奥州平泉の旅
2012.9.27~9.28
2011年ユネスコの世界遺産に登録された
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9月27日(木)曇/パラパラ雨 10,000歩
8:50に家を出て8:59発のバスで武蔵小金井駅に向かい、9:19発の中央線快速電車に乗り、10:00東京駅に到着する。南側がリニューアルされた東京駅の駅中を見物し、赤れんがパンなど電車の中で食べるものを買う。リニューアルされた駅中は土産物屋や食品売り場がひしめいており、レストランや飲み物を販売している店の前にあるベンチはお客で満員である。
10:40発のやまびこ57号7号車で一関に13:13到着する。車内販売の缶ビールとコーヒーで赤れんがパンを食べる。一関駅で平泉までの乗車券を買い、13:33平泉に到着する。駅からぶらぶら歩いて14:00今日の宿、平泉温泉・武蔵坊に到着する。
フロントに荷物を預けて歩いて5分程の所にある義経妻子の墓を見物する。石を置いた2基の墓に花とお茶が供えられてあり、懇ろに供養されているようだ。
舞鶴ヶ池と呼ばれる広い池のある観自在王院跡史跡公園の中を歩いて南門から出る。そこから目の前に見える毛越寺に向かい、14:20から1時間程見物する。
世界文化遺産、毛越寺(もうつうじ)は金堂円隆寺跡などの遺跡と大泉ヶ池を巡る浄土庭園からなり、かの松尾芭蕉も訪れたと言われ、その歌碑がある。
観自在王院跡史跡公園の西土塁脇あったと言われる牛車の駐車場、「車宿」の跡や阿弥陀堂跡等を見物して15:50ホテルに帰る。
風呂に入り、夕食は6時から7:15まで、14品を地酒の関山(せきざん)で頂く。メニュー:梅酒、ごまのスープ、前菜、前沢牛のすき焼き、刺身、茶碗蒸し、天ぷら、鴨のたたき、ハット汁、海鮮釜飯、漬け物、デザート(蓮の実入り蓮根ムース)。
食後、マダムはフロントで折り紙を¥100で買い、部屋で折り紙をする。
9月28日(金)曇/雨パラパラ 14,400歩
6時起床。パラパラ雨が降っているようだ。朝風呂に入って8時からバイキング形式の朝食。9時チェックアウト。
ホテルから歩いて5分程の所にある平泉文化遺産センターを9:50まで見物する。道なりに歩いて、弁慶の墓を見物し、平泉観光ガイド事務所に荷物を預け、中尊寺への表参道、月見坂を登る。
八幡堂10:20、弁慶堂10:25、西行法師の碑10:30、薬師堂10:35、観音堂(大照殿)を経て中尊寺の本堂に10:40到着する。本堂では読経の最中で、中が見えないので、帰りに立ち寄ることにする。
不動堂10:45、峯薬師堂10:50、ここは目の守り神を奉ってあるといわれ、目のお守りを買い求める。大日堂10:55、讃衡蔵11:00〜11:20秘仏などの展示品を拝観する。金色堂11:20〜11:40、金箔で覆った堂に金一色の阿弥陀如来やそれを守る脇侍が取り巻いている。経堂11:40の入り口に芭蕉の銅像があり、金色堂を覆っていた旧覆堂11:45、釈迦堂、大長寿院と見物する。
加賀より移設したという白山神社と能舞台を見物し(11:50)、本堂の阿弥陀如来を拝観し、月見坂を下る(12:20)。
電車の線路を渡って北上川を見下ろす高台に義経終焉の地といわれる高館義経堂を訪ね、義経公像を見物し、松尾芭蕉の句碑などを見物する。
月見坂の麓のレストラン、源でいわて牛丼やカフェラテ、生ビール等で食事をし、預けてあった荷物を受け取り、14:10発のるんるんバスで14:25平泉駅に到着する。
平泉発14:34の電車で一関に14:44に着く。予約してあった新幹線の列車には時間があったので1本前の一関発15:54、やまびこ62号の自由席で東京駅着18:28、19:45帰宅する。 |
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