Sidewinderはラダーをグリップをひねることで制御する。
私はラダーが使いやすいようにグリップ部分を加工し、
ラダーを左手で動かしていた。
しかしこの方法でも、ラダーを動かすとエレベーターやエルロンが
動いてしまい、機体がぶれる。
どちらにせよ3年間使い続けてきたせいでガタが多くなってきている。
ただしオリジナルでは
・ラダーが上下になる
・スロットルがスプリングで中立に戻ってしまう。
という問題があり良くない。
ソフト的に解決できないか調べたが無理なようである。
ラダーを縦にするため、左側の橙の線を外し、そこに茶色の線を半田付けする。
またスロットル用に、左側に100kΩB型の小型可変抵抗を取り付け、
赤・橙・黒の順で配線する。(赤と黒は左側の小さな基盤からの延長となる。)
あとはWarbirdsでボタンの割当を割り付ける。
これでめでたくフライトシステムの出来上がり。
使用感想:
・子供用なのかスティックが短く、ボタンが押しにくい
・ハットスイッチが無い
・使用中に中立点がずれる
・ラダー独立の効果は大きい
Warbirdsでは敵機に背後を取られてもバレルロールで振り切れるし、急降下攻撃もやりやすい。
さすがにこれは使いやすく、勝率が倍増した。
ただし、2個のジョイスティックに対応しているのは今のところMS-FSimやAcesHighであり、WarBirdsは対応していない。