク・ホテルを見物する。

 930迎えに来た下さった新井さんの車で、サウスポートのさらに北にあり、高級別荘地として知られるHope Island 、ホープアイランドを訪れる。特に北側にあるSanctuary Coveには、ヨットハーバー付きの別荘がズラリと並んでいる。

 Hyatt Regency Sanctuary Coveは瀟洒な雰囲気のリゾートホテルで、素晴らしい庭園や、砂浜のあるプールなど、その素晴らしさに圧倒される。

 Cove のバー、Zodacのオープンテラスでコーヒーを飲みしばらく素晴らしい雰囲気を楽しむ。帰りにバーに立ち寄ってバーテンとバーの話をしていると、気前良くxxxxビールのカウンターマットを下さった。

 1135アパートの玄関前で新井さんと別れ、Sさん、Kさんご夫婦とアパートの前の工事中のビル、Q 1を見物に行く。このビルは世界一高いアパートで、Surfersは勿論、遥かツイードヘッドからも識別出来た。42階のモデルルームを見物し、眼下の我らが滞在しているPeninsula Resort

Gold coastの景観を楽しんだ。このアパートは殆どの部屋が販売済みであるが、パンフレットによると、188㎡の部屋でau$ 375,000338㎡の部屋でau$ 900,000で販売されているそうである。

 12時からぶらぶらしながら街を歩いて見物し、オーキッド通りのイタリアンレストラン、Costa D’oroのオープンテラスで昼食をする。この地の料理のボリュームに慣れて来たので一人分少なく、椎茸・マッシュルームのトマト味パスタ、ナポリタン・シーフード、イタリアンサラダ、イカのリングあ揚げ、ホタテ揚げを6人でシェアーする。

 1435から夕食までは自由時間で、思い思いにお土産の買物に専念する。

 1645ポチは明朝の出発が早いので、チェックアウトの手続きをする。

 夕食のメニューはフィレステーキ、マッシュルーム炒め、生野菜サラダ、キュウリの千切りと鮭の缶詰、菜葉のおしたし、キュウリと鶏の薫製、野菜炒め、マカロニ・人参・ハム・ゆで卵のタルタルソース和え、リンゴ。主婦の知恵、これで残り物が総て片付く。飲物もビール、ワイン、ウイスキーなど、残らないように片付ける。

 今夜は最後の夜で、次回の予定やカナダ会10周年記念旅行の話で盛り上がったが、荷造りもあり、明朝の出発は早いので、20時お開きとなる。

 

621日(火)晴 

 400に起床する。牛乳とコーヒーでコーヒー牛乳を造り、牛乳を片付ける。525、新井さんの運転する車でブリスベン空港に向かい、635 Brisbane空港に到着する。

  カンタス航空のチェックインカウンターでチェックインし、スーツケースを預ける。出国手続きをして、出発ロビーに入り、デリでコーヒーや食べ物を買い、朝食をする。

 カンタス航空QF369便は920、定刻より25分程遅れて飛び立ち、1655、定刻より10分遅れて成田空港に到着した。機内食を赤ワインで早々に頂き、座席前のモニターで麻雀をする。

 成田空港第2ターミナルのB-2のテーブルから出て来たスーツケースをスカイポーターに託送し、Kさんご夫婦と1802発の総武線久里浜行きを東京駅で下車し、中央線、京王バスを乗り継いで2035帰宅する。


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