本音で語る悪魔の実習日誌その9
暇 = 眠い は成り立つか?証明せよ
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中間駅のSS駅。かなり暇。自動改札導入されてないけど暇。忙しいのは朝夕のラッシュ時だけ。忙しいって言っても挨拶してるだけって感じもあったけどね。この日だけで「おはようございます」を何回言ったか、数え切れん。来る客、来る客、一人一人に対して言ったからねー。あー、面倒。ん?そんなに面倒な事だったらやらなきゃいいじゃん、って思ったでしょー。うむ、あなたもそう思いましたか。私も、そう思います。面倒なんでやらなきゃ良かったんですが、そうも言ってられません。天空人の視線があるんです。『「ランチターイム、ランチターイム」「Let's
shooting!」「ざっつ びでお〜」』な感じなんです。拒めません。なんたって「実習中」という弱い立場ですから。動物園のペンギンの気持ちが良く分かる。あー、早く人間になりたい。
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中間駅HD駅。しかし「H」が付く駅が多いなぁ。ま、どっちでもいいか。駅には、堅い切符に日付を入れる器具があるんですが、この器具の名前「Dating
Machine」っていいます。そのまんまやん。ひねりないなぁ。で、先輩がひねった名前を言ってくれました。「だっちんぐ
まっし〜ん」真顔で言ってました。今、考えてもギャグか天然かわかりません。でも、どっちでもいいかなちゅーの。
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中間駅S駅。普通の中間駅って二人勤務なんだけど、このS駅は一人勤務。したがって、この駅はテキトーにやってるらしい。テキトーにやって後は寝る。テレビ見る。結構何でもし放題の無法地帯であるらしい。お客が「回数券売ってくれ」って言ってくると、面倒くさそうに奥から出てきて、まぶたを擦りながら売ってあげるらしい。つ、強い、強すぎる!圧倒的だぁ。はっ?!これが噂に聞く「真の格闘家」なのか?そういえば、この鬼の形相っ!間違いない、この人が伝説の勇者さまっ。そういう事なんで、私はあの人に会いに行く。じゃ。シュタッ。
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