ラジコン飛行日記 1997


概要:
96  5月:ネクサスSS購入
   7月:度重なる墜落でネクサスが飛ばなくなる
         暑さに負けてラジコンは休止
   10月:ラジコン再開
   11月:ホバリングができるようになる
   12月:側面ホバリングの練習開始
97  2月:対面ホバリングの練習開始
         ネクサスの調子が良くなる
    3月:ピルエットの練習開始
         中空飛行の練習開始
    5月:墜落が少なくなる
         ネクサスを4サイクルに改造
    9月:ネクサス4サイクルが良く飛ぶようになる
         上空飛行の練習開始(全速飛行、ストールターンなど)
         電動グライダーフェニックスを購入したが2週間後行方不明に
   10月:エンジン飛行機ホッパーJrを購入したが2回目の飛行で墜落
         電動グライダーマーキュリー(エルロン翼)を購入したが飛ばない
   11月:60バロンを友人から貰う
         マーキュリーをラダー翼に改造。良く飛ぶようになる
   12月:マーキュリーのフライトに慣れてくる
         ヘリは目眩に悩まされ上空がうまく飛ばせなくなる

12/20:今日は曇りで風が強い。しかし朝は晴れていたせいで飛行場には3人居た。 風速2m/sぐらいだろうか。風が強すぎてマーキュリーは飛ばせない。 ネクサスを飛ばすが、新しくつけた金属製のサイクリックレバーのおかげ で機体が糸で吊ったように安定している。しかし機体が強風に煽られる ため飛行は難しい。それに非常に寒く、手はかじかみ目から涙が出てくる ほどである。なんせ上空飛行は視力が全てであるから、目が見えないと 飛ばしにくい。それでも3タンク飛ばしたが、風邪を引きそうなのでこの ぐらいにして帰る。
12/13:今日は晴天。寒いけど風は少ない。でも飛行場には2人しかいなかった。    やはりこの時期は飛ばす人が少ない。 最初にマーキュリーを飛ばすが、かなり慣れてきた感じである。最も風が 吹くと姿勢が不安定になる。それにしてもここ2週間ほど全然落ちない。 プロペラすら折れないと言う驚異の記録である。もっとも近所の人の話だと モーターのノイズでTVの画像が乱れるとのこと。人家の近くを飛ばないよう に注意が必要である。 次にヘッド周りを修理したネクサスを飛ばす。テールサーボはあまりに テールヘビーになるので元に戻した。ジャイロの効きは悪いがあまり良く しすぎても旋回が遅くなるので我慢するしかない。ホバリングのラダーは 精神力で安定させる。 ネクサスの飛行も問題なく2タンク終了。もっとも高空を飛ばすと怖いし 首が上を向くので血圧が落ちてちょっと目眩がする。まず体力をつけないと いけない。 しかし飛行時間が少ないとどうも練習にならない。ループができるのは いつの日か。もっと早く飛行場に行くべきではある。
12/ 5:明日が雨と言うことで土曜日に飛行場に行く。風が少なく天気がいいが、    土曜日の顔ぶれはだいぶ日曜日とは違う。(常連もいるが。) 最初に新しい1100mAhのバッテリーを積んだマーキュリーを飛ばす。 高速になりグライダーより飛行機に近い飛ばし方になるが、非常に長時間 飛ぶ。頑張れば10分以上飛ぶのだが、まだ慣れていないし、下が川なので 5分飛ばして降ろす。 その後テールにサーボを積み、2サイクル化したネクサスを飛ばす。 2サイクルのエンジン調整は、すぐかぶるので難しいが何とか設定する。 (低速から中速へのつながりでもたつくのが気に入らないが、ニードルが 低速と高速の2個しかないからこれ以上は無理である)2サイクルはなめ らかでいいが、オイルがすごく飛び散る。また燃料はすぐになくなって しまう。とりあえずエンジンは調子よくなったが、3タンク目に高度3 メートルほどで突然機体が勝手に高速ピルエットを始める。緊急着陸したら 奇跡的に機体はほとんど無傷であった。(それでも帰ってから調べると メインローター、フェザリングシャフト、ピッチサーボが壊れており修理代 12,000であり結構痛い。原因はテールのサーボのリンクのねじが振動で ゆるんだため。一応ダブルナットにしていたのだが、M2のねじであったため 固く締め込めなかったのである。機体は100%完璧でなければならないと痛切 に感じた。対策として、この部分ははんだ付けする。) 最後にバロンを飛ばすが、やっぱり変な音がする。どうもテールが振動 しているので、テールドライブシャフトが曲がっているようである。ベルト に替えると2万円ほどかかりそうだし、機体を新しく買った方がいいかも しれない。 それにしても機体をいじると練習にならない。多少飛びが気に入らなく てもさわらずに飛ばした方がいいようである。
11/31:今日は曇りで、強風が吹き寒い。従って飛行場には3人しかいなかった。 バロンαに振動ジャイロ(NEJ-900)を搭載したが、やはりふつうのジャ イロよりも遙かに安定している。また感度切り替えで高速ピルエットを やると結構楽しい。しかしなぜかヲンヲンいう音が発生。垂直尾翼を外す とかなりよくなることから、どうもテール周りのようである。シャフト ドライブの芯出しも見た目にずれているから、そのせいかもしれない。 しかし単にテールローターを閉めすぎたせいかもしれない。 また上空をフルスロットルで飛ばすとキーンと言う音がして空中分解 しそうで怖い。たぶんピッチ不足で回転数が上がりすぎているのであろう。 しかし今日は疲れているせいか、上を見ると目眩がするので、2タンク おとなしく飛ばしただけで帰った。 その後バロンの垂直尾翼を注文し、メインローターのピッチを上げた。 しかし2サイクルヘリはジャイロ感度を上げられるのでいい。そこで 早速ネクサスを2サイクル化した。とはいえ60ヘリとは違い、ほんの1 時間でエンジンは交換完了である。これでローター回転数を1800rpmに 上げて飛ばせばたいぶ飛びが良くなるはずである。
11/24:今日は天気が良く、風はちょっとだけある。 飛行場に行き、バロンを飛ばすが、1週間あいただけでもヘリを飛ばす のはちょっと怖い。それにネクサスとバロンは微妙に飛行特性が違うので、 ホバリングは明らかにバロンが楽ではあるが、上空は結構緊張してしまう。 また300ccの燃料タンクは少なすぎて、すぐに燃料切れになってしまう。 それにしてもバロンは、本日唯一の60ヘリと言うことで飛行場では人気が あった。 その後マーキュリーを飛ばすが、これも久しぶりなので結構怖い。特に 今日は血圧が低いのか、真上を見上げるときに目眩がする。少し体力を 上げないといけない。しかし無事に着陸できた。ちなみに電動飛行機が 珍しいのか、「これは何分飛ぶんですか」という質問が多い。(小さな バッテリー[270mAh]で約3分、大きなバッテリー[1000mAh]で約10分で ある。) それにしても今日はネクサスは出番がなかった。(以前のジャイロの 不調は充電不良と判明。)やはりヘリを2機持っていても無駄である。 果たして本命はどちらにするか悩む。(贅沢な悩みだ。)ネクサス4 サイクルの燃費も捨てがたいし、60ヘリのパワーと安定性も魅力的で ある。といいつつかねてから欲しかったネクサスのオプションパーツ (金属製のリンクとテールラダーサーボホルダー)を注文した。 帰ってからバロンには増設タンク(依然墜落した飛行機の部品)を、 ネクサスはクラッチ周りを新品に交換した。
11/16:今日は曇り気味であるが、暖かく、風が少ない。      修理したマーキュリーが非常に良く飛ぶ。やはりラダーが最大の問題で あったようだ。またきめ細かにモーターのパワーを変えられるアンプの方が、 ON/OFFしかないSWより飛ばしやすい。4回飛ばして全く機体に損傷がなかっ たのは初めてである。      しかしネクサスは機嫌が悪い。なぜかジャイロがうんともすんとも言わ なくなった。これは帰ってからジャイロを分解し、プリント基板のはんだ 付けをやり直したら直った。なぜだ?     最後にバロンであるが、今回は幸い無事にホバリングできた。エンジンの ニードル調整を行い、リンクを微調整し、プロポの設定を行うと、60だけ あって非常に安定していてホバリングしやすい。最後に上空を飛ばしてみた が、恐ろしいほどパワーがあり7割ぐらいしかスロットルを開けられない。 いったいフルスロットルにしたらどんなスピードで飛んでいくのか想像も つかない。確かにこれは、上空飛行ができる人にとっては非常に楽しい玩具 である。
11/15:今日は雨上がり。11月だというのに暖かく、風も弱い。余談だが冬は曇り の日は風が弱い。なぜなら地面と海との温度差が少ないからである。 朝マーキュリーを飛ばしたが、相変わらず不安定で、離陸後旋回をしよう とするとスピンして墜落してしまった。しかし先週修理した機首は頑丈で、 また地面も濡れて柔らかかったため、奇跡的に翼が真ん中から折れた以外 は機体に損傷はなかった。しかしモーターSWがショックで内部破損して 動かなくなり、どんなにがんばっても直らない。仕方がないので午後は 神戸の模型屋に買い出しに出かけた。フタバのアンプを\6500で購入。 あと考えたが、やはりラダーの効きが悪いようである。というのはモー ターを全開にしてプロポを操作すると、エレベーターを動かすとプロペラ 後流で機体が動こうとするのが手に感じられるが、ラダーは全然それが 感じられないからである。そこでラダーにはより強力でホーンの大きい サーボを割り当てた。
11/ 9:今日も天気が良く、風はそれほど強くない。 この日はバロンの調整だけで終わってしまった。スターターコーンと エンジンのスロットルの方向とジャイロの方向が間違っていた。特に ジャイロは致命的で、離陸中機体がスピンして垂直尾翼とテールローター のリンクを飛ばしてしまった。やはり初めてのヘリは大変である。 しかし新品のOS61WCは快調に回っていた。
11/ 8:今日は天気がいいが、風が強い。 マーキュリーを飛ばすが、離陸後ターン中に風下に向いたとき機首が 下を向いて墜落。高さが3mほどあったため機首部分が全滅してしまった。 木製の部分は組立てなおしたが、プラスティックのギアユニットは注文 である。風の強いときは風下側に飛ばさない方がいいようだ。 その後このまえ友人からもらった60ヘリ(バロン)の組立を行う。
11/ 2:今日は天気が良くて、風も少ない。      最初にマーキュリーを飛ばすが、走って手投げ発進するとうまく飛ぶ     ことを発見。重心を少し前にたのも効いているようである。もっとも機体 を30度以上傾けるとスパイラルスピンして墜落してしまう。さて上空で あるが、川の上を飛ばすのは非常に怖い。今までは陸の上しか飛ばして いなかったのだが。それに上空にあがると手放しで急旋回する悪癖がある ことを発見。翼の作りが悪いようである。しかし3回飛ばして、すべて 無事着陸し、被害はプロペラが折れただけであった。それより帰るとき 車のドアを閉めるとき翼を曲げてしまったのが最大の被害であった。      充電中にネクサスを飛ばすが、カルトのテフロンチューブはうまく装着 できた。飛びも問題はないが、えらく音がうるさい。それに後半ラダーの 効きが悪くなってきた。後で点検してみると、メインギアの歯が欠けて いた。これは昔の30用のギアが使えると思いきや、直径が1mmほど大きい ため入らない。明日の飛行は諦めるしかないようである。またラダーに 関しては、リンクの動きが固いのでテールローターシャフトにグリスを 塗るとかなりよくなった。
10/25:今日は天気は良かったのだが、ついに恐れていた冬型気圧の到来。風が     非常に強い。      まずマーキュリーをエルロン翼で飛ばす。重心はよいのだがターンし ようとしたら機種が下を向いて墜落。エルロン翼は向かないと諦め、次に ラダー翼でテスト。残念ながら突風が吹いて墜落。プロペラが折れた以外、 それほどの被害がなかったので、最後に手投げでチェック。あれ、却って 手投げの方が良く飛ぶ?20メートルぐらい向こうまで飛んでいく。 どうやら機体は大丈夫で、風が強すぎるため煽られてすぐに傾いてしまう ようである。鳥は平気で飛んでいるのだが。      次にネクサスを飛ばすが、風が強すぎてホバリングが難しい。それに     マフラーのマニホールド用ねじ穴が潰れてしまった。最近ゆるみ気味 だったが、ついに寿命となってしまった。やはりここにはヘリサートを 入れるべきのような気がする。模型屋にテフロンパイプを注文する。
10/19:最近家族ずれで飛行場に来る人が多く、だんだん遊園地と化してきている ような気がする。とにかく今日は人が多かった。 まずマーキュリーを飛ばしてみたが、モーター関係にダメージが残って おりギアが滑ってしまう。重心は良くなったが、結局浮上できずに終了。 今後プロペラとギアを新品に換えないといけない。今日の機体の損傷は プロペラシャフトの曲がりと機体と翼のかすり傷のみであった。(帰って からギアを交換し、現在のプロペラの推力を計ったら200gであった。これ なら飛ぶはずであるが。) その後ネクサスを3タンク飛ばす。相変わらず遠くに行くと怖いが、 旋回飛行や対面降下はだいぶ慣れてきた。しかし終わってから考えて みればループを練習するのを忘れていた。殆どループになりそうな ストールターンがあったのだが。
10/18:マイクロサーボ2個に交換したエルロン翼のマーキュリーをテストする。 しかし重心の調整中、2回目の手なげ発進で機首が真上を向き、その後 機体は宙返りして機首から大破。機首部分が破損してしまったので、 あっけなく調整は終わってしまった。考えてみれば上向きに投げては いけないということを忘れていた。反省。 その後ネクサスを飛ばすが、ギアのガタが異常に大きい。とりあえず 2タンク飛ばすが、最近フライトがマンネリ気味。 帰ってからまずネクサスを修理。スターターシャフトが経たっている ことが判明。次にマーキュリーを修理。さすが木組み模型、3時間で 修理が完了した(10g重くなったが)。
10/12:3連休の最後の日ということで飛行場に行く。天気は良いが風が強い。 2名きていたが、どちらも機体の不良で飛ばせずに帰る。 さて、飛行機は電動グライダーのマーキュリーをくみ上げたが、まだ うまく飛ばない。重過ぎるし、主翼の上半角を説明書どおりに0°にした ら非常に不安定であり、横だおしになって墜落する。また説明書に重心が 書いてなかったため、最適な重心が出る前に機体を破損してしまった。 次はネクサスの飛行である。 1タンク目は慣らし飛行であるが、風が強くて機体が不安定であり、 ちょっと恐い。 2タンク目で対面下降の練習。かなり慣れてくる。 3タンク目で全開飛行を試す。機体が果てしなく空に舞い上がっていき 爽快である。あと少し遠くで飛ばせばループもできそうである。 4タンク目は旋回飛行を練習。いざとなったらエレベータを引いて止め ればいいことに気づいたので、かなり様になるようになってきた。 というわけでたっぷりヘリは飛ばせた。 後で模型屋でマーキュリーの追加部品(マイクロサーボなど)を注文 する。
10/5:今日は天気が良く、風も殆どない。飛行場には2名の人が来ていた。 最初の2タンクはネクサスの練習。旋回飛行を練習するが、対面になっ て自分に向かってくるのが恐い。またスーパーホバリングは降ろすとき 機速がつくと機首がくるりと回って対面になるので難しい。 その後エンジン飛行機を飛ばす。しかし離陸直後の旋回中、川の対岸 まで行った後エルロンを切ってエレベーターを引いたら機体がくるりと 回転。その後姿勢が分からなくなり、エレベーターを引いたら機体が宙 返り。姿勢が見えないのであきらめて墜落させる。幸い機体は川の対岸 の林の中で見付かったが、胴体全部は粉々であった。火葬にして葬る。
9/28:今日は曇りであるが、風は少ない。飛行場には2名の人が来ていた。 1名は飛行機、1名は久しぶりにヘリを飛ばす人である。 組み上げたエンジン飛行機を飛ばしてみるが、なかなか離陸しない。 どうも滑走距離が短すぎるようであるが、そもそも慣れていないので 直線に走ることができないのである。それでも4回目にかなり長く走って 離陸成功。しばらく上空を飛ばした後、上級者に着陸してもらった。この 飛行機の初飛行である。 その後ネクサスを2タンク飛ばす。機体の振動が大きいため、スーパー サーボにしてもゲインはまったく上げられないことが判明。その後旋回や ピルエットを練習。自分ではイメージどおりに飛ばないのだが、他の人から 見るとうまく見えるらしく、誉められてしまった。
9/23:今日は曇りだが風は弱い。近所の河原で以下の飛行練習に挑戦。 ・遠距離ホバリング:機体が遠くに行くと姿勢も分からないし、何時の間 にか流されているので戻すのが難しい。 また対面で戻すのはちょっと怖い。 ・高速ピルエット:回すだけなら簡単であるが、軸を通そうとすると、 宛て舵など打てないので最初の姿勢が勝負を決めるようである。 ・全速飛行 実際やってみると、4サイクルでも怖いほどスピードが出るし、停止時 には10mぐらい急上昇するので豪快であるが、結構怖い。 さすがに全速飛行はこの河原の広さでは難しい。 かなり派手かつ極悪な飛ばしかたをして満足である。(飛行禁止になら なければいいが。)今後円旋回やループにも挑戦したい。 帰りにスーパーサーボを購入。 帰った後、飛行機のサーボ搭載とラジコンアラームの自作(結局制作には 3日かかったが)を行なった。
9/21:今日は曇りがちで、風がちょっと強い。飛行場に行って飛ばす。 最近は結構飛ばしているので、ピルエットも何回ができるようになって きた。新しい技を覚えようと、遠距離ホバリングにトライ。機体が非常に 遠くに行くと、姿勢が見えにくくなって何時の間にかさらに遠くに行って しまったりして怖い。今後対面で戻せるようにしないといけない。あと 全速水平飛行もやってみたが、近くでは難しい。もっと遠くで飛ばさない といけない。これらができるようになったら、ストール・ターン、ループ と練習していきたい。 もっとも機体のテールは振動ジャイロになっても安定しない。4サイクル の振動が諸悪の根元のようである。スポンジを柔くするとジャイロがふら ついてハンチングするし、困ったものである。この機体はこれ以上良くなり そうに無い気がする。60クラスのヘリを飛ばしていた人と話しをしたが、 やはりヘリは60の方が飛ばしやすいとのこと。とのことで60クラスの ヘリが欲しくなったが、家に帰ってみるとやはり置き場所がないのであった。
9/20:今日は天気も良く、風も弱く絶好の飛行日よりである。 午前中グライダーを飛ばした。最初の3フライトは快調に飛んだが、4 フライトめ、離陸後上昇中、90°ターンした後、突然ラダーが効かなくなっ た。プロペラ音からエンコンは効いていたのでノーコンではない。数十秒 悪戦苦闘していたが、機体は一向に回らず、一直線に遠ざかっていく。しば らくして見えなくなったので、探しに行ったがどうしても見つからない。 パチンコ屋の近くに落ちたようなのであるが。1時間ほど歩いて探し、その 後1時間ほど車で探したが見つからない。プロポが3.5万円ほどするので大 損害である。 原因はどうもフェニックスのラダーのリンクが壊れたようである。ここは 尾部下面に露出しているため、以前にも着陸時に壊れたことがあった。今 から思えば目いっぱいエレベーターを打って墜落させるべきであった。ああ、 フェニックス、君はどこへ行ってしまったのか?しかし悲しみに浸っている 時間はない。私はすぐに模型屋に行き、新しい機体の受信機とサーボを注文 した。(おいおい。) その後ネクサスを飛ばしたが、こちらは無事飛ばせた。(今日壊れたら大 ショックであるが。)メインローターをGL550にし、回転数を1550rpmにした ので、安定性は大変に良い。もっともエルロン・エレベーターのEXPは却っ て飛ばしにくくなったので止めた。なおスタビライザーはあまり効果が無い との話なので止めた。 今日は風が少ないので対面も練習できる。もっとも新しい芸を覚えないと マンネリ化しているが。
9/15:台風接近とのことだが、午前中は時々晴れていた。 最初風が弱かったのでグライダーを飛ばしたが、突風が吹いてきたため に2回目のフライトで着陸時に横倒しになる。幸い落ちたところが草むら だったので助かった。もっともこのグライダーは、昨日のフライトで機首 が折れすでにぼろぼろである。 次にネクサスを飛ばす。駆動系が良くなったので音が静かになっている が、パワーに変化は見られない。最初風が弱かったためローターの回転を 計ったが、1450rpmであった。ジャイロのスポンジを代え、ゲインを目いっ ぱい上げてみる。その結果、高速回転後停止するとハンチングするが、 静止時には安定するようになった。もっともノーマルのサーボではこれが 限界のようである。 しかしその後突風が吹き機体は波に揺られる船のように安定しない。 1タンクで諦めて帰る。それにしてもここまで安定しないと悩んでしまう。 最大の原因は、機体の姿勢が安定しないため強風で激しく上下動するので ある。あと機体の向きが安定しないため、ラダーを切った時エレベーター も切ってしまう気がする。(後で調べたが、そんなことはなさそうである。) 60クラスのヘリを買えばいいのだが、輸送の問題がある。それに4サイ クルはどこでも飛ばせるので気に入っている。 考えられる改善点 ・メインローターをGL550にして、最高回転(1600rpm)で回す。 ・スタビライザーを重くする。 ・ラダーサーボをスーパージャイロにし、受信機を7.2Vにする。 ・エルロン、エレベーターのプロポ設定をEXPにする。 ・重心が後ろに有る。従ってホバリングは尻下がりで行なう。 (直すべきではあるが。) ・2サイクルに戻す。 ・気合いを入れて飛ばす。
9/ 7:今日は小雨日より。しかも風が強い。でも飛行場には5名の人が来ていた。 「グラスメインローターの飛びがいいということは、ノーマルのローター でもピッチを上げればいいのではないか?というのはOSFS52Sの最高回転数 でギア比を割ると、メインローターの回転数は1660rpmになり上空飛行に適 するとされる1800rpmまで回らないからである。」と思い、そこで以前より それぞれ1°ずつ上げ、ホバリングピッチを7°、上空を10°にした。これ で飛ばしてみるとノーマル(515mm)のローターでも良く飛ぶようになった。 しかし回転数が落ちたため、テールが安定しない。風が強く回転計が使えな いので、ジャイロは調整せず多少不安定なまま練習する。3タンクで終了。 また今回から新しく買ったフェニックス(モーターグライダー)を飛ば してみた。ほとんど初めてであったので緊張したが、一旦速度がつくとコン トロールしやすくなり結構楽に飛ばせる。大学時代にチャレンジャー(当時 出た小型電動飛行機)を飛ばした時や以前フェニックスを飛ばした時は、 離陸時にコントロール不能になり墜落していた。今から思えば速度不足の ための失速であるのだが、当時は自分の腕が無いのかと思っていたもので ある。それにしてもグライダーはゆっくり飛び安定しているので、初心者 には最適である。もっとも風が強いので電池一回分(4周)でやめたが。 帰宅後、ネクサスのカラーが来ていたので、早速エンジン回りを組み直 す。以前は自作のカラーを使っており、また初めてでベアリングを完全に 打ち込むことができずに駆動系が完璧ではなかったが、これで良くなった。 もっとも手で回すと相変わらず重く、違いは分からないが。
8/24:今日は快晴。4サイクルの飛びを良くするために、振動ジャイロとパイプ ドライブとグラスメインローター(これは以前から保有していたGL550)を 装着した。パイプドライブだけではあまり効果は無かったが、メインロー ターをグラスに代えると、飛びが非常に良くなり、2サイクル並みの飛び を見せる。これは実はローターのピッチを高くした方が有効だったのである。 今まではパワーが無いからとピッチを下げていったが、4サイクルはトルク があるのでピッチを上げた方が有効のようである。 振動ジャイロは安価な輸入品であるが、最初は付属の柔らかいスポンジ を付けていたのでハンチングが大きかったが、スポンジをより固いものに 代えると良く動くようになった。もっとも機体が負けているようで、ゲイン を上げて高速ピルエットすると停止時に逆ぶれしてしまう。と言うわけで 結局ゲインを上げられずに以前と同じ感じになってしまった。 それにしても3週間も飛ばしていないと腕が鈍っている。ホバリングは 安定しないし、対面は非常に怖い。3タンク目にやっと勘が戻ってきたが、 他のフライヤーがラジコン飛行機を飛ばすのを見ていたのでこれで打ち切り にした。
8/ 3:今日も快晴。久しぶりに飛行場に行くと、他に4人ほど来てヘリを飛ばし ていた。うち一人は初心者の方で、友人がラジコン・ヘリマニアなので 自分も始めたとのこと。 しかし暑くて、私のヘリは良く飛ばない。ニードルを絞るとますます 飛びが悪くなるので、飛びの悪さは諦めるしかない。2タンク目までは ホバリングの勘を取り戻すためにホバリングのみ、3タンク目から目の前 を往復させる。4タンク目、いきなり異音がするので緊急着陸すると、 メインローターに張っていたビニールテープが剥がれかけていた。そこで 本日はここまでとする。 それにしても、このパワーの無さはどうにかしないといけない。とり あえずテール駆動パイプ(ベアリング支持)は注文しておいたが。
7/21:今日は快晴で、異常に暑い。3連休最後なので、本当に久しぶりに飛行場 に行く。 飛行場にはSHOPの店主と若い人たち3人組みが来ていたが、暑いせいか 皆元気が無い。 この前フレキシブル・マニホールド(京商がなかったのでOSにしたが、 同等品であった)が手に入ったので、付けたが、やはりこちらの方がスタ イルが良い。マフラーは振動対策のため2点止めにした(純正は1点止め)。 飛ばしてみたが、暑いせいでパワーが無い。ニードルを絞るとけっこう 良く飛ぶのだが、8の字飛行後、温度計を見ると177℃(メーカ指定は150 ℃以下)もあるので、ニードルを元に戻す。 マフラーのネジ穴が潰れかけているので、煙が出てくる欠点はあるが、 機体自体には全く問題なく、手放しでも安定しており、良く飛ぶ。 3タンク飛ばして帰る。マフラーは鋸で切って先をすぼめておいた。
7/13:今日は飛行場に行く予定だったが、午前中は大雨。昼寝して起きたら晴れ ていたので、近所の河原に行く。 フレキシブル・マニホールドがまだ手に入らないので、飛行機用の固い マニホールドを使ってみたが、振動でマフラーの取り付け部分が外れてし まう。それはいいのだが、マフラーが振動で動くため、マフラーのマニホー ルドへのネジ穴が削れてしまい、マニホールドが固定できなくなってしまっ た(図)。4サイクルの振動おそるべし。従って今日は1タンク半で終了。 それにしても、最近ろくに飛ばしていないので、腕が落ちるばかりである。
帰ってからマフラーの固定を強化したが、すでにマニホールドへのネジ穴 が潰れているのでどのくらい効果があるのかは疑問である。それにしても、 マフラーは5千円もするのだが、やはり交換だろうか?
7/ 6:最近某ゲームにはまって、飛ばしていなかったが、腕が鈍るといけないので 久しぶりに近所の河原に飛ばしに行く。 以前師匠から4サイクルエンジン始動前にはキャブレータの口を手で 押さえればいいという話を聞いたので、やってみたが、確かに燃料が大量に シリンダー内に入るので、始動前のエンジン内部の潤滑には便利である。 おかげで結構簡単にエンジンが始動する。 しかし天気がいいのだが、風が異常に強い。久しぶりのせいもあるが、 ホバリングが精いっぱいである。風を後ろに受けると機首がくるっと回って しまい、一瞬姿勢がわからなくなるので危ない。 2タンク目、フレキシブルマニホールドが折れる。フレキシブルでない 奴が欲しいのだが、ないとのことでフレキシブルを注文する。
6/22:今日も曇りで、今にも雨が降りそう。でも涼しくて良い。 昼寝して寝過ごしたので、飛行場に行く時間が無い。近くの河原で飛ばすが、 夕方になると散歩する人がいるので、上空をゆっくり飛ばす。 相変わらずマフラープレッシャーのチューブが熱でぼろぼろになる。 もっと熱に強い種類に取り替えた方が良さそうである。 2タンク飛ばして帰る。
6/21:本日は曇りがちで、黒い雲が出ている。夜は雨になるとのこと。 飛行場には若い人たちが来ていて、シャトルやネクサスを飛ばしていたが、 結構うまい。中には初めて1ヶ月という人も居たが、友人の影響か、すでに 後面ホバリングをマスターしている。先が楽しみである。 我が4サイクルネクサスも調子がいいが、2タンク目、マフラープレッシャー の緑色のチューブが熱でぼろぼろになって外れ、エンジン温度が180℃まで 上がっていた。こまめにチェックしておいて良かった。 飛行はフルスロットルに挑戦するが、パワーの無い4サイクルでも、 あっという間に通り過ぎてしまうので、近くでは難しい。遠くを飛ばせる ように練習しないと行けない。
6/15:今日は曇りで、雨が時々降っているが、却って涼しくてよい。 朝から体がだるく、午前中は寝ていたが、師匠が来るということで午後は 飛行場に行く。飛行場には奇麗なカルト60ヘリのオメガ・プロが飛んで いた。新品同様に見えたので、おもわずゼウスかと思ったほどである。 オメガ・プロの調整後、4サイクルのネクサスを見てもらったが、手放し でも安定しているので特に問題はないとのこと。もっとも師匠は4サイクル のヘリの操縦が珍しかったのか、調整と称して1タンク遊んでいたような 気がするが。 その後ホバリング、ピルエット、8の字飛行を2タンクして帰ったが、 4月から殆ど腕が上がっていない。せいぜい対面が安定して出来るように なったぐらいである。そろそろ新しい技を覚えないといけない。円旋回や ストール・ターンが手ごろのようであるが。
6/14:今日は天気が良く、風は殆ど無く、非常に暑い。 午前中4サイクルのネクサスを飛ばすが、相変わらず始動性が悪い。ス ターターピンが折れ、スターターコーンが滑って直らないので、両方とも 交換する。(この時ラダーサーボのホーン取り付けネジの穴が潰れる。) どうも満タン時には落差が大きすぎて、キャブレーターにすぐに燃料が 溜まってしまい、エンジンがかぶってしまうようである。試行錯誤の結果、 ヘリを斜めにして、燃料タンクとキャブレーターが平行になるようにする と、始動しやすいことが分かった。 その後飛行させるが、カウルを外すと非常に良く飛ぶが、付けると明らか に飛びが悪くなる。100gの差は大きい。 帰宅後、オプションのアルミ・クーリング・ファンを付ける。FS52付属 のハウジングが使えるかと思ったが、残念ながら2mmほど厚すぎる。仕方が 無いので、M6のナットをリーマーで削って自作する。 早速飛ばしてみたが、自作のハウジングのせいか、ちょっと音がうるさく なったようである。しかし温度計によると、3ノッチほどニードルを閉め ても大丈夫なようである。この時は2サイクルに引けを取らないぐらい良く 飛ぶ。エンコンを上げると、勢い良く上昇していく。近所の河原なので、 あまり盛大には飛ばせないが、明日の飛行場が楽しみである。
6/8:今日も風邪気味で喉が痛かったが、無理をして飛行場に行く。 早速エンジンを始動しようとするが、全然うまくかからない。良く見ると プラグヒート用の電池が無い。しかしそれに気づいた時にはプラグがかぶっ ており、全然かからなくなっていた。異常に圧縮が高くなっており、両手で スターティング・コーンを回さないと回らないほどである。さらに格闘した が、その後付けていた古いスターティング・コーンのM5ネジ穴が潰れてし まった。スターティング・コーンも交換。さらに、スターティング・シャ フトのピンが折れてしまった。シャフト交換後、やっとエンジンが起動する。 まずモデルクラフト製の回転計をテストするが、曇り空であったがボリュ ームの調整で精度良く回転数が計れる様になった。これによると、意外と X3810のホバリング・ピッチつまみの調整で回転数が変わる。真ん中だと 1300rpmぐらいであるが、最も低くすると1600rpmぐらいになる。 また昨日エルロンのガタを無くすため、サーボホーンの取り付け穴を変え たお陰で、横方向に大きくずれるようになっていたので、調整する。 以上により良く飛ぶようになったが、この時点でタンクが空になった。 2タンク目、エンジンを始動しようとすると、異常に圧縮が固い。さっき 回転数を上げた時、ニードルを開かなかったのでオーバーヒートしたのかも しれない。そしてまたもやスターティング・シャフトのピンが折れる。再度 交換し、やっと始動する。 ローターの回転数を1500rpmにしたお陰で、フライトは非常に好調であり、 ピルエットも奇麗に決まる。10分ほど遊んで、いい気分になって着陸。 休息後、もう一タンク飛ばそうとしたら、またもやスターティング・シャ フトのピンが折れたので、諦めて帰る。 帰ってからエンジンのマニュアルを見てみたら、圧縮が固いので緩く成り 始めのところからスターティング・コーンを回すように書いてあった。私は 今日は逆で、固くなり始めのところから回していたのであった。またエン ジンが冷えている時には、ニードルを2〜2.5回転開いてから飛ばすように 書いてある。帰宅して修理後、上記の方法でエンジンをかけてみたら、簡単 に始動した。もっともなぜか圧縮は低くなっていたが。 今日の教訓:エンジンの始動法 ・スターティング・シャフトとエンジン・シャフトは一直線になるように する。そうしないと飛行中ピンに無理な力がかかる。 ・キャブレーターに燃料が溜まっていることがあるので、始動前にヘリの お尻を下向きにする。 ・プラグヒート時、手で何回かスターティング・コーンを回してみる。 この時パンと音がするのはプラグが燃料を蒸発させているため。この音 がしなくなるまで回す。また圧縮が異常に高い時は、プラグがかぶって いるか、エンジンが焼き付いているので、圧縮が低くなるまで手で回す。 ・燃料コックを閉じてエンジンを停止させるのは、潤滑油が無くなるので 良くないかも。
6/7:風邪で喉が痛く、熱っぽいので午前中は寝ていたが、午後に近所の河原に 飛ばしに行く。 しかしいきなりエンジン始動時にノッキングして、スターター・シャフト のピンが折れてしまった。たった5タンク程度で折れるとは、いくら4サイ クルの振動と圧縮が大きいとは言え、ちょっと粗悪品ではないのか?と思っ てしまう。またスターター・コーンも始動時の摩擦熱で溶けて変形してしまっ た。何かと4サイクルは難しい。仕方が無いので2サイクルで使っていたシャ フトとコーンを組み付ける。修理完了し、無事エンジンは始動する。 飛ばす前に、回路の抵抗を変え感度を低くしたモデルクラフト製の回転計 でローターの回転を計ってみた。ノイズは無くなっており、振動にも強くなっ ているのだが、逆に感度が落ちすぎて、高回転になると計測できない。 (帰ってから感度はボリュームで調整するようにした。) 一方新規購入したMIPの温度計は安定して動いている。これによると、意外 とぴったりとニードルの調整は合っており、ホバリング直後で145℃ぐらいで ある。温度計が有ると、今までのように勘で合わせなくてもよいので楽である。 実際には多少搾り気味で、上空飛行後155℃まで熱くなっていたので、2ノッ チ開いたら丁度良くなった。 さて飛行である。天気が良すぎて熱いので、風邪で痛んだ喉がますます ひりひりするが、ヘリの方は快調に飛んでいる。しかし4サイクルにしても、 時々近所の犬が吠える。(いつも吠えているんじゃないのか?)最近は対面 も大分なれてきて、遠くに行った時は対面で戻すことが出来てますますうまく 見える様になってきた。2タンク飛ばして帰る。
6/1:モデルクラフト製の飛行機用回転計を、×10レンジに改造し使ってみるが、 どうもヘリに搭載すると振動のせいかうまく計れない。そもそも手に持って 振るだけでおかしくなるから、完全に地面に固定しないと駄目のようであり、 あまり実用的ではない。 その後4サイクル・ネクサスを飛ばすが、スローを開けてメインニードル を締めると、反ってかぶり気味になりエンジン回転が不安定になる。結局、 1.4回転が一番良い、という結論になった。 ホバリングは4サイクルの方が、エンジン回転が安定しているのでやり やすい。しかし上昇力は、0.5m/secぐらいで全く無い。しかし静かなのは 何物にも代え難い。 大部調子が良くなって、落ちそうに無くなってきたので、上空を左右に 走らせて遊ぶ。
5/31:完成した4サイクル・ネクサスを飛行場に持っていって飛ばす。さすがに 本格的に組み付けただけあって、振動が全然無い。以前の2ストより振動 が少なくなっているから、レガードのフレームのお陰かもしれない。ニー ドルをいじって調整するが、1回転だとオーバーヒート気味で、しばらく すると石のように落ちてくる。しかし燃料の減りは遅い。1.5回転が一番 いいようである。なお4サイクルのラジコン・ヘリはまだ珍しいらしく、 ギャラリーからは、「耕運機みたいだ」との声も。 3フライト目、エンジンが異常に振動しているので、不審に思って調べ てみると、エンジン固定用のネジが3本抜け落ちている。以前の2サイクル では同じ締め付けで全然問題無かったので、やはり4サイクルの振動は 大きいと言えるだろう。 まだまだエンストしそうで怖いので、あまり飛ばさずに帰る。
5/29:4サイクルエンジンのシャフト加工が出来て来たので、早速取り付ける。 今回は4サイクル・コンバージョン・セットにあった部品を全部取り 付ける。また度重なる墜落や部品の破損のお陰でぼろぼろになっていた フレームも、レガード用に交換する。
5/25:今日は昨日のように夕立が来ると思い、朝から飛行場で飛ばす。 ジャイロを前に出して重量バランスを良くしたが、やはりちょっと感度 を落とす必要がある。しかし結構いけるようである。 調整後、久しぶりに対面を練習。ちょっと怖い。その後上空を2タンク 練習するが、なかなか遠くには行けないものである。風が強いので追い風 になると機体がストンと落ちるので怖い。
5/24:4サイクルコンバージョンキットとFS52エンジンが入荷したので、早速 組み付ける。本来ならばエンジンのクランクシャフトを9mmカット しなければならないが、金きり鋸で切ると徹夜しそうなので止めた。 (5分で0.1mmしか削れない。)代わりにエンジンマウントの取り付け穴を 9mmずらしてフレームに取り付けることにしたが、ネジ穴をタップで切って いた時に悲劇が発生。最後の穴でタップが折れてしまったのである。そう 言えばM3のタップが折れやすい事を失念していた。従ってエンジンマウント が3点止めになってしまい、ちょっと不安であるが、とりあえず組み付けは 完了した。 さてフライトであるが、音は正に車やバイクのそれである。慣らし運転後 エンコンを上げるとあっけなく浮上。FS52エンジンは高回転まで回るので 調整は楽である。しかし振動がひどい。燃料タンクはシャーベットみたいに 泡立っているし、ジャイロがうまく動かずに機首がぴくぴく動くため飛ばし にくい。しかしローターブレードを外すと振動が少ないから、エンジンの 芯出しは問題無いようであるが。 まずニードルを調整する。最初は2.5回転開けていたが、排気煙から見る と、1.75回転ぐらいが適当のようである。しかしそれでも、エンジン回転が 不安定であり、かなりかぶっている気がする。後で読んだ雑誌には1.25回転 でもかぶり気味とあるが、排気煙が薄いけど大丈夫なのだろうか? とりあえず飛ぶので、上空を飛ばしてみる。フルスロットルにするが、 上昇速度が遅い。これではロールなど無理である(私の腕ではできないが)。 何回かフルスロットルにした後、エンジンが最高回転のまま戻らなくなる。 しかしなぜかコントロールはできるので、着陸させたが、燃料タンクが 満タンなのでエンジンが焼けてしまいそうである。それにしても、原因が 分からないので大いに焦る。プロポがおかしいのかと思い、スイッチを 切ってフェイル・セールにしたところ、機体はゆっくり傾いてローターを 地面に叩いてエンジンは停止した。ローターが最高回転で回っていたので、 折れたローターは10mぐらい遠くまで飛んでいった。機体を調べたところ、 振動でスロットル・レバーが緩んでいた。4サイクルの振動恐るべし。 とりあえず4サイクルを体験できたが、それほど難しくは無いようなので 今後しばらくは音の静かなこちらにしたい。本格的に組み付けるために、 エンジンのシャフトの加工をショップにお願いする。 さて壊れた機体を修理したが、ローターブレードの片側が折れただけで、 ローターヘッドは奇跡的に全く無傷だった。2サイクルエンジンに換装して 夕方飛ばしてみたが、さすがに振動が少なくて飛ばしやすい。しかし調整中 に雷雨となったので、今日はこれで終わりにする。
5/18:今日も快晴、南風。 飛行場に行くと6人もフライヤーが来ている。コンセプト30が飛んでいた が、非常に軽快であり、ループも軽々とこなす。一方SST-EAGLEも飛んでいた が、さすがに60ヘリだけあって、音が低く、しかも上昇力が段違いである。 もっとも殆どの人がシャトルかエルゴがいいと言っていたが。 私もメインローターとマストを交換したネクサスを飛ばしてみたが、 どうも振動がひどい。一緒に飛ばしていた人から、縦方向の振動はテール 回りとの話を聞き、テールドライブシャフトを交換したらテールの振動は 無くなった。しかし機首が振動するので、さらに色々調べてみる。どうも マスト回りらしいとのことで、メインローターの先端にカット&トライで テープを張っていったら、ほとんど振動は無くなった。まさに紙一重の差 である。 さて、振動が無くなったヘリは非常に調子が良く、手放しでも5秒ぐらい は静止している。また今日初めて付けたオプションのマフラーも非常にパワ フルで、フルスロットルにすると恐ろしい速度で上昇していく。と言うわけ で、今日はヘリの調整で半日が終わってしまった。来週は練習あるのみ... であるが、実は4サイクルコンバージョンキットを注文してしまったので、 またまた調整に明け暮れそうである。(それ以前に、晴れるのか?)
5/17:今日は散々であった。天気は良かったのだが。 カーボンテールブームを取り付けたネクサスを飛ばしに行ったが、スター ターコーンの芋ネジのヘリサートが抜けてスターターコーンが回らなくなっ た。散々格闘したが、ゴムを入れても締め具合が甘いし、M5は入らない。 仕方がないので諦めて帰ったが、途中のホームセンターでM5のダイスを 買ったので試してみたら、ネジを切ることが出来た。そこで再び飛行場に 帰ってネクサスを飛ばしてみたが、最初エレベーターのロッドを嵌め忘れ ていたので、離陸時に横に傾いてメインローターで地面を叩いてしまった。 それ以来どうも振動がひどい。とりあえずホバリングであるが、途中いき なりグラッと前に傾いたので緊急着陸させたが、テールから着地してカー ボンテールブームをメインローターが切断してしまった。従って買ったば かりのカーボンテールブームは2タンクでお陀仏になってしまった。悲惨。 また生まれて初めてスキッドを折ってしまった。これは\1600と結構高い。 それにしても、なぜいきなり機体が傾いたのか不明である。破損状況から 見ると、スタビライザーかピッチのリンクが外れたようであるが。しかし 後で考えてみると、振動がひどかったためいつもより高い液面でガス欠 したようである。 帰って修理したが、マスト回りとテールブーム回りは交換する必要があっ た。その後夕方飛ばしてみたが、どうもメインマストが曲っているのか (定規を当てても大丈夫だが)異常にトラッキングがずれている。また メインローターもそれほど壊れてはいないのだがひどく振動を出す様に なっている。やれやれ、これらも交換しなければならない。凄い出費で ある。
5/14:注文していたカーボンテールブームを取り付けて、機体の重心を調整して いたが、ネクサスが左に曲がる原因を発見。左側にマフラーがあるので、 重心が左側にあるのであった。
5/11:今日も晴天。南風。 ピッチスライダーをベアリング製にしたが、これは大正解であった。 最初はピッチが大きすぎて、エンジンが不安定になりホバリングが安定 しなかったが、調整が決まると良くなった。摩擦ロスが少ないせいで、 フルスロットルにすると機体がぐんぐん上昇していく。 またジャイロを前にしてみたが、結構まともに飛ぶ。昔同じ事をした時 は、振動がひどくてジャイロが効かなくなったものだが、最近は調整技術 が向上したせいか振動が少なくて大丈夫である。しかしエンジン始動時に スターターがジャイロに接触すので、まだまだ改良が必要なようである。
5/10:今日も晴天、南風あり。 飛行場で飛ばしたが、1タンク目は横ホバ&左右、2タンク目は対面& ピルエット。だいぶ慣れてきた。とにかくより遠く、より高くということ で、3・4タンク目は目の前を往復させるが、遠くになると旋回がうまく できない。視力が弱いのが難点である。 それにどうも重心が後ろにあるので、飛行中お尻が下がっているし、 すぐバックしたがる。そこで帰った後、ジャイロを前に出し、乾電池を 1個積み、テール補助バーを1個外した。もっともジャイロの位置を変え ると、振動でうまく動かなくなる可能性があるのだが。
5/ 4:今日は晴天で風も少なく、絶好の飛行日よりである。飛行場に行ってみる と、河原では沢山の人たちが、釣りをしたりバーベキューを焼いたりして 遊んでいる。 さてヘリをホバリングさせてみると、なぜか怖い。どうも敏感すぎるの である。そう言えば昨日、リンクを内側にしたついでに、エクスポネン シャルを100%に戻しておいたことを思い出したので、調整し直す。やはり ホバリング時には80%ぐらいが適当なようである(昨日までは66%)。また ラダーも不安定になったので、ジャイロの感度も上げておいた。この舵の 効きの調整の時に、ヘリを激しく前後左右回転させたため、一緒に飛ばし ていた人がびっくりしていた。ちなみにこの人は、かなりのベテランで、 上空で真ん○なループや540°ストール・ターンを行なっていた。私は今日 上空を飛ばすと人の上に落としそうなので、往復飛行だけに止めておいた。 それにしても、今週は十分に飛ばしたので満足である。
5/ 3:今日は連休中のせいか、街に行っても人が少ない。しかしホームセンター は凄い賑わいだった。夕方飛行場に行ったが、雨がちらほら降っている せいか誰も居ない。雨が上がっている間に飛ばすが、曇っているせいで 機体が見にくい。 1タンク目は側面・対面のホバリング練習。風が強いので安定しない。 2タンク目を飛ばそうとすると、またもやスターターシャフトが滑って いる。分解して調べてみたら、ピンが折れているのではなく(6角レンチ は強い!)、スターターコーンを止める芋ネジが緩んでいただけであった。 芋ネジを新品に換えて締め付ける。 さて、フロートを付けて旋回飛行の練習である。なんとか円を描くよう になってきたが、まだ歩くほどの速さである。時計回りはラダーのみ打て ばよいので慣れると簡単である。しかし反時計回りが難しく、おかしな事 に私のヘリでは右にエルロンを打ち続けないと奇麗に回らない。どうも私 のヘリは左に流れるくせがあるようだ。ホバリングでは手放しで静止する ようにしているのだが。 3タンク目は上空を往復させたが、今までは一旦端っこで180度回転して 戻っていたのを旋回するように挑戦。旋回すると、ときどき非常に遠くに 行ってしまうので怖い。さっき分解したせいか、ギアががらがら音を発てる ので、草々に止めておく。 ところで上空飛行の結果、それほど舵は効かなくても大丈夫だという事 が分かった。そこで家に帰った後、リンクのサーボホーンへの取り付け穴 を一つ内側にずらしておく。
5/ 1:今日は新緑が目に染みる快晴で、風も殆どない。さすがに平日だけあって、 飛行場には誰も居ない。 いつものように最初はホバリング、次にピルエット、その後旋回飛行、 最後に上空飛行の練習をやる。ピルエットで姿勢が崩れる原因を発見、 ラダーを倒した時完全に横ではなく、エレベーターを微妙に動かしていた せいである。これに気づいてからは大部良くなった。旋回飛行はまだ慣れ ていないので、地上付近をそろそろと動かしている。 今日はヘリの故障は無し。今のヘリももう一年目、塗装もあちこち剥げ て年期が入っている。(とはいえ、パーツの2/3は新品に交換しているが。) そろそろ世代交代の時期かもしれない。
4/27:今日も快晴で、風もなく絶好の飛行日よりである。 夕方近くの河原に行きヘリを飛ばそうとするが、エンジンが始動しない。 調べてみると、又もやスターターのピンが折れている。やはりM2.5のネジ では強度不足の様である。とりあえず6角レンチを折って差し込んでおく。 修理も終わり、エンジンを始動。昨日ミキシングアームを交換したつ いでに、スタビライザーを再調整しておいたお陰で、トラッキングがぴっ たりと合っており、気持ちが良い。しかし気温がかなり暑く、いつもより ニードルを1/4ほど開けないと、オーバーヒートしてパワーダウンしてし まう。しかしニードルを開けたおかげで、以前より上昇力がない。 さて飛行である。新しい技として、目の前での旋回飛行を練習するが、 斜め対面になったときコントロールできない。斜め対面のホバリングの 練習が必要なようである。 それにしても、今日はなぜか私がヘリを飛ばすと近所の犬が吠えるので、 早々に切り上げ、帰りがけに模型店でスターターシャフトと3D用のピッチ・ スライダーを注文する。
4/26:今日は非常にいい天気である。風も弱い。 上空飛行用にセッティングしたネクサスを飛ばしてみるが、かなり上下 方向のレスポンスが良くなっている。軽量化されたため、上昇力も幾分か 良くなっている。しかしちょっとクラッチの切れが悪く、アイドリング時 にガーガー音がする。 1タンク目は側面ホバリングの練習。 2タンク目は対面ホバリングとピルエットの練習。大分慣れてきたが、 時々不安定になる。 3タンク目は上空飛行。進行方向と機首の方向が一致し、高度が一定に なってきており、かなり様になってきたが、左右に行くだけというのも いい加減飽きてくる。 一旦降ろしてまた飛ばそうとしたところ、以前から経たっていたミキ シング・アームがついにすっぽ抜けてしまった。どうも上昇力が無くなっ てきたと思ったら、こんなところが壊れていたとは。帰ってから新品に 換えておく。
4/21:クラッチ・ピンを2.5mmネジで代用して修理する。 シミュレータにネクサスSSのパラメータを入れて飛ばしてみたところ、 アクロ飛行をやるにはパワーの割に重過ぎると判明。そこで実機の方の錘 や補助スキッド(転倒防止用)を外す。これに伴い、前後バランスを改善 するためマフラーを前向きに取り付ける。またサーボホーンを大きいもの に変え、プロポを全面的に再設定する。
4/20:今日は午前中買物に行っていたので、夕方近所の河原に行く。 エンジンを始動しようとすると何故かスターティング・コーンしか回ら ない。おかしいと思い分解してみると、クラッチ・シャフトとクーリング ファン受けのプラスティック(H3332)を繋ぐピンが折れている。仕方がない ので、6角レンチを切って嵌め込んだが、修理に40分もかかってしまった。 さて何とかエンジンを始動させたが、なかなか調子が良い。今日は昨日 と違って風があまりないので飛ばしやすい。 1タンク目は側面ホバリングの練習後、上空を左右に飛行させる。 2タンク目は対面ホバリングの練習後、ピルエットの練習をする。左面 ホバリングが苦手なので、ちょっと怖いが、だいぶ慣れてきた。
4/19:今日は快晴だが、風が非常に強い。 クラッチを交換したネクサスをホバリングして、エンジンのニードルの 調整をする。クラッチが繋がる前にガーガー音がするので、ちょっとエン ジンの組み付けが悪いようであるが、飛行には問題無い。しかし風が強く、 機首を風上に向けないと、安定してホバリングできない。勿論微妙なトリ ムの調整など出来るはずもない。とりあえずホバリングの練習をした後、 ちょっと目の前を往復させて帰る。 それにしても、ラジコンに興味を持つ人は多く、河原で飛ばしていると 数人の人が話し掛けてくる。そう簡単に飛ばせるものではないが、毎月数 万円の修理代がかかるとか、飛ばせるまでに1年はかかるとか言っても仕 方がないので、楽しい点だけ挙げておく。
4/13:今日も快晴だが、風向きが不規則。 クラッチを修理したヘリを、飛行場に行って飛ばしてみたが、なぜか最 初は快調なのに、途中からジャーと言う音がしてパワーが無くなる。エン ジンを外してみると、クーリングファンの首が削れている。多分石ころで も入っていたのだろうと思い、再度飛ばしてみたが、やはり同じである。 あと一度エンジンを外すが、問題無し。更に飛ばしてみると、最初は好調 だったが、いきなり、ガキッという音がして地上に落ちてしまった。エン ジンを外してみると、さらにクーリングファンの首が削れている。おかし いのでクラッチドラムも外してみたが、問題無し。仕方ないのでそのまま 帰ったが、帰る途中、これは昨日折れたクラッチがフレームの中に残って いたのではないかと気が付いた。私のヘリは、クーリングファンをアルミ 製に変えているので、折れたクラッチが排出されなかったらしい。帰って からさらに調べてみたが、折れたクラッチはどこにも見つからなかった。
4/12:久しぶりに晴れたので、飛行場に飛ばしに行くと、土曜日にもかかわらず、 2人ほど飛ばしている。一人は初心者の方で、ハンチングを起こしていた のでジャイロを調整してあげる。 さて、飛行である。 1タンク目は後面、側面ホバリングの練習。 2タンク目は対面ホバリングの練習をしたが、風が強いので草々に切り上 げる。着陸後、クラッチが切れなくなった。エンジンを外してみると、 クラッチシューが広がっていたので、ペンチで曲げておく。 3タンク目に上空を左右に飛ばしたが、かなりこの飛ばしかたにも慣れて きた。着陸後、さっき応急処置をしておいたクラッチが折れる。
3/30:今日は飛行場に行くと、珍しく誰も居らず、ちょっと寂しい。みんなF3C に行ったのだろうか? 先週師匠に調整してもらったヘリを飛ばしてみたが、非常に調子がいい。 これを落とすと勿体無いので対面の練習はやらず、上空を飛ばす。大体高 度5m、距離50mぐらいまで離したが、慣れないので結構怖い。 それに今日は天気はいいのだが、風が強い(強風波浪注意報が出ていた ような...)。そのためうかつにヘリを傾けると急上昇したり急下降したり するので、かなり緊張する。4タンクほど飛ばして、かなり慣れてきたと ころで、帰る。(経験的に言って、あとちょっと、と欲張って飛ばすと落 とすので。)
3/23:今日は天気が良く、風もそんなに強くない。飛行場に行くと、いつもより 人が多い。久しぶりに師匠が来たので機体を見てもらったが、ローターの 回転がまだまだ低すぎるとのこと。そこでエンジンやプロポを再調整して もらったが、非常に舵が良く効くようになり、まるで別の機体みたいになっ た。もっとも昨日歯が欠けたメインギアが、飛ばすに従ってますます壊れ てきたので、1タンク飛ばしただけで止めておいた。あとは他の人の機体 や飛行を見学していたが、最近はガバナーを付けている人が多く、それら の人の話ではロールやループがやりやすいとのこと。 それにしても、久しぶりに飛ばす人が多かったせいか、調整中にエンス トするヘリや、着陸時にテールを叩いて折ったヘリがあって、私のを含め て3機が鑑賞用模型になってしまった。しかし調子のいいヘリは上空を ブンブン飛び回っていた(ロールやループしながら!)。
3/22:今日は雨上がり。風はちょっと強い。修理が終わった機体を飛ばしたが、 なかなか良く飛ぶ。しかし調整中、いつもの調子でストンと着陸させたら、 メインギアの歯が割れてしまった。今まではへたったテールシャフトを使っ ていたので、こういう時にはテールドライブジョイントが滑っていたが、 新しい機体ではここが滑らなくなっているから、メインギアに強い力がか かったようである。仕方がないので草々に切り上げて、自宅で修理する。
3/20:今日は寒くて風が強かった。最初フロートを付けてピルエットの練習をし たが、反時計回りのピルエットが難しい理由を発見。図に示すように、 ホバリング中機体はテールローターの風の影響で右に傾いている(赤)が、 左に90°回ると後ろ側に傾いてしまう(青)。従って単に回転しただけ では機体は左後方に滑り始める。しかし通常側面や対面では後ろに滑った 場合の練習はしていないから、どう操作すればよいのか分からなくなって しまう。つまり反時計回りのピルエットでは、エレベーターを常に前に入 れながら回らなければならない。
そこで難しいピルエットは草々に切り上げて、2メートルほどの高さで 8の字の練習をしたが、風が強かったため追い風になると機体がすとんと 落ちてしまう。それは分かっていたのだが、しばらく練習していたら突然 強い風が吹いたため機体が落下し、地面に衝突してしまった。地面に衝突 した機体はとんぼ返りを打ち大破。修理代9千円。うーむ、最近は壊して ばっかりである。
3/15:私のヘリのラダーが効かない事をShopの店長に話した所、サーボホーンの 外側にリンケージを取り付ければよいのではないかとのこと。早速試して みたが、指定の10mmを16mmにした所、かなりラダーが効くようになった。 それにしても今日は風が強い。前回の失敗で懲りて久しぶりにフロート を付けて練習してみたが、重心が下がるのと姿勢が見やすいため、かなり 操縦しやすい。しかし風が強いと機体が不安定で、ホバリングの練習には 向かないため、3タンク飛ばして帰る。
3/ 9:天気は快晴だがちょっと寒く、風が強い。前日修理した機体を飛ばしてみ たが、まあまあ調子がいい。側面、対面ホバリングも特に問題無し。そこ でピルエット(静止したまま機体を回転させる)をやってみたが、1回は 成功したが、2回目に対面に入った時に流れ出し、メインローターを地面 に当ててしまった。おかげで昨日買ったばかりのメインローターの片側が 折れてしまった。ひえー! どうも風の強い日にはピルエットの練習は止 めた方が良さそうである。 もっとも壊れたのはメインローターだけだったので、すぐに修理は完了 した。その後は壊さないようにホバリングだけでやめておいた。それにし ても、普通のジャイロだと、機体を安定させると回転が遅くなるので、対 面ホバリングで流れ出して後面に戻そうとしても、遅すぎて間に合わない。 振動ジャイロが欲しくなった。
3/ 8:この前修理した機体を、近くの河原で調整する。トラッキングを合わせ、 スロットルを上げてみると、エンジンの調子が非常に良い。ピッチを低め にしたせいもあるが、以前より高回転まで回り、機体が「キーン」という 高音を発するので、ちょっと怖いほどである。スロットルを上げてみると、 ぐんぐん上昇していく。 と言うわけで、非常に調子が良かったのだが、3タンク目、対面ホバリ ングの練習中に、悪夢を見た。側面から対面に回したところ、機体が右方 向に流れたので、着陸させたら、転倒してしまったのである。ローターが 高回転で回っていたので、ブレードが2枚とも千切れ、テールローターの 一部が壊れてしまった。と言うわけで、今回のメインローターはわずか3 タンクの寿命だった。ローターが一日も使わないうちに飛散するなんて、 なんて悲惨なんだろう!修理代5千円。しかしマスト回りの被害はリンク が1本曲っただけだったので、夜には修理が完了した。それにしても、疲 れた。
3/ 3:今日は雛祭り、関係ないけど。 仕事の帰りに模型屋に寄り、部品を注文(\5,000)し、細かい部品(クラッチ シューやリンクヘッドなど)を買って帰る。帰ってからヘリを修理したが、 結局夜の12時頃に、間に合わせの部品で修理が完了してしまった。リンク を全部交換したので、ガタが無くてすごく精度がいい。しかしメインロー ターを手で回すと、重い... 本当に飛ぶのだろうか? 従って今日注文した部品は不要だった。それにしても、増え続ける補修 パーツをどうにかしないといけない。あと一機作ろうか?ボディーとエン ジンさえ買えば作れるが...
3/ 2:今日は天気も良く、風もそれほど強くなかったので、近くの河原に飛ばし に行った。 1タンク目は側面ホバリングの練習。 2タンク目は対面ホバリングの練習。 3タンク目で8の字飛行を練習。意外と高く飛しても大丈夫である。ここ で終わろうかとも思ったが、ギャラリーが来たので4タンク目でも上空を 飛ばす。しかしなぜか、右から左には飛ばし易いのに、左から右へ飛ばそ うとするとどんどん遠くに飛んでいく。どうも上空ではかなり強い追い風 が吹いている様である。しばらく練習していたら、だんだん遠くに行って、 ついに150mぐらい遠くにある竹薮に接触してしまった。(メインローター が止まって、機体がゆっくり落ちていく姿が今でも目に浮かぶ。)これに よりメインローターが折れて、リンクの大半が吹き飛んだり壊れたりして しまった。もっともこの頃にはギャラリーは居なくなっていたので、失態 は見られずに済んだが。 今日の教訓は、意外と上空は風が強い、ということと、ギャラリーを喜 ばすためだけに飛ばしてはいけない、ということである。
2/23:今日は雲一つ無い晴天だったが、風が結構強い。これは今日も飛ばせない な、と思い近所の河原に行ったら、中年の男性がガソリンヘリを飛ばして いた。初めて見る方だったが、ラジコン・ヘリについて色々と有益な話を 聞くことが出来た。 さて実際飛ばしてみると、風は強めだが結構飛ばせる。2タンクまでに 側面ホバリングを、3タンク目には対面ホバリングを練習する。そのころ は風がほとんど止んでいたので飛ばしやすかった。調子がいいので4タン ク目で上空飛行に挑戦したが、エンジンの調子が悪くなり直すまでにタン クの半分の燃料を消費してしまった。(後で調べてみると、始動時に開け ておいたメインニードルを戻し忘れていただけだった。)その後飛ばして みたが、集中力が落ちてしまって全然機体が安定しないので、このくらい にして帰る。 なおこの日は、ニッカド電池でプラグを暖めてみたが、やはりニッカド 電池は1.2Vと電圧が低いので、1.5Vの乾電池より始動性が悪く、あまり実 用的ではないことが分かった。 それにしても、今日は機体の調子が非常に良く、帰ってから汚れを拭き 取るだけで整備は終わってしまった(いつもは分解修理に1〜2時間かか るのだが)。
2/22:朝起きて外を見ると、風も少なくて晴れている。これは飛ばせる、と思い 飛行場へ向かったが、途中から雪が降ってくる。案の条飛行場は吹雪、 私の腕では後面ホバリングが何とかできる程度で、しばらく飛ばすと寒く て指がかじかんできたので、諦めて帰る。 なお調整中にマストとギアを繋ぐM3のナットが折れた。どうもこの 部分は折れやすく、以前にも同じ所が折れた。飛行中、トラッキングが 微妙にずれている気がするが、そのせいかもしれない。 エンジンの調子は良い。
2/16:本日は時々雨が降っていたが、風があまり強くなかったので飛行場に飛ば しに行く。 1タンク目はホバリング&低空飛行。風が弱いので飛ばしやすい。旋回 中、対面になってもなんとか降ろさずに飛ばせるようになる。 2タンク目で上空をうろうろしていたが、突然機体が回転しだしたので 緊急着陸。原因はテールシャフトを締め付ける芋ネジが緩んだため。 3タンク目は上下の動きが鈍いので、機体を師匠に見てもらったが、ど うもスロットル全開で回転が上がっておらず、おかしいとのこと。 その後突風が吹いて寒くなってきたので帰宅する。とりあえず機体の破 損も無く、3タンク飛ばせたのでまあまあ満足である。 帰宅後、燃料タンクを見てみたが、エアプレッシャーを入れる穴にプラ スティックの襞みたいな物がくっついていた。それを取ってさらに穴を広 げておく。
2/10:Shopに注文していたテールとクラッチが着いていたので、午前中組み付け る。午後は近くの河原に飛ばしに行った。アイドリング調整ネジを開いて みたところエンジンは非常に調子が良くなり、いつもより低いスロットル で浮く。しかしあまりにも風が強く、ホバリング中突風が吹いて何度かヘ リが地面に叩き付けられたので、ほとんど飛ばさずに飛行を断念する。
昔々:全ては謎に包まれている...訳ではない。いずれ暇があったら書こう。



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