今作は以前までのカントリー臭さはどこへやら、の作品に仕上がってる。「よりメンバーと協力できるようになった」とジェフ(vo,g)が語るように、バンド・サウンドとしての完成度は高いのでそんなに違和感なく聴くことができるんだけど、今までのファンはどうなんだろ? 乱暴な言い方をすると、AORとはまた違う、「大人の雰囲気」を醸し出してるっていうか・・・。ま、渋いロックには変わりないんだけどね。バーボンというより、スコッチ片手にアメリカの田舎のバーで聴きたくなるような(どんなだ・・・)感じ。 シークレット・トラックもグーです。 |