なみちゃん と ふわふわちゃん |
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ふわふわちゃんのおかげなのか、ようちえんでの生活は、びっくりするほど楽しいものでした。 |
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…… そんなふうにして、菜の花色の春がすぎ、水遊びやプールの夏も終わり、秋がやってきました。 その日、りなちゃんは朝から悲しそうな顔をしていました。 「ねえ、りなちゃん、どうしたの?」 「あのね・・・。ママが入院しちゃったの・・・」 おなかの病気で、夕べ、近くの病院に運ばれてそのまま入院してしまったのだそうです。 「りなちゃん、がんばろうよ!」 今日、はじめて見る、りなちゃんの笑った顔です。 < そうだ、ふわふわちゃんに助けてもらおう! > どうやって遊んだら、すぐにいちにちがすぎるか。 < あれっ? > もういちど、バッグの中をのぞいてみました。 どこにいっちゃったの?? なみちゃんは、心配のあまり、どきどきしました。 (なみちゃんとふわふわちゃんより抜粋) ●有紀のコメント:飛白が「意外な選択かもよ」と言いながら最初に送ってくれたのが、この作品でした。 言われたとおり、意外でした(笑) でも、飛白の本質がすごく出ている気もしました。 本質といえばひとつのように思ってしまいがちですが、実はそんなことはない。 飛白はそう思わせてくれるような人です。 もうひとつ選んでくれた《自由なドレイ》を見ていただければ、実感できるでしょう。 なみちゃんとふわふわちゃんの絵は、全体を画用紙のイメージに創りたくなりました。 そのため、白地に広いスペースをとってあります。 切り取った文章は、なみちゃんとふわふわちゃんが仲良くしている場面に思えたので、この部分を選びました。 |
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| 絵の著作権は飛白さんにあります。 文章の著作権は飛雁有紀にあります。 無断転載を禁じます。 |