04-06-21〜04-06-30
「♪風がゆれてる〜」はかの反町センセイの「Forever」の出だしのフレーズだが、今日は台風、もう風が揺れる揺れる波が唄う唄う。耐震構造でビルも揺れる揺れる、武蔵野線も揺れて揺れてこの世界で愛することも出来ぬまま哀しい程大きく遅れが出ておる始末。まあ帰る頃には雨止んでたのは助かったがねえ。
月曜なのにどうなんだこの疲労感。
台風が過ぎた後、カラッと晴れるかと思ってたら思った以上に湿っぽい。顔がべとつく、膝裏が湿っぽい。まあそういう季節だから仕方ないのだけどうむむ。こういうときに、嘘でも涼しげな顔ができる男になりたい今日この頃、カジュアル可の中を無理してスーツ上下着て出社してるのだが如何なものかと自己疑問。髪を伸ばそうとしているのだけどうなじは汗っぽいし白髪が目立ってきた。うむむむむ。
どうも職場在籍の期間延長の話がこじれているらしい。人事権をもつ上司に聞いたら延長なんて知らないし次の仕事に突っ込む予定だとのことで、なんだか面倒なことになってきた。今月あと１週間しかないんだけどなあ。とっととここを離れたいのはヤマヤマなのだけど、どっちでもいいやもうってな心境。そんな話の横で、職場にいる全く使えないおっさんがとうとうクビになるらしい、との話を聞く。こんな時期にクビかあ。仕事的には全く弁護の余地の無い仕事ッぷりではあるが、世知辛いというか湿ってるなあというか。額ににじむ汗は湿気のせいだけではあるまい。えり好みするなってことか。えー。とかく不景気というのは嫌なもんだ。うむむむむむむ。
珍しく早めに帰宅。といっても21:00過ぎだが。でも早く帰るのはいいことだ。久々に帰りにマツキヨで買い物なぞをし、家に着いてのんびり風呂に漬かってみた。でもあんまり帰ってもやることないんよね。ちょっとボーっとしてるうちに23:00過ぎ。あんま意味無いな早帰り。慣れてないからか。
これまた久々にちょっとだけテレビを見たら、本当久々にプリプリの「世界でいちばん熱い夏」を聴いた。懐かしいなあ。この曲は一番大好きな「夏」の歌。何度聴いてもワクワクしてくるのだ。中３の夏、野球部員だった私は雲ひとつ無い晴天のある日、この曲を聴きながら胸を高ぶらせつつ最後の大会に向かい、そして試合は出番も無くあっさり負けて一足早い夏の終わりを迎えたのでした。ってこうやって書くと全然いい想い出じゃないんだけど。なんだろね。妙に記憶に残ってるのだよ空の青さが。
大学の先輩から久方ぶりにメールが来ていた。かれこれ５年ぶりだろうか。もうちょいか。ブックマークの整理をしてたらこのサイトを思い出したらしい。続けといてよかった、ってまとめでいいのかしら。
目を閉じておいでよ 癖が奴と違うなら
でも 馴れた指より そこがどこかわかるから
(バービーボーイズ「目を閉じておいでよ」)
目を覚ますと、目の前は見たことのない田園風景。どこだ。わかんねえよ。駅の看板を見たら、そこは印西牧の原。朝の電車で寝過ごしました、というお話。
突然 こんなところは 嫌いかい？
まあ好きではないわな。突然じゃなくても同様。嗚呼、日々時間どおり出社の気力が無くなっていく…。
ちょっと前一緒に仕事をしていた面々とたくさんあった一日。一昨日は久々な出来事が続くし、今日は懐かしい顔ばかりに出会うし。なんだろうなこのラッシュは。まるで走馬灯じゃんか。
最近自分のかっこ悪さがとても目に付いて情けなく。いったいどうなりたいんだろう。パーッと散りたいね。どうせならさ、いっそ。なんてね。まあ死にゃあせんし。
昨日の酒のせいか、妙に早い時間に目が覚めた。久々に土日まるまる休みの週末、遊びに行かない手は無い。出勤時間より早い時間に家を出て友達と合流。ビデオ見たり買い物したり飯食ったり。夜、友人宅で飲んでいるうちに気がついたら寝てしまった。大学のときもこんな生活をしてた時期があったなあ。うん、そうだそうだ。なんだか学生みたいだなあ。何かその日の成果があるわけじゃないんだけど、ただダラダラと楽しく。こういう日々って悪くない。今日覚えたこと、ストローで酒を飲んだら危険だということ。
前日同様酒のせいか眠りの浅いまま起床。さすがに二日続けて寝不足で朝から遊びまわるほどの体力はないらしい。これが学生のときとの違いかしら。って昔から体力ないんだけどさ。昼過ぎからラーメン食べに行ったりマンガ喫茶行ったり飯食べに行ったりうたたねしたり←寝るな。ゆるやかに、しみじみと楽しく。
最近あんまり楽しいことが続くと、あとで悪いことが起こりそうで不安になる。辛いこともあるから楽しいことが楽しめるんだろう、なんて思ったりするけど、でもやっぱり嫌なことは嫌だなあ。辛いことを味わわないといけないんだったら、だったら楽しいこともいらない。…なんて生き方、つまらないんだろうなあ。でも。夜道を歩きながらそんなことを考えた。
うーん、その日の出来事ってやっぱりその日に書かないと忘れるねえ。毎日毎日、そんなドラマチックなことが起きてるわけじゃないからさ。それともなんだ、嫌なことを無意識のうちに忘れてるだけかしら。
そういや昼過ぎから体調が悪化し吐き気。原因はいまいち不明だが、強いて思い当たる節があるとすれば人事のことか。あと３日しかないのに、どうするつもりなんだか私の処遇。まあ考えてないんだろうなあ。所詮他人事だもの。
吐き気治まらず午前半休。寝ながらスカパーで西部警察を見る。すばらしき午前半休であるよ。裕次郎のスーツが赤かった。刑事なのに。刑事部長なのに。
気を取り直して午後出社。処遇についてマネージャーを問い詰める。こういうの嫌がられるだろうしやりたくないんだけど、こっちはこっちで将来掛かってるしなあ。自分がやらなきゃ誰もやってくれんし。とりあえず来月までは延長らしい。早く言えっつの。
ああ疲れた。嫌だなあこういうの。はあ…。
上司の上司から仕事延長の正式通達。いろんなことを噛み殺しながら「よろしくお願いします」とだけ返信。余勢でマネージャーを詰問。問い詰めたい、小一時間問い詰めたい、を文字通り実行。偉くなったもんだ。あはは。煩がられて放出に方針転換である。円満解決？ 無理無理。ちっ。まあなんにせよ、「仕事が嫌だから」じゃなくて「次の仕事がやりたいから」って言えるようになったのは進歩と言えようか。小さい進歩だなおい。
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