マダムとポチの 犬吠埼の旅
2013.7.1~7.2
本土で一番早く日の出が見られる銚子市の犬吠埼に出かけ、銚子電鉄のレトロな駅舎、犬吠駅に降り立ちました。ホテルの部屋からは灯台が見え、 そしてホテルの屋上から見えた、夕暮れの丘に立ち並ぶ風車、夕日、太平洋上の朝日に感動しました。醤油の町銚子の犬吠駅で焼きたての濡れせんべい、ウオツセのイワシや金目鯛など美味しく、久しぶりに大ジョッキを傾けました。
7月1日(月) 雲 8,900歩 11:25発のバスで武蔵小金井駅に向かい、中央線快速電車で東京駅に向かう。駅中の商店街を歩いてウインドウショッピングをし、疲れたのでベンチで休憩し、喉を潤す。 銚子行き特急しおさい7号は13:40発で、地下2番線より定刻に出発し、15:24銚子駅1番線に到着した。総武本線は錦糸町で地上に出ると、スカイツリーが左手に見え、千葉駅を過ぎると終点の銚子まで関東平野の田園風景が車窓に広がる。 銚子駅ではエレベーターで連絡橋に上がり、銚子電鉄のホームに降りる。19分程の乗り換え時間であるが、折返しの車両はホームに停車しており、乗車券を買うところも無いのでそのまま乗車する。 銚子発、外川行の2両連結の電車は15:43の発車で、犬吠駅到着は16:00。犬吠駅はポルトガルの宮殿風の駅舎で、売店では濡れせんべいを焼いて販売していた。 駅から歩いて10分程で犬吠埼ホテルに着く。4階の部屋からは、目の前に白亜の犬吠埼灯台が見えた。散歩しながら灯台見物に出かけたが、中にはいれるのは4時までで、門は閉まっていた。ホテルに帰り、露天風呂から眼下に広がる海や海岸線、緑の田園風景などの自然美を満喫する。 夕食は6時半からにしてあったが、屋上からの夕日がきれいだったので日が沈むまで夕景を眺めて、7時から浜木綿で頂く。 [メニュー] 梅酒、ワラビの咲付、刺身:金目鯛、ブリ、イカ、甘エビ。金目鯛の山椒焼、南京豆腐、牛サーロイン肉の陶板焼、茶碗蒸し、海鮮鍋、イワシのつみれ汁、漬物、チーズケーキ 日本酒:ぬる燗の梅いちりん 7月2日(火) 晴 10,000歩 4:10起床。屋上の展望デッキで日の出を待つ。4:20空は赤くなってきたが、4:45になってやつと雲間に太陽が顔を出した。日の出の時間は4:25の予報だからこの時間になると太陽の位置はかなり高く、その光が海に映って美しい。 5:30から展望露天風呂を一人占めして朝日を浴びる。 6:25から散歩。君ヶ浜ビーチ、しおさい公園、灯台下の岩礁を歩いて、7:10から1時間ほど浜木綿の掘り炬燵で朝食をする。マダムは洋食、ポチはおかゆ。 9:30ホテルをチェックアウトして犬吠駅まで歩く。駅の売店で焼きたての濡れせんべいを買い、岬めぐりシヤトルバスを待っていたが、時間になっても来ないので売店で確かめたら平日の運行は無いとのことで、タクシーを呼んでもらう。 タクシーで義経の犬岩、屏風ヶ浦を見物し.JR銚子駅に10:45到着する。銚子駅から11:15発の路線バスで銚子ポートタワー、ウオツセ21に向かい12:10到着、タワーの展望台に登ってカフェ・ド・マンボウで喉を潤しながら利根川大橋から犬吠埼灯台まで見渡される景観を楽む。 昼食はウオツセ21の魚座屋で金目鯛の煮魚定食、イワシの蒲焼丼を大ジョッキのビールで頂く。ウオツセ21のバス停から13:25発の路線バスで13:40銚子駅に到着する。 14:17発のしおさい12号で終点東京駅に16:03到着する。駅中で煉瓦パンを買い、中央線快速電車とバスを乗り継いで17:30帰宅する。