野辺地〜青森

(2010/05/03)
10時に野辺地駅に到着。天気は晴れ。今日も暑くなりそうだ。
駅前の常夜燈。野辺地は重要な港町だったため、江戸時代から港に常夜燈(灯台)が
設置されていたそうだ。
平打町に入る。青森まで約40Km。そしてその先に、、
700Kmポスト発見!!ついにここまで来た。
日本橋から700Km歩いて、確かにここまで来たぜ!!
穏やかな海を見ながら進む。彼方に下北半島がうっすらみえる。
小湊の手前あたりの坪内を通過する。原野が広がっていて、ちょっと寂しいところだ。

13時半頃、小湊港が見えてきた。
すごくえぐれた山があった。砕石場か?
14時過ぎに小湊駅到着。結構暑い。が桜は三分咲きぐらいか。
休憩もそこそこに、先へ進む。
小湊から二時間ほどで、再び海に出た。夏泊半島の付け根を横断したことになる。
16時過ぎに青森市に入る。日もだんだん傾いてきた。
浅虫温泉を通過。ここで泊まってもよかったなぁ。
陸奥湾沿いを青森へ。海から強い風が吹いてる。
古戦場を発見。このあたりは「善知鳥前」(うとうまえ)といって、南部と津軽の境らしい。
いよいよ津軽にはいったわけだ。

このあたりは桜が満開だった。
17時半頃、野内駅通過。このあたりに番所もあったらしい。
野内川を渡る辺りで日没を迎える。
日の暮れた街を1時間ほど歩いて、青森県庁前に到着。
そこには終点の標識が。奥州街道はここで終点だ。
日本橋から740Km。確かに道は続いていた。
当たり前の事だけど、それを実感している人は少ないと思う。

と、鑑賞に浸ることはなく、
めっさ足がいたいので、さっさとホテルに飛び込んでバタンキューだったとさ。
次の日、再び終点で撮り直し。4号線はここまでで、ここから7号線になるようだ。
とりあえす、今日はここまで。
だけど旅はまだあとちょっと続けるつもり。