R.Kelly



R.

(Jive:1998年)





 オリジナル・フル・アルバムとしては4作目にあたる今作はなんと2枚組。まずその盛んな創作意欲に脱帽。相変わらずメロウな曲が冴えてるね。バラードの出来もさすが。ニュージャック・スウィング全盛時にうまく時流に乗っかった彼だが、メアリー・J、トニブラ、マイケル・ジャクソン、ジョニー・ギル等のプロデュースを経て、もはや押しも押されぬR&B界のトップ・アーティストになったね。この人の場合、ビッグネームになってもうまくその時の空気を取り入れる才能があると思う。畑は違うけど、パフ・ダディよりもオレ的にはこっちの方が全然好き。




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