蓼科温泉de避暑

2019.7.2931

 

梅雨が明け、夏本番となった東京の暑さを逃れて標高1,280mの 蓼科温泉、パークホテルに出かけました。以前はにぎやかだった ろう別荘地も利用する人が少なくなったのか、この時期でも店や 人もまばらで、ホテルのプールや子供向けの遊び場は閉鎖され、 ホテルは外国からのインバウンド向けになりつつあるようで寂しい。

 

7月29日(月)晴 8,300歩
  10:21発のバスで国分寺に行き、立川駅のホームで弁当と飲み物を買う。
  立川発12:22のあずさ15号で茅野駅へ、14:03到着する。茅野駅はリニューアルされて立派な駅舎になっており、団体客の利用も多く、西口はそのためのロータリーだった。
  14:35にホテルの送迎バスを見つけて乗車し、メルヘン街道から横谷峡入り口のバス停前に立つパークホテルに15時到着する。15:30 ホテルに近い、横谷峡散策路にある乙女滝を見物する。この滝は水量が豊富で、マイナスイオン20,000で、瀑布風で人の声も聞こえず、しばらくいると寒くなり、自然の冷蔵庫である。ホテルへ帰る途中でにわか雨が降り出し、間一髪のところ、ホテルに駆け込んで助かった。
  夕食前に大浴場で汗を流す。誰もいない大浴場を独り占めしてのんびりする。露天風呂の方はさほど大きくはない。滞在中は風呂で出会う客は毎回ほとんどいなかった。
  18:30から1Fのいろり亭でバイキングの夕食、台湾、中国の団体客が来るようで、夫々の席がグループごとに決められており、私たちの席は景色の見える窓際だったが、天気が悪く外の景色は見えない。生ビールを飲みながらマスの塩焼き、焼き鳥、串カツ、甘エビの刺身などをいただく。寿司や茹でたカニ足など外人さん向きの料理もあった。
  食後マダムが風呂に行った時は外人さんが大勢いたとのことで、遅くなってホテルに到着したのだろう。

7月30日(火)晴 12,800歩
  6:30より交代で大浴場に行く。今朝も客はいなかった。
  8時から昨夜の食堂で朝食、食べるものは少なく、デザート、フルーツは無かった。ご飯に温泉卵、切り干し大根の煮物、キュウリ、ミニトマト、ふりかけなどで食べた。
  9:15横谷峡散策に出かける。ホテルの入り口にある由緒ある神社、木戸口神社の境内を通って横谷峡散策道に下りると、そのすぐ横で水が音を立てて流れ落ちており10分ほど下ったところの乙女滝に流れ落ちていた。滝までの階段、78段を下る。今日は愛知の高校の学生さんが絵を描いていたが、泊まりがけのクラブ活動だそうで、散策の間もあちこちで学生さんの姿を見かけた。乙女滝から歩いて15分ほど行くと霧降の滝に9:45に着く。ここもマイナスイオン20,000で涼しい。工事中で道を迂回して横谷温泉旅館の敷地を通りぬけると鷲岩、10:00 屏風岩、10:10となり、10:20 一枚岩で、川底数十メートルの茶色の一枚岩が見えた。坂道を20分ほど登り王滝展望東屋に着く。ここから2段に落ちている王滝を望み、マダムはスケッチをする。この王滝が横谷峡で一番の見どころと言はれている。ここで来た道を引き返し、ホテルの下を通って横谷峡入り口バス停の前にある信州手打ちそば工房、遊楽庵で昼食。献上寒晒しそばやもりそばとビールをいただく。12:50ホテルに帰着する。
  午後は大浴場と露天風風呂でのんびりし、昼寝をしたりスケッチをしたり。
  夕食は6時半から昨日と同じいろり亭で、バイキングの品も同じ、飲み物だけでも変化をつけて赤ワインのハーフボトルをいただく。コーヒーがないのでマダムは部屋に帰ってコーヒーをいただいた。

7月31日(水)晴 4,500歩
  5時半から交代で風呂に入る。8時から朝食、これも昨日と同じ品である。
  8時半からホテルの周りの別荘地を散歩する。人の気配のするところもあったが全く利用してないようなところが多く、昔の面影は感じられない。
  10時にチェックアウトし、10:55ホテルの車で茅野駅まで送ってもらい11:15到着する。茅野駅発11:41高尾行き普通列車で高尾着14:17、快速電車に乗り換えて小金井で下車、15:35帰宅する。普通列車でビールを飲みながら弁当を食べるのはしばらくぶりで、楽しかった。
 茅野駅の窓口で国分寺行きの切符を買おうとしたら、大人の休日倶楽部の3割引の方が得だとのことで、諏訪から東京都内までの切符を教えてくれた。親切な駅員さんに感謝!

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