きょうのできごと
05-01-01〜05-01-10

05-01-01 マツケンマンボ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

友達とジャパネットチャンネル242、今年最初の商品が何かを予想。私はソニーのベガ、友達は東芝のDVDレコーダー。一生懸命ジャパネットの今を語り合う。高田社長の顔色が悪いがあれは絶対病気に違いないとか、塚本慎太郎の声がボロボロになっているとか、ゴリラ! とか、10万円を大きく切りますとか。年明け一番の話題がこんなんでいいんだろうか。まあいいか。ちなみに最初の商品はソニーのハンディカム。麻雀は浮き沈み激しいながらなんとかトータル1位で終了。うししし、いい年明けであるよ。

明け方から昼まで睡眠。起きてみればなんてことのない、ごく普通の冬の休日の一日。

夜、スカパー時代劇チャンネルにてマツケンマンボを観た。うわ、うわ、うわ…。去年大ブレークした「マツケンサンバU」は、曲も(比較的)軽やかでキャッチーで、去年踊りもちゃんとした振付師によって生まれ変わったものだけど(1/3追記 : 振り付けは2001年時点で新しくなってました。すみませぬ)、もともとはもっと湿っぽくて奇奇怪怪なものだった。その奇奇怪怪ぶりがいかんなく発揮された貴重映像。マツケンもインタビューで「『ウッ!』っていうところがマンボ」と語っていたが、マンボとは明らかに何かが違う曲調、妙に暗い照明、ぎこちない踊り…。マツケンサンバはUよりTのほうが好きな方は是非観ていただきたい一品だった。まだ再放送あるので、興味ある方はこちらを。しかしスカパーはなかなかいい仕事しておる。



05-01-02 去年を引き摺る

遅まきながら夜中からスキャナとプリンタを引っ張り出して年賀状作成。どうにかこうにか図案が決まり、いざ何枚か印刷したところで「2004年元旦」と書いていたことに気づく。いつまで去年を引き摺るつもりだ。

一眠りして昼起きると年賀状到着。2日配達は相当久しぶりらしい。おかんから年賀状がきていた。「新しい出会いを」って…。心配はごもっともではあるが、よけい侘しいし。うう。しかしあんま新しい出会いだとか、興味沸かないっていうか、2日目にしていいや今年はっていう気分。全然気持ちの整理がついてないんだなあと実感。もういい、って思い切れる直前でグラッとくる。はぁ。何年引き摺るのやら。

3日は何人か出社するみたいだけど私は用事あり。年明け早々バタバタしそうだし、明日のうちにやっといて欲しいことも多々あったので、夕方頃出社しメールやら作業を少々。さすがに今日は一人きりだ。警備のおっちゃんも眠たそう。帰り、銀座のソニプラでヒントミントを購入。去年教えてもらったのだけど、これがもうものすごいペパーミント味で、ミント好きとしてはたまらない味。思わず3個買い。車の通る表通りはそうでもないけど、ちょっと入るとまだ2日のせいか、閉まってる店が大半。夕暮れで、そして人通りの少ない並木通りを参歩していると、やっぱり正月なんだなあと思った。今日出勤された方、お疲れさま。

夜は家でパスタを作りつつ、星野仙一物語を観ながらつい半泣き。星野仙一の家族的なところメインのドラマで、石橋貴明のなんか棒っぽい感じや年を取らない内山理奈上原多香子や、星野仙一のダークな面がなかったりとか気になるとこもいろいろあったけど、でも黒木瞳の演技はよかったなあ。それとも涙腺が弱くなってるのかしら最近。



05-01-03 今年の目標

よく寝たよく寝たよく晴れた。今日は高校の友達と会うので大宮へ。大宮で降りるのは久しぶりだ。前回はいつだったか忘れたけど麻雀で、その前も麻雀で、そして今回も麻雀。きらきら惑星は安藤プロが亡くなってもまだあった。小さいながら一人勝ちで終了も、大三元を上がり損ねた。勝ったのは嬉しいけど上がりきれないのが悔しい。目の前の大チャンスが生かせないのは、麻雀だけじゃないんだよね…。

夜は軽く飲み。大宮も西口はそれこそ予備校時代以来だ。もう10年かあ…。まあ景色は大して変わっていない。こっちは雪がまだ残っている。4人で飲みながら語る。マツケンサンバ東京ドームは開演16時じゃなくて18時半で、スタンド席Sが6,000円。平日だけど全員集合で。とかそんなことを言ってるうちに終了。楽しい時間だった。

とはいえ反省点もあり、癖というか性分というか、あんま真面目な話ができなかった。熱く語る自分というのも想像しづらいし正直嫌だなあとか思ったりもする。頭混乱してるから話まとまってないし、もちろんおもろい話を語れるわけでもないし、退屈させてしまうんじゃないかと思う。まあ「おもしろくない」と思われるのが嫌ってのが大きいのかも知れないけど。でもたまには真面目な話ができる自分になりたいなあというのが今年の目標のひとつ。たまには、ね。それに喋れなかったらここに書けばいいか。

ついでに今年のその他の目標はというと、
「減量」…いつ裸になっても恥ずかしくない身体を…っていつ裸になるんだ。
「外見に気をつける」…若返る…っていうか、せめて年齢相当になりたい…。
「料理を覚える」…まずは「これはイケる」って一品を覚えたいなあと。
「仕事に自信を持つ」…なんでもいいから成果と呼べるものを残したい。
「ひとにやさしく」…時と場合で自分を捨てられるように。
一年なんて長くて短い。今年は長くて充実した年にしよう。しよう。しよう。

とか言って、明日から仕事だと思うと憂鬱だ。しかも月曜だしー。とほほ。ダメじゃん。



05-01-04 穏やかな初日

2日も出勤してるけど、いちおう仕事初め。思ったよりも電車は空いていた。今日はなんだか太陽が眩しくて、海面がきらきらと輝いていた。ずーっと今日は月曜日だと思っていたら火曜日だった。ちょっと嬉しい。

午前中からバタバタしたけど、ほぼほぼ思ったとおりに一日が終わる。まあ初日だし、こんなもんかね。いつもこれくらい穏やかなら…うーん、いいんだろうけど面白くない、のかもね。オリックスのカレンダーの1月は岩隈だった。初日からシュートだなあ。昼間は暖かかったけど夜はさすがに夜風が冷える。

テレビでヤンキース松井を見た。だんだん格好よくなってきている気がする。



05-01-05 日常英語

穏やかな前日から一転、ぷりぷりな本日。受難は今年も続くよ。とほほ。

職場に間違い電話がかかってきた。遊休回線を流用しているせいか、今でも週1くらい掛かってくる。まあそれは「違います」と言えば済む話なのだけど、困ったことに時々ガイジンから掛かってくる。もちろん英語。そして困ったことに、そういう電話は大抵私に廻される。確かに会社は外資系だが…しゃべれるかいな。一生懸命応対した結果、相手はどうやらわかってくれたようだ。掛けた番号が合っているかどうかはさておき、出た相手が悪かったことに。ちょっと日常英語でも勉強しようかな…。と目標ばかりが広がるのも1月ならでは。

そういや最近映画観てないなあ。週末なんか見に行こうと思ったらお父さんのバックドロップという映画を見つけ興味津々。



05-01-06 霊合星人募集中

3日目にして早くも寝坊。まずいまずい…と思っていたらチームリーダーも同じ電車にいた。会社の入り口では別のチームの人とも合流。なんとなく安心して職場についたらやっぱり怒られた。あんた地獄に落ちるわよ!!

そんなわけで、六星占術では私は+の霊合星天王星人なんだそうだ。楽天的で感情的な快楽主義者で、優柔不断な浮気者らしい。うーん、結構合ってる気がする。星座占いやら血液型占いやら、見ちゃうわりには信じてないのだけど、不思議とこういう性格分析みたいなのは当たってることが多い気がする。血液型性格分析なんかもそうかな。

まあ気の持ちようというか、そう言われればそう思うかも、というだけのことかも知れない。ただこういう分析で自分のことをちょっとだけ客観的に見れたりとか、自分のタイプ以外にどういうタイプの人がいて、どういう風に行動する傾向があるんだろうか、なんてことが分かったりするのが面白い。相性判断なんかも、性格分析と比べてみると面白い。たしかにこういうのとこういうのはぶつかるなあとか、あの人はああいう人だから、こうしないと合わないんだな、とか。六星占術の分類も大雑把な分類だし、あくまでステレオタイプな分析なんだろうけど、でもそれなりの支持を集めてるだけあって参考にはなる。人って、いろいろいるんだなあ…とこの年になってようやく気づき始めた今日この頃。

ちなみに霊合星人というのは稀らしい。どれくらい稀なのかというと…12人に1人だそうで…稀って言うほどでもないよなあ…。ちなみのちなみに過去付き合った人は連続3人霊合星人だった。これはちょっと稀じゃないかしら。自分の運命星を知りたい方はこちらをどうぞ。というわけで記録更新に向けてただいま霊合星人募集中、できれば相性のいい木星人か金星人で。…ってホントに続いたらおもろいな。



05-01-07 またね

改札でSuicaのチャージをしていたら、不意に横から「なーに買ってるのかなー?」と話掛けられた。誰だ、こんなところで…と思い、声がするほうを見ると、薄笑いの見知らぬおっさんがいた。

……
……
……
…え、誰?

おっさんも固まっている。短くて長い沈黙のあと、おっさんは無言で何も無かったかのように走り去った。単なる人違いのようだ。そのおっさんの行く先を見ると、本来声をかけようとしていた(であろう)人と合流していた。その人も結構なおっさんだった…っておい! 間違えんなよ一回り以上年違うだろうが!! 次に会ったら絶対やっつけてやる。絶対だ。

珍しく早く帰れたので、友達とご飯。とても久しぶりな気がする。ちょっとだけ言いそびれたこともあり。次会うときでいいか…と思いつつも、果たして「次」なんてあるんだろうか、とか考える。先のことに絶対はないし、それに、まあいろいろ、なんとなく。

人に会って別れるときは「またね」って言うようにしている。いつも「またね」も芸がないので、たまには違ったりするけど、基本的には「またね」。また次会えるといいなと思って、期待を込めてるつもり。「ばいばい」「さよなら」はこれっきりの時にしか言わないし、逆に言われると切なくなってしまう。まああくまで自分の個人的に感じるニュアンスの違いだけなんだけど。

そんなわけで、ええと、またね。おっさんも。やっつけなきゃ<まだ言うか。



05-01-08 幸せな土曜日

昼過ぎ起床。休みの中でも一番嬉しいのは土曜の朝だ。ゆっくり寝れる嬉しさが一番大きい。

朝昼兼用でペペロンチーノを作ったら、ことのほか美味しくできた。とは言っても、他人に食べさせるようなレベルじゃあないんだけど…。やたら辛いし、やたらにんにく多いし。でも嬉しい。嬉しいのだ。幸せなんて、こんなささいなことだ。

夕方から秋葉原、上野と買い物へ。丸井のセールでマフラー、手袋を買う。アキバで買ったのはスキージャンプペアのDVD、1・2まとめ買い。夜、鍋を食べながら観たけど面白かった。CGをこんなことに使っちゃうなんていいなー。それにしても「上の人などいない」は相当マニアックなネタだと思うんだけど…。

そんなこんなで、何気に幸せ気分な土曜日。



05-01-09 カンフーハッスル

きょうもよく寝た。ああ。洗濯物を干しにベランダに出たらえらく寒い。買い物に行くつもりだったのだけど、急にやる気なくなって家でゴロゴロ。たまにはこういうのもね。

とは言っても一日完全に家ごもりもいかがなものかと思ったりもし、昨日テレビで「少林サッカー」を観て「カンフーハッスル」が観たくなってたので、近所のレイトショーに行った。思ったより混んでいる。やっぱみんな、昨日のテレビの影響なのかしら。

内容は…うん、たしかに「ありえねー」だ。期待通り笑えたので満足。デッドオアアライブのラスト5分が延々続いているような。あと中国人の大半が劇団ひとりに見えたがこれは気のせいか。でも「ありえねー」ってコピーはどうなんだろうって思う。何も知らされないでこれを見たら、もっと面白く感じた気もするんだけどなあ。まあ「少林サッカー」が前にあったからバレバレだしこういう風に言ったほうが客が呼べるんだろうけどね。

帰ってからちょっとだけ掃除。



05-01-10 高橋名人vs毛利名人

今日も昼過ぎ起床。ああああ、くせになりそう…。明日起きれるかなあ。

昼ご飯を食べて、あちこち買い物。レピシエで紅茶、無印で食器、アキバで古ファミゲーム、DVD。買ったゲームは「オホーツクに消ゆ」。そういや古ファミコンソフトのバッテリーバックアップはとっくに切れてるんだろうけど、「有償で電池交換」は、果たして今でもやってくれるんだろうか。

DVDは「ファミコンのビデオ」という、ファミコン生誕20周年を記念して作られたもの。知らなかったけど一昨年の末に出ていたようだ。コンテンツにはファミ通で投票をやっていたらしい「ファミコンソフトベスト100」に選ばれたゲームの映像や昔のファミコンのCM、当時活躍した人のインタビューなどなど、ファミコン世代としては実に懐かしいものばかり。

そんな中でも最も気になるのがこれ、「映画『GAMEKING 高橋名人vs毛利名人 激突!大決戦』完全収録」!!

そういえば昔、高橋名人と毛利名人がスターソルジャーで対決する映画があったのは知っていたのだけど、残念ながら結果がどうなったかは知らないのだ。どうでもいいと言えば果てしなくどうでもいいのだけど、でも気にならないこともないこの世紀の対決。これはもう見るしかあるまいて。

スターソルジャー対決のために、いきなりトレーニングシーンから始まるこの映画。モトクロスや土方でひたすら汗臭く体力を鍛え上げる高橋名人、対照的にスポーツジムでさわやかに汗を流す毛利名人、座禅で精神統一を図る高橋名人になぜかプールサイドでトランプタワーを作って集中力を養う毛利名人…って本当にこれゲームに関係あるのか? つうかおまいら全然ゲーム触ってないじゃん! 圧巻は伝説の、高橋名人16連打スイカ割り。

当局もマークする16連打

すげー! でもこれってコントローラ壊して自爆なんじゃないのか。おい。

そんなツッコミどころ満載の特訓を経ていざ対決へ。この映画、途中の間とかそういうのが全然ない。突然特訓で終わったらもう対決会場。シンプルでよろしい。ゲームはもちろん「スターソルジャー」、対決方法は持ち機1機のみでのタイムトライアル5本勝負と総得点。タイムトライアルは1、2試合目は2分、3試合目以降は5分。左右に画面分割し、左は毛利名人、右が高橋名人。時折両者の顔がアップ(ちなみに毛利名人は妙に肩の張った80年代満開の黒っぽい服で、高橋名人はお約束の「RUNNER」と書かれた趣味の悪いトレーニングウェア?とバンダナだ)が映るが、基本的にはゲーム画面。ただもうひたすらゲームだ。さすがに名人だけあって驚くほどすいすい敵を撃破している。

で、肝心の結果はと言うと…5本勝負は3対2で毛利名人の勝利も、総得点では高橋名人の勝利と、まあ見事に決着がついてるようでついてない。テクニックの毛利名人と連打の高橋名人…ってのと次元同じ。最初っから5本勝負だけとかにしときゃいいのに…そりゃあ当時から対決するって話だけ広がって、結果がどうなったか広まらないわけだ。「永遠に語り継がれる勝負」だそうなので、以上語り継いでみました。こら、ちゃんと決着つけなさい!


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