福島 〜 白石

(2009/04/11)
11時に福島駅到着。ちょっと遅いね。
天気は快晴。東京散ってしまった桜もここでは満開だ。
福島競馬場は開催中みたいだが、時間がないので今日はパスです。
岩谷観音の入り口の桜が見事だった。
摺上川を渡り、しばらくすすむと伊達市に入った。

このあたりは桃畑がおおく、桃の花もちょうど見ごろな感じだ。

やがて桑折町にはいる。
ここの桜も見事だ。
さらに町内会が整備していると思われる花壇も立派だった。
まさに春真っ盛りです。


半田山が西に見えたあたりに距離表示発見。仙台まで64Km。
国見町にはいる。もうすぐ宮城県だ。
正面にあつかし山(阿津賀志山とも厚樫山ともいうらしい)が見えてきた。
だんだん上り坂になりいよいよ国見の峠に差し掛かる。
あつかし山のすぐ脇を上っていく。源頼朝の奥州征伐の時、藤原泰衡がこの山の麓に
防塁を作っていたらしい。今は国の史跡になっている。が、時間がないので先を急ぐことにする。
峠を上りきる手前に貝田駅があった。振り返ると福島盆地は霞の向こうだ。
さらばうつくしま。
峠を上りきったところで宮城県に入った。
東北自動車道と東北本線、国道4号がここで交差している。ん?
東北本線の線路の向こうに「越河(こすごう)番所跡」の看板があった。というか看板しかない。
線路があるところが、昔の街道だったようだ。
やがて峠を下り、越河宿をぬけたあたりに295Kmポストがあった。時間は16:30。
白石の町に下る手前に、馬牛沼がある。夕暮れ時なせいかなんだかあやしい雰囲気だった。
ここから白石までの下り坂は険しくてかなりの難所だったようだ。
そして白石に下る途中に、300Kmポスト発見。ここまでこれたかという感じ。
白石の町に入る頃にはすっかり暗くなっていた。18:30過ぎに白石駅に到着。
出発時間が遅くなっているので、そろそろ何とかせねば。今日はここまで。