ラジコン飛行日記 2002



11/24(日) 今日は曇りだが、暖かく風も無い。 Fitの初回点検に行った帰り、JRCの木製メインローターの端を4cmカット したEPコンセプトを、川原で飛ばす。運動性は良くなっている感じ。 エルロンは若干鈍いが、エレベーターは結構良く効き、これなら上空で 宙返りができそうである。 もっともその分浮きが悪くなっており、良かれ悪しかれというところか。
11/16(土) 試しに純正のスチロールローターを付けてみたEPコンセプトを 飛ばすと、結構舵が良く効く。ということはJRCの木製ローターが重過ぎて、 舵が効かなくなっているようである。とはいえ、スチロールローターは コーニング角が付きすぎて、今日のように風の強い日は風に流されて 飛ばしにくい。  そのあと余興でマイクロファンフライを飛ばしたが、風が強くて手で 持っているだけでも精一杯なので、手投げでも離陸は困難。しかも ノーマルに戻したプロペラの振動が激しくて、推力が出ない。それでも 強引に投げると、飛ぶことは飛ぶ。しかし...風上には歩くぐらいの速度で しか飛ばない。当然風下には矢のような速度で飛んでいく... 風上に向かっているときはほとんど止まっているのに、エレベーターを 引くとその場でくるっとループするのはなんか変。ロールは純正の プロペラのほうがやりやすいようだ。
11/10(日) 今日は天気がよい。夕方は風が止んだので、スタビライザーを 軽量化し、バーの長さを元に戻したEPコンセプトを飛ばす。舵の効きが 良くなり、飛ばしやすくなった感じである。無風のせいかもしれないが...
10/27(日) 今日は木枯らしが吹き、一転して寒い。 スタビライザーを2cm短くしたEPコンセプトであるが、それほど運動性は 良くなっておらず、舵を目いっぱい切ってもゆっくりとしか動かない... 仕方が無いのでホバリングの練習をする。 その後マイクロファンフライを飛ばすが、上空は結構風が吹いているようで、 結構動きが不安定。といいつつループをやったのだが、その後の旋回中、 いきなり姿勢が変わったので、危険を感じ早々に着陸。
10/26(土) 今日は朝は小雨だったが、午後は曇り。風も少ないので、近所の 田んぼでラジコンを飛ばす。 まずマイクロファンフライであるが、風のある日はちょっと飛ばしにくい。 若干姿勢がかくかくするのと、低速で風上に向かうときくるりと水平に 回るときがある。あと、やはり上下が分かりにくい。 ループ、ロールを何回かやる。ループは安心してできるが、ロールは背面で かなり機首下げになりちょっと怖い。 5分で降ろしたが、まだパワーは残っていた。 次にEPコンセプトであるが、サーボを代えて40gぐらい重くなったせいか 8.4VのNiCdだとホバリングが精一杯である。でも9.6VのNiHは結構良く飛ぶ。 しかし、ホバリングはいいのだが、上空ではやはり舵が効かない。 舵を目いっぱいきっても、ゆっくりとしか姿勢が変化しない。 結局9gのマイクロサーボでも22gのミニサーボでも症状は同じであり、 やはりスタビライザーが重過ぎるのではないだろうか。 帰ってから片側2cmずつスタビライザーを短くする。
10/23(水) 今日は会社を休み、午前中川原でラジコンを飛ばす。(最近多い な。)実は車が変速機がトラブっていたワゴンRからFitになった。涼しい。 まずマイクロファンフライ。やはりなかなか良く飛ぶが、ループはパワーが 無くてちょっと非力、ロールは背面時の機首下げが大きくくてちょっと怖い。 5分ほどでパワーダウンしたので着陸したが、接地寸前に失速してくるりと 水平に回ってしまった。どうもファンフライは着陸時にプロペラをある程度 回しとかないと速度の低下が大きいようだ。 次はサーボを標準サイズだが22gと軽量なGWSのS11 F/2BBに変えたEPコンセプト。 なぜか3000mAH 8.4Vのニッケル水素では浮かなかった(充電が悪かったのか?) が、2400mAH 8.4Vのニッカドだと浮いた。 風が無いせいか、それとも以前つけていたマイクロサーボがパワー不足だった のか、こんなにEPコンセプトのホバリング良かったの?と思うほど安定している。 調整中なので上空は飛ばさなかったが、これなら結構いけそうな感じ。 最後に余興でYellowカブを飛ばすが、この機体は旋回半径がやや大きいので、 電線が多いこの場所では飛ばしにくいので3分で降ろす。
10/17(木) 今日は郵便局に用事があり早退。用事終了後、 近所の田んぼでマイクロファンフライの二度目の飛行。 バラスとの100円玉を外した(代わりにバッテリーを後ろに移動)せいか、 パワーは上げっている感じ。 もっともYellowカブのプロペラのせいかスピードは出ない。 また重心が後ろに行き過ぎたせいか、かなり機種が上向きで飛んでおり、 なんか十字架が飛んでいる感じである。しかしループ、ロールは問題なくできる。 パワーダウンしたので降ろしたが、飛行時間は5分であった。 その後Yellowカブを飛ばす。 こっちは安定しているので気楽だが、ラダーを目いっぱいきらないと旋回しない。 電池の充電が4日前だったせいか、5分しか飛ばなかった。 帰りにユニオンが展示してある模型店を発見。
10/13(日) 今日も天気が良くて風も無い。 修理して重心位置を下げたマイクロファンフライを朝川原で飛ばしたが、見事に 飛行成功。多少主翼がねじれているが、トリムはまったく変える必要は無い。 やはり昔飛ばしたスタント機も同じだが、対称翼は重心を後ろにした方が良いよう である。ちなみに今回の重心は主翼前端から90mm。(組み立て説明書の値は66mm。) ただし、迎え角もきちんと3mmあるので、別に組み立てを間違ってはいないと思う。 さてマイクロファンフライの飛びであるが、ゆっくり飛んで舵が効くので、 これなら本当に公園で飛ばせそう。調子がいいのでつい曲芸飛行をやってしまう。 低速のせいか、ロールは背面でかなり機首が下がる癖がある。 ループは舵を目いっぱい切るとほとんどその場でくるりと回ってしまう。 さて、6分ほど飛んで、パワーがなくなってきたので降ろす。 藪の上にふんわり着地したのだが、回収中にツタが引っかかって右エルロンの ロッドがどこかに飛んでいった。やはりマイクロプレーンは繊細である... こういうとき、近所にユニオンを扱っている店が無いのは辛い。 次にウィスパーを飛ばすが、色気を出して9.6Vのニッケル水素バッテリーを 使ったら、飛ばして1分もしないうちにパワーダウン。 さすがに2週間前に充電したバッテリーはだめである。昨日充電した8.4Vに 変え、ピルエットとかやっていたが、なぜか上昇力が無いので早々に降ろす。 調べてみると、ピッチロッドの動きが渋くなっている。 あとローターの金属グリップが剥げてしまった。さすがに古いな... 最後に久しぶりにEPチャンピオンを飛ばしたが、離陸時に草に引っかかって くるりと水平に回転して墜落。機首がもげてしまった。この機種、昔から首が弱い。 でもセロテープで修理したら元気に飛行。540gの機体であるが、スピードが速く あっという間に高く遠くに行ってしまう。エルロンとか、ほんの5mmぐらいしか 動かないけど、速いのでロールは2秒ぐらいでやってしまう。 ループも一回成功したが、高Gで機種がもげるのが怖いのでそれ以降はやめておいた。 暑くて上を見るとメガネが曇るので、早々に降ろす。着陸は完璧。 とはいえ、1日で3つも機体の修理が必要とは悲しい。
10/12(土) ついに待望のマイクロファンフライを飛ばしたが、投げて1秒も たたないうちに地面に突っ込んだ。何度やっても同じである。 どうも説明書の重心位置は前過ぎる気がする。 とりあえず尾翼に100円玉を張ると、手投げでは最初上に行って落ちる 理想的なパターンになる。 もっとも4回の離陸失敗でプロペラと尾翼が破損。 その後イェローカブを飛ばすが、さすが調整が取れた機体は飛ばしやすい。 今日は風が無いのでかなり操縦が楽である。 その後ウィスパーを飛行。これもなかなか飛ばしやすい。 もっとも最初テールローターにアンテナが絡まって、千切れてしまった。 帰ってからマイクロファンフライの修理をしたが、 プロペラはとりあえずユニオンのイェローカブのを使用。 尾翼は尾輪がついているせいで壊れたようなので、尾輪は機体にくっつける。 しかし100円玉のせいか重量が220gと大幅に増加...
10/6(日) マイクロファンフライがやっと完成。 全備重量は190gでカタログより10gオーバーである。 しかし沢山のミスをしてしまった。 ・あのサランラップのように薄いフィルムの切り口が  ぎざぎざになったり一部敗れたりして四苦八苦。 ・赤色のフィルムを主翼に張ったが、裏表が逆。(これは痛すぎ) ・黄色のフィルムを垂直尾翼に張ったが、シールつきなので  反対側(透明フィルム)にくっついてしまった。 ・リンクを主翼にはめ込むときバルサが破損。  リンクの足はもっと細くカットして、まず入ることを確認してから  接着したほうが良い。 ・重心合わせのため主翼を最後に固定したが、  そこでエレベーターのロッドが短すぎることに気づいた...   幸い予備のピアノ線を買っていたので助かったが。 ・エレベーターとラダーのロッドガイドを付け忘れて、  後でのこぎりでカットしてつける羽目になった。 ・スピードコントローラーがブレーキ付きだが、これが効きすぎて  スロットルを慎重に戻さないとプロペラが吹っ飛ぶ... 初めてのバルサキットなので仕方ないかもしれないが、 それにしてもマイクロプレーンは部品が細かくて 細心の注意とかなりの忍耐が必要だ。

9/29(日) マイクロファンフライ、フィルム張りが結構時間がかかる。 ヒンジは別売りとは... 結局主翼以外のフィルム張りは完了。
9/28(土) ユニオン マイクロファンフライの組み立て開始。 初めてのバルサキットだが、レーザーカットは正確で、 接合面に隙間が無いため瞬間接着剤で良いので結構楽。 主翼、尾翼のバルサ組みは終了。
9/23(月) 涼しくなったので、すでに稲刈りが終わった近所の田んぼで 久しぶりにラジコンを飛ばす。 もっとも最近Windows2000proを入れなおしたが、NTFSでフォーマットしたため CSMシミュレータが動かないことが判明。とりあえず増設ドライブで対応したが、 そろそろWindows対応のシミュレータが欲しくなる。 まずYellowカブ。風が強いのでコントロールが難しい。 風上に対して飛ばすが、ほとんどホバリング状態である。5分間でやめておく。 次にバロンウィスパー。EPコンセプトよりこっちのほうがコントロールに対し 素直に反応する感じで飛ばしやすい。これも風が強いので5分でやめておく。 もっとも、飛ばす機体が選べるのは良いことだ。 なおインターネットでユニオンのマイクロファンフライを注文。楽しみである。
4/7(日) 今日は風も弱く、夕方は晴れてきて暖かい。車の中は長袖1枚でも暑いほど。 近所の田んぼでフライトであるが、最近ちょっと不安神経症ぎみであり、 昼寝から起きてすぐはちょっと緊張する。 まずYellowカブを飛ばす。主翼をかなり傾けて付けてしまい、真っ直ぐには飛ばない ことに気づいたが、そのまま飛ばす。 最初はパワーがあり、ぐんぐん上昇。遊びでダイブしたらループができてしまった。 風がないので安定しており、ある意味嫌になるほど長時間飛行。 湿気が高く風がないので、顔を上に上げているとメガネが曇ってよく見えないが、 意地で飛ばす。着陸後ストップウォッチを見たら、飛行時間は9分間であった。 バッテリーはユニオン純正の6V360mAH。 とりあえずメガネはやや目から離してかける。これで視力は落ちるが、曇らない。 次にEPコンセプトだが、最近はトラッキングがぴたりと合って振動も少ないので、 2400mAHでも結構良く飛ぶ。 バッテリー位置のせいか、異常に後ろに下がりたがるのでトリムで修正。 パワーはあるが、横ホバの腕が悪いので、上空はまだまだ形になっていない。 機体が斜めに走ってしまう。 なお1回ピルエットしたが、対面はやっぱり怖い。 6分間飛行。 最後にお楽しみのEPチャンピオン。 前のEPコンセプトでトリムがずれていたので、ダウンがきつく田んぼに落ちそうに なってヒヤリ。 スピードがあり上空はループ、ロール自由自在だが、 この場所はやや空域が狭く、ほとんど常時旋回していないといけない。 フルパワーだと速すぎ。着陸もやや速かったが、丁度手元に破損なく着陸。
3/24(日) 今日は晴れ時々曇りの天気だが、春一番の風が強い。 午後、近所の河原でボディー(シュワイザー+大型水平尾翼=100g!)を付けた EPコンセプトを飛ばしたが、8.4Vでも結構良く飛ぶ。 前回の調整のおかげか、振動が減っている感じだ。 ただやはりエレベーター方面が安定しないのと、風が非常に強いためか 上下動が激しい。5分ホバリングさせて終了。
3/17(日) 今日は3月とは思えないほどの暖かい良い天気。風はやや強い。 近所の田んぼでEPコンセプトを飛ばしたが、飛行エリアが広いと結構飛ばせる。 飛行前にミキシングアームのネジを増し締めすることで、トラッキングの問題は 解決するようである。またカタカタ言うのはテールドライブベルトがゆるかった せいのようで、締めたら良くなった。 ただ、舵をガバッと切らないと反応しないで安定しにくいのと、 ピッチの上がり方が遅いので落ち始めると止まらないこと、 風にあおられやすく、今日のような日は上下動が激しいのが欠点。 また、上空では姿勢が見にくい。やはり重いボディをつけるべきか... もっとも、9.6Vでのフライトの最初のパワーは凄い。エンジンヘリ並みの 上昇力である。 ネクサスも持っていったが、EPコンセプトで十分堪能したのでお休み。 もっとも、上空で気軽に遊べるのはやっぱり飛行機か... なお帰ってから点検したが、 ・ミキシングアームは、ヤスリで8回ほど削ったら、締め付けてもきちんと  回るようになった。 ・メインローターをまわすと、スワッシュプレートが振動することを発見。  原因はシーソーヘッドとスワッシュをつなぐロッドの長さが長すぎた。  メインマストを交換したときに、ヘッドからスワッシュまでの長さが  変わってしまったようである。 ・実際に電源を入れて調べたが、マイクロサーボは結構トルクがあり、  問題ないようだ。 ・エルロンは問題ないが、エレベーターの機構的なガタが大きい。  これはどうやっても直せそうにない。この辺がEPヘリの限界か...  あとは視認性を上げて、腕を上げてがんばってコントロールするしかない。
3/16(土) アサミに注文していたJRCのEPコンセプト用の準対称ローターが 来たので、早速取り付ける。(取り付けには、3mm厚のスペーサが必要。) 飛ばしてみたが、振動が酷すぎ。 メインマストを交換したが、古いメインマストは曲がっていない。 いろいろ調べたら、ミキシングアームのネジのしまりがゆるいと、 トラッキングに影響することを発見。 ここを硬めに閉めたら、トラッキングはずれなくなり、高回転での振動は なくなった。 あと中回転ではどうしてもスキッドが振動してしまう。 早めに高回転に上げたほうがいい。 しかし飛行中カタカタ音がする。 あと、相変わらず舵が効かない... というか、小舵が効かない。 大きく切ると動くのだが... なお、9.6Vでもアンプの非常停止はないようである。
3/10(日) 最近は両親の来訪、交通事故(皆さんも気をつけましょう) 等で忙しかったが、午後やっと暇になったので、まずEPコンセプトの 調整をする。 アンプは最新のカー用の双葉MC600Cに交換。 このアンプ、15gと軽いのはいいが、外国製のアンプが\4,000の時代に \16,000は高すぎ。とはいえ、9.6Vで上空で止まった場合の修理代を 考えると、安いものではあるが。 また、チェックしていて、テールアウトプットシャフトが0.5mmほど 曲がっていることを発見。とりあえずペンチで修正。 さらに、ぼろぼろになったトラッキングがどうしても合わない ウィスパーのローターの代わりに、純正のスチール製ローターを装着。 さて、近所の河原で飛ばしてみると、トラッキングもずれず、結構静かに飛行。 もっとも、スチール製のローターは、笑ってしまうほどコーニング角が大きい。 そのせいで、安定性は抜群であるが、ローターが軽いせいか、 操縦性がふわふわである。 あと、なぜかパワーをあげると、ガーと音がして、どこか滑っている感じがする。 トラッキング、ニュートラルの調整が終わったところで、雨が降ってきた ので、9.6Vの飛行テストは中止。もっとも、アンプの発熱は少ない。
3/1(金) 今日は所用があって会社を早退。雲はあるが暖かいし、 2時間ほど時間が余っているので、河原でEPコンセプトを飛ばす。 しかし相変わらず、トラッキングが合わない。 しかも、上になるブレードがころころ変わる。 どこが悪いのか、謎である。 あと9.6Vではやはりアンプが非常停止する。もちろん、 振動が大きく発熱が大きいせいもあるのだが、ちょっと弱すぎ。 非常停止が恐いので、低空でホバリングしていたら、 シュワイザーのテールの針金が草にひっかかり、 メインブレードがテールをバッコン。テールが曲がり、 メインブレードが欠け、シーソーアームのボールが1個外れる。TT
2/23(土) 今日は晴天で風がなく、2月とは思えないほど暖かい、 絶好のフライト日よりである。 午前中平日と同じ時間に起きてEPコンセプトを飛ばす。 新品の2400mAH8.4Vのニッカド電池は結構パワフル。 スロットルを上げると、素直に上昇する。 舵の効きが悪かったのは、プロポでネクサスのモデルに上書きしたため、 ホバリング時のエレベーター、エルロンの最大角度が80%に制限されていたため。 これをはずしたら、期待通りの操縦性になった。 このニッカド、結構容量があり、連続で6分程度飛行。 しかし早朝練習の欠点は、眠くなること。 目の前でゆっくりゆれるヘリを見てると、眠気がしてくる。 (自分で操縦しているのもかかわらず...) 次に3000mAH9.6Vのニッケル水素電池であるが、ローター回転が上がりすぎると、 いきなりトラッキングが大きくずれることが判明。ローターのピッチを上げると 良くなる。メインローターのブレードが「外れ」のようである。 ニッケル水素はやや非力な感じがするが、9.6Vあるため上昇力は結構ある。 遊びでピルエットをやるが、久しぶりに対面になると結構どきどきする。 あと目の前で往復運動をさせたが、上下動が激しくなかなか難しい。 というわけで、基本はまだまだである。 しかしこの電池、ホバリングだけだと10分ぐらい飛んでいる。 もっとも最後はいきなりパワーがなくなり、河原に不時着。 横倒しになったが、損傷はなし(だとそのときは思った)。 あとアンプにつけたヒートシンクは結構効果的なようで、飛行中の モーターの突然の停止は起こらなかった。 集中力がなくなってきたので、3本目はやめておく。 午後は近所の田んぼで飛ばしたが、EPコンセプトは振動が異常に大きい。 よく調べたら、今朝の墜落のせいで、シーソーヘッドのフェザリングシャフトが 曲がっている。工具がなくて修理不能。 イェローカブはエルロンの延長ケーブルなどをなくし、5gほど軽量化したせいか、 最初の3分の飛びは元気がよい。 上がりすぎて見えなくなりそうなので、ダイブして下ろしたほど。 もっとも3分を過ぎると、元気がなくなったので着陸。 最後に、久しぶりに古き良きEPチャンピオンを飛ばす。 イェローカブに比べると、軽量化に気を使っていない感じであるが、 パワーが十分にあり、舵がダイレクトで効くため、ロールやループなどの アクロバット飛行はお手の物である。 もっともスピードがあるので、気をつけないとすぐに見えないところまで行ってしまう。 ちょっと遠くだったが、きれいに着陸。
2/20(水) 今日は会社は休み。 快晴で風がないので、つい近所の河原でEPコンセプトを飛ばしてしまった。 最初テールが制御不可能で悩んだが、ベルトを逆につけて回転が逆になった と判明。それ以外は問題なく浮上。 舵はだいぶ効くようなっている。エレベーターは申し分ないが、 なぜかエルロンがいまいち。 あと上下動が不安定。ローターの回転数とピッチが合っていない感じである。 しかしかなりコントロールしやすくなっている。
2/16(土) 今朝は風がなく快晴。早速近所の河原でEPコンセプトを調整。 しかしなぜかトラッキングが合ったり合わなかったりする。 原因がわからないので無視して飛ばしたが、トラッキングが合わないと 2つのローターの端が3cmぐらいずれるので、振動が出てローター回転が 上がらず飛びがへろへろである。 フライトは電動ヘリが軽いせいか、かなり当て舵を打つ必要がある。 ウィスパーに比べても安定性が悪く、舵が効きにくい感じだ。 3年かけて調整を重ねたウィスパーは側面はもとより、対面の練習もできる ほどだが、EPコンセプトはまだそこまで調整できていない。 あと2000mAHのニッカドは3分しか飛ばず、確実に死にかけている。(帰ってから捨てた。) なお初めてEPコンセプトに使った3000mAH9.6Vのニッケル水素の飛びは凄い。 最初はローターが「キーン」と鳴るほど。(回転高すぎるのでピッチ上げました。) 5分ぐらいたった最中でも、フルスロットルでかなりの上昇を見せる。 調整しながらで正確には分からないが、飛行時間は7分程度。 しかしパワーがあっても舵がへろへろでホバリングがままならないので、 上空どころではない。 なお帰ってから調べたが、スタビライザーが上下に曲がっており、 これがトラッキングのずれに影響したのではないかと思われる。 メインローターも調整用のカラーテープのせいで若干バランスが ずれていたので修正した。 テールのベルトの張りは問題ない。 しかし、テールローターのリンケージのガタ、ちょっと大きすぎ。 テールロックジャイロだし、飛行中は一方向にしか力がかからないので、 問題ないといえば問題ないのだが。 午後も飛ばしたが、上空への問題山積。パワーは十分あるのだが... ・アンプが9.6Vでぶんぶん回すとオーバーヒートで途中停止する。 ・エレベーター、エルロンがじわーっとしか効かない。  サーボのトルクは十分あるはずなのだが... サーボホーンが短すぎ。 ・相変わらず、上空では姿勢が見にくい ・ローター低回転でときどき異常振動が発生し、ローターがテールをたたく。  すでにテールに3箇所もへこみができた... ・スタビを直したせいか、トラッキングはずれなくなった。 あとイエローカブにクラフトルームの7.2Vのニッケル水素を積んだが、 なぜか全然パワーが出ない。 ユニオンの6Vのニッケル水素のほうがよく飛ぶ。 これは電池の大きさで、流せる最大電流が決まるせいと思われる。 (クラフトルームのは電池が小さい。) なおイエローカブの飛行は挙動がゆっくりなので、まさに空飛ぶ凧である。 前回発泡スチロールを削って5gぐらい軽量化しているため、 かなり上昇するようになったが、あと少しパワーが欲しい。 帰ってからEPコンセプトはエレベーター、エルロン、ピッチのサーボホーンを GWSの大きいものに変更。テールパイプ交換。スペシャルピッチスライダー装着。 アンプにはヒートシンク追加。大工作である。
2/13(水) 会社から帰ってEPコンセプトを飛ばしたが、見事にホバリング成功。 テールはほぼ完璧に動いており、エレベーターとエルロンに集中できる。 しかしウィスパーに比べると、舵の効きが遅い感じがして、 ホバリングがふらふらである。ニュートラルが取れれば、 さらに飛ばしやすくなると思うが、雨が降ってきたため調整は中止。 しかしなぜか4年程前に買った2000mAH8.4Vのニッカドがすぐになくなる。 寿命なのか(充電時間が30分ぐらいしかない)、 それともアンプのオートカットが高すぎるのだろうか。 3000mAH8.4Vのニッケル水素は問題ないようだ。
2/12(火) 会社の帰りに模型屋に寄り、テールロックジャイロ(JR G460T)を購入。 早速取り付けて、夜の駐車場で飛ばしてみるが、寒すぎてテールの動きが渋すぎる。 テール用のロッドは曲がるし、戻すときは1cm/1sec程度の速度である。 これは室内で調整したときは20℃程度の気温なのでうまく動いたが、 夜の戸外は0℃ぐらいなのでプラスティックが収縮したためと思われる。 テールが制御できないと危険なので飛行は中止。 部屋に帰ってから、テールスライダの穴をヤスリでひろげ、 さらにネクサス用の硬いロッドでリンクを行った。

2/9(土) EPコンセプトは、ほとんどの部品が組み立て済みであり、 午前中には完成。8.4バッテリーあり、ボディなしで1200gと軽量である。 試験飛行したが、最初室内で計ったピッチ角度が実際に飛ばすと 大きくずれてしまい、かなりピッチを上げる必要があった。 これで一応浮くようになったのだが、なぜか舵がほとんど効かない。 部屋に帰って調べたら、ヘッドがメインローターを軸にして自由に揺動する はずなのに、動きが異常に渋かったので、JRのリンク削りを使って広げた。
午後、再度飛ばしたが、1mぐらいにあげると、結構安定してホバリングする。 しかし舵の効きが相変わらず悪い(離陸後いきなり左にスライドするし)が、 これがものすごい強風(歩いても風圧を感じるほど)のせいなのか、 調整不良のせいなのかわからない。 ただ、強風でくるりと反転したので、(緊急着陸したが、テールパイプが 凹んだ。1日目で傷がつくとは悲しい...)ジャイロはもっといいので ないと苦しいようである。
あと足が細いので、着陸後ローター回転が下がると暴れて倒れるときがある。 これはローターの曲がり方が不均一なせいのようで、ちょっとエンコンを あげてやればいいようである。
2/8(金) 電動でもセッティングが良いと非常に良く飛ぶことが分かったので、 追加機種としてEPコンセプト(シュワイザー)を\28kで購入。 サーボはKOの9gのものを4個購入。受信機、アンプ、ジャイロは手持ちの物 (JR NER-649S, MSC-30B[ブレーキつきなのであまり良くないが、EP コンセプトにはワンウェイクラッチがあるので使える]、GWS-01)を使用。 メインローターは付属のスチロール製はかなり柔らかいので、ウィスパーの 木製のものを装着。
2/3(日) 近所の模型屋に特注した9.6V3000mAHのバッテリーが来たので、 早速ウィスパーに付けてみる。 最初異常にテールが振動するが、見てみるとテールローターのシャフトが 異常に曲がっている。前回の着陸のとき当たったみたいだ。 しかしこのシャフト、強度が無くて手で簡単に曲がる...すぐ直せるけど。 さて、修理して飛ばしたが、すばらしいパワーである。 昔の32エンジンのヘリ程度の上昇力(2m/s程度)はある。 しかもこのパワーがほとんど最後まで持続する。 腕次第ではループも可能であろう。 しかし電動は不安定であり、上空で見にくいのが欠点。 しかしエンジン機ほど怖くは無い。 今回は調整しながらだったが、結構フルスロットルも使ってで10分間も飛行! あと次に余興でイェローカブを飛ばしたが、ニッケル水素の方はほとんど浮かない。 やはり7.2Vに電圧を上げないと駄目だろうか。 ちなみに6Vの時のプロペラ回転数は2000rpm、手持ちの重い7.2Vで試すと 2400rpmであり、現在の機体重量が220gであるから、 220×2400/2000=260gぐらいまで重くなっても何とか浮くと思われる。

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