ポリゴン少女制作記

事の起こりは、第23回のモモ展にロボット動画を出したとき、少女のシーンを作ったこと。
4秒の動画(絵は240枚)をレンダリングするのに2時間もかかったため、 より高速にレンダリングできる人物のモデルが欲しくなった。
従来、使いやすい自由曲面で人物を作っていたが、モモ展に出展していた ajさんのページ を見て、試しにポリゴンで人物を作ってみた。


色々やった結果、結局以前作った四里鳥家の顔データをポリゴンに変換したが、 Shadeの角の丸目の機能が優秀なため、少ないポリゴンで滑らかな顔が作れることが分かった。
ただし、角の丸目の影響で広がるのを防ぐため、穴は二重にしてある。


そこでBodyも制作した。ポリゴンはスキンで曲げた方が便利なため、まず手を真横に広げたポーズで作っている。


手足や洋服もできて完成。
レンダリング時間は分割普通にしても、単体で10秒程度でそんなに速くない。


もっとも、遠くで見ると、ポリゴンも自由曲面も変わりはない。
近くで見たときの滑らかさがポリゴンの魅力である。

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