04-06-11〜04-06-20
マツケンサンバのＣＤが一般発売されるらしい。ついに来たか…！ という心境。それより友人４人からこの件でメールが来てたのが個人的に笑えた。ありがたいことですがね、ですが…。いや、素直にありがとうかな。
ところでこういうCDを売るときの常套句は「これで紅白を狙います！」だ。マツケンも例外ではない。年末までマツケンフィーバーが持つのか。っていうかマツケンは今ブレイクしているのか。謎は尽きない。
今日は人の少ないオフィスで一日作業。はかどるわー。他人と仕事するのが向いてないのかな。誰でもそうか。
またしても晴れを横目に休日出勤。ふん。ふん。洗濯はできたからよしとしとくか。このところちょっと体調がよろしくなく、仕事中に軽く嘔吐。なんだろう…。でも食欲は落ちてないんだよなあ。いいのか悪いのか。
夜、高校以来の友人に会いに越谷へ。どうでもいいが、私は夜の外出が好きだ。日中から夜まで遊んでるっていうのじゃなくて、夜になって家を出るのが。夜はみんな帰ってくる時間。疲れた顔で家事のことを考えたり、くたびれたスーツに皺を寄せてうつむきよろめきながら帰途にする中を、逆方向に待ってる何かのために歩いていく瞬間が、なんだかわくわくするのだ。なんたって夜だもの。寂しげな街灯も電車の窓からこぼれる灯りも月明かりも、全てが眩しくてふわふわと吸い寄せられてしまう。
もう出掛ける時間だろ しっかりコロンたたいて
とびっきりの微笑みを みせてくれよ
家の前で待ってるよ だれが引き止めても
土曜の夜さ つれ出してあげる
(COMPLEX「恋をとめないで」)
ちなみに私は男子校の出身だ。男二人で飲んでますが何か？
家に帰ったら、雨で洗濯物が全滅していた。嗚呼。
一晩ぐっすり寝たら体調復活。なんだ、単なる寝不足か。昨日の雨もあがっていたので、さっそく外出。先週観れなかった「下妻物語」を観に行く。やばい。面白い。面白すぎるこの映画。予想を遥かに超えていた。深田恭子のロリータがいい、土屋アンナのヤンキーがハマッてる、宮迫や篠原涼子や樹木希林がいい味してる、荒川良々や阿部サダヲがキマッてる、テンポがものすごくいい、ベルサーチ、ジャスコの使い方が絶妙、尾崎の出し方が完璧、水野晴郎…水野晴郎！？ とにかく面白い映画だった。久々に映画館で爆笑。また観に行こうかな。っていうか行くな、きっと。それくらいオススメ。
で、思いっきり「下妻物語」の笑いの余韻に浸りながら映画館を出る最中、他の人の感想なんかが耳に入った。
「フカキョンかわいいよねー」
それだけかよ！ なんだかなあ。世間ってそういうもんなんだろうか。世間は遠い。
「結構休みの日出かけてるよね」と友人に言われた。そうかもなあ。特に近頃は休みが一日しかないので、この日に外に出ないと、出勤に週末二日を潰されたような、そんなものすごく悔しい気がするのだ。だから眠くても少々調子が悪くても、外に出ようって気がする今日この頃。休みの日は楽しいことを思う存分味わいたい！ なんてね。それもあるけど、本当は単に家で悶々としてるのが怖いだけだ。
お客さんに仕事で怒られた。というか別に自分が悪いわけではないのだが、まあ居所が悪かった。右から左に流しつつも、やっぱり怒られるのは嫌なもんだ。怒られるのは嫌なくせに、でも自分自身は結構怒りん坊である。むむ。関係ないが江東区のあたりにはきかん坊ラーメンという店がある。どんなラーメンだ。
今月までの限定労働のはずなのに、どうも最近の仕事は面倒というかしばらく引き摺りそうなものが多い。アヤシイと思いつつ、マネージャーに「私、来月はいないんですよ？」とさりげなーく念を押したが、どうも視線が宙を泳いでいる。さらに念を押すと「出れると思ってんのか！」と怒鳴られた。なんだよ逆切れかよ。なんでもいいが休みくらい寄越せ。眠い。
今月末までのはずが、とりあえず１ヶ月延期になった。思わず「やる気ないです」と返答してしまった。だってないんだもん。まあ仕事もなきゃ仕方ないか。とほほほ。とりあえず土日寄越せとだけ伝えておいたがはてさて。
電車のアナウンスの声は鼻に掛かったような変な声だ。そしてちょっと調子もずれている。しかもどの駅も変だ。鉄道会社の研修で教えているんだろうか。それとも鉄道マンの間のトレンドで、実はいろんな流派とかがあったりするのだろうか。そんなくらいに思っていたのだけど、あんな声でしゃべっているのは、駅で普通の人のおしゃべり声にアナウンスが埋没しないためにやっているのだ、という説を今日聞いた。ふうん、なるほど。本当なんだろうか。そう考えるとデパートのアナウンスの変な声も説明がつく気がする。でもどっちも、今のマイクやスピーカーの性能なら不要なんだろうね。伝統芸みたいなもんか。昔観たエロ系Vシネは、バスガイドがエッチする話なのだが、バスガイドはちゃんと「バックオーライ」と「発射オーライ」と言っていた。伝統芸って素敵。
上司から久々に電話。現職場滞在延長の通達かと思ったら、宴会の幹事やってくれないかという用件だった。そんな余裕ないですと無碍に却下したら話が終わった。おいこら、他にいうことないんか。全く…。
毎日前日の疲れを残したまま居眠りしつつ職場に向かい、日中は「即時対応」「至急返答」の仕事ばかりに追われ、毎日決まった終電で帰途につき、毎日同じコンビニの弁当を買って食べて寝る日々。今日の帰りのエレベーターの中は、溜息で溢れていた。そりゃそうだわな。この時間のエレベーターは、いつもどこかで見た顔ばかり。余計なことを考える気力もないので、ある意味落ち込む余地もないのが救いだが、果たしてこれは充実してるんだろうか、とふと思わなくも無い。まあどんなに長くてもあと2ヶ月半だ。そうだよな、だよね、DA・YO・NE。MAICCAなんて言わねえぞ。
そういやここ数日、雨降ってないな。
忙しい、ああ忙しい、忙しい。そんな五七五しか思い浮かばない。深呼吸する余裕もなく一日が終わった気がする。なんだかなあ。忙しくなると、とたんに愛想が悪くなるのは自分でも分かっているのだけど、だけどどうしてもだめなんだよなあ。明日はもうちょっと、にこやかに過ごしたい。
バタバタ動き回ったせいか、リミットに追われる冷や汗のせいか、脇汗じっとり。そろそろアセ脇パッドのシーズンなのだなあ。
今日もへろへろ。金曜だけど週末じゃない。「じゃあ土曜日やりましょうか」とお客に言われれば文句のいいようもない。スケジュールがスケジュールだから仕方ないけど、この「仕方ない」状況を作ったのは自分じゃないんだが。勘弁してけろじゃあ。
今までの経緯、今の状況、これからの見通し、どこをどう切っても負け戦以外の何物でもない。「いや、がんばれば何とか…」なんてことも思う気力すらなくなったが、どうやっても負けだと思えばある意味気楽でもある。負けたところで死ぬわけじゃなし、俺はまだ若い、やるだけやって、あとは次のゲームを待つだけさ。
今日も仕事。土日は出ないぞ、とPMに言ったばっかりなのに、なんだかなあ…と思っていたら、今日はPMが来なかった。お前が来ないのかよ。全く…。
打ち合わせ少々。やらなきゃいけないことはよーく分かったし、多分認識のずれはあまりない。のだが、問題はそれを誰がやるか、だな。誰もいないんだ実行者が。かといって手を上げる気もなく。お腹いっぱいですもの。
初めて冬ソナを見た。途中だし前提知識ないんで、まず分からないだろうと思ったし実際なんだかよく分かっていないが、でもなんとなく分かった気もする。昼メロなんだね、これ。なんだかんだいっても、人はベタなものが好きなのだ。そうに違いない。ちなみに私はヨン様より、梅沢富美男のおっさんが気になった。なぜこんなところに夢芝居。
強風。台風前だもの。こんな日はつい反町の「♪風が揺れてる〜」を口ずさむ。悪い点だ。
「下妻物語」を再び観る。前回見たときは今年最高作！ くらい思っていたのだけど、冷静になってみるとストーリーとかどうなの？ とか思い始め、わりと早めにマイブームが去り掛けたところだったのだけど、も一度観たらやっぱり面白かった。演出がいいんだよな、この映画。あと、エンディングで土屋アンナがロリータ、深田恭子がヤンキーと、入れ替わった格好をしていたのだけど、つくづく配役が逆じゃなくてよかったんだろうなと思った。土屋アンナのロリータ、嫌味過ぎるもの。格好よすぎて。
観終わったあと、友人から「下妻おすすめ！」とメールが来ていた。うん、知ってる。早く教えてあげればよかったなとちょっと反省。
毎日書くのは大変なのだなあ。毎週ダメ人間になっていく。
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