エルヴィス・コステロが彼のデビュー・アルバムを大絶賛したことから、プレスを中心ににわかに注目された彼の2nd。ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクのコンビによるプロデュースは前作と引き続き変に加工しすぎず、素材の質感をあますことなく表現してるね。最近の音楽にはついていけないなぁなんて思ってる70年代のシンガー・ソング・ライター達が好きだった人には是非聴かせたいね。レナード・コーエンやブライアン・ウィルソンをこよなく愛するポストマンが、現代を代表するソング・ライターになったことを証明するアルバム。 |