マダムとポチとタマの
ランカウイ島の旅
2017.12.5〜12.11
日本の寒波を避けて一年中暖かいランカウイ島に出かけました。
乾季とはいえ1日のうちどこかで雨が降ると言われる島ですが、 運良く外出中は雨に会うこともなく、快適な旅でした。
スカイキャブと斜めのエレベーターで世界一高いつり橋からの 景観は素晴らしく、マングローブを間近に見るツアーと共に自然を
満喫しました。夜市の景観やシーフード、スチームボートなどの食事は美味しく、海岸からの夕日は最高でした。
12月5日(火)晴 9,300歩
4:30起床、5:40に予約してあったタクシーで国分寺駅に向かう。国分寺発6:10の成田エキスプレス3号で成田空港第2ターミナルビルに7:56到着する。成田からランカウイ島に向かう研修旅行の学生さんが大勢でチェックインに手間取り、朝食は出国手続きをして出発ラウンジに向かう途中のFasola
Caféでサンドとコーヒーなどで簡単にする。
成田発クアラルンプール行きマレーシア航空MH0089便はGate93より10:48に離陸し、クアラルンプール空港の国際線到着口C-25Gateに18:40に到着した。出発して間も無く機窓から富士山の冠雪姿が見られた。機内食は魚(デザートは大福)、肉共に美味しく、アイスクリームも美味しくいただいた。到着前にはサンド又はおむすびのサービスがあった。
クアラルンプールの国際線ロビーで両替をし、免税店などを見物する。3年前に比べて店の数が増え、一段と賑やかになった感じがする。エアロトレンでメインロビーに行き、エスカレーターで1階下に降り、入国手続きをする。国内線ロビーに入る前のセキュリティーチェックは厳しかった。国内線ロビーも前回より土産物店や免税店は多くなっていたが、レストランは1か所しか見つからず、前回と同じMarry
Brownでコーヒーなどを飲みながら休憩する。
クアラルンプール発ランカウイ島行きマレーシア航空MH1456便は定刻21:10出発のところを機体の故障で21:56にA-6Gateから離陸し、22:34ランカウイ島に到着した。例の研修旅行の学生さんたちも一緒で賑やかだったが、空港のロビーは到着客だけであった。
迎えに来ていたナナちゃんの案内でMeritus Pelangi Beach resort &
SPAに23:15到着する。案内された部屋は二人分のベッドしかなく、アメニティーグッズも二人分だけだったので3人分を準備するのに時間がかかり、眠ったのは1時過ぎだった。
12月6日(水)曇 13,000歩
7:30に起きてシャワーや風呂に入り、プライベートビーチを散歩しながらメインホールに向かい、スパイスマーケットでバイキングスタイルの朝食をする。今朝を含め毎回朝食は屋外のテーブルでいただいた。相変わらずフルーツは豊富で、その割に野菜が少なく野菜がわりのフルーツと卵料理を毎朝いただいた。
10時過ぎからペランギ通りを散歩して通り沿いの店を見物し、水族館の手前から引き返す。ホテルの売店で昼食用のケーキやパンを買い、12:50から部屋で食事をし、昼寝をする。
17:30ホテルのロビーで予約していた今夜のツアーのガイド、サイズンさんと待ち合わせKuhaの街のナイトツアーをする。まずは明るいうちに Eagle
Squareに行く。ここは前回日中に来たので暑く、マダムが見物できなかったところだが、今回は夕方で涼しかった。相変わらずそびえ立つこの島のシンボル、鷲は見事である。郊外の民家にティータレを飲みに行ったが時間が遅く営業を終了していた。
川沿いにあるナイトマーケットに行く途中、橋の上から真っ赤な夕日が見え、綺麗だった。Kuhaの街のナイトマーケットは毎週水曜日と、土曜日に開かれるランカウイ島で最大のナイトマーケットで、地元の人で混雑していた。地元で採れた野菜、果物、魚介類の他その場で焼いたり、煮たりしたシャロッポと呼ばれる魚のすり身を揚げたものなどの食べ物を売る店が多く、通りの中ほどは煙がもうもうと立ちこめ、その熱気で汗が出るほどであった。珍しく龍眼を見つけたので10RM分買い、タマはゆで落花生を買った。
夕食は中華レストラン、クーラーの効いた金鵬で19:45から1時間ほど、6品だったが3人では食べきれなく、チャーハンはほとんど残した。帰り道でタマは派手なスーツケースをガイドに手伝ってもらって買い、
21:20ホテルに帰った。
12月7日(木)晴/時々シャワー 13,900歩
7時起床。海岸を散歩しながらスパイスマーケットに行き、9時まで朝食をする。9:25タクシーでOriental Village
に向かい、9:45到着する。
Villageを通り抜けた奥のケーブルカー乗り場からSkyCabeに乗る。前回ほど人は多くなかったが、それでも列を作って待っていたので早く行けるExpress券を105RM/人(前回は85RM/人)で買い、海抜610mの中央駅で途中下車し、景色を眺めたらさらに高い708mの頂上駅まで登る。頂上の展望台からは360°の景観で、遠くにはタイ国の島などが見えた。
ケーブルカーの登り口では人が少なかったように見えたが、頂上では大勢の人で混雑しており、スカイブリッジヘ下りるエレベーターの乗り口では30分以上待って乗るほどであった。このエレベーターは10人程度の人を乗せて線路の上を斜めに上下するもので、スカイブリッジへの入場制限があるのか時々空で運転していた。このエレベーターではExpressの特権はない。このスカイブリッジは全長125mで、鉄柱1本で釣ってあり、世界一高いそうである。2カ所ほどガラス張りのところがあり、足下を覗くことができる。
Oriental
VillageのチョコハウスCoffeeで焼きたてのワッフルとコーヒーをいただきながら汗を鎮める。13:35タクシー乗り場からタクシーでホテルへ14:05帰る。タクシーも片道25RMから30RMに値上がりしていた。
午後はホテルで午眠し、マダムは17時から30分ほど公園で健康体操をする。18時半からビーチに出て夕日を待ったが、雲が多く夕日は見られなかったが、雲が赤く染まって綺麗だった。
ビーチを歩いてOrkid
Ria(真浪花園海鮮餐館)に行き、19:20から1時間半ほど420gのロブスター、260gの大シャコ、ハマグリのスープなど4品をタイガービールやウーロン茶でいただく。ロブスターは店員が吊り下げて見せてくれたが、ポチが写真を撮れないほど周りの客のシャターがすごかった。ペランギ通りの店を見物しながらセブンイレブン辺りまで散歩し、21:30ホテルに帰る。
12月8日(金)曇 11,500歩
7時起床、8:25〜9:00朝食。朝食のメニューにもだんだん慣れてきた。
9:25昨日のタクシーを呼んで、市内観光をする。先ずはLangkawi Craft
Complex(ランカウイ文化センター)に向かい、10:12〜11:00の間見物する。続いてBlack Sand
Beach(黒砂海岸)を11:05〜11:20見物する。
Kuhaタウンにあるなまこ石鹸の店、Pisangに立ち寄ったが休業日で、ランカウイパレードDFS&ショッピングセンターまで送ってもらい、11:40タクシーと別れる。
Langkawi Parade はランカウイで一番大きい店と云はれるだけあってだだっ広いが、買うものもないのでLangkawi Fair
Mallに隣接したお馴染みのBillionに行きチョコレートなどお土産を買う。12:20からFair Mallの入り口にあるFair Café
RestaurantでロティーやFish&ChipsをビールやLassi Salt、カプチーノでいただき、涼しくなるまで休憩する。
14:10タクシーを呼んでもらい、30RMカウンターのおばさんに払って 14:45ホテルに帰る。
今日もマダムは公園で健康体操をし、19時過ぎまで海岸から夕日を眺める。今夕はタイミング良く島の間に沈む大きな夕日を見ることが出来、ラッキーだった。
19:20タクシーでAseania Hotelの近くにあるMayhian
Restaurantに向かい、20:50までマダムの大好きなスチームボートを楽しむ。この美香活海鮮州餐館は前回もスチームボートを食べたところで、お薦めのパイナップル・ダックも美味しく今回も堪能する。帰路はガソリンスタンドに勤めている26才のオーナーの息子がホテルまで送ってくれた。
12月9日(土)晴/シャワー/晴 14,400歩
7:50から朝食をする。今朝は団体客が多く、あちこちに予約席ができており、レストランは満員の盛況である。
9:30迎えにきた車でマングローブ・クルーズに出かける。Holiday
Villaで日本から来ている女性客を一人乗せ、乗船場で二人の日本人を加えて5人のツアーである。Holiday
Villaは初めてこの島に滞在した時に利用したホテルで、玄関の様子は変わっていたが、懐かしい。
3回目になるマングローブ・クルーズの船乗り場からタカ(石井貴弘)さんのガイドでマラッカ海峡に浮かぶ島に向かい、コウモリやワシ、熱帯魚の群れを見物する。その後マングローブが生い茂る狭い水路から両側の干潟で日光浴をしている動物などを見物する。鍾乳洞の洞窟やコウモリの住む洞窟を見物し、13:10から水に浮かぶプラットホームでマレーシア風の食事をする。ここでポチはトイレの穴からiphoneを水の中に落とす。ポケットから滑り落ちたiphoneはあっという間に水の底に落ちて行き、見えなくなった。
船着場に帰る船から見えた2007年にユネスコからGeoparkに指定された世界遺産の海岸が綺麗だった。 Kuha
townの先日休みだったPisangまで送ってもらい、なまこ石鹸などを買ったが以前の店に比べ、商品のアイテムが少なくマダムはお目当のものが無かったようだった。送ってくれた運転手がホテルまで送ると言ってくれたが、待ち合わせ場所になかなか現れず、客待ちをしていたタクシーで、途中で土砂降りの雨に会ったが、濡れずにホテルに帰る。
17:40タクシーでWansan DFSまで行き、ショッピングをしながらPantai Cenang
通りを歩いて戻る途中でビルの隙間から夕日が沈むところが見えたのでSandy Beach Resort & Restaurant
のオープンテーブルで赤ワインを飲みながら夕日が沈むのを眺め、つまみのグリルチキンのプレートが夕食となる。赤ワインは店に無く、隣から調達してくれた。それで、ワイングラスもなく、プラスチックのビッグカップでいただいた。
ホテルまで歩いて帰り、ロビーで演奏を聴き、演奏に合わせて子供達が踊ったりかくれんぼをしていたが、日本の曲もサービスで演奏してくれた。
12月10日(日)晴 9,000歩
最後の朝食を7:50から9:00までゆっくりする。9:40からUnder Water World
/Penguin Watch 水族館を見物し隣の土産物屋で孫の名前入りブレスレットなどを買う。
タクシーでこの近くに最近できた路地裏の分かりにくい所にあるなまこ石鹸の店、Gaya Minami
を探してもらい、やっと見つける。マダムは念願の品を見つけお土産に買う。
12時半ごろからシャワーを浴び、残り物のフルーツなどでLunchをする。14:30カートを呼んでスーツケースを運んでもらい、チェックアウトする。荷物をポーターに預け、Meritus
ClubでAfternoon Teaをする。今回もバイキング形式で、ポチは生ビールをいただく。
17:30迎えに来たサイズンさんの車でランカウイ空港に向かい、17:48到着し、サンズイさんがチェックインの手続きをしてくれる。
マレーシア航空MH-1459便、クアラルンプール行きは1時間遅れで20:33出発し、クアラルンプール空港A-6Gateに21:22到着した。出国手続きをしてエアロトレインでサテライトロビーに行く。空港ロビーを見下ろすレストラン、Flight
Clubでポテトフライやフィシュ&チップスをビールやカフェラテでいただく。C-12Gateのロビーに入るところでセキュリティーチェックがあり混雑したが、往きほど厳しくは無かったようだ。
マレーシア航空MH0088便、成田行きは23:47出発し、0:30に軽食が、翌日の4:40に朝食が出たがポチはほとんど手をつけなかった。機内は行きとは別の研修旅行の学生で満席だった。
12月11日(月)晴 3,200歩
7:08成田空港第2ターミナルの93—Gateに到着した。この機材が私たちの行きの便、MH0089便になるのだろう。新宿バスタ行きのリムジンバスは8:00に出発し、バスタに9:50到着した。電車とバスを乗り継いで11:00帰宅する。
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