本音で語る悪魔の実習日誌その12


技術系はホント、ネタに困る


7/23

車上巡回をする。ここで車上巡回とは、乗務員室(運転士側)に乗って線路の状態を点検する 仕事。走ってる電車内から線路を見るんだけど、何処に異常があるかなんて見えないって。わかる訳ないじゃん。特に、トンネルの中なんか見えませんよね、って言ったら、音聞いてると異音が聞こえる場合があるとか、ないとか。いや、あるらしいんだけど。よく、聞けだって。スゴイね、プロって。

7/24

初めての夜勤。夜勤で線路の修理します。作業する人は外注の方なんだけど、これが笑える。ガスバーナーがゴウゴウ言ってんのに人の方に向けてみたり、向けられた人も、ちょっとムカついて一言注意するだけだったり。んで、そこに反省はないからもう一回ガスバーナー向けたり。繰り返し。別に悪意があってやってるわけじゃなく、作業中の事なんだけどね。それにしてもパワフルやわ。とても真似できません。っつうか、しちゃ駄目です。

7/27

信号炎管取り扱い訓練をする。信号炎管ってのは緊急時に電車を止めるもの。よく自動車のなかに置いてあるあの赤い奴って考えればいいです。しかし、あれで電車、止められるんだよね。火つけて、大きくぐるぐる回せば、そりゃもう、電車はビビって止まるのよ。あ、実はヤバイネタだったかな。良い子のみんなはマネしないようにね。お兄さんとの約束だよ。

7/28

どうやらボクチンとっても眠いお年頃らしい。車上巡回中、頭をガラスにぶつけるくらい寝そうになる。トンネルの中だと好都合。まわり暗いからバレにくくて寝やすいのよ。ぐうぐう。しかし、なんでこう眠いかな。まあ、2時寝7時起きの5時間睡眠じゃしょうがないかも知れないけど。ああ、今日も一日まぶたが重い。


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