戦闘日記

1944年5月、私はマリアナ諸島防衛の任を受け、戦艦大和の艦橋にいた。
隣には戦艦武蔵と空母信濃、大凰が見える。
私の前の地図には、膨大なアメリカ軍の機動部隊が記されて居る。
戦艦と空母からなる機動部隊が幾つも出現し、我が国の各島を攻撃して居るのだ。
我が軍の基地航空隊は反撃するも、敵の強力な対空砲火にほとんど戦果を上げる
ことなく墜落している。
「ポナペ島の防衛部隊、玉砕した模様です。」
「ホロムシロの我が巡洋艦隊、全滅。」
他の地域から、次々と悲報が舞い込んでくる。
いったいあの優秀なパイロットは、無敵の空母艦隊は、どこに行ってしまったのか?
クゥゼリンも、ニューギニアも、敵の手に落ちて居る。
そして予備の地上部隊は全く無いのである。

「敵上陸部隊、サイパンに接近」副官が報告する。
「では逝くか。敵を血祭りにしてやれ。」私は物思いからさめ、命令する。
我が部隊は敵に接近し、敵護衛艦を撃沈。
そして無防備となった敵上陸艦(LST)を次々と沈めていく。
しかし、我々の幸運もそこまでだった。
「敵機動部隊、出現。空母12、戦艦6、巡洋艦多数!」通信員の悲痛な叫び声が響く。
「遂に来たか」私は顔をしかめる。
「敵艦載機、戦闘機300、爆撃機400、来ます!」
我が軍もゼロ戦を挙げて応戦するが、多勢に無勢、あっという間に全滅する。
そして敵の魚雷が何発も命中し、戦艦大和は爆炎に包まれた...

・・・

「長官、起きてください。」副官の声に私は目覚める。
「む、今日は何日だったかな。」私は目を覚まし、思わず尋ねる。
「今日は1942年4月であります。」
そう、我々は破竹の進撃を続け、太平洋の島々をほとんど日の丸で塗りつぶしたのだった。
それにしても、悪い夢を見たものだ。しかもその悪夢まで、あと2年しかないのである。

第一段階引継ぎ、大東亜戦争(中国・英領インド攻略作戦)

戦況から見て、第1段階終了後の方針は以下のようにする。
第2段階:中国の中立化、残余敵太平洋基地の占領
第3段階:英国インドを占領(天候から見て、秋以降の予定)
第4段階:オーストラリア北部基地の占領
第5段階:米太平洋本部(ハワイ、ダッチハーバー、サモア)の占領
ドイツ占領地の科学者の米国への大量亡命により、米国は新兵器開発で有利になっており、
長期戦は避けたい。そこで、第5段階作戦を1945年末までに達成すること目標とする。

なお、潜水艦によるドイツへの技術的・政治的交流は、随時活発に行う

また、我が軍に余裕が無いため、現状ではソ連への攻撃を行う予定は無いが、今後の戦況
により予定が変わる可能性はある。

4.12 空母3の飛行機と潜水艦で、ニューカレドニアのアトランタ、サンディエゴを撃沈。

4.18 駆逐艦で守られた敵商船部隊が、ガダルカナルに上陸部隊を派遣。近くにいた飛龍
以下の空母3の艦載機と、たまたま近くにいた巡洋艦4で壊滅させる。
当方は駆逐艦3が大破。

1942.4.21 久しぶりにインド洋は晴れ。
大和長門翔鶴瑞鶴の「伝家の宝刀」でアンダマンを攻撃し、占領。
一方、英軍はモールメンに500の攻撃部隊を集結させて居る。

4.24 ブナに敵が上陸を図るが、ラバウルの我が爆撃部隊が撃沈する。
これがラバウル航空隊の初めての戦果。

4.27 遂にポートモレスビーを占領。敵部隊150は玉砕。

4.30 10隻からなる敵潜水艦隊が鹿児島沖で待ち伏せ。
魚雷90本を撃たれ、我が軍の駆逐艦2輸送船1が沈む被害を受ける。
最近戦線が延びて、本土の大潜部隊が手薄なので、注意しないといけない。
なおやや遅きに失したが、ドイツに2隻の潜水艦を派遣。

5.3 駆逐艦に護衛された敵上陸部隊がタワラに接近。
クェゼリンから我が巡洋艦4駆逐艦6が出撃し、一方的な戦いで敵を殲滅する。
しかし、最近、敵の動きが活発だ。
なおタウンズビルを偵察したら、飛行場800もある。
占領はイギリス降伏後にしよう...

5.6 アリューシャン列島占領のために1艦隊を派遣したが、早速B17 50機の出迎えを
受ける。被害が無かったのは幸運だったが、それにしても、ここにはかなり飛行機が
たまって居る感じだ。

5.9 アッツ島を強引に占領。
しかし、最近敵の動きが無くなり、静か過ぎて不気味。
なお最近楽昌を旧降下爆撃機で襲撃中。1ターンで兵力20削れる。

5.12 正体不明の敵艦隊がナウル北に出現。しかし、すぐに雲の下に隠れて見えなく
なった。

5.15 正体不明の敵は、戦艦3に守られた輸送船団であり、カビエンに向かいつつある
と判明。
まずクエゼリンから離陸した1式陸攻主体の攻撃部隊が戦艦アリゾナを撃沈。
次に空母赤城蒼龍飛龍から発進した航空機が戦艦ペンシルバニアと護衛の駆逐艦を撃沈。
さらにトラックから出撃した戦艦比叡霧島主体の艦隊が、戦艦インディアナを撃沈し、
巡洋艦と輸送艦に大打撃を与える。
最後にトラックから離陸した96式陸攻が、残った敵を始末した。
しかしわずか1ヶ月で戦艦3の部隊を作り上げるアメリカ軍は恐るべしである。
しかも以前に比べると、対空砲火が強力になっており、我が軍飛行体もかなりの損害を
受け、爆撃隊錬度が2下がってしまった。
わざわざ我が軍のど真ん中に殴りこんでくるという、作戦の拙緻さはともかくとして...

5.18 遂に我が軍は楽昌への進撃を開始。爆撃で弱体化していた敵は、為すすべも無く
撤退。我が軍の最終目的地は成都である。

なお、タウンズビルを爆撃したら、P39が上がってきた。
ソ連に供与されて居ると思っていたが、P40の不足を補うために配備されたのだろうか?
飛行場には100機以上居る。当然爆撃し、半分は破壊しておいた。
しかし、わずか2週間で飛行場の戦闘機を復元するとは、連合軍の物量はすごい。

5.21 最近はなかなか天気がすぐれない。
戦艦1に護衛された輸送船が、ブナに接近。すかさず空母赤城蒼龍飛龍から発進した
爆撃隊が、戦艦マサチューセッツを沈める。流石は「第一艦隊」である。
残りはラバウルの航空隊と、停泊していた戦艦金剛が片付けた。

中国戦線は衡陽まで進出。

5.24 我が軍が桂林まで進出したところ、意表をついて長沙の地上部隊440が衡陽を攻めて
きた。桂林の部隊300は孤立。工兵もなしで大丈夫か?
貴陽、南寧も陣地が硬くて攻められない。

5.27 楽昌の我が軍は広東へ偽装退却。敵部隊220が付いてくる。
ふふ、かかったなシャー。(正確には、図ったなシャー)
広東、香港に控えていた攻撃機300が襲い掛かり、敵部隊40を撃破する。
半月後には彼等は全滅して居るだろう。もっとも、それまで桂林の部隊が持てばいいが。

5.30 例によってやや強行に、敵の爆撃機が帰還した隙に、キスカを占領。
損害は43部隊とやや多いが、ここが晴れるのは珍しいから仕方ないだろう。

中国戦線では桂林の我が部隊300が、一部部隊が長沙に移動して弱体化した衡陽の敵部隊
を攻撃。敵は治安部隊100の被害を出して退却。
しかし南寧の敵攻撃部隊220が桂林を攻撃し占領する。

6.3 久しぶりにニューカレドニアを爆撃したら、P38Fが上がってきた。
こんな高性能機が早くも出てくるとは。
まだ数が少ないから良いものの、先行きにかなりの不安を感じる。

6.5 猛爆で半減していた敵地上部隊を、広東の戦車/攻撃部隊が殲滅し、楽昌を占領。
これで衡陽の部隊270は助かった。
なお、今日は史実ではミッドウェー海戦の日。でもこちら(仮想)は平和である。

6.12 巡洋艦クリーブランドを旗艦とする敵輸送部隊がエニウェトク沖に出現。
クエゼリンの爆撃機100機で全滅させたが、意外と対空砲火が激しく、我が軍も9機を
失った。

6.21 久しぶりにタウンスビルを爆撃したら、P39が200機もいた。
この戦争は物量戦だとつくづく感じる。

6.24 久しぶりにポートダーウインを爆撃したら、P39とP40とB17が100機ずついた。
もはや言葉なし。

7.9 悪天候に苦しめられながらも、遂にアダックを占領。
我が軍の被害も50部隊と大きかった。

なお、ニューカレドニアに、敵機動部隊の入港を確認。我が軍のイ号潜水艦3隻は、
見事に空母ホーネットを撃沈した。後は戦艦サウスダコダだけだ。
(実はホーネット撃沈が、後の戦局に大きな影響を与えるとは、この時は知る由も
 無かった。)

7.12 我が軍は130部隊という膨大な被害を出しながらも、長沙を占領。
敵フライングタイガースのパイロットは、P36 4機まで減りながらも、最後まで戦い
つづけた。(_ _)
直後、衝陽が占領されたが、これは我が軍の作戦である。(アセアセ;;)

なお、ニューカレドニアに、戦艦3を中心とする艦隊が出現。魚雷撃って挨拶しておいた。

7.18 遂に戦艦武蔵が完成。もっとも、もはや敵艦隊はほぼ壊滅状態だし、我が軍には
燃料が無い。したがって時機を逸した感はある。
しかも途中で改装したので戦闘履歴には記録されていないから、無名の艦で終わるかも。

さて、ニューカレドニアに向かう我が機動部隊に、敵戦艦サウスダコタ旗下の艦隊が
挑戦してきた。しかし、潜水艦の雷撃の後、大和の46cm砲の先制攻撃を受けて
サウスダコタは沈没。
その後は一方的な展開になり、敵巡4駆逐5は1回の海戦で全滅した。
こちらは軽巡球磨と駆逐艦2が損害を受け、初航海の潜水艦人魚姫号が沈没した(これは
ちょっと痛いが)だけであった。
空母部隊の戦闘機は1機も飛ぶ必要は無かったため、最近陸上基地しか攻撃していない
パイロット達は残念がっていたようだ。

とはいえ、ニューカレドニアには補給中らしい敵戦艦3が残って居る。

7.21 鉄不足の慢性化のため、以前解体した戦艦紀伊に続いて、建造中だった戦艦信濃の
解体を決定。空っぽの横須賀工廠では、空母大鳳の建造に注力する。
なんせ佐世保では機動部隊が一つできるほどの艦船が、修理を待っている有様なので、
戦艦を新造する余裕は無い。

しかし、最近米軍の活動が活発だ。
銚子沖に敵の輸送船団が出現。幸い、名古屋で輸送を待っていた飛行機50機の出撃で
全滅できた。油断も空きも無い...
とはいえ、マーカスあたりから攻めたほうがいいのでは?>米さん
 なお、史実では4月にホーネットとエンタープライズがB25を発進させて東京を爆撃して
居るが、今や敵には1隻の空母も無いため、小規模部隊での来襲になったようである。
念のため、沿岸では陣地工事を開始。

一方ニューカレドニアからは、例の3戦艦が出撃し、われ等が機動部隊に襲い掛かって
きた。機動部隊からは爆撃機89機を出して、敵小型艦を全滅させたが、激烈な対空砲火
のため、敵の戦艦は3隻とも生き残り、当方の駆逐艦3が撃沈されるなど、かなりの
損害を受ける。(燃料不足で赤城、祥鳳が参加していないのが悔やまれる。)
我が軍のパイロットは、普段は大口を叩いているが、肝心な所でトチるようだ。
もっとも彼等に言わせると、指揮官が無能だかららしい。
なお敵は大和も攻撃したが、36cm砲ではかすり傷一つ受けない。
その後、当方の戦艦3の攻撃で、敵戦艦テキサス、アイダホは沈没。
残った戦艦ニューヨークは、ラバウルから出撃した陸功44機の魚雷を12発も受けて鉄屑
となってソロモン海に沈んだ。
パイロットの話によると、既に爆発炎上沈没中のニューヨークに、これでもかと言うよう
に魚雷が次々と命中していったため、思わず敵兵のために念仏を唱えたという。

また、同時に駆逐艦に護衛された敵の輸送船部隊がガダルカナルに接近。
これはクェゼリンから出た鳥海旗下の部隊が殲滅した。

・・・

18日からの戦いで、敵味方あわせて33隻の船が沈没した。
特に南太平洋の激戦は、後日「第1次ソロモン海戦」と呼ばれたという。
また、アメリカ軍は、銚子への上陸作戦は大いに宣伝したが、ソロモン沖の敗戦は
しばらく公表しなかったらしい。

7.27 シンガポール沖に敵潜水艦が16隻(2部隊)も居ることを発見。
重巡筑磨を指揮艦として駆逐艦20隻を派遣し、敵潜水艦6隻を撃沈したが、筑磨も魚雷
を食らって中破。ついてない。

7.30 ゼロ戦の最新型32型が完成したが、艦上運用がができず、22型に比べて航続距離が
落ちた割には性能が全く上がっていないという失敗作である。
日本の飛行機って、だんだん性能が悪くなっていく感じだ。

あと鄭州を爆撃したら、敵部隊が合計900も居る。勿論陣地999。悪夢だ。

8.3 前回に引き続き、今日は敵の艦隊がいきなりホロムシロに出現。
幸い、アッツに居た小型空母部隊で撃沈できたが、この部隊はミッドウェーに回す予定
だったので、それをやっていたらと思うと背筋が寒くなる。

8.9 潜水艦6隻でインド洋で通商破壊作戦をしたが、2回の攻撃で潜水艦5隻が大破し
敗退。しかし、爆雷の命中率はどう見てもおかしい。表示される確率より1.5倍で当たる
感じだ。また、長旅の末、我が軍の潜水艦2隻がドイツに到着。

8.12 最近100機ほどの編隊で、毎日ラエからタウンスビルを爆撃しているが、
P39 200機、B25 100機ほどがいて、何故かだんだん増えてきて居る。
一体どこから沸いてくるのだ、と思いっきり問い詰めたい。

8.24 ニューカレドニアに敵艦隊入港。偵察によると戦艦1巡洋2駆逐7。

8.25 赤城旗下の空母5でニューカレドニアを爆撃し、戦艦アラバマと駆逐艦6隻を撃沈。
当方も航空機を34機失う。

なお敵B17の爆撃によるアダック島の損害が予想以上に大きいため、ハワイに近い
ミッドウェーの攻略は中止。

9.3 遂に秋だが、まだ中国戦線すら制圧していない。
爆撃と陸戦で、鄭州の敵部隊は300まで減少したから、もう少しなのだが。

手空きの島を狙ったのか、敵の輸送船部隊が硫黄島付近に出現。
サイパンに停泊していた重巡加古羽黒が出撃し殲滅する。

9.6 佐世保では戦艦榛名と空母加賀の修理が完了。インド洋作戦に回す予定。

中国戦線では、遂に我が軍は鄭州を奪取。敵の部隊は150にまで減って撤退した。
一方我が軍は鄭州に太原、斉南、漢口から攻撃部隊が集結。その数750。壮観である。

9.9 我が軍は洛陽も奪取。敵は西安に撤退した。西安の守備隊は140であるが、
我が軍はまだ670部隊あるので、600の陣地さえ破壊すれば問題なく落とせそうである。

また、ブルネイ沖で巡洋艦利根に率いられた駆逐艦20隻が敵潜水艦10隻を攻撃。
爆雷44発で1次攻撃が敵の全潜水艦に命中という記録的な戦果を上げる。
敵潜水艦は一発の魚雷も撃てないまま、2次攻撃で3隻が海の藻屑となる。

一方米軍は続々と補助空母を就役させつつあるようだ。

9.12 ドイツから最初のUボートが到着。人造石油の生産力が上がる。

9.15 ガダルカナル沖に敵の空母部隊が出現!。
待ちかねていたように赤城旗下の空母5隻から航空機が出撃し、敵の輸送艦3隻と、
護衛空母スワニー、ナッソーを沈めた。
残った駆逐艦4隻は、巡洋艦3隻で片付けて、敵は全滅。
お陰で戦艦部隊は出番が無かった。

9.18 我が軍は西安を占領。
残るは蘭州であり、ここには守備隊250が陣地999に立てこもって居る。
西安に飛行場を作る必要があるので、攻略には1ヶ月はかかりそうだ。
(実は2ヶ月かかった。)

インド攻略の準備を開始する。

9.21 最近、敵の潜水艦の行動が活発になって居る。10隻編隊で来るのでたちが悪い。
今日は攻撃部隊を乗せた輸送船部隊が攻撃を受ける。
幸い、前日に利根率いる駆逐艦部隊がこの潜水艦部隊を攻撃してダメージを与えていた
ので、我が輸送艦に被害は無かった。

9.24 火まみれの敵輸送艦部隊が、ニューカレドニアに入港しようとしたという、
珍しい事件が発生。
当然わがほうの潜水艦が殲滅した。(無情)
どうも、敵は台風で損害を受けていたようだ。

9.27 屠龍乙は丙型とあまり性能が変わらないので開発中止。

9.30 ニューカレドニア爆撃を目論む我等が機動部隊(正規空母2軽空母3巡3)に、
敵の護衛空母4巡2の艦隊が挑戦してきた。最初の砲撃戦でこちらも駆逐艦2沈没など
大きな被害を受けるが、その後の航空戦では圧勝。
ビカビカの敵艦隊は全滅し、前任者の後を追ってソロモン海に沈んだ。

ここ水深が浅いので、サルベージして鉄回収できないだろうか?(無理)

10.6 ポートモスビレーに敵のB26 100機とP39Q 35機が来て、地上部隊4を撃破して
帰る。ここ、陣地100あったのに、いまや0である。
こちらの零戦50機では防ぎ切れない。結構悔しい。
しかも零戦がスイーピングしないと、100機のP39Qがやってくるのだ。
ラバウルの空母部隊は燃料給油ばっかりやっていて、役に立たない。
タンカーが1回で持ってくる燃料が少ないのが問題だ。

また、銚子沖に敵潜水艦部隊出現。修理待ちの蒼龍で駆逐艦9と水雷艇2を
指揮して攻撃したが、命中率が低くて2隻しか撃沈できない。
なぜなのか調べてみたら、雨なので航空機は発進できないので、航空哨戒ができなかった。

西は順調。

1回の爆撃で敵25部隊減っているから、南寧の敵部隊はあと2〜3ターンで消滅しそう。

またアキャブには地上部隊230を上陸し、総勢480の大部隊になった。
実はモールメンに敵部隊900が陣地999でがんばって居るので、迂回しているのだが。

10.9 B17の爆撃があまりにも激しいため、アダック島、ポートモレスビーからの
部隊の退却を決定。問題はアダック島で、輸送艦が間に合うかどうか。

あと一瞬マーカス東に敵艦隊を発見。しかし雨に紛れてすぐ見えなくなった。

インドはチッタゴンを占領。

10.12 前回ちらっと見えた艦隊(駆逐10輸送4)が、サイパンに接近。
最近B17Eが怖くて動いてなかった赤城旗下の空母5隻が久しぶりに
(といっても2週間ぶりだが)出撃。
さすがに空母機動隊は艦船には強く、1回の爆撃で敵のほとんどを壊滅。
残りはサイパンの航空機と巡洋艦が片づけた。

また、爆撃で50部隊まで減少した南寧を占領。これで目の上のこぶは無くなった。

次は東インドをどう攻めるかだ。
中国と講和1を結ぶとすると、貴陽経由での侵攻ルートが無駄になる。
南側の道を通るとすると、兵900を要するモーメルンが邪魔である。
しかし、モーメルンを攻めるためにバンコクから偽装退却をすると、マレーシア全土が
占領されかねない。
これは、「モーメルンの敵部隊は動かない」という読みで、チッタゴンに兵を輸送して
攻めた方が良さそうである。
もっとも、まだ自由インド政府ができていないので、時間には余裕があるのだが。

あと以前から我が軍を攻撃していた、鹿児島沖の潜水艦隊9隻を、空母蒼龍旗下の
駆逐艦11が攻撃。敵潜水艦7隻(我が軍の爆雷攻撃で既に損害を受けていた)を撃沈
する大戦果を上げる。流石は航空哨戒艦である。

10.15 久しぶりに晴れたので、タウンスビルを偵察したら、P39Q 240機、B26B 186機
参った・・・

10.24 西安の飛行場から連日爆撃をしているが、特に今日の99双爆の成果はすごかった。
127機が出撃し、陣地250を撃破。この調子だと、成都も同じ調子で片づけられそうだ。

また太平洋では、遂に「天誅1号」(誰が天なのか...)作戦開始。
零戦22型100機以上でタウンスビルをスイーピングし、空中戦に持ち込んで、敵の
ベテランパイロットを倒そうという恐ろしい作戦である。
今回はP39Qを38機撃墜し、敵の練度が2下がった。

11.3 インドの我が空母部隊は、燃料不足のため、飛行機を基地に輸送し、ただの鉄の
箱になってしまった。情けない。
とはいえ、インド方面は順調。余りに余った戦車がここでは役に立ち、既にパトナまで
進軍してしまった。防御無視だけど大丈夫か?

11.6 アッツ島からはるばるラバウルまでやってきた護衛空母海鷹が、潜水艦の雷撃を
受けダメージ。早速内地に帰港という悲しい結果になった。

11.18 インド攻略のためのチッタゴンの飛行場は180まで拡大。サイヨクにも飛行場が
でき、99襲撃機を空輸できるようになった。
また、パトナにも飛行場が完成。
パイロットたちは好き勝手に爆撃できると喜んでいるようだ。

もっとも、チッタゴンに停泊中の我が空母部隊はただの燃料タンクと化しているが...

一方、佐世保沖で水上機母艦日進に指揮された駆逐艦20が敵潜水艦10と交戦。
当方も朝雲、水無月を失うが、敵潜水艦を8隻撃沈する。

11.21 空母沖鷹が完成。ただし、改装したので戦闘履歴には記録されていない。

ソビエトに快進撃を続けていたドイツ軍は、スターリングラードで苦戦しているようだ。

我が軍は、18回の爆撃の末に、ついに蘭州を占領。

11.24 中国政府と和平交渉。鉄が欲しい我が国は、中国占領地の租借を求めたが、
却下されて交渉は決裂した。
もっとも、残る貴陽−成都間は、飛行場2ヵ所から同時に爆撃できるので、堕ちるのは
早いと思う。

鄭州−大原間の鉄道工事を開始。

タウンスビルの敵主力戦闘機は機動力10のP38Fになっており、機動力8の零戦22型では
勝てない。そこで、天誅作戦を中止。
ラエからだと航続距離が740km要るので、現在最高性能の鍾馗2でも足りないから、
新型機の開発を急ぎたい。

11.27 久しぶりに、エニウェトク沖に敵の輸送船団が来襲。
今回は駆逐艦13の大船団であり、クェゼリンの鳥海旗下の巡洋4、駆逐9が攻撃した。
初戦で敵の上部構造物の大半を破壊したが、残った敵はレーダーで正確に反撃してきた
ため、我が軍は軽巡川内、駆逐白雪がダメージを受けるなど損害が大きかった。

また、スイーピングを行わなくなったためか、タウンスビルの敵B17は積極的に我が軍を
攻撃するようになった。今回はラバウルの戦艦大和が標的になったが、幸い、大和は
大型爆弾ではダメージを受けないので無事だった。

12.3 やっと2つ目のUボートが来訪。インド独立運動の指導者が乗っており、
自由インド政府をマレーシアに建国する。

爆撃で弱体化していた貴陽を地上部隊が攻撃。中国軍は戦わず、重慶に撤退。

また、インドでは、97中戦車部隊がベナレスを攻略。我が軍の総攻撃をもろに食らった
イギリス軍は、大損害を出して撤退した。

12.9 軽空母飛鷹が改装し完成。
あと経路航海中の第4艦隊が、台風で一時停止した後再移動せず。なぜ?

12.15 待望の彗星艦爆完成。故障は多いが、99艦爆11より性能は格段にいい。
また性能が今ひとつの飛燕丁の開発を中止し、疾風甲の開発を始める。
疾風が完成すれば、タウンスビルのP38Fをラエから攻撃できる。

インド方面では、カーンブールを占領。我が軍の損害は70部隊とやや多いが、半数が戦車
なのですぐ再生できる。

12.18 デリーへの爆撃を開始。デリーは陣地999だが、守備隊120しかいないので、
簡単に落ちそうだ。

12.24 最近、南太平洋のB17の爆撃が弱くなった気がする。
B17Fが出てきてからだが、気のせいだろうか?

なんと大阪に敵潜水艦部隊が来襲。我が軍はかろうじて敵潜水艦を1隻沈めたが、
当方の駆逐艦2隻が敵の魚雷を受け沈没。

12.27 復讐に燃える我が軍は、水上機母艦日進に率いられた駆逐艦20隻を大阪湾に派遣。
天候が良く哨戒がしやすかったせいもあり、敵潜水艦9隻は一発も魚雷を発射できずに
全滅した。中には、爆雷12発中6発が命中した敵艦もあった。南無三。

なお彗星艦爆が初出撃。航続距離1000を生かし、ハノイから大理を爆撃した。
彗星は損害が少なくていい。故障して帰ってくる機は多いが...

12.30 中国軍は、大理の山中で頑強な抵抗を継続。
わずか100部隊の敵が、500部隊の我が軍を食い止めている。
業を煮やした我が軍は、いささか強引な総攻撃を敢行し、敵25部隊を撃破。
ただし、40部隊の損害が出たため退却した。

・・・

結局中国講和は1942年には間に合わなかった。まだ大理、重慶、成都が残っている。

1943.1.3 正月だというのに我が軍は大理を攻撃し、やっとこさ占領。
我が軍は人使いが荒いので有名なのだ。(自慢できない...)

1.12 最近、アメリカ軍は続々と新鋭艦を完成させつつあるようだ。
そのうちやってきそうなので、守りを固めておかねばならない。

中国戦線では、我が軍は重慶を占領。

インド戦線では、イギリス軍がデリーで頑強な抵抗を続けている。
デリーには工兵40部隊が居るので、1ターンで陣地が80も回復してしまう。
また耐久度60のバレンタイン戦車80両も脅威であり、当方の97中戦では歯が立たない。
もっともこっちは3倍ぐらいの数があるが。

1.18 デリーを爆撃したら、対空砲火が全くない。よく見たら、敵の守備隊も攻撃部隊も
治安部隊も全滅していた。
かくして、デリーは陥落。敵のバレンタイン戦車は最後まで戦った。

成都も陥落。

中国とインド、同時に陥落という、極めて珍しい事態になった。

1.21 英国と和平交渉。我が軍も停戦を望むため、領土はすべて英国に返却した。
中国とも和平交渉。中国国民の意向を配慮し、上海および広東のみを租借することにした。
(何故?と言われるかもしれないが、歴史を読め、としか答えようがない。)