バッテリー充電監視装置の製作


 知る人ぞ知るように、普通のニッカド用の充電器でも、
1C充電をすればニッケル水素電池を充電できることが多い。

でも発熱とかが怖いので、PIC16F873で温度監視をする回路を製作した。

監視機能
・温度がVRによる指定温度より高くなれば、リレーをオフにして充電を止める
・充電電圧、充電時間の表示
・充電終了時(ピーク電圧-0.3V以下が続く場合)にブザーを鳴らす

表示
・現在状況
 電池温度T、保護温度設定値VR、電圧V、時間
 [例]T:036° VR:102°
   V:10.5V 00:00:32


・最大温度Tpと、そのときの時間
 最大電圧Vpと、そのときの時間(充電時間)
 [例]Tp:036°00:00:45
   Vp:10.5 00:00:32


 下側のスイッチで交互に表示する
 上側のスイッチはリセット用

改良点
・温度計測の精度が悪いので、OPアンプを使って高精度化する

上図のように、市販の充電器とバッテリーの間に入れる


これが回路図。秋月の評価キットを使用。電源回路は省略

ソースはこちら

なおソフト製作にはCrimson氏のホームページを参考にした。



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