鷲宮 〜 小山
(2009/02/14)
11時ごろ鷲宮駅に到着。なんだか人が多い。
鷲宮神社に行ってみると、今日はお祭りらしい。
茶屋の掲示板には「年越際」とある。
鷲宮の節分は2月14日なんだそうだ。ちょうど御神楽が始まったところだった。
ちなみにこの神楽は、国の重要文化財だったりする。
ゆっくり観たい気がしたが、時間がないので、お参りだけして出発する。
今日は天気はまずまずだが、風がつよい。ただ冷たい風ではなく、暖かい春の風だ。
ちょっと薄着できて正解だった。
鷲宮から北東にすすんで、やがて栗橋町に入った。
開けた場所に出るとどこまでも平坦で、
ここが関東平野の真っ只中ということを実感する。
12時半ぐらいに栗橋駅に到着。
ふと見ると、なんと駅前に静御前の墓が!!
案内板をみるとどうも本物らしい。ちょっと感動。
栗橋駅から北へ。ほどなく利根川に出た。
いよいよ坂東太郎を越える。さらば彩の国。
橋を渡ると、とち、、、あれ、茨城県、、、。
なんと古河市は茨城県だった!!
地図を確認するとここは茨城の西の端らしい。
図らずも茨城県入りしたが、気を取り直してすすむ。
よく観ると土浦ナンバーやつくばナンバーが多い。
14時半頃、古河駅に到着。さすがに疲れたのでマックで休憩。
時間的厳しい感じがしたが、休憩後、小山を目指すことにする。
しばらくあるくと「日光道中野木宿」の看板。なるほど、、、。
あれ、野木町って栃木県じゃね?
いつのまにか栃木県に入っていたらしい。 Σ(・∀・;)
遠くに筑波山が見える。
日も段々傾いてきたところで、小山市に入った。その先に東京から70Kmの標識。
日没が近いがもう行くしかあるめー。
夕暮れの道をすすむと、乙女という所に出た。
そこにかかる「乙女歩道橋」、、。腐女子っぽい(笑)
この先の距離表示があった。福島まで202Km。まだまだ先だ。
すっかり日の暮れた道をすすむ。足も痛いし、気を抜くと歩けなくなりそうだったので、何も考えず、淡々と歩く。
19時ちょっと前に小山駅に到着。いやー疲れた。今日一日で約35Km歩いたことになる。
時間的にも、体力的にも1日の行程としては、このあたりが限界だと思う。
今日はここまで。