きょうのできごと
04-12-21〜04-12-31

04-12-21 冬至

日に日に寒い。今日は冬至だったようで夕方も四時半過ぎにはもう真っ暗。でも明日からはどんどん春に近づくわけで。なに言ってんだ。

久々に一日の仕事が当初の予定通りに進み、うまいことタイミングも見計らって19時に退社。こんなに順調な日も珍しい。帰り途中、有楽町のビックカメラで買い物をし、液晶テレビを眺めていたら昔の職場の知り合いに声を掛けられた。かれこれ1年ぶりの再会。このところ久しぶりに会う人が多いけど、今日は予定してなかっただけにちょっと驚いた。立ち話に近況報告なぞして帰宅。鍋をつつき、ゆず湯に入った。たまにはこういうのもいいもんだ。

とりあえず週末行くところを決めた。晴れればいいなあ。すっかり冬の盛りが過ぎた気でいるけど、本当の真冬はこれから。



04-12-22 暖かくても寒くても

のっけから頭痛。風邪の引き始めっぽい。昨日のゆず湯は全く効果なしか…とほほ。午前は絶対行かなきゃな用事もなかったので、パブロン飲んで午前半。隣家の工事が微妙にウルサイ。

寒くなってきたものの、でも今年は手のあかぎれもまだ出来てないし、そもそも手袋なしでも過ごせてる。結構なことではあるけれど、雪が見たいという気持ちもあり。まあどっちがいいってこともないのかな。暖かいなら暖かいなりに、寒かったらそれなりに楽しいことがある。

会話の無い一日。味気ないのう。



04-12-23 ネオファミ

乾燥がきつくなってきた気がするので、前から欲しかった加湿器をいろいろ物色。±0のとかamadanaのとか悩みつつも、デザインと機能と値段とで考えて、結局Electroluxのやつにすることにした。ネットで買ってもいいのだけど、なんとなく実物を見ておきたいなあと思い、秋葉原のYAMAGIWA LIVINAへ。

せっかく外出したので、ついでにいろいろ見て回っていると、ファミコンの互換機ネオファミなるものを発見。おおおおおお、ファミコンソフトが動くんだ…! なにせ昔のゲームがやりたいがために、GBAの本体を買い、ボンバーマンやら昔の復刻モノをやってみたけど、これがあればそもそも復刻待たなくてもいいじゃんね。中古ファミコンソフトもまだ売ってることだし。ってことで早速本体を買い、そして中古ソフト屋で元祖ファミスタを購入。あわせて4,000円ちょい。なんてお得。ここが秋葉原でよかった。

帰ってさっそく本体をつないで電源オン。おおおおお! 懐かしいあの画面が動いた!! 小学校から高校まで、ひたすら遊び倒したソフトなだけに感慨もひとしお。さっそくリーグ戦。選んだのはWチーム、えんどうはいいがもう一人の先発がかけはたって…。この厳しさも懐かしい。だいぶ接戦したりしつつも、昔の感でなんとか全勝優勝。それにしても選手が古い。まあ86年だもんねえ…。もう18年も前だよ。でもそれ以外は全然遊べる。んもう全然古さとか感じないもの。シンプルだけど奥が深い。いやあ、今日はいい買い物をした。

ちなみにこのファミスタに出ていて、未だに現役でやっているのが2人もいる。工藤と清原。すごいなあ…。



04-12-24 ミレナリオ

年末調整でお金が戻ってきた。ありがとう、サンタさん…。これで年が越せます。ううう。今年のクリスマスイベント、これにて終了…って全然クリスマス関係ないじゃんね。

帰り、ミレナリオをちょっと観た。うん、きれい。



04-12-25 リアリズムの海

冬の海は静かで厳かで寂しくて、でもどこか柔らかくて優しくもあり、天気もいいので海を見に行った。

海だー。どどーん。

♪海よー

浜辺の石段に座って、のんびりおにぎりを食べていたら、上空からトンビに空襲されておにぎり奪われた。まだ一口しか食べてないのに…。

まあ時間もあるし。気を取り直して、カレー屋まで海岸沿いを歩いた。のんびり歩いて40分。

海だー。どどーん。

俺の海よー

のんびりしすぎたのか、昼の開店時間が終わって「準備中」になっていた。とほほほ。全く何しに行ったのやら。まあいいか、今日はきれいな景色が見れた。

海はいいなあ

ああ、もう日が暮れちゃう。一日なんてあっという間だ。



04-12-26 ラストスパート

今日もすっかりいい天気。案外と昨日の疲れも残ってないので、買い物に出かけた。渋谷、恵比寿、有楽町をうろうろ。Tシャツを買いに行ったらお店が「休憩中」だった。昨日のカレーといい、ありえない…。ううう。そして靴を買うつもりだったのに、なぜかフライパンを買っていた。こっちはまあいいや、きっと使うし。

スーパーの店内放送は、すっかりお正月モードに突入。「♪もーいーくつ寝ーるーとー お正月ー」って昨日までクリスマス一色だったのにこの変わり身の早さよ。なんていうか年末のこういう慌しい感じって、ラストスパートっぽくて好き。年明けが来るぞ来るぞ来るぞっ…てね。今年最後の週末は、なんとなく〆モードで終了…あ、年賀状書き忘れた…。

君に逢えないからうつむいてる
でも前向きに事を考えてる
そんな時も同じ空の下で過ごしてる
すぐにまた逢える
だっていつも僕等はつながっているんだ
(ORANGE RANGE「以心電信」)

「いしんでんしん」と言われるとYMOのがピンと来てしまうのはいかがなものか。



04-12-27 憎まれるよりも嫌われるよりも

今年も残すところあと3営業日…で終わればいいなあ…。今日明日目いっぱい予定どおり行けば何とかなるはずなんだけど、うーん、無理そうな気がしてきた。はぁ。なぜこんな年の瀬に未開の領域を広げているのやら。

「愛の対義語は憎しみではなく無関心だ」とはマザーテレサの言葉らしい。まあ確かに憎まれるより嫌われるより、スルーされるほうがダメージ。切ない。

プロジェクトの小忘年会。わりと和気あいあいだったが来年の目標を言い出した途端全員現実的な話に。ちなみに私が言ったのは「増収」。上司にはスルーされた。

帰り際、猛烈に寒気。風邪の予感、んんん…。



04-12-28 査定

のど激痛。

予定した作業が全く出来なかった。まずい…。

明日やるはずだった人事査定の面談が、急遽繰り上がった。上司と向かい合い、そしてテーブルにはなぜかビール。なぜ面談に酒。そんなに飲まないと言えない話なんだろうか…は杞憂だったらしい。来年以降の方向性について話を少々。予想外だったらしく驚かれる。ちなみに査定は、まあ予想通りというかこんなもんだというか。要するに並。

久々に、旧職場に行った。といっても知ってる人にもほとんど会わなかったせいもあってか、あまり懐かしいとかそういう感じはない。4年以上も通ったとこなんだけどねえ。高校なんかは3年しかいないのに今でも猛烈に懐かしいことはある。情熱の違いかな。



04-12-29 男のロマン、女の現実

朝から初雪。いやー、降ってる降ってる…。昨夜干した洗濯物は案の定ずぶ濡れ。無謀だったなあ。しょぼしょぼ取り込んでから出社。

ところで私の周りだけかも知れないけど、雪が降って喜んだりするのは男の方が多い。女性はどちらかというと嫌がる。雪ってきれいで幻想的なところが楽しいし、小さい頃の雪遊びのイメージもあるのかも。でも雪降ると電車は止まるし歩くの不自由だし何より寒いし。楽しいのも嫌なのもどちらも理屈はよーく分かる。男のほうがロマンチストで、女の方が現実的っていうことの一例なんだろうなあ。

そんなわけで今日の昼食は、雪景色がきっときれいに見えるだろうと男性陣はこぞって「海の見えるレストランに行く」と言い出し、女性は「遠いし寒いから景色なんていらない」と真っ向対立。結局多数決で行ってみたらまあすごい景色だった。一面の海と吹雪。海面から湯気というかドライアイスの蒸気のようなもやもやが出ていて、予想していた雪景色とは全く違ったけどこれはこれでいいものを観た。

夕方からようやくサーバーのセットアップ作業。といってもOSインストールが関の山。諦めて明日出社することにし、予定していた忘年会へ。何気に細く長く続いている不思議なメンツではある。気配りのできる人って偉いなあと改めて思った。見習わなきゃ。



04-12-30 見てるよ

昼前くらいに起き、途中参考書や備品などを買いながら出社。大晦日前日だというのに、まあ結構な人が出社している。なかなか厳しい。Fedora Core2+Sambaでファイルサーバ構築にチャレンジ。まあ大して難しくないだろうし、ここUnix開発者も多いから、いざとなりゃ誰かに聞けばいいや…なんて思っていたら、だーれもSambaの設定なんてやったことがないらしい。むむ…。ちょっとだけカスタマイズに手間取ったけどとりあえず出来た。まあこんなもんでよかろう。なんとなく今年の仕事をシメた気分で終了。

帰りに職場の先輩と食事をし、ほぼ終電にて帰宅。車内で昔の職場のお客さんを発見。1、2度打ち合わせをてなんとなく顔は覚えている程度の人。3人組で固まって、なにやら猥談をしているのだが結構声がでかいし動きもある。その中の一人が「おい、知ってる人に見られるかも知れないだろ」と言っていた。うん、見てるよー。挨拶でもしようかと思ったけど知らないフリでやり過ごした。なかなか油断できないもんだ。

来年は、来年は楽しく、そして目に見える成果を何か残したいと思う。大晦日は徹マンの予定なので、今年の更新はこれにておしまい。何も無いページへご来訪ありがとうございました。では、よいお年を。



04-12-31 お笑い大晦日

お笑いブームのせいか、年末年始は若手芸人出ずっぱりだ。なんだかんだ言っても面白いものがたくさん見れる状況っていうのはいいもんだと思う。どうでもよいが、私のメガネを取った顔は、たまにロバート秋山似と言われる。昔ははな寛太似だったのがようやく更新されたわけで、秋山って微妙なとこだけど、まあまだいいことかも知れない。

夕方から我が家にて麻雀。高校時代から大晦日は年越し麻雀が恒例で、このときだけ集まってもう10年経つのだけど、去年は私が仕事でいけなかったので、このメンバーに会うのは2年ぶりになる。2年かあ、早いものだ。久々に会った友達の第一声「おい、こんなところにカンニング竹山がいるぞ」。秋山からカンニング竹山まで落ちたか…とほほほほ。

そば食べて紅白見ながら麻雀。マツケンサンバはさすがの出来。しかし呆然とする日野原さんの姿は印象的だった。まあ初めてアレをみた反応はああいうのが正しい気がする。そして夜は更けゆき年が暮れる。


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