信長の野望

烈風伝


1999年に発売された光栄の「信長の野望」シリーズの第8作目です。
信長の野望といえば、日本では戦国シミュレーションゲームの代名詞にもなっているゲームで、 戦国時代の大名として天下統一を目指すゲームです。
天下統一のためには戦争に勝って、他の大名から領地を攻め取らなくてはいけません。 古い信長の野望では、領地は国ごとに別れていましたが、システムソフトの「天下統一」人気の影響か、 いまでは城単位で領土が設定されています。
プレイヤーは、自分の領土を開拓し、兵を養い、そして敵の領土を奪い取って天下統一を狙うことになります。
このゲームでは兵の「質」〜錬度や士気〜といった概念はなく、強い武将が率いる軍団は強いことになっています。
それゆえ、強い武将を集めたい、というキャラクター的な要素が濃いゲームでもあります。

武将の評価について、有名武将とマイナー武将でかなり偏っています。
能力値設定をした人は,あまり地方史に詳しくないのかもしれません。 (こういう能力値設定が,佐竹をさらにマイナーにするンだと思う。)
しかし,1999年夏発売のパワーアップキットで能力値の変更ができます。
エディターはセーブデータにしか使えないので,基本的に能力値設定に納得がいかない場合, 新しいプレイを始める度に設定を直さなければいけないので非常に使いズライのですが,ないよりマシです。

選択できるシナリオは3つ。
どれかで天下統一することでシナリオ0が増えます。
また,パワーアップキットでは,シナリオ0の他,新シナリオ6つが最初からプレイ出来ます。

シナリオ1 桶狭間合戦
1560年5月からスタート。
今川義元の上洛軍が尾張に来る時点からのシナリオです。
イベントでいきなり今川義元が死ぬのが楽しい。
シナリオ2 信長包囲網
1570年9月からスタート。
将軍足利義昭による対織田同盟が結成された時点のシナリオです。
織田家は尾張・美濃・近江などを支配している分、敵も多く楽しめるシナリオです。
シナリオ3 本能寺の変
1582年3月からスタート。
明智光秀による信長暗殺の直前のシナリオです。
織田家は日本の3分の一を支配しているので、すでに統一直前といってもいいシナリオ。
織田でやって楽しいのか?
シナリオ0 信長元服
1546年3月からスタート。
追加シナリオです。
信長の元服する年ですが、実は佐竹義重が生まれた年からのシナリオです。
ゲームに登場は数え年なので翌年1月からですが、義重の一生を楽しむためのシナリオといって過言ではないでしょう。
シナリオ4 信長家督継承
1551年3月からスタート。
シナリオ5 手取川合戦
1577年9月からスタート。
シナリオ6 賤ヶ岳合戦
1583年4月からスタート。
シナリオ7 小牧長久手合戦
1584年3月からスタート。
シナリオ8 九州征伐
1586年1月からスタート。
シナリオ9 小田原征伐
1589年11月からスタート。