Marilyn Manson



Mechanical Animals

(Interscope:1998年)





 うぉっ!っとまずは引いた(笑)。このジャケ見て。でも次の瞬間、「さすが。エンターテイナーだね」と思った。音の方はトレント・レズナーとの訣別からどうなるかと思ったけど、熱心なハードコア・ファン以外には受け入れられるんじゃないかな。思わず「歌ってるよ〜、コイツがぁ」と感じたけどね。彼のルーツの中ではボウイ寄りだね。それをうまくマイケル・べインホーンがプロデュースしてる。「ダイナミズムや美しいサウンドを求めた」らしいけど、ここまで音やスタイルが変わってるのに、マリリン・マンソンの個性は健在だと思ったのはオレだけじゃないハズ。今後の展開がこれほど楽しみなアーティストって滅多にいないね。




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